3G電波を受信してWi-Fi電波を飛ばす携帯型のWi-Fiルーターの新製品、b-mobile WiFiが日本通信から5月24日に発売されます。本体価格は¥19,800、docomo FOMA®ネットワークを使用する日本通信のb-mobileSIM U300は1年(365日)使い放題が¥29,800、6ヶ月(185日)使い放題が¥14,900、1ヶ月使い放題が¥2,980となっています。本体HSPA (High Speed Packet Access)下り7.2Mbps、上り5.8Mbpsに対し、b-mobileSIMの通信速度はベストエフォートで上り300kbps超、下り300kbps超。通信時駆動時間が約4時間で充電時間が3時間。
300kbpsが速いのか遅いのか?わかりませんが、バッテリーの駆動時間が短く、充電時間が長いので、何らかの工夫が必要な気がします。
SIMフリーだから国外で現地SIMカードを購入すれば、iPad Wi-Fi Onlyモデルが国外でも使用できるというメリットがあります。もちろん、国内でも他社のSIMカードが使えるということです。
iPadは主に屋内で使用することを想定していると思いますが、私の場合なら自宅、外出先(職場)共にWi-Fiが使用できます。国内のStarbucks各店でも「ソフトバンクWi-Fiスポット」が利用可能になるそうで、後は自動車で移動中にWi-Fiが使えれば非常に便利になるのではと考えていました。日本通信のb-mobile WiFiを自動車から電源供給すれば、たいへん便利そう。docomo FOMA®ネットワークを使用するということは、主要道路ならどこでも電波は届くのではないかと思います。日本のiTunes Storeでは販売されていないようですが、iPhone、iPod touch用のTomTom Car Kit toolを使えばGPSがないWi-Fi OnlyのiPadがナビとして機能するそうです。TomTomはヨーロッパの企業で、残念ながら日本の地図は提供されていないようです。




散髪屋さんのついでに立ち寄った、いつものApple Premium Resellerで買って来たのがPhilippe StarckデザインのLaCieモバイル用ハードディスクドライブ。現在、入手できる外付けハードディスクの中で、最もデザインが優れていると私は思います。


APS-Cサイズの新開発Exmor APS HD CMOSセンサーを搭載した世界最小、最軽量のレンズ交換式デジタルカメラNEX-5とNEX-3が、5月11日午後に正式発表となりました。
より小さくて軽い、上位機種のNEX-5はマグネシウム合金ボディー、16mm F2.8のレンズはアルミ製、素材から判断すると質感は良さそう。(下位機種のNEX-3は樹脂製ボディー)しかし、モード切替ダイヤルすら省いた、このシンプルなコンデジ風のデザイン。判断が難しいところですが、すぐにでも実物に触れてみたいという衝動はありません。私には光学機器というより、スチルも撮れるハンディーカムであり、家電製品という印象が残ります。ミラーレスのデジタル一眼という点では共通する、Olympus PEN E-P1/E-P2はクラシックなレンジファインダー風のデザインを採用し、操作系も含めて如何にもカメラという感じがありますが、その対極にあるのが今回発表されたSony NEX-5/NEX-3ではないかと思います。
GPSが付いている3Gモデル(プリペイド)と若干、迷いましたが、予定通りWi-Fiオンリーの32GBに落ち着きました。日本国内で発売されるiPad 3G版はMicro-SIMがロックされているようなので、海外の通信事業者から購入するMicro-SIMが使えないのは不便ということで、Wi-Fiオンリーを選んだ次第です。

