MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 3

SoftBankからmineoにMNPされる予定のYさんが着実に手順を実行されています。SoftBankのSIMロックがかかったiPhone 6は、ロックを解除することができないので、docomoとau回線のみが使用できるMVNOのmineoではこのiPhone 6を継続して使用することはできません。

自宅でYさん持参のMacBookにiPhone 6のデータをバックアップしてから、フォルクス中環千里店を経由して南船場のエムテックツインパーキングに駐車。Apple Store心斎橋まで少し距離がありますが、土日も3時間500円(最大900円)で駐車できます。Subaru R1はもちろんのこと、Toyota Aquaも駐車可。(Suzuki JimnyとMazda RX-8は車高と車幅制限に引っかかりそう。)

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SoftBankの契約更新月を前に、ロックがかかったiPhone 6を(¥19,000で)下取りに出し、SIMフリーの32GB iPhone 7(税別¥72,800)を心斎橋のApple Storeで入手することになりました。色は私のiPhone 7と同じブラックを選ばれました。性別も異なり、年齢も大きく離れているYさんですが、デザインの嗜好は私とよく似ています。

Apple Store店内でSIMを挿し替えてもらい、アクチベーション完了。iCloudの設定は、近くのStarbucksで。

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店頭展示が始まったばかりのTouch Bar搭載のMacBook Pro。Photosを立ち上げて「調整」を試してみました。実機に触れてみると印象が変わりました。久しぶりに革新的なApple製品登場!といった第一印象です。

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Apple Storeの店員さんに教えてもらった耳寄り情報を頼りにBlack Fridayセール開催中のGAPで定価¥12,900のパファージャケットを ¥3,900で入手しました。

帰宅後、MacBookにバックアップしたiPhone 6のデータをiPhone 7に復元する手順を実施しました。データを復元する前にバックアップしたデータのiOSバージョンと新しいiPhone 7のiOSバージョンを同じにする必要があります。iPhone 7を新しい端末としてiTunesに登録し、直後にiPhone 7のiOSを最新の10.1.1にアップデートし、今朝、バックアップしたiPhone 6のデータとiOSバージョンを一致させようとしました。ところが、アップデートが途中で止まる問題が発生しました。Appleのサーバーに接続できていないようです。

eo光多機能ルーターを確認すると、③eo光ネットと⑥eo光電話が赤点滅。(正常時は③がオレンジで⑥が緑点灯)Appleのサーバーだけではなくネットに繋がっていないし、光電話も不通の状態であり、Brother複合機のファームウェア更新後の状態と同じ。

eo光サポートに連絡し、電話で指示を受けながら、復旧手順を実行しました。回線終端装置のOPTの表示が緑の点滅状態であり、宅内で信号が正常に伝達されていないようでした。指示通りに光回線終端装置と多機能ルーターの電源を切り、3分から5分ほど放置して放電させた後、光回線終端装置から順に電源を入れて再起動させると、復旧しました。

iPhone 7のiOSアップデートがようやく終了し、MacBookからデータを復元して手順を完了させました。次回は、SoftBankからMNP予約番号を取得し、直後にmineoに申し込む予定です。回線を切り替える前にSoftBankキャリアメールからiCloudメールへの移行に伴う案内を行う必要があります。

昨日も今日もネットに繋がらない障害が発生しました。原因が不明であり、未解決状態なので、再発する可能性は高いと思われます。昨日はYahoo! (HAGE!) JAPANのアカウントを削除している時に障害が発生しました。今日はSoftBankのSIMを挿したiPhoneのアップデートを実施している時に障害が発生しました。いずれの場合もeo光の回線使用中に発生しました。SoftBankとK-Opticomは犬猿の仲なので、障害の発生が偶然ではないと完全に否定することはできないような気もします。5年前にフェムトセルのこともあったし。

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iOS Devices and MVNO — Part 4

