Kenko Solar Observation Glasses

Kenko Solar Observation Glasses

日食グラスを追加で入手しました。カメラレンズ用フィルターなどの光学機器メーカーとして信頼できるKenkoブランドの太陽観察専用SUNGLASS。

Kenko Solar Observation Glasses

裏面にドイツBaader Planetarium社製フィルム使用、CE, EG-Norm 89/686, EN169/92準拠と書いてあります。商品名はサングラスになっていますが、実際はアルミ箔のように薄いフィルムです。表がシルバーで裏が黒い。このフィルムを介して太陽を見ると、くっきりと白っぽく見えます。

同じバーダープラネタリウム社のアストロソーラーフィルター自作キットND5(1/10万分減光)がAmazonで販売されていましたが、昨日在庫切れになりました。日食観察グラスも品薄になる可能性があるので、観察を予定されている方でまだ入手されていない方は早めに入手しておくのが賢明です。

当日、雨が降ったとしても、6月6日に金星が太陽面を通過するという、金環日食よりももっと珍しい現象を観察する際にも使用できるかもしれません。6月6日は観察できる時間がずっと長い(およそ6時間)ので晴れ間が少しでもあれば観察可能。但し、目視で太陽面を通過する金星を確認できるかどうかは視力によります。

Amazonブランドの金環日食観察グラス(こちらはVIXENのものと同じ?)も併せてリンク、張っておきます。


2 thoughts on “Kenko Solar Observation Glasses

  1. こんにちは。

    札幌ではあまり盛り上がっていません。最近天候が悪く気温も15度弱。昨日は夕方から石油ストーブを使いました。21日は晴れて気温も20度以上になりそうですが、残念ながら、こちらは「部分日食」です。

    でも6月4日「部分日食」、6月6日「金星の太陽面通過」もあるそうなので楽しめそうですね。

    ネットには5個セットの「日食観測グラス」が1,575円で販売されているのが気になります。粗悪品でないことを祈ります。失明の危険があります。

    18年後には同じ「金環日食」が北海道地域限定で見られるというので、楽しみにして待ちましょう。
    問題は自分が生きているか、ですが。

    1. 札幌では最大で84%ぐらいの欠け方なので、部分日食としては金環日食に近いものがあります。太陽が三日月のように欠けます。

      国内で販売されている「日食観測グラス」なら問題はないかと思いますが、見え方や色が製品によって随分と異なるようです。

      星ナビ付録の「日食観察プレート」(下敷き)は自分で加工すれば5名分以上は作れますが、アストロアーツのオンラインショップ、Amazon共に売り切れになっているようです。盛り上がっていない札幌なら書店やコンビニで売れ残りがあるかもしれませんね。

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