Olympus PEN E-P2 Announced in Japan Finally!

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漸く国内でもE-P1の上位機種、Olympus PEN E-P2が正式に発表されました。海外では発表されなかった茶色グリップのシルバーモデルも、ブラックモデルに加えて発表、発売は12月上旬とか。欧米市場では外付けEVFはオプションではなく、キット販売でしたが、国内ではオプションとして別売で販売されるようです。

item13008p1そのEVFは「ライブファインダー」という名称で別売されるようですが、日本ではE-P2シルバーモデルに合わせて、シルバー塗装の「ライブファインダー」も同時に発売されるとか。デザイン的にはシルバーモデルがやはり格好良いと思います。

国内ではどういうパッケージングで販売するか、迷われていたのではないでしょうか。E-P1を4ヶ月以上、使ってみて、当初はEVFはあった方が良いのにと思っていましたが、今ではすっかり、私は「なくても大丈夫派」になりました。E-P1パンケーキキットに付属していた光学ビューファインダーは使ったことがありません。それだけ、背面液晶を見ながらのコンデジスタイルの撮影に慣れてしまったということです。

E-P2専用として新たに発売される、この「ライブファインダー」ですが、欧米での発表時に公開されたブラックのEVFの画像を見て、性能は素晴らしいけれど、「特大ちょんまげ」とか酷評しました。しかし、シルバーの「ライブファインダー」、色が異なると「ちょんまげ」ではなくなり、存在感をアピールしても良いぐらい、クールな感じに一変した印象を受けます。

C-AF+TR(動体追尾式AF)はC-AFに代わるものではなく、新たに付加された機能のようです。画像処理エンジンはE-P1と同じなので、ファームウェア更新で新しい二種類のアートフィルター(ジオラマとクロスプロセス)と共に、E-P1でも使えるようにしていただけると、E-P1ユーザーは嬉しさのあまり、追加で色違いのE-P2と別売の「ライブファインダー」を10% Offのクーポン(誤ってポイントが発行されたお詫びのクーポン)を利用して購入する人がいるかもしれません。

メーカーのマーケティング担当者としてはE-P1との差別化が図れないと思われるかもしれませんが、「ライブファインダー」(Ultimicron)は自信作のはずですから、それが装着できるアクセサリーポートがあるだけで、上位機種として差別化になると私は思います。EVFに加えて外部接続マイクも装着できるポートがあれば、動画撮影時のレンズからのノイズが録音されなくて済むというメリットもあります。カメラ性能の根幹部分とも言えるオートフォーカスや特徴的な機能であるアートフィルターでE-P1と差別化する必要性は、そもそもないような気もします。以下にカメラのキタムラネット会員価格が公表されていますので、主なものをまとめておきます。早くも予約ができるようです。

  • Olympus E-P2 Pancake Kit (Black/Silver):ネット会員価格¥112,300(12月上旬発売予定)
  • Olympus E-P2 Lens Kit (Black/Silver):ネット会員価格¥103,300(12月上旬発売予定)
  • Olympus E-P2 Body (Black/Silver):ネット会員価格¥94,300(受注生産、納期約1ヶ月)
  • Olympus VF-2 Electronic View Finder (Black/Silver):ネット会員価格¥22,600(12月上旬発売予定)

オリンパスZuikoクラブのポイントをたくさんお持ちの方、10% OFFクーポンをお持ちの方は、3年保証が付いて、さらにオリンパスPEN50周年キャンペーンのプレゼントも貰えるので、オリンパスOnline Shopで購入した方がお得かもしれません。各セット先着20名で販売終了とのことです。

Current Desktop Layout

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机の上を整理しながら、Macやプリンター、電話機の配置を変更しました。Unibody MacBook Whiteは記念撮影のために仮に設置しただけで、実際は左側にMagic Mouse用のスペースがあります。