昨日のポストと比べてさらに理想に近い変更案を思い付いたので以下にまとめておきます。

携帯端末名称 SIM/適用キャンペーン 実施時期等 月額
32GB iPhone 7
(unlocked)
mineo docomo Dual 1GB (MNP新規)
6+3ヶ月間、864円引きキャンペーン(2017年7月まで適用)
実施済み ¥1,569
(¥705)
64GB iPad mini 4
(unlocked)
None 実施済み ¥0
64GB iPhone SE
(unlocked)
mineo docomo Dual 1GB (MNPでタイプ変更)
6+3ヶ月間、864円引きキャンペーン(2017年7月まで適用)
実施中
2017年1月完了予定
¥1,569
(¥705)
16GB iPad mini 4
(unlocked)
mineo docomo Single 500MB
「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーン
紹介キャンペーンの特典送付時点(2017年1月で解約) ¥705
docomo SH-03E
(docomo-locked)
docomo-FOMA
タイプSSバリュー(ファミ割MAX50)+ iモード
2016年12月 ¥1,335
16GB iPad mini 2
(unlocked)
0SIM docomo
Free Up To 500MB
実施済み ¥0
月額合計 2017年1月 ¥3,450
2017年2月〜2017年7月まで ¥2,745
2017年8月以降 ¥4,473
2017年1月〜2017年8月までの月額合計 ¥24,393
(  )はmineoキャンペーン適用時の月額

この変更案では16GB au iPhone 6で使用していた電話番号をMNPでmineoに移行するわけですが、この時、デュアル回線を新たに契約するのではなく、現在、シングル回線で契約しているものをデュアル回線にタイプ変更します。これにより、「6+3ヶ月間、864円引きキャンペーン」の適用を64GB iPhone SEで継続させることが可能です。MNPを伴うシングル回線からデュアル回線への変更は、そもそも「タイプ変更」とみなされるのかどうか、サポートに電話して問い合わせました。シングル回線を一旦、解約してデュアル回線を新規にMNPで申し込むことになるのではないかと思ったからです。

結果は、「タイプ変更」による「SIMカード交換」に当てはまるとのことでした。したがって、2016年12月26日までに申し込めば、「なが〜いお付き合いキャンペーン」により、タイプ変更事務手数料2,000円相当のAmazonギフト券番号が2017年3月末までに登録メールアドレス宛(@mineo.jp)にメールで送られるそうです。また、変更回数に制限はないそうです。(追記: auの回線とタイプ変更するmineoの回線で名義が異なるので、このアイデアは実現不可能であることがわかりました。)

16GB iPad mini 4で使用中のmineo docomo Single 500MBの回線は、紹介キャンペーンの特典が送付された時点(2017年2月頃)で解約し、テザリング子機として使用します。それ以降、2017年7月までの月額下限は¥2,745になる見込みです。

2017年1月〜2017年8月までの8ヶ月分月額合計を比較すると、昨日のポストで考えた変更案が¥27,870であるのに対し、今回の変更案では¥24,393となります。

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iOS Devices and MVNO — Part 3

Part 2で携帯端末使用状況変更案がほぼ確定したと書きましたが、さらに良い変更案を思い付いたので以下にまとめておきます。

携帯端末名称 SIM 月額
32GB iPhone 7
(unlocked)
mineo docomo Dual 1GB (MNP新規)
6+3ヶ月間、864円引きキャンペーン(2017年7月まで適用)
¥1,569
(¥705)
64GB iPad mini 4
(unlocked)
None ¥0
64GB iPhone SE
(unlocked)
mineo docomo Dual 1GB (MNP新規)
3ヶ月間、864円引きキャンペーン(2017年4月まで適用)
¥1,569
(¥705)
16GB iPad mini 4
(unlocked)
mineo docomo Single 1GB
6+3ヶ月間、864円引きキャンペーン(2017年7月まで適用)
¥813
(¥3)
docomo SH-03E
(docomo-locked)
docomo-FOMA
タイプSSバリュー(ファミ割MAX50)+ iモード
¥1,335
16GB iPad mini 2
(unlocked)
0SIM docomo
Free Up To 500MB
¥0
mineo docomo Single 500MB
「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーン(2017年1月で解約)
¥705
2017年1月 ¥4,317
月額合計 2017年2月〜2017年4月まで ¥2,748
2017年5月〜2017年7月まで ¥3,612
2017年8月以降 ¥4,473
2017年1月〜2017年8月までの月額合計 ¥27,870
(  )はmineoキャンペーン適用時の月額

