Former Apple Designer?

Apple対サムスンの訴訟に関連して、サムスンがAppleの元デザイナーに$60の小切手と共に証人召喚状を送りつけたというCult of Macの記事を読み、驚きました。2006年にこの元工業デザイナーは、SonyがiPhoneのような電子機器を製作したとしたら、どのようなものになるのか、そのモックアップの製作を依頼されたとのことです。そのモックアップとされる怪しげな画像は初代iPhoneよりも全体的な形状が現行のiPhone 4/4S(あるいは次期iPhone 5?)に似ています。

私が驚いたのはその元デザイナーがShin Nishibori氏であるからです。このモックアップをShin Nishibori氏が製作したことが事実であれば、iPhoneのデザインに日本人デザイナーが大きく関わっていたことになります。しかしながら、Steve JobsがSonyを目標としていたのは前世紀のことであり、Shin Nishibori氏はSonyではなく元松下電器産業の社員です。

もう一つ、驚いたことは、Shin Nishibori氏が現在、ハワイ州ホノルル郡カイルア(ラニカイ)におられること。同氏のTwitterで過去の呟きを読むと、サンフランシスコからハワイに引っ越されたのは去年の10月。Steve Jobsが亡くなった頃でしょうか。

Mountain Lion

27″ iMac 2.8 GHz Intel Core i5 (Mid 2010)に続いてAluminum MacBook 2.4 GHz Intel Core 2 Duo (Late 2008)にもOS X Version 10.8 (Mountain Lion)をインストールしました。 どちらのマシンでも軽快に動いています。OSのアップグレードと共にSafariが6になり、Top Sitesの更新状況を示す☆が表示されなくなったのは残念です。(バグなのか仕様なのか不明)

今回のマイナーアップグレードでMac OSがさらにiOSに近付きました。従って、大きなディスプレイを内蔵するiMacよりも小さなディスプレイのMacBookの方により最適化されているような印象を持ちました。MacBookは今後、少なくとも一年間は現役で活躍できそうです。

First Shots Taken with Vixen POLARIE and Olympus OM-D E-M5

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Photo courtesy of minority318

昨夜、親しくさせていただいているminority318さんとそのご友人が星撮りに来られました。ちょうど、私はVixen POLARIEをデビューさせようとしていたので、これを機にminority318さんのOlympus OM-D E-M5をPOLARIEに載せて試写させていただきました。北の空が曇っていて、北極星を目視で確認することができず、iPhoneのコンパスとPOLARIE付属の傾斜計を使って、三人がかりで四苦八苦しながら極軸を何とか合わせたと言うか、合わせたことにして撮影を開始。しばらくして北極星が見えるようになりましたが、POLARIEの小さな覗き穴から北極星を捉えるのは極めて困難だったので、そのまま撮影を続けました。

上の画像は、星追尾モードに設定し、ISO 2000で60秒間の露光、カメラのノイズ処理をオンにしてminority318さんが撮影したものを、私がApertureで補正しました。オリンパスと言えば高感度長秒時露光による横縞模様の熱ノイズが当たり前と思っていた私にとって、この画像は驚異的に熱ノイズが少ないものです。ISO 2000で60秒間という高感度長秒時露光は私にとっては未知の領域でしたが、銀河系を構成する無数の暗い星が写っています。

等倍で拡大すれば、周辺部の減光とコマ収差が目立ちますが、それは17mmパンケーキレンズのせい。お二人は天の川の写真撮影は人生初の体験だそうで、そんな貴重な体験に同行した私もワクワク。

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Photo courtesy of minority318

買ったばかりだというM.Zuiko Digital 45mm F1.8に交換し、カシオペア座の右上の方にカメラの向きを変えて撮影したのが上の画像。換算90mmの中望遠レンズで60秒間の星追尾モード。ISOの設定が400と控えめであるため、暗い星は写っていませんが、アンドロメダ星雲が綺麗に写っています。星がほとんど流れていないので極軸が本当に合っていたのかもしれません。1段絞ってあるためか、周辺部減光とコマ収差はほとんどありません。このレンズは星の撮影に適していそう。お値段を考えるとたいへんお買い得だと思います。

SLIK SBH-280GM

SLIK SBH-280

Vixen POLARIEには三脚用の雲台とカメラ用の雲台の二つの雲台が必要です。カメラ用の雲台としてManfrotto 484小型自由雲台の使用を考えていましたが、実際に取り付けてみると、レバーの部分がPOLARIE本体に微妙に干渉することが判明しました。そこで、急遽、POLARIE本体と同時購入したSLIK SBH-320GMの小型版であるSLIK SBH-280GMをAmazonに発注。

