今年もハクキンカイロにお世話になる季節が到来しました。今年は天体写真撮影時に重宝しそうです。
サントリーの伊右衛門に景品として付いてきた豆巾着に懐炉を入れて、出かけた先は京都寺町通のカメラ専門店。天体撮影に適したデジカメをWebで調べたところ、高感度、長秒時撮影時のノイズ処理が優れているのは、Canonのデジカメということでした。昔は天文写真と言えば、アサヒペンタックスかニコンでしたが、デジカメの時代になってから状況が少し変わったようです。
お店で実物を確認してから、価格も考慮に入れて、納得すれば購入するつもりで行ったのですが…
マウントが増えてしまうけれども、フォーサーズ交換用広角レンズ一本の価格と大差なく、Canon EOS Kiss X2とキャッシュバックキャンペーン中のX3が天体写真と流し撮り専用機として候補に浮上しました。しかし、実物を見て、触って、その質感にがっかり。性能面ではAPS-Cサイズのセンサーで画質も良さそうだし、流し撮りも自動的に感知する機能があったりしますが…このデザインと質感には納得できないので、結局、浮気しないことにしました。
このお店に展示してあるOlympus PEN E-P1を触っていて気付いたことがあります。電源オン直後にDust Reduction Systemのアニメーションが液晶画面に現れます。私のE-P1では見たことがないものです。お店の人に相談してもなぜ、私のE-P1には現れることがないのか、よくわからないということでした。ホコリ除去システムが作動していることを示すSSWFの青いランプが点灯するので、問題ないだろうということで諦めていたのですが。解決しました。メディアを外した状態で電源オンにすると、この画面が現れるということです。