これまでリッドクローズドのAluminum MacBookはLED Cinema Displayの左側に置いていたのですが、左手でマウスを使うと、Just Mobile Xtand Proに載せたMacBookに干渉することがありました。ならば、右側に移動ということで、実際に移動させると、ケーブル類がLED Cinema Displayの背後に隠れるというメリットがありました。

Canonのプリンターを左側奥の方に、Time Capsuleを右側奥に移動、iPhone 3Gと真空管アンプ、オーディオテクニカのスピーカーはそのまま。これでかなりすっきりしました。キーボードが有線でなければもっとすっきりするのですが。

RICOH GXR Announced

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Ricohのデジタルカメラ新製品、GXRが本日、正式に発表されました。概して噂通りの内容となっています。レンズと撮像素子、画像処理エンジンを一体化した「カメラユニット」をスライド式でボディーに装着するという、全く新しいコンセプトに基づく革新的な新製品のようです。カメラユニットによって、付属する撮像素子のサイズが異なるようで、今回、APS-C CMOSセンサーを搭載した換算50mmマクロ(GR LENS A12 50mm F2.5)と1/1.7型CCDセンサー搭載の換算24-72mm標準ズーム(RICOH LENS S10 24-72MM F2.5-4.4VC)の二つのカメラユニットが発表になりました。ズームレンズの方はGX200同等の仕様のようです。但し、撮像素子はGR Digital IIIと同じもの。

ボディーのLCDは3.0型、約92万ドットということで、GX200ではなく、GR Digital IIIやCX1/CX2と同様の液晶が使われているようです。オプションの電子ビューファインダー、VF-2は視野率100%、約92万ドット相当、フィールドシーケンシャル型だから、EpsonのUltimicronではなさそうです。Olympus PEN E-P2の外付けEVFと同じ名称ですが。

早くもカメラのキタムラネットショップで予約受付中です。そこで気になる価格ですが、ネット会員価格が以下のようになっています。ボディーとカメラユニットのセット価格のみ掲載しておきます。

  • リコーGXR + Lens S10 24-72mm F2.5-4.4 VCセット:¥80,600(下取りカメラでさらに¥4,000値引き)
  • リコーGXR + 50mm F2.5 Macroセット:¥112,100(下取りカメラでさらに¥4,000値引き)
  • リコーGXR + 50mm Macro + 24-72mm VCダブルセット:¥147,900(下取りカメラでさらに¥7,000値引き)
  • リコーGXR + 50mm Macro + 24-72mm VC + VF-2フルセット:¥166,000(下取りカメラでさらに¥8,000値引き)

GXRはGXシリーズの仲間ということで、GX200の後継となるコンパクトデジタルカメラとのことです。デザインはどうでしょう。実機を見るまでもなく、私の好みではありません。最大のライバルはGR Digital IIIであり、次にマイクロフォーサーズ機であることを示唆する発言が発表会場であったそうです。しかし、デザイン面での嗜好を考えると、少なくともOlympus PEN E-P1/E-P2とは競合しないと私は思います。購買層が重複しそうで実は異なるのではないでしょうか。

dpreview.comで二種類のカメラユニットで撮影したサンプル画像が公開されています。GR Lensを冠したAPS-Cセンサー付きの50mmマクロの方は、なかなかの画質。このサンプルを見れば、性能的にはLeica X1も競合になるかもしれないと感じました。しかし、Leicaを選びそうな人がこのデザインに惹かれるかどうかといえば?そのLeica X1ですが、国内での発売時期が少し早くなったようで、¥189,000(カメラのキタムラネットショップ)で予約受付中です。

来週はSonyがミラーレスを発表するという噂があります。こちらも興味津々。

My 9th Mac — Unibody MacBook (Late 2009)

数えてみれば随分と私はAppleにお布施しています。Mac本体だけで9台目。SE/30 >> LC630 >> PowerBook 5300cs >> Power Mac G4 Cube >> iMac G5 17″ >> PowerBook G4 12″ >> iMac Intel 20″ >>MacBook 2.4GHz (Late 2008) >> そして今回、購入したUnibody MacBook (Late 2009) 特にこの一年間はLED Cinema Display 24″を入れると3台も買っていることになります。

