Aug 092016
 

M. Zuiko ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

Olympus M.Zuiko Digital ED 12-50mm F3.5-6.3 EZが先月初めから異常に安く販売されていたので、京都駅前の家電量販店(ヨドバシ)で入手しました。ネットで調べると、店内在庫がなかったので、予約して取り置きしてもらいました。このレンズは去年のシンガポールGP観戦旅行時にOM-D E-M5 Mark IIと共に兄から借りたレンズ一式の中の一本でしたが、当時は3万5千円ぐらいの値が付いていました。それが、現在、ほぼ半値の1万円代前半の叩き売り状態です。マイクロフォーサーズ規格のキットレンズとしては大きくて(最大径57mm、長さ83mm)少し重く(212g )、望遠端50mmでの開放絞り値がF6.3と暗いことが人気がなかった原因かと思われます。しかし、この価格はまるで在庫一掃セールのようであり、在庫が捌けると新しいモデルが発売されるのかもしれません。

M. Zuiko ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

私としては12mm(換算24mm)の広角端でF3.5から使える点が、この防塵防滴、電動ズームレンズの最大の魅力です。マイクロフォーサーズ規格に準拠した広角ズームといえば、M.Zuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6がありますが、広角端の9mm(換算18mm)で開放絞り値が4.0とどちらかといえば暗い。

M. Zuiko ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

最近の他のオリンパス製レンズと同様に、このレンズも専用の花形レンズフード(LH-55C)が別売になっており、Amazonで価格が¥3,485と、叩き売り状態のレンズ本体の価格(¥13,440)と比べると高すぎます。そこで、フィルター径52mmのHakubaのねじ込み式ワイドメタルレンズフードをレンズ本体と同時に入手しましたが、このレンズに装着すると、広角端でケラれる(干渉する)ことがわかりました。質感とデザインが気に入っているので、返品せずにフィルター径52mmの他のレンズで使用する予定です。

Olympus PEN E-P5 with M. Zuiko ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

ケラれるフードを付けたままPEN E-P5に装着してみました。広角端12mm、F3.5をこのレンズの最大の魅力と考える私は、干渉するレンズフードを取り外して、天の川を被写体に試写してみました。点像である星を撮影するということは、レンズ性能試験をしているようなものですが、その結果は下の通り。

The Summer Triangle

ISO 2500, 12mm, f/3.5, 50s x 20 stacked with StarStaX

上の試写画像はiOptron SkyTrackerにカメラを載せて、広角端12mm、絞り開放f/3.5、50秒の露出で追尾撮影したRAW画像をJPEGで書き出して、StarStaXに読み込み、Average + Increase Exposure by 0.9の設定でスタックし、Photosで補正してあります。周辺部での減光と歪み(コマ収差)は思っていたよりも少なく、許容範囲内ですが、それよりも白鳥座を構成するDeneb以外の明るい星が赤く写っているのが気になります。これは色収差だと思われます。この色収差はOlympus Viewer 3で補正できそうですが、macOS Sierra PB4との互換性に問題があり、確認できません。

Mac用の星空画像編集AppであるStarStaXには日本語の説明がなく、使い方を調べようと当ブログサイトに来られる方が多くおられます。夏の大三角形を撮影した上の画像は、Average + Increase Exposureのモードを使用しています。ピクセル単位で画像を比較して明るい方を採用するLighten(比較明合成)と何が違うのか、StarStaX Help Browserによると、「Average(加算平均合成)とは個々の画像を平均化することであり、同じシーンを撮影した一連の写真からランダムノイズを取り除くことができ、結果としてよりなめらかな画像を得ることができる。特に暗くて色の変化がある部分に対して効果がある。」と書いてあります。このモードでは同時に露出を補正することもできます。上の天の川では露出を+0.9に設定してあります。

しかし、思っていたよりもずっと綺麗に天の川が写っています。Fotopusの「星空写真キャンペーン」でこのレンズが紹介されているのにも頷けます。

このレンズの主な仕様を以下に記しておきます。


Maximum / Minimum Aperture F3.5 (12mm) to F6.3 (50mm) / F22
Lens Construction 10 Elements in 9 Groups (DSA lens, 2 Aspherical Lenses, HR Lens, ED Lens)
Splash Proofing Dust and Splash Proof Mechanism
Angle of View 84º~24º
AF Mode High-Speed Image AF (MSC) – Linear Motor Drive
Zooming Type Electronic Zoom / Manual Zoom
Closest Focus Distance 0.35m (Normal Shooting) / 0.2m (Macro Shooting)
Maximum Image Magnification 0.36x (Macro Mode) (35mm Equivalent Maximum Image Magnification: 0.72x)
Minimum Field Size 48 x 36mm (Macro Mode)
Number of Diaphragm Blades 5 (Circular Aperture Diaphragm)
Filter Size ø52mm
Size: Maximum Diameter x Length ø57 x 83mm
Weight 212g

