Gion Matsuri (Latter) Float Building

Gion Matsuri (Latter) Float Building

7月19日と20日は祇園祭後祭の鉾建てが行われるとのことで、新町通に写真と動画撮影に出かけました。

Gion Matsuri (Latter) Float Building

祇園祭の鉾建てを見学するのは初めての体験。宵山や山鉾巡行よりも鉾建ての方が私は興味があります。新町通を北から北観音山、南観音山、大船鉾の周辺は車通行止めになっていました。

Gion Matsuri (Latter) Float Building

大津祭の建て方とはまるで異なります。全長20メートルぐらいの長い真木が山の中心少し後方を貫く構造になっている祇園祭の鉾や山は、横転させた状態から立ち上げるようです。車軸と車輪がまだ付いていません。上の画像では右側が上。(真木がない大津祭の場合は、先に車輪から組み立てます。) Continue reading “Gion Matsuri (Latter) Float Building”

Gion Matsuri Yoiyama 2014

祇園祭後祭の方にも写真撮影に行ってきました。

先祭宵々山の日と同じように、セカンドハウス東洞院通店で食事を済ませた後、150年ぶりに復活した大船鉾を見に行くため、新町通を南下しようとしたら鉾に近付くのに一時間待ちの行列。セカンドハウスでは割引クーポンが利用できることを思い出し、クーポンのページをiPhoneで見せたら、10%引きになりました。

大船鉾は諦めて、新町通を一直線に北上しました。

後祭宵山では一般露店の出店がなく、前祭と比べて見物客の平均年齢層が大幅にアップ。気温と湿度はこの前とさほど変わらないのに、周囲の見物客が我々の年齢層に近付くと不思議と体力を消耗しません。

北観音山では「京都祇園祭千年の謎」と題した番組の生中継中でした。出演者(栗山千明)の写真撮影は禁止とのことで…

北観音山と南観音山は大津祭の山と大きさが近いこともあり、私のお気に入りとなっています。

Starbucks三条烏丸ビル店での休憩時間も含まれますが、駐車時間は3時間を少し超えました。

この疲労度であればシンガポールGP、まだまだ歩け回れそうです。革製のカメラストラップを斜めがけしていると背中の一点が痛くなるので、これは何とかしなければなりません。

Gion Matsuri 2014

今年の祇園祭は宵々山に出かけました。去年の宵宵々山と同じように、東洞院通にあるケーキとパスタのお店、セカンドハウス東洞院店を一年ぶりに訪問。町家を改造したこのお店は中2階のダイニングエリアにある長いガラス窓が特徴的です。星の撮影に使っているTokinaの超広角ズームレンズで建物の中から一枚、撮影しました。

持参したレンズは超広角ズームレンズとAF Nikkor 50mm f/1.8Dの単焦点のみ。上のスパゲティーは「きのこあさりキムチたっぷり九条ネギ」(税込¥1,050)25年ほど前に東急ハンズ江坂店にあったセカンドハウス(FACTORY)で同じようなスパゲティーがメニューにあり、私は決まってそのスパゲティーを注文していました。当時のものはもっと強烈な味付けでした。今の方がずっと洗練された京都らしい薄味になっています。

絞り開放で撮影した「きのことベーコンのピザ」(税込¥1,250)

綾傘鉾の傘。

発光禁止モードで夜のポートレート撮影は非常に困難。背後に明るい提灯があれば白飛び必須。提灯で測光すれば、人物が真っ暗になります。上の画像はApetureで大幅に補正してあります。

湿気と熱気に包まれた夜の京都を一眼レフカメラを首にぶら下げて歩くのは、我々にとっては2ヶ月後に開催されるシンガポールGPナイトレースの予行演習となっています。今年は体力不足か、セカンドハウスを出てからわずか1時間ほどで四条烏丸南にあるStarbucksに避難。この調子では、熱帯夜のシンガポールを長時間、歩き回るのは到底無理なような気がしてきました。