最も高額なお布施は1989年に最初に買ったSE/30でした。日本語のMac OSは漢字Talkとか言っていた時代です。Macは車で言えばポルシェの時代、周辺機器を入れると80〜100万円近くも支払って買ったことを今から思い起こすと、ある意味、それは本当のお布施でした。PowerBook 5300csもカラー液晶採用となった記念すべきノート型パソコンで、20万円台後半の価格だったのを記憶しています。

SE/30でMacに出会って20年後の今年、スペック的には比較できないほど進化、洗練されたノート型のビギナー向けMacが10万円を大きく切る価格で入手できるとなると、これはすでに「お布施」ではなくなっています。現在のお布施はMobileMeの年会費ぐらいでしょうか。

表と裏の両面にAppleロゴがあります。白いMacBookは初めてなので、取り扱いには気を遣います。汚れや傷が目立たないよう、早速、Crystal Coat #01でコーティングしました。旧モデルと比べて光沢が増しています。ボトムパネルはアルミに滑り止めラバーコーティングしているそうです。足がありません。

周縁部の丸みが特徴的。どことなくクラシックな自動車のフェンダーを思い起こさせるデザインです。iPhone 3Gホワイトにも似ています。Aluminum MacBook (Late 2008)のMini DisplayPort(左から3つ目)はUSBポートの右でしたが左側に移動しています。FireWireポートとリモコン用IRポートがなくなっています。ヘッドフォンジャックはAudio IN/OUT共用ポート。

中央の凹みもMacBook Proと同じデザイン。開閉はマグネット式。MagSafeアダプターの形状は、LED Display 24″本体から出ているものと同様、細長くなっています。

ガラス製マルチタッチトラックパッドもMacBook Proと同じものが使われています。キーボードはUSモデルのものが、ラッキーなことに一台だけ在庫にあったそうです。パームレストの部分も旧モデルとは違ってツルツルで光沢があります。こちらの方が汚れにくいかと思います。

Apple Premium Reseller's Anniversary

RIMG1025近くのApple専門店が全品10%オフの引越一周年記念のセールスを行っていたので、立ち寄りました。現金で購入した場合という制約があったものの、デビットカードが使えるので、こんな週末にお店に立ち寄るのは危険極まりありません。Apple製品も含めてほぼすべての商品が一割引、この機会に他では買えない価格で、できるだけ高額商品を買えば得をするという、おかしな論理に陥りました。

特に必要なものはなかったのですが、欲しいもので得をするものは何かということで、頭を冷やすためにStarbucksでアイスカフェラテを飲みながら考えました。そして、iMac 27″かUnibody MacBook、あるいはiPod touch 32GBのいずれかにほぼ絞り込んで、再びお店に戻りました。対応してくれたF1好きの店員さんと雑談しながら、いつの間にかUnibody MacBookお買い上げという運びに。内蔵ハードディスクは標準で250GBでしたが、現在使用中のAluminum MacBook 2.4GHz (Late 2008)のハードディスク使用量が200GBを超えそうな状況だったので、500GBに増設。増設費用も割引対象になりました。

これでバッテリーが消耗したPowerBook G4 12″は緊急時サブマシンとしての現役を退いてもらうことになります。Apple信奉者としてはコレクションンとして残しておきたいという想いはありますが、下取りに出そうかどうか思案中。私のPowerBook G4 12″ (2005年6月購入)の基本買取価格は¥13,000ですが、15%アップのキャンペーンを適用すると¥14,950、さらにメモリや内蔵ハードディスクを増設した分が若干アップになるかもしれません。しかし、バッテリーが完全に消耗しているので、その分、差し引かれて買取価格ゼロ円になる恐れもあります。

Ricoh is to announce a new digital camera on November 10?