SLIK SBH-280はカメラ台直径45mm、全高93mm、質量250gでPOLARIEにサイズがぴったり。POLARIEの耐荷重は2kgなので、このカメラ用雲台を使用する場合、カメラとレンズの総重量は1.75kgまでとなります。

昨夜、AF Nikkor 35mm f/2Dを装着したNikon D90をPOLARIEに載せて星野写真の撮影を試みましたが、生憎の天候のため、一枚も撮影できずに終わりました。北極星が見えていなかったので、iPhone 4のコンパスとPOLARIE付属の傾斜計を頼りに極軸合わせをしようとしましたが、iPhone 4を持ちながら方角を合わせるのはほぼ不可能(手が足りない)であることがわかりました。

別売のVixenポラリエ極軸望遠鏡か、Vixenポーラメーターが必要になりそうです。Vixenポーラメーターを使えば、水平、方位、傾斜が同時に設定できそうなので、調節時に両手が必要な自由雲台を使用する場合に便利そう。POLARIEのアクセサリーシューに取り付けて使用するものだそうです。

Vixen POLARIE

Vixen POLARIE

念願の星野・星景写真用ポータブル簡易赤道儀を思わぬ展開で入手しました。赤道儀と言えば、現役天文少年だった頃に買ってもらった五藤光学製の立派な屈折式天体望遠鏡用の赤道儀を思い出しますが、長期海外滞在後に帰国したら、実家にあった筈の赤道儀と望遠鏡一式が粗大ごみとして捨てられていたという、残念な思い出があります。あれから四半世紀が経過し、最近は三脚固定による流星狙いの星空写真を撮影しながら半ば瞑想状態に陥る大人の趣味に変容しました。

いつかまた、赤道儀を入手して星を自動で追尾しながら星野・星景写真を撮影したいと思いつつ、あの頃には存在しなかった「ポータブル赤道儀」を比較検討していました。数年前から目を付けていたのがポータブル赤道儀の先駆けとも言えるToast Proですが、直販でしか販売されていないようであり、実物に触れる機会がなかったので購入には至りませんでした。去年の秋に大手VixenからToast Proよりも安価なPOLARIEが発売され、今月になると、サイトロン・ジャパンが販売価格¥19,800のコンパクト赤道儀、nano tracker(ナノ・トラッカー)を発売、さらにユニテックがToast ProにそっくりなSWAT-200を発売し、ポータブル赤道儀の選択肢がずっと増えました。

少し大きいけれども追尾精度が高そうなKenko TokinaのスカイメモRSも検討対象の一つであり、主に車で撮影場所まで移動する私には魅力的な製品です。しかし、何でもデザインに拘る私としては、画像でしか見たことがないけれどもToast Proがそれでもやはり第一候補でした。

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あれやこれやと、各社から販売されているポータブル赤道儀を比較検討していた先日、ポータブル赤道儀用として探していたGITZOの中古の中型三脚に偶然にも巡り会いました。その中古三脚には雲台が付属していなかったので、マルチメディア京都ヨドバシにポータブル赤道儀を載せるのに適した自由雲台を見に行きました。そこで出会ったのがVixenの社員の方。品薄であると聞いていたPOLARIEが展示販売されていたのです。詳しい説明を受けているうちにこのポータブル赤道儀が欲しくなり、一旦、駐車場(京都駅西)に戻り、Amazonでの販売価格を比較調査しながら、車をヨドバシの駐車場に移動。(クレジットカード支払時8%のポイント還元後、Amazonでの販売価格と大体同じことがわかりました。)

Vixen POLARIE

初めて実機を見たVixen POLARIEは、思っていたよりも大きくて中判カメラと言うか、外付けHDDのような形状は決して不格好ではなく、見方によれば可愛らしくもあります。ポータブル赤道儀を実際に使用して星空の撮影を行うには、Vixenのポータブル赤道儀、POLARIE本体以外に頑丈な三脚とその三脚に取り付ける雲台、さらにカメラを赤道儀に載せるための別の自由雲台が最低限必要になります。元天文少年の経験から判断すると、極軸合わせのための別売のポラリエ極軸望遠鏡やポーラーメーターも必要になる可能性は限りなく大きい。星空の撮影に適したカメラやレンズの費用を除き、総額8〜10万円近くの投資は最低でも必要になりそうです。それでもToast Proよりは安く揃えられそう。製品の仕様など、印象に関する詳細は後日、レポートします。

Sento Imperial Palace and Neesima's Old Residence

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Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写を兼ねて仙洞御所の参観に行ってきました。先ずは北山通りと下鴨本通りの交差点北西から少し行ったところにある蕎麦権兵衛北山店で昼食。蕎麦処だけれど、注文するのは「このは丼」ばかりで、私はこのお店で蕎麦を食べた記憶がありません。