Gion Matsuri Yoi-Yoi-Yoi Yama 2013

Timberland Radler Camp Boatを素足に履いて、蛸薬師通から新町通、高辻通、室町通、烏丸通を行ったり来たり。アウターソールの凸凹がダイレクトに足の裏に当たり、少々痛くなりましたが、靴擦れではないので我慢できる程度。インナーソールを分厚いものに変えるか、厚手の靴下を履けば、問題は解決すると思います。単に履き慣れていないだけかもしれません。

Second House Higashinotoin

私が立ち話しているお相手は京都と草津でスパゲティとケーキのお店、”Second House”と創作フレンチレストラン、”o•mo•ya”、Jazz居酒屋、”Zac Baran”を経営するZac Enterprise Co., Ltd.の社長さん。当ブログの名称になっている”Monomaniac Garage”は木製キットガレージ、Handy Home Productsの”Huron”ですが、このキットガレージを施工してくださったのがZac Enterpriseの社長さんです。施工業者の職人さんと共に社長自らがガレージの建築を手伝ってくださいました。ガレージを施工したのは2004年の5月ですから今年で築9年になります。

IMG_0602

Handy Home Productsの木製小屋やガレージを輸入していた横浜の取引先会社が倒産し、今ではZac Enterpriseでは輸入キットガレージや木製小屋の販売と施工は残念なことにやっておられないそうです。Handy Home Productsの同様のキットガレージはKameoka Trial Landから入手できます。

冒頭の祇園祭宵宵々山に話題は戻ります。今回、TASCAMのリニアPCMレコーダーに録音したコンチキチンをスティル画像に埋め込んで、Apertureを用いてスライドショー形式でファイルを作成してみました。デジタルカメラの動画撮影機能を使ってiMovieで編集した方がずっと作業は楽なことがわかりました。リニアPCMレコーダーを試したかっただけなのですが、この程度の音質ならデジカメ動画の音質とさほど変わらないという結果でした。

Second House/o•mo•ya東洞院店ではこの日、店頭に屋台を出されていたようです。7月14日から7月16日は営業時間を延長し、セカンドハウスは午後10時半、o•mo•yaは午後9時半がラストオーダーとのことです。詳しくはこちらのブログをご覧ください。

Gion Matsuri Yoi-Yoi Yama 2012

Yoi-Yoi Yama 2012

蒸し暑い夕暮れから夜にかけて、数万人規模の人混みの中をカメラをぶら下げて京都の街を歩いてきました。Sony Cyber-shot DSC-RX100の試写会を兼ねて。

Yoi-Yoi Yama 2012

最低限必要な部分のみ、マニュアルをさっと読んだだけなので、カメラの使い方が全然わかっていません。他の使い慣れたカメラと同じように絞り優先で撮影しました。Mac OS(ApertureとiPhoto)がまだこのカメラのRAWに対応していないので、画質はRAW + JPEGではなく「ファイン」に設定しました。画像サイズはL: 20M。絞り開放の上の画像、コンデジとは思えないほど、背景が綺麗にボケています。ISOは500ですが、高感度ノイズはないに等しいかと思います。

Yoi-Yoi Yama 2012

宵山(宵々山)の写真で難しいのは露出をどこに合わせるか、悩みどころです。RAWで撮影できれば後から大幅な補正が可能ですが、今回はJPEGなので、撮影時の設定とフレーミングが適正でなければ後からどうすることもできません。RX100で撮った上の画像は提灯に露出を合わせています。フレームの中で暗い部分が多ければ黒つぶれが目立ちますが、この程度なら提灯が主役と言うことで黒つぶれをごまかすことができます。

Yoi-Yoi Yama 2012

上の画像は同じ位置からほぼ同時刻にNikon Coolpix P300で同行者が撮影。提灯の色が随分と異なります。どちらがより実際の色に近いかと言えば、たぶんRX100で撮った方だと思います。Coolpix P300も夜景は得意分野です。RAWでの記録はできないけれど、流し撮りも可能だし、まだまだ手放すことはできません。

Yoi-Yoi Yama 2012

RX100で撮った上の画像、絞り開放(f/1.8)なのに小さな文字がくっきりと読み取れることに少々、驚きました。厳しい撮影条件であるにも関わらず、このカメラはかなりシャープな画像が撮れます。