11月10日発表の情報についてはFuji Sankei Business iの「ビジネス予定」欄に書かれていることを、デジカメinfoの記事で知りました。

10月26日付けの4/3rumorsの記事(”Ricoh is the first MicroFourThirds competitor”)によれば、噂されている新製品はコンパクトなミラーレスカメラでレンズは交換式。センサーはAPS-C(99%)、デザインと大きさはRicoh GX200に極めて似ている(80%)、Pentax Kマウントではなく独自のマウント(70%)、EVFはエプソンの新製品(50%)

11月1日付けの記事によれば、交換レンズは一般的なバヨネットタイプではなく、スライド式とか。また、センサーはボディーではなく、レンズに付いているという噂も以前からあります。さらに中国語のサイトによると、型番はGX300、EVFはEpson新型(「特大ちょんまげ」)?

いずれにしてもこれまでにない、革新的なレンズ交換式デジタルカメラが登場しそうです。Sonyもミラーレスの新しいデジタルカメラの発表を年内に予定しているとする噂もあります。Olympus PEN E-P1/E-P2、Panasonic Lumix DMC-GF1の競合となることは間違いなさそう。

どういう訳か、E-P2の国内発表はまだありません。ヨーロッパ、アメリカ、アジアでは既に発表され、予約もできる状況だというのに。クリアーすべき法的な問題でもあるのか、あるいは国内では別のモデルを考えているのか?ただ、オリンパスがこの時期に発表して、直後に発表されるRicohやSonyの新型ミラーレスがすごいものであれば、E-P2の影が薄くなることは確実。

Two New M. Zuiko Zoom Lenses

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今回、発表されたのは左の2本、M. Zuiko Digital ED 14-150mm f/4.0-5.6望遠ズームレンズとM. Zuiko Digital ED 9-18mm f4.0-5.6超広角ズームレンズ。9-18mmの方は非常にコンパクト。これも沈胴式でしょうか。

これら2本のレンズの発売は2010年上半期ということで、M. Zuiko Digitalのロードマップにはこの他に魚眼レンズと広角単焦点、50mmマクロ?、超望遠ズームレンズが含まれるようです。Zuiko Digitalの方は、今後、予定されているのは100mmマクロ?のみ。

FT用の9-18mm f4.0-5.6なら今すぐ入手できて、アダプター(MMF-1)を使えば、FT、MFT両方のボディーに装着できるというメリットがあります。しかし、今回、発表されたM. Zuiko Digital ED 9-18mm f4.0-5.6は、よりコンパクトであるという利点があります。先日、10%割引クーポンでFT用9-18mmを購入しようと思っていた私は、さらに迷うことになります。

Olympus PEN E-P2 Announced!

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大きな外付けEVF(VF-2)を装着したブラックボディーのE-P2がヨーロッパで先に公開されたようです。画像は43rumors経由The British Journal of Photographyから拝借しました。シルバーのパンケーキが少し、アンバランスな感じがします。ブラックのキットレンズ装着の方が似合いそう。EVFはもっとアンバランス?拡張端子がないE-P1のアクセサリーシューはトッププレートに埋め込まれたこだわりのデザインになっていますが、E-P2はアクセサリーシューの部分が若干せり上がっているのが残念。

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CNETの動画を観ると、仕上げはアルミへアラインのブラック光沢塗装に見えます。新たに追加された機能としてはAF tracking(追尾式オートフォーカス)、二種類のアートフィルター(DioramaとCross Processモード)、そしてフレーム内の特定色を強調するi-Enhance機能、動画でのマニュアル撮影など。追尾式オートフォーカスについては、追加された機能というより、C-AFに置き換わる機能のようです。動画撮影時に威力を発揮しそう。ファームウェア更新でE-P1にも対応すれば良いのですが。

外付けEVFは90度角度調節式、144万画素、視野率100%、倍率1.15倍。外部マイク用のアダプター(EMA-1)もオプションで同時に発売するそうです。

英国では14-42mmキットレンズ付きで£849(¥126,803 @£1.00=¥149)、来年1月の発売。US Amazonでは$1,099.99(¥99,384 @$1.00=¥90)で予約販売。米国ではEVFがオプションではなくキットにバンドルされるようです。だとすれば売上税が加算されたとしても円高だから非常に安く感じます。