Part 2へと続く。

Jun 012016
 
A Daughter In A Box

A Daughter In A Box

Kenko/Tokina/Slik Online Shopに注文していたKenko製双眼鏡、Pro Field 7×32が届きました。箱入り娘による検品完了のようですが…

Kenko Pro Field 7x32

ポロプリズム式のクラシックな双眼鏡で、倍率が7〜8倍のモデルを京都駅前の家電量販店の双眼鏡売場で片っ端からチェックしていて、最も見やすくて質感が良いのがこの双眼鏡でした。(ショーケースの中の高級な製品はチェックしていません。)

Kenko Pro Field 7x32

メーカー希望小売価格は¥18,500(税別)ですが、家電量販店では1万円ぐらいの値が付いていました。Kenko Online Shopではアウトレット品が信じ難い¥7,380(税別)でした。これだけ低価格だと品質が気になるところですが、実機をチェックしているので問題ないでしょう。

Kenko Pro Field 7x32

高耐久アルミダイキャスト製ボディーにシボ革。

ブリッジなど、強度が求められるパーツも金属製だと思いますが、対物レンズ側のプリズムキャップは樹脂製と思われます。

Kenko Pro Field 7x32

この双眼鏡の最大の特徴はモールド成形によるガラス非球面レンズを採用し、収差が少なくなっていることでしょうか。点光源の星を見れば、収差の発生状況がわかるので、確認してみたところ、ピントが合えば星はレンズ中央部で点像に見えます。この価格帯の双眼鏡としては天の川が驚異的に綺麗に見えます。

Kenko Pro Field 7x32

箱入り娘による検品結果が右側対物レンズにマーク(毛が付着)してありました。すぐ下に白っぽいゴミが付着している。ブロアーで吹いても取れないということは、対物レンズ内側に付着したゴミのようです。これがアウトレット品の宿命なのか?

対物レンズ筒とポロプリズム部が一体になっていない、ツァイス型の双眼鏡なので、対物レンズ筒はねじ込み式であり、反時計回りに回転させれば対物レンズ筒が取り外せるはず。手で回しても緩まないので、ベルトレンチを使用すると、ある程度の力を加えた時にパキッと一気に緩みました。対物レンズ筒は樹脂製と思われます。

レンズ内側に付着していた白っぽいゴミをブロアーで吹き飛ばし、新たに別のゴミが付着しないよう、すぐに元に戻しました。この双眼鏡のレンズは国内生産のようですが、組み立てはフィリピンとのことです。ゴミは組み立て時に混入したものと思われます。防水機能がないツァイス型は、カビの発生やゴミ混入の恐れがありますが、容易に分解できるメリットもあります。

Kenko Pro Field 7x32

ゴム製見口が薄っぺらいですが、眼鏡を外しても無限遠にピントが合います。

Kenko Pro Field 7x32

別売の三脚取付ホルダーはこのネジに取り付けます。

以下に主な仕様をまとめておきます。

Objective Lens Diameter 32mm
Lens Coat マルチコート
Magnification 7x
Brightness 20.8
Actual Field of View 8.5º
Apparent Field of View 54.9º
Field of View at 1,000m 148.6m
Exit Pupil 4.57mm
Eye Relief 19mm
Nearest Focusing Distance 5m
Dimensions H125 x D58 x W18
Weight 630g
Interpupilary Distance Adjustment 58.5~71.5mm

仕様表には記載がありませんが、プリズムは製造コストが抑えられるBK7を採用しているようです。ひとみ径(Exit Pupil)の二乗が明るさ(20.8)になります。星空観察に最適とされる7×50の双眼鏡は、ひとみ径が7.14mmであり、明るさは51.0なので、この双眼鏡と比べると理論上は二倍以上、明るく見えることになります。しかしながら、加齢と共に私の暗所瞳孔径は7mmも開いてないだろうから、双眼鏡のひとみ径が7.14mmもあっても無駄が発生しているだけで、明るさは20もあれば十分なのかもしれません。(暗所瞳孔径の平均値は20代で8.0mm、30代で7.0mm、40代で6.0mm、50代で5.0mm、60代で4.1mm、70代で3.2mm、80代で2.5mmとするデータがあります。)性的に興奮すると瞳孔は平常時よりもちょっと開いて一時的に若返るそうですが、残念ながら星を見ながら性的に興奮することはありません。

