Fly Tying Board

30ミリ近くの厚みのある耳付きの板を毛鉤製作用ボードに加工しました。先ずは、作業台に直付けした大型木製バイスのジョーで挟んで固定するための角材を板の裏面にビス留め。

表面に台座を埋め込んで固定するための凹部をトリマーと鑿で彫りました。私にはよくあることですが、向きを間違えて彫ってしまったので、埋め木で修正しました。

DYNA-KING製バイスの台座を凹部に埋め込もうとしても入らない。原因は台座裏側の四隅に滑り止め用の足があるためです。足を埋める、より深い穴を四隅に空けました。天板とフラットにはなっていませんが、固定できる程度に埋まりました。

試しにアダムズドライフライを改変したオリジナルパターンの毛鉤を数本巻いてみました。ボードには問題ありませんが、Kenko製フレキシブルスタンドルーペの位置が低すぎてボビンホルダーと干渉する。

フレキシブルスタンドルーペに付いていた樹脂製の台座を取り外して、厚みがある角材を台座にしました。ルーペとバイスとの距離はこのぐらいは必要。

ボードの上に置いただけですが、ある程度の重みがあるので安定しています。

釣行回数が少なくて滅多に無くさないので毛鉤はなかなか減らない。嘗てはシーズン中は毎月一度は釣行していました。作った毛鉤が減るのも早かったので、簡単に巻ける毛鉤を多数、フライボックスに溜めていました。今では年に数回しか釣行しなくなったので、毛鉤は量より質重視に移行した方が楽しそう。

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