日本でもEVFがキットにバンドルされて同様の価格で販売されるかどうかは現時点では不明ですが、E-P1と異なるE-P2の特長は、やはりEVFが外付けできるブラックボディーということでしょうか。E-P1の後継というより「特大ちょんまげキット」という感じ。

Toyota Withdraws From Formula One

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トヨタが今季限りでF1から撤退するという決定が正式に発表されました。去年の年末にはホンダがF1からの撤退を発表し、今年シーズン中にはBMWも今季限りでという発表がありました。先週はタイヤを供給するブリヂストンが来季限りで撤退するとのニュースが流れました。自動車メーカーのF1からの撤退が後を絶たない状況です。ルノーはどうなのか?

F1に参戦する日本のチームは来季からゼロになります。日本人ドライバーも現時点ではゼロで、F1好きの日本人としてはたいへん残念なことです。自動車メーカーが次々と撤退するのは不況だけが原因ではないような気がします。すでに一定の目的を達成したとか、モータースポーツ自体が時代の潮流に合わないとか。クラッシュゲートで八百長をしたチームが優勝し、そのレース結果(2008年シンガポールGP)が修正されることがないとすれば、F1は健全なモータースポーツとは言い難い部分もあります。

私はトヨタチームのファンではありませんが、シンガポールで至近距離から見た日の丸カラーのマシンがもう見れなくなると思うと、やはり残念です。

Peacock Pocket Warmer

PB032219今年もハクキンカイロにお世話になる季節が到来しました。今年は天体写真撮影時に重宝しそうです。

サントリーの伊右衛門に景品として付いてきた豆巾着に懐炉を入れて、出かけた先は京都寺町通のカメラ専門店。天体撮影に適したデジカメをWebで調べたところ、高感度、長秒時撮影時のノイズ処理が優れているのは、Canonのデジカメということでした。昔は天文写真と言えば、アサヒペンタックスかニコンでしたが、デジカメの時代になってから状況が少し変わったようです。

お店で実物を確認してから、価格も考慮に入れて、納得すれば購入するつもりで行ったのですが…

マウントが増えてしまうけれども、フォーサーズ交換用広角レンズ一本の価格と大差なく、Canon EOS Kiss X2とキャッシュバックキャンペーン中のX3が天体写真と流し撮り専用機として候補に浮上しました。しかし、実物を見て、触って、その質感にがっかり。性能面ではAPS-Cサイズのセンサーで画質も良さそうだし、流し撮りも自動的に感知する機能があったりしますが…このデザインと質感には納得できないので、結局、浮気しないことにしました。

このお店に展示してあるOlympus PEN E-P1を触っていて気付いたことがあります。電源オン直後にDust Reduction Systemのアニメーションが液晶画面に現れます。私のE-P1では見たことがないものです。お店の人に相談してもなぜ、私のE-P1には現れることがないのか、よくわからないということでした。ホコリ除去システムが作動していることを示すSSWFの青いランプが点灯するので、問題ないだろうということで諦めていたのですが。解決しました。メディアを外した状態で電源オンにすると、この画面が現れるということです。

Magic Mouse

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アップルストア心斎橋で入荷直後のMagic Mouseをお土産として買って来てもらいました。マルチタッチに対応した世界初のワイヤレスマウス。私にとってはワイヤレス自体が初めてです。

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薄くて平べったい形状はマウスというより、「イカのにぎり寿司」のよう。実際に握って使うことを前提としているようで、マルチタッチとは言え、指は二本までしか認識しないようです。薬指と親指で握り、一本指でスクロールする時は人差し指、二本指のスワイプは中指と人差し指を使うようになっています。人差し指でトップシェル表面を上下にはじくようにすれば、iPhone/iPod touchと同様にモメンタムスクロールが作動しますが、これは非常に便利。再度、トップシェル表面の任意の場所に指を触れれば、ブレーキをかけることも可能です。画面のズームはControlボタンを押しながら、一本指で上下に動かす設定。ポインターの移動はマウス全体を移動させる仕組みです。二本指スワイプはマウスを握ったまま横方向に移動させようとすれば、指の動きが少々不自然になりますが、トップシェルの上を斜めに移動させても正しく感知するようです。