SonyのImage Data Converterを使えば、RAWで撮影した画像ファイルをMacで現像することができるそうなのですが、お世辞にも使い勝手が良いと言える代物ではなく、ダウンロードしてインストールしてみたものの、使う気が全く起こりません。Aperture/iPhotoのRAW対応を気長に待ちながら、当分の間、JPEGで撮影することになりそうです。

Kyoto Gion Matsuri 2011

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

お昼前に烏丸御池で地下鉄を降りるとかんかん照りの山鉾巡行真っ最中。大津祭とは違い、お昼の休憩がないようです。隣の町に住んでいながら、祇園祭山鉾巡行に来たのは初めて。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

広い御池通を西へと進む山と鉾。

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-ED

鶏鉾をNikkor望遠レンズ(換算247mm)で一枚。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

沿道にはたいへん多くの人が。宵山は若者が集まりますが、本祭りの特に有料観覧席は年齢層がずっと高くなるようです。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

新町通に移動して待ち構えることにしました。後頭部も強い日差しから守ることができるバケツハットが今日は役に立ちました。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

狭い新町通を南下する函谷鉾。

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-ED

電線に接触しそうな月鉾大工方。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

昼間は通常撮影モードで失敗しようがない、RICOH PXで撮影。ちょっと色が派手?

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX

近くから超広角レンズで撮影するのも面白い。

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 PRO DX

美しい見送り。

Kyoto Gion Matsuri 2011
RICOH PX

蟷螂山がやって来た時、Nikon D90のモードダイヤルはなぜかManualモードになっていて、それに気付かずにシャッターを切ると、25秒間の露出にノイズ処理25秒間で合計50秒間ほど、シャッターが切れない状態に。(マニュアルモードで星を撮影していたときの設定が残っていました。)上の写真はRICOH PXで撮影。蟷螂が羽を広げています。

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-ED

人気の船鉾も見れました。

Kyoto Gion Matsuri 2011
Nikon D90 w/AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5 – 5.6G IF-ED

40人ぐらいが鉾に乗っているそうです。


Kyoto Gion Matsuri 2011 from Monomaniac Garage on Vimeo.

最後にRICOH PXで試し撮りした動画。画質は今一つ。初めての試みなので設定がおかしくなっていたのかもしれません。

Kyoto Gion Matsuri 2011

Kyoto Gion Matsuri 2011

夏の恒例となりつつある京都祇園祭に今年も夜間撮影の練習を兼ねて行って来ました。先ずはRICOH GR Digital IIIで四条通の長刀鉾。

Kyoto Gion Matsuri 2011

時刻は前後しますが、午後6時から四条通は歩行者天国。上の写真はNikon D90 w/Nikkor 18-105mm F3.5-5.6G ED VRを祇園方向に向けて撮影しています。梅雨が明けた後の祇園祭も珍しい。

Kyoto Gion Matsuri 2011

放下鉾の傘?

Kyoto Gion Matsuri 2011

単焦点レンズのGR Digital IIIはできるだけ寄って絞り開放f/1.9

Kyoto Gion Matsuri 2011

月鉾。ISOは上限1600に設定したNikon D90。上の写真はISO1000になっています。

Kyoto Gion Matsuri 2011

豚饅を買うのに列をなす人たち。レンズが暗いNikon D90は上限に設定したISO1600。

Kyoto Gion Matsuri 2011

同じ場所でGR Digital IIIは絞り開放f/1.9でISOは154、露出は1/9秒。手ブレ補正がなくても何とか撮れています。センサーの大きさと性能、画像処理エンジンの効果も大事だけれど、夜間撮影はレンズの明るさが最も重要であるように感じました。

RIMG0118

最後にRICOH PXのプレミアムショット「料理」モードを使って撮影した高島屋鼎泰豊(ディンタイフォン)の小龍包。PXでも夜の祇園祭を撮影しましたが、設定ミスで残念ながら公開できる写真はありません。複数のカメラをぶら下げて一般車両の通行規制がされた、混み合った夜の街を汗かきながら行ったり来たり。すでにシンガポールGPモードに入っております。