高級なBaK4と比べて低価格のBK7は光の屈折率が低く、接眼レンズと人の瞳孔に達する光量が少なくなる傾向があるので、BK7のプリズムを採用した双眼鏡の明るさはさらに暗くなるはずです。しかし、実際に星空を観察すると、BK7プリズム採用のこの双眼鏡はBaK4プリズム採用のより明るく見えるはずの高級な双眼鏡と比べても、遜色なく綺麗にくっきりと見えます。この現象は光害により、空全体が明るくなっているので、明るく見える双眼鏡で星空を見ると、背景となる空の明るさが邪魔になり、コントラストが低下して暗い星が見づらくなるのが原因と考えられます。

ひとみ径4.57mm、明るさ20.8のこの双眼鏡が、加齢と共に開かなくなった私の暗所瞳孔径に合っているのかもしれません。

May 232016
 

Rod Wrapper

ロッドのガイドを固定するスレッド(ナイロンまたは絹製の糸)を巻く道具一式を20年ぶりに改造しました。20年前に自作した道具もそれなりに使い勝手が良く、ルアー用とフライ用のロッドを数本、ブランクから製作しました。現在、そうしたロッドのうち、3本が手元に残っていますが、どれもスレッドを固定するコーティングが劣化していたり、最初からコーティング自体の見栄えがよろしくないので、スレッドを巻き直して再コーティングしようと計画しています。

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20年前と現在とで決定的に異なることは私の視力の低下。年を重ねると誰もがなるように私も手元の小さなものが、近々メガネを着用してもよく見えなくなりました。そこでこのようなルーペや明るい照明が必須になります。20年前はルーペは不要であり、スレッドを巻く道具一式にルーペを置く位置を考慮する必要もありませんでした。糸巻道具一式を改造するにあたり、ルーペがどこでも設置できるように、道具一式をよりコンパクトにすることを念頭におきました。

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ロッドブランクを置く台は幅を大幅に縮小しました。台の上に取り付けてあった金具を取り除き、V字型の切り込みを入れ、フェルトを接着剤で固定。

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スレッドテンショナーもデザインを一新しました。スプールを通す溝切りシャフトを半分ぐらいの長さにディスクグラインダーで切断。スプリングも必要最小限の長さにカットしました。

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テンションは蝶ネジで調整可能。ワッシャーは必須部品です。これがないとスプールと同時に蝶ネジが回転します。

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ホットグルー(トップガイドを固定する接着剤)を溶かしたり、エポキシコーティング剤の粘度を下げたり、気泡を飛ばしたりと、なくてはならないヘアドライヤーはワークベンチにクランプで固定。

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ピンクのスレッドにテンションをかけながらガイドをロッドブランクに固定している様子。

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隙間をなくすために右手親指の爪をスレッドに押し当てながら、左手でブランクを回転させています。

Mar 082016
 

P3075173

先日、Olympus PEN E-P5とOLYMPUS M.17mm F1.8、Kenkoメタルフード(KMH-46SV)の組み合わせで星空の試写を行った際、ダークフレーム撮影時にUN製レンズキャップの紐を通す穴から光が漏れていた件に関し、応急処置として穴を埋めるために貼ったガムテープを取り外し、恒久的な処置として穴を円筒状に打ち抜いたゴムで埋めました。円筒状のゴムは、厚みおよそ6mmのラバープレートを穴よりも少し大きな直径の差替式パンチキットを用いて打ち抜きました。

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材料が余っていたので、OLYMPUS M.17mm F1.8専用のレンズヒーター2号機を製作しました。今回はkurarayのマジックストラップではなく、自由な長さで簡単に結束できる、幅25mm、長さ1000mmのボアバンドを適当な長さで切断の上、使用しました。マジックストラップと比べてこのボアバンドは厚みが薄い。そのボアバンドの内側に幅19mmのScotch超強力耐熱用両面テープを貼りました。