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裏面でデスクトップに接触するのは縦に二本あるプラスチックのバー。裏面でホコリが付着するのはこの部分だけと思われます。バッテリーの蓋は非常に薄いアルミ素材でできています。この辺りがAppleデザインのこだわりでしょうか。大小二つのレンズ?のようなものがあります。(Mighty Mouseは一個)光学式トラッキングからレーザー式トラッキングに変更されており、トラッキング精度が向上したとか。誤作動の原因となる機能を省いて、よりシンプルな構造とした上で、精度を向上させたように見受けられます。

Magic Mouseとワイヤレスキーボードは新型iMacに付属します。単体でMagic Mouseを入手したということは、新しいiMacは購入しないという決意表明です。

applecomputer「ホームページ」と称していた1996年頃からミシガン州でフライフィッシング、アンティーク・フリーマーケットなどの記事を書き始めて、早13年。当時はサイトへのアクセス履歴を確認する術がなかったので不明ですが、本日、初めてApple総本山からmobilemeのタグで当、駄ブログにお越しいただいたようです。画像では切れていますが、使用ブラウザーは当然のようにSafari 4.0です。たぶん、下の記事が原因だと思いますが、今日はアクセス数がどんどん伸びています。感激のあまり、タイトルとは関係のないことを書いてしまいました。

Otsu Matsuri 2009

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

Olympus PEN E-P1と17mmパンケーキ、35mm F3.5マクロを土屋鞄のカメラバッグに入れて、大津祭に行ってきました。よく晴れた撮影日和でした。写っているのは源氏山。

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やはり、17mmパンケーキの方が使いやすい。旧駅前通りと京町通の交差点。

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天孫神社には露店と屋台が並びます。?十年ぶりに食べた「元祖串かつ」、懐かしい味。肉というより、ソースに浸して味がついたころもを食べる感じ。昔と同じ場所に出店されていました。2本で100円。価格だけが変わっています。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

天孫神社は通りを挟んで県庁の向かい側にあります。滋賀県庁は国会議事堂のような由緒のある建物。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

釘は一本も使っておりません。大津祭では鉾ではなく曳山と言います。全部で13基。

OLYMPUS PEN E-P1 w/M.Zuiko Digital 17mm F2.8

35mmマクロは慣れていないためか、スナップ撮影でのフレーミングがちょっと難しいというか、使いにくいと感じました。残念ながら公開できる写真が一枚もありません。何本か動画を撮影したので、iMovieでの編集方法を習得すれば、YouTubeにアップする予定です。上の写真には桃山と湯立山が写っています。

Olympus PEN E-P2 To Be Announced Soon

詳しくは、4/3rumors.comの記事をご覧ください。待望のブラックモデルを追加し、144万画素、視野率100%、拡大倍率1.15倍の高精細外付けEVF (VF-2)、さらに高音質ステレオリニアPCM録音が可能な外部マイクが接続できるアダプター(EMA-1)も同時に発表されるようです。EVFと外部マイク接続アダプターは共にアクセサリーシューに装着するタイプなので、同時使用は不可。

091014144万画素のEVFは先日、発表されたSeiko EpsonのUltimicronを採用したものと思われます。画像を見る限り、このEVFは角度調整式のようで、いわゆる「ちょんまげ」スタイル?大方の予想通り、内蔵型ではなく、外付けタイプとし、カメラ本体のデザイン概観はE-P1とほぼ同じ、マイナーチェンジ、カラーバリエーションの追加と言ったところでしょうか。(E-P1と比べるとアクセサリーシューの部分が若干大きくなっているみたいです。)UltimicronをEVFに採用したものであるとすれば、デジタルカメラ用パーツとして世界で初めて製品化したことになります。