この変更案では16GB au iPhone 6で使用していた電話番号を新たに契約するmineo docomo Dual 1GBにMNPで移行します。12月31日までにMNP予約番号を発行し、mineoに申し込みすれば、エントリーコードが使えるので、移行に伴う費用はauのMNP転出料(¥3,240)のみになります。64GB iPhone SEで090発信通話が可能となります。

16GB iPad mini 4で使用するmineo docomo Single 1GBの回線は、キャンペーン割引が終了する9ヶ月後に解約し、その後はテザリング子機として使用する予定。

ガラケーのdocomo SH-03Eは料金プランをカケホーダイからタイプSSバリューに変更します。主な用途は家族間無料通話と家族間無料キャリアメール送受信。最大で3,000円分まで繰り越せる1,000円分の無料通話も利用可能。

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mineo’s Current Data Capacity

パケットシェアメンバーを解散したmineoの3回線分データ通信量残を下にまとめておきます。

回線名称 前月繰越分使用量 当月分使用量 データ通信残容量
iPhone 7用の回線 164MB / 1,024MB 0MB / 3,072MB 3,932MB
iPhone SE用の回線 446MB / 2,031MB 0MB / 11,048MB 12,663MB
16GB iPad mini 4用の回線 19,060MB / 19,060MB 2,272MB / 19,560MB 17,288MB
合計 19,670MB / 22,115MB 2,272MB / 33,680MB 33,883MB

現時点での前月繰越分残容量は、22,115MB – 19,670MB = 2,445MBであり、月末時点でのこの前月繰越分残容量が今月末に消失します。したがって、今月末にパケットギフトできるのは合計2GBほどになりそうです。来月から再びパケットシェアメンバーをこの3回線で組む予定なので、来月以降は前月繰越分残容量を計算する必要がなくなります。

iOS Devices and MVNO — Part 2

携帯端末使用状況変更案がほぼ確定したので、以下に再度、まとめておきます。

携帯端末名称 SIM 月額
32GB iPhone 7
(unlocked)
mineo docomo Dual 1GB ¥1,569
(¥705)
64GB iPad mini 4
(unlocked)
None ¥0
64GB iPhone SE
(unlocked)
mineo docomo Single 1GB ¥813
(¥3)
16GB iPad mini 4
(unlocked)
 mineo docomo Single 500MB ¥705
docomo SH-03E
(docomo-locked)
docomo-Xi
カケホーダイライト(ケータイ)
¥1,620
16GB iPad mini 2
(unlocked)
0SIM docomo
Free Up To 500MB
¥0
月額合計 ¥4,707
(¥3,033)
(  )はmineoキャンペーン適用時の月額

au版iPhone 6は2台ともApple Store Shinsaibashiですでに下取りに出し、SIMフリーのiPhone 7とiPhone SEを入手し、mineoのdocomo SIMを挿して使用中です。

現在、docomoで使用しているガラケー(SH-03E)の回線をFOMAからXiに変更し、料金プランをカケホーダイライト(ケータイ)にプラン変更、寝かせているau回線一本をMNPでそのXi回線に移行させるというちょっと複雑な手順を実行する予定です。docomo回線は更新月に一旦、解約となり、これまで使用した同じ機種(SH-03E)を持ち込んでのMNP新規契約となります。

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MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 2

docomoからmineoにMNP

継続使用期間が10年を超えるdocomoユーザーのkumaさんがとうとうmineoにMNPされることになりました。docomoの10年超ユーザーの場合は、更新月が毎年訪れ、更新月以外に解約した場合も、発生する違約金は3,240円で済みます。何重にもユーザーを縛り続けようとするSoftBankとは対照的。kumaさんの更新月は来月ですが、現在、支払われている月額は6千円を超え、機種代金はすでに支払いが完了しており、月々サポートも終了しています。このようなケースであれば、更新月まで待ってからMNPすると却って無駄な出費が発生することになるので、3,240円の違約金を支払って、随時、mineoに乗り換えた方がお得です。