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半1階はコンクリート壁の洋風インテリア。テーブルと椅子はすべてイギリスのアンティーク家具で揃えてあります。店内はいつも真空管アンプとJBLのスピーカーから適度な音量でジャズが流れています。精算時に「夏のご挨拶」(手ぬぐい)を頂きました。いつの間にか我々は常連客になっているようです。

Sento Imperial Palace

御所南東側、新島旧邸の向かい側にある駐車場に車を停めて、仙洞御所へと向かいました。仙洞御所を拝観するには宮内庁のサイトでオンラインで申し込み、参観許可通知を取得する必要があります。参観者出入口から入ってすぐにある参観者休所の隣でプリントアウトした許可通知と代表者の身分証明書を提示し、午後1時半の出発時刻まで待機。

Sento Imperial Palace

「一升石」と呼ばれる玉石が敷き詰められた州浜。小雨が降ったり止んだりのどんよりとした天候なのでf/4.0でも露出は1/125秒。

Sento Imperial Palace

手入れが行き届いたこの庭園は今の季節なら蒼蒼としています。

Sento Imperial Palace

庭師は小さな剪定鋏を使って丁寧に枝を一本ずつ、葉を一枚ずつ剪定しています。(上の画像はNikon Coolpix P300で撮影)

Sento Imperial Palace

池を含めてフレーム内はほぼ全面が淡い緑。こんな景色は見たことがない。一時間ほど仙洞御所のツアーを満喫した後、駐車場に戻り、重いNikon D90と超広角ズームレンズを車に置いて、通りの向かい側にある新島旧邸を再び訪問しました。

Neesima's Old Residence

暗い屋内では明るい固定式レンズを装着した、高感度耐性が良好なSony Cyber-shot DSC-RX100が活躍する筈です。

Neesima's Old Residence

木製の流し。古い建物ですから水道の蛇口はありません。

Neesima's Old Residence

小さなカメラでこんなに綺麗に撮れれば、大きくて重い一眼レフは出番がさらに減りそう。

Neesima's Old Residence

階段下の空間を有効利用した箪笥。JPEGで記録しているので白飛び部分は補正不可。

Neesima's Old Residence

八重夫人が使っていたオルガン。

Neesima's Old Residence

二階和室にあるセントラルヒーティング吹き出し口。一階の暖炉に繋がっています。(撮影はNikon Coolpix P300)

Neesima's Old Residence

新島旧邸を出る頃には時折降っていた小雨も止みました。

BREE BN105

BREE BN 105


BREEのヌメ革パスケース(定期入れ)を竜王のアウトレットで入手しました。既に良い色に日焼けしています。

BREE BN 105

どちらが表なのかわかりませんが、BREEマニアとしてはロゴマークがある方が表です。購入価格は50%オフの¥3,150でした。小物を買った時も、高額商品を買った時と同じように専用の袋に入れて、入り口までスタッフが送ってくれます。

SLIK SBH-320GM

SLIK SBH-320

ポータブル赤道儀をGITZOの三脚に固定するための自由雲台を入手しました。品物はSLIK SBH-320GM(ガンメタル)で、SLIK公式サイトの製品情報によれば、「高精度機械加工を施したパーツを採用し、よりスムーズな動きと高い固定力を実現した、高級自由雲台」だそうです。マルチメディア京都ヨドバシで¥11,800に8%のポイントでした。色違いのブラックは¥10,900でした。

SLIK SBH-320

ガンメタルを選んだのはGITZOの三脚に色を合わせるためですが、実際に雲台を三脚に載せてみると微妙に色が異なります。これなら三脚アッパーディスクとセンターポールのブラックに合わせた方が良かったかもしれません。この自由雲台の適合三脚はパイプ径28mm前後の中型三脚ということなので、GITZOの2型はサイズとしてはぴったり合っています。

SLIK SBH-320

三脚取付ネジはアダプター装着時で1/4″の細ネジ対応ですが、コインを使ってアダプターを外せば3/8″の太ネジ対応になります。外したアダプターは3/8″径の三脚取付ネジに対応する別の雲台にも使い回しができます。

SLIK SBH-320

カメラネジは1/4″の細ネジ。カメラ台表面のディスク(黒っぽい部分)は空転します。これにより、カメラ底部を傷つけることなくカメラを雲台にしっかりと固定させることができます。

SLIK SBH-320

Manfrotto 190CX3にセットで付属のManfrotto 484(小型自由雲台)と比べると、大きくて、重量(340g)もありますが、ボール締め付けツマミは軽い力で固定することができます。