ブラックは革張りなのか、それともアルミに塗装したものかは不明。トッププレートもブラックのようです。

レンズに関しては残念ながら何も情報がありません。噂によると、発表は11月5日となっています。オリンパスオンラインショップは10月31日〜11月3日まで休業するそうですから、11月5日は信憑性がありそう。

Belkin Micro Auto Charger

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iPhone 3G、iPodなど、USBから充電するタイプの電子機器を自動車のシガーライターソケットから充電することができる車載用USB端子変換アダプター。これ以上、無駄を省くことができないと思われる、コンパクトな製品です。FM電波を飛ばしてiPod/iPhoneの音楽を雑音混じりで再生するなど、不要な機能は一切ありません。このモデルはケーブルすら付属しませんが、手元に使っていないDockコネクターUSBケーブルがたくさんあるのでその一つを流用できます。

入力12VDC、出力5V/1Aで高速充電が可能とのことです。自動車の電源オンでLEDが点灯します。シガーライターの代わりにチャージャーをソケットに挿したままにしておいても、シガーライターよりも小さいので、使用していない時はソケットがある灰皿部分の蓋を閉めておくことができます。(煙草を吸う私にとっては灰皿の蓋が閉まらないと、タバコの火が消えない、灰が飛散するといった問題があります。)

以前から探していたこの製品が、いつものApple専門店に置いてありました。今回の目的は、Belkinの車載用チャージャーではなく、先日、発表されたAppleの一連の新製品を見ることです。

まずは、Magic Mouseですが、思っていた以上に小さく、マウスであることに変わりはないというのが第一印象。(マウスを初めて市販化したAppleですから、トラックパッドに完全に移行することなく、マウスは残しておくという考えでしょうか。)誤作動がよくあったMighty Mouse(Apple Mouse)の左右のボタンを廃止し、ゴミが溜りやすくて掃除もたいへんだったスクロールボールも取り払ってすっきりしています。マルチタッチ対応ですが、MacBook (Pro)に採用されたトラックパッドとは使い方が随分と異なるようです。スクロールは1本指、ページ移動は2本指、Controlボタンを押しながら拡大縮小。単体での発売は来月ということで、次回アップルストアに行った時のお土産になりそう。

MacBookホワイトは筐体の素材はこれまでと同じポリカーボネートですが、ユニボディー化してますます丈夫そうに見えます。周縁部が丸みを帯びているので実際よりも薄く見えます。旧機種と比べて光沢が増した感じで、高級感もあると思います。裏面が全面ラバーコーティングのアルミということですが、足がないので、いろんな場所に擦り傷がつきそう。Appleマークが底面にありますが、これはどうか?と思います。大事なロゴマークを常時、押さえつけるのは信者としてはおこがましい。2GBのメモリにSnow Leopardですが、問題なさそうでした。性能面ではMacBook Proに極めて近いものがありますが、見た感じはやはりProではない、ビギナー向けという印象が残ります。

iMac 21.5″とiMac 27″も展示してありました。21.5″の方は顎の部分が細くなり、背面もアルミでデザインがより、洗練されたように感じました。20″の旧モデルはチープなTNパネル採用の液晶で、細かな文字が見辛く、長時間、凝視していると目が疲れるというマイナス面がありました。旧モデル24″の方も液晶ガラス内部が曇るという欠点がありましたが、新しいiMacはすべてLEDバックライトにIPSパネル採用でディスプレイの品質が大きく向上したのではないかと感じました。(今回こそ一体型Macの欠点であるディスプレイの曇り問題が解決されていることを切に願います。)なぜ24″がなくなったのか?24″ LED CinemaとMacBook (Pro)またはMac miniの組み合わせで使ってくださいというメッセージのような気がします。