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そして、太さ0.45mmの発熱線補修用300Wのニクロム線を両面テープに貼り、A端子を残したUSBケーブルをニクロム線に半田付け。ニクロム線は抵抗値がおよそ9Ωとなるよう、マルチテスターで計測しました。もう少し、長めに切断して10Ωにした方が良かったかもしれません。

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今回はUSBケーブルの赤と黒のリード線をニクロム線に直結させました。使わない白と緑のリード線は接触しないよう、段違いになるようにして切断。ニクロム線も接触しないように要注意。この上からさらに耐熱用両面テープとボアバンドを貼れば、ヒーター部が完成します。

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完成した結露防止用レンズヒーター2号機をOLYMPUS M.17mm F1.8のレンズフードに巻いてみました。白のUSBケーブルがカメラボディーにマッチしています。

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カメラをポータブル赤道儀(iOptron SkyTracker)に載せて星を追尾撮影する際は、このようになります。VF-4(電子ビューファインダー)でも拡大表示させればピント合わせが可能ですが、角度が調節できるので、天頂付近の星をターゲットにする場合は利便性が向上します。電子ビューファインダーを拡大表示させて星を見ると、まるで屈折望遠鏡の接眼レンズを覗いているような感じになります。

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電源とするJust Mobile Gum Plusは専用の袋が付属します。その袋にモバイルバッテリーを入れて自由雲台のノブの部分からぶら下げると、USBケーブルは1mの長さで十分です。

作業の難易度:5段階で2

DIY Lens Heater — Part 2に戻る。

Feb 292016
 

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Marumi DHGレンズフィルター(46mm)にぴったりなKenkoメタルフード(46mm)をM. Zuiko Digital 17mm F1.8用に入手しました。この高級な単焦点レンズは、レンズフードが別売となっており、Olympus純正のメタルレンズフード(LH-48B)は¥5,000近くもします。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoのメタルフードなら純正品の1/5近くの価格で入手でき、私にとってはKenkoのシンプルな円筒状フードの方が都合が良い。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

というのは自作のレンズヒーターが、円筒形なら巻きやすいからです。また、熱の影響を受けるセンサーからできるだけ離してヒーターを取り付けたいからです。M. Zuiko Digital 17mm F1.8に装着可能なフードは他にETSUMIメタルインナーフード+キャップセット46mm(ETM-9545)もありますが、ヒーターは装着不可になります。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoメタルフード46mmには49mm径のフィルターやキャップを取り付けることも可能なので、フードと合わせてUNブランドのワンタッチレンズキャップ49mm(UNX-9504)も入手しました。(レンズに付属する46mmの純正キャップは、Kenkoメタルフードと同時に使用することは実用上、支障を来たします。)レンズ焦点距離は17mm(換算34mm)の広角ですが、ケラレることもありません。

Nov 142013
 

AA to D Battery Adapter

単3のPanasonic eneloop proと同時に単3充電池を単1形に変換するスペーサーを入手しました。標準的な単3形eneloopが1900mAhであるのに対し、eneloop proは2450mAhと容量が大きくなっています。

これまで静物の写真は専らOlympus PEN E-P1に装着したZuiko Digital 35mm F3.5 Macroで撮影していました。今回、初めてNikon D7000に装着したAF Nikkor 35mm f/2Dで撮影してみました。マニュアルフォーカスで撮影する時にピントリングの動きはZuiko Digital 35mm F3.5 Macroの方がより滑らかであり、ピントの山がつかみやすい。が、D7000 + AF Nikkor 35mm f/2Dも撮れる画像は引けを取らない。PEN E-P1はぼちぼち引き際かもしれません。

flickrembed

Flickrの新しい写真ページでブログなどに埋め込む時に必要なHTMLコードを取得できるようになりました。これでやっとコードを取得するためだけに、旧ページと新ページを行き来する必要がなくなりました。

Feb 282013
 

AA to C Battery Adapters

単3のエネループが余っていたので単2サイズに変換するスペーサーを入手しました。本来はSanyo eneloopブランドのスペーサーが良かったのですが、購入したヨドバシマルチメディア京都ではeneloopブランドのスペーサーが在庫切れだったので、代わりにKenko ENERGブランドのスペーサーを買って来ました。白の背景に青い文字はエネループそっくり。

単3形eneloopの電圧は1.2V、単2形アルカリ乾電池の電圧は1.5Vと、電圧は異なりますが、アラジン自然通気形開放式石油ストーブで試用してみたところ、問題なく機能しています。

