昨日、木曜日は木工師匠が木工教室に通われているので、伐倒師匠も木工師匠に合わせて作業は休むことになりました。今日は二日ぶりに山に入りました。一昨日と同じ堰堤区間での作業が続きます。
伐倒師匠所有のプロ用チェンソーが二台(共立とゼノア製)とも故障したとかで、今日は剪定鋏と剪定用手鋸のみ。土手からほとんど水平に伸びるヤシャブシを私が土手上から伐倒しました。伐倒というより元々倒れているような木を根本から玉切りしたような感じです。
一昨日、見つけたものとは少し離れた所に生えていた太めのクロモジを持ち帰りました。作業中の現場は土手から3メートルぐらいは下にある河川敷であり、梯子がないと容易に降りれないので、人が入ることはまずない。こういう場所だから珍しいクロモジがひっそりと自生しているのだろう。
太いところで直径10センチぐらいはあるこのクロモジの幹を自作のテーブルソーで角材に製材して、お箸に加工するつもりです。少しずつ平面を出すようにして縦挽きを繰り返すとガレージ内がクロモジの上品な香りで満たされました。私の身体もぷんぷん柑橘系の上品な香りが…
長さおよそ260ミリ、35ミリ角の角材に仕上がりました。樹皮は黒っぽいけれど、中は白っぽい。お箸に加工できるようになるまでこの状態で寝かせて乾燥させます。
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