GITZO G220

GITZO G220
GITZO G220

GITZOの三脚と言えば、私には高嶺の花であり、お店で品定めはしても実際に買い求めることはないだろうと思っていました。先日、Sony Cyber-shot DSC-RX100を入手したカメラのキタムラに中古のGITZOが一台、置いてありました。ポータブル赤道儀を載せる、しっかりとした三脚を探していた時でもあったので、価格さえ納得できればと思いながら、値札を見ると¥9,980。相当、年季が入っていそうなので高いのか安いのか、あるいは中古品としては適正価格なのかわからず、お店のスタッフに相談すると、ネットに公開すればすぐに売れる商品ですということでした。

性能には影響しないであろうキズが脚部とセンターポールに多数、ありましたがこの絶好の機会を逃すと、二度と巡り合う機会はないかもしれないと思い、購入することにしました。GITZOの三脚は国内ではイタリアンなブランド、Manfrottoが販売していることは知っていました。しかし、この製品にはMade in Franceのラベルが貼ってあります。フランス製のGITZOならさらに価値がありそうです。

GITZO G220
GITZO G220

センターポール先端に突き出た雄ネジの径は1/4″(細ネジ)だから、三脚に載せる雲台の雌ネジも同じ細ネジでなければならいと思っていました。ところが、その雄ネジを緩めてセンターポールから取り外してみると、上の画像のように、ネジは上下反転させることができ、太ネジにも対応することがわかりました。

GITZO G220
GITZO G220

一段目の脚チューブの径は28mmなので2型です。Gに続く品番220の1桁目の”2″がシリーズ名を表しているそうです。脚部の素材はアルミ製。ポータブル赤道儀を載せる予定ですから、三脚は重い方が安定するので都合が良い。アッパーディスクを取り外した外観は如何にもプロフェッショナルな感じがします。

The Summer Triangle

Sony Cyber-shot DSC-RX100、広角端(換算28mm)f/1.8、三脚固定で撮影した夏の大三角形をTokina AT-X 116 PRO DXを装着したNikon D90、望遠端(換算24mm)f/2.8で撮影したものと比較してみました。いずれのカメラもISO 3200、露光20秒に設定し、高感度長秒時でのノイズの出方を比べました。Nikon D90はRAWで撮影し、Sony DSC-RX100はJPEGで撮影してApertureで補正しました。できる限り、条件を合わせるため、D90で撮影した画像はRaw Fine TuningによるDe-noiseは実行していません。画角を合わせるため、換算24mmで撮影したD90の画像は少し切り取ってあります。

Summer Triangle with Sony Cyber-shot DSC-RX100

上の画像Aと下の画像Bを比べてどちらが高感度長秒時ノイズが多く現れているかといえば、結果は歴然としています。有効画素2,020万画素、1″センサーを搭載したDSC-RX100で撮影した上の画像Aは切り取っていないこともあり、周辺部にコマ収差が現れているものの、黒っぽいまだら模様の高感度長秒時ノイズはほとんど確認することができません。また、f/1.8で撮影しているのでより暗い星が写っています。

Summer Triangle with Nikon D90 and Tokina AT-X 116 PRO DX

有効画素1,230万画素、APS-Cサイズのセンサーを搭載したNikon D90の方が当然のように高感度耐性は優れているだろうと思っていましたが、結果はそうではないようです。Nikon D90で撮影した上の画像Bにはまだら模様のノイズが現れています。(Raw Fine Tuningを実行すればある程度のノイズは消すことができます。)

予想に反して意外な結果となりました。点光源の星の撮影を行えば高感度長秒時耐性、レンズのコマ収差の処理などの性能が如実に現れます。これは現実と受け止めて、Nikon D90を使って三脚固定で星の撮影をする時は今後もISO 1600ぐらいを上限に設定します。Sony Cyber-shot DSC-RX100は星の撮影に関してはサブではなく、メインの座を獲得したように思います。

RX100での星空撮影時のピント合わせは一昨日、苦労しましたが、昨夜の撮影ではアルクトゥルス(光度0.0等)を視野に入れて、拡大すればマニュアルでのピント合わせが容易にできました。カメラの向きを変える時に誤ってコントロールリングに触れてしまうと、ピント位置がずれることがあるので注意が必要です。カメラの設定は光害が少ない場所ならISO 3200、露光20秒、広角端で絞り開放(f/1.8)を標準として問題なさそうです。

追記:昨夜(7月18日)、上の写真を撮影する前に自宅敷地内で同居人が火球を目撃したそうです。時刻は午後9時半頃のことです。高度40°ぐらいの北の空にハンドボールぐらいの大きさの白っぽい火球らしきものが母屋の三角屋根に突き刺さるような光跡で飛んで行ったそうです。直後(1〜2分後)に同じような光跡で明るい流れ星が北の空に流れたそうです。たぶん、2個目も火球クラスの流れ星だと思われます。1個目のハンドボールは燃え尽きるところを見ていないそうなので、隕石となり、燃え尽きずに地上か海上に到達していてもおかしくないかもしれません。