ケンコー ENERGシリーズ 単3形充電池用 単2スペーサー U-#20-2B
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Dec 312012
 

Kenko LCD Guard Film for Nikon D7000

Nikon D7000の液晶画面は二つありますが、その両方を保護するKenkoのD7000専用液晶プロテクター2毎組が届いたので、液晶画面に貼りました。

Kenko LCD Guard Film for Nikon D7000

先ずはボディー上部の表示パネル。小さいのでこちらの方が貼りやすいかと思いましたが、ボディー背面の液晶モニターに貼る場合と難易度はさほど変わりません。左側ペンタ部に作業スペースがほとんどないので、位置合わせが困難。しかし、貼り直しができるので、失敗しても大丈夫。

Kenko LCD Guard Film for Nikon D7000

背面の液晶モニターは、ブロアーで埃を吹き飛ばしながら作業しましたが、それでも糸くずがプロテクターの方に付着してしまい、丸めたセロテープで糸くずを取り除きながら貼付作業を行いました。貼り直しは二、三回。気泡ができるような埃はすべて除去できたので、綺麗に仕上がりました。この液晶プロテクターは比較的、厚みがあるタイプなので貼り直しが容易です。

May 162012
 

Kenko Solar Observation Glasses

日食グラスを追加で入手しました。カメラレンズ用フィルターなどの光学機器メーカーとして信頼できるKenkoブランドの太陽観察専用SUNGLASS。

Kenko Solar Observation Glasses

裏面にドイツBaader Planetarium社製フィルム使用、CE, EG-Norm 89/686, EN169/92準拠と書いてあります。商品名はサングラスになっていますが、実際はアルミ箔のように薄いフィルムです。表がシルバーで裏が黒い。このフィルムを介して太陽を見ると、くっきりと白っぽく見えます。

同じバーダープラネタリウム社のアストロソーラーフィルター自作キットND5(1/10万分減光)がAmazonで販売されていましたが、昨日在庫切れになりました。日食観察グラスも品薄になる可能性があるので、観察を予定されている方でまだ入手されていない方は早めに入手しておくのが賢明です。

当日、雨が降ったとしても、6月6日に金星が太陽面を通過するという、金環日食よりももっと珍しい現象を観察する際にも使用できるかもしれません。6月6日は観察できる時間がずっと長い(およそ6時間)ので晴れ間が少しでもあれば観察可能。但し、目視で太陽面を通過する金星を確認できるかどうかは視力によります。

Amazonブランドの金環日食観察グラス(こちらはVIXENのものと同じ?)も併せてリンク、張っておきます。


May 142012
 

DIY Neutral Density Filter

星ナビ付録の「日食観察プレート」を用いて工作した写真撮影用簡易減光フィルターを使って、太陽の撮影を試みました。小学生の頃に五島光学の屈折式望遠鏡を使って太陽の黒点を観察したことは今でも鮮明に覚えていますが、太陽を主な被写体としてカメラで撮影した記憶がないので、今回は人生初の試みかもしれません。黒点の観察はすぐに飽きてしまい、もっぱら夜空の観察に専念したのを覚えています。

太陽の撮影に使用したカメラボディーはOlympus PEN E-P1、レンズはNikkor 75-300mm f/4.5-5.6。フォクトレンダーのマイクロフォーサーズ・アダプターを使用したので焦点距離は35mm換算で最大600mm。

Sunspots

人生初の太陽の写真が上の画像。換算600mmでやっとこの大きさ。工作した簡易減光フィルターを通すと太陽はオレンジ色に写ります。右上と左下に巨大な黒点が写っています。肉眼でも確認できるほどの巨大な黒点です。初めて撮影した太陽に大きな黒点が写っていて驚きました。500円の下敷きを加工した簡易減光フィルターでここまで撮影できれば上出来なのかもしれません。

絞りは確か8か11でISOはAutoに設定したら200になっていました。シャッタースピードは1/250秒。露出が黒点の撮影にたまたま合っていたようです。金環日食の撮影には露出不足だと思います。日食時は周辺部で減光するので、この露出ではベイリービーズを綺麗に撮影することはできないと思われます。F値を下げると解像度に影響し、シャッタースピードを落とせば被写体ブレ、手ブレの原因になるかもしれないので、ISOをもっと高めに設定する必要がありそうです。

簡易減光フィルターの素材である「日食観察プレート」は、肉眼で日食を観察することを主に意図したものなので、減光し過ぎになり、結果として露出不足になりがちであると思われます。