私が現在、使用している24″ LED Cinema DisplayがiMac 27″の隣に展示してありました。24″が小さく思えるほど、27″は広大なディスプレイ。iMac 27″ 3.06 GHzが¥168,800、これは欲しい!大きい方はiMacというより、iMac Proという感じでしょうか。

BELKIN USB変換車載シガレットソケットチャージャー F8Z445QE

Olympus Has Issued A 10% Discount Coupon

「割引ポイント誤発行のお詫びと弊社からお客様との今後に向けたご提案」というタイトルのメールがズイコークラブ事務局から届きました。10月21日にフォトパスとオンラインショップのサービスを改善する予定だったようですが、その際に誤ってポイントが加算されてしまったので、その分を10月29日に減算した上で、お詫びのしるしとしてオンラインショップで使える10%の割引券を発行するという案内です。

私の場合は答えてもいないのに、アンケート回答による3,000ポイントが10月21日に誤って加算されていました。29日に減算されるポイントは6,000ポイントということで、これではマイナス3,000ポイントになってしまいます。他にも同様の状況になっている会員が多数おられそうです。人によって、誤って加算されたポイント数、減算されるポイント数は異なるようです。事務局にこの件に関して問い合わせ中ですが、まだ返答はありません。たぶん、サーバーがおかしなことになって、会員の正しいポイント取得履歴が復旧できない状態なのではないかと思います。

この際、さらにポイントを加算しようということで、ユーザー登録していなかった35/3.5マクロのユーザー登録をしたら、スロットマシンが現れて、2,000ポイントを獲得しました。これで合計13,000ポイントを超えました。

「明日の午後6時にポイントを減算するから、それまでに10%割引クーポンといっしょにポイントを使ってしまえ!」と言われているようで、不要なものを買ってしまいそう。計算してみたら価格コム最安値よりも5,000円近く安くなる超広角ズームレンズ(梅)があります。前から欲しいと思っていたフォーサーズ規格のレンズです。どうしましょう。今月末頃には新しいMFT規格のカメラとレンズが発表されるという噂もあります。Ricohからも来月にAPS-Cサイズのセンサーを用いたレンズ交換式の新しいカメラが発表になるとの憶測もちらほら飛んでいます。

(追記:10月29日)オリンパス・オンラインショップで¥59,640のZuiko Digital ED 9-18mm F4.0-5.6超広角ズームレンズですが、最大15%のポイントを利用すれば8,946ポイントであり、昨日、獲得した2,000ポイントがあるので、誤って6,000ポイントが減算されない限り、まだまだゆとりがあることがわかりました。早ければ今週末ごろからオリンパス新製品の予約販売が始まりそうです。中国のオリンパス公式サイトではすでに、E-P2の名称が公開されています。(意図的?)画像は開きませんが。同時に新しいレンズも発売になるかもしれないので、10%割引クーポンの利用は、もう少し様子を見てからということにしました。クーポンの利用期限は12月31日です。

“E-P2″という名称から考えると、新しいカメラはMFT規格であると思われますが、エプソンのUltimicronを内蔵か外付けでEVFに利用したものかもしれません。E-P1購入後、約4ヶ月が経過し、私はコンパクトなデザインが損なわれるのであれば「EVFなくても大丈夫」派になってしまいました。EVFなくても流し撮りができます。それに三脚に固定して撮影する場合も背面ライブビューの方が使い勝手が良い。イベント案内状から察すると黒の革張り?いずれにしてもデザインがたいへん気になります。

「追記」を書いている最中にズイコークラブ事務局から返答がありました。誤って加算したポイントは3,000ポイントではなく、6,000ポイントだったので、本日、その6,000ポイントを減算するとのことです。ユーザー自らがポイント獲得の履歴を見ることができないことがシステム上の問題点であること、誤って加算したポイントの案内メールの一部が送信されなかったことなどに関して重ねてお詫びする内容でした。誤って加算されたポイントを利用して、清算後にポイント数がマイナスになった場合は0ポイントとするそうです。つまり、ポイントは使っても良いということで、まだもう少し迷う時間ができました。たぶん、買わないと思いますが…