手順の8割ほどはすでに実行済みですが、下にまとめておきます。

  1. キャリアメール(docomo.ne.jp)の使用を停止し、これまでに受信、送信したメールで大事なものがあれば、バックアップする。
  2. docomoのサイト(My docomo)でMNP予約番号を取得し、直後にmineoのデュアル、docomoプランを、エントリーコードと紹介キャンペーンを利用して申し込む。kumaさんの場合は、これまで利用されていたdocomoのスマートフォン(ARROWS NX F-06E)をそのまま継続して使用されるので、申し込むのはmicro SIMになります。
  3. mineoから「サービス申し込み手続き完了メール」を受信した時点で、マイページが閲覧できるようになるので、メールアカウントの設定などを実施する。
  4. Gmailへのアドレス変更をメール送信先、受信元に伝える。必要に応じてPCメールからの受信拒否設定を解除してもらうように依頼する。
  5. SIMカードが届いたら、「mineo契約内容通知書」を手元に用意して、「mineoマイページ」にアクセス。MNP転入手順を実施し、docomoを解約する。
  6. 端末のSIMカードを入れ替えて、こちらの設定手順を参考に、ネットワーク設定を行う。
  7. 回線の切り替えが完了したら、テストコール「111」をダイヤルする。
  8. 必要に応じて、ViberLaLa CallなどのVoIP (Voice Over Internet Protocol) アカウントを取得し、端末に設定する。Viber登録時に国際SMSが機能しているかどうかを無料で確認することができる。mineoでは初期設定で国際SMSの受信制限はしていないと思われる。
  9. データ通信料を節約できるmineoスイッチAppをこちらのページを参考にGoogle Playからダウンロードして設定する。

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MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 1

近日中にdocomoとSoftBankからmineoにMNP(携帯番号ポータビリティー)するYさんとkumaさんを私が支援することになりました。毎月の携帯電話使用料を節約することを目的にMNOからMVNOに移行されるわけですから、可能な限り無駄な支出を発生させずに、利用できるキャンペーンはすべて使うことを前提に下に手順をまとめておきます。


SoftBankからmineoにMNP

まずは難易度がより高い、SoftBankからMNPでmineoのデュアルタイプ(データ通信+090音声通話)、Dプラン(docomoプラン)に移行する場合の手順を考えます。マイネ王掲示板で柿山さんが公開されている、「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法を参考にしました。

SoftBankユーザーのYさんの現在の料金プランは「スマ放題」で、通話定額(2,916円)+ウェブ使用料(324円)+データ定額ミニ2GB(3,780円)= 月額7,020円(ユニバーサルサービス料を除く)であり、この金額から「タダで機種変更キャンペーン(iPhone 5下取り)」と月月割の分が割り引かれて、現在の月額は6千円台前半となっています。このまま機種変更せずに現在使用されているiPhone 6を継続して使用する場合は、割引キャンペーンが適用されなくなるので、更新月以降の月額は7,020円となります。2年間、使用した端末で毎月の通信費がこれまでよりも高くなるのは納得できません。そこで、新しいSIMフリー端末を用意し、mineoに移行して毎月の通信費を抑えようという状況です。

「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法ではホワイトプランの「パケットし放題フラット for 4G」から同じホワイトプランの「パケットし放題 for 4G」(2段階制)に更新月初日に変更してから、その翌日に解約します。2段階制に変更することにより、更新月に発生する割引なしの月額料金が満額請求されるのを防ぐことができます。データ通信量が5MB以内であれば、2段階制最低料金2,000円とホワイトプランなどが日割りになります。

不明だったのは「スマ放題」から2年契約がないホワイトプラン(標準プラン)に更新月初日に料金プランを変更し、その翌日に解約することができるのかという点です。docomoやauとは異なり、SoftBankは料金プランに2年縛りがあるので、2年契約がない「標準プラン」に変更することになります。サポートに電話してこの点に関して尋ねてみると、更新月初日に料金プランを「スマ放題」からホワイトプラン(標準プラン)に変更することは可能だけれど、プラン変更後、すぐに解約すると、違約金が発生するというのです。1ヶ月目に解約すれば9,500円、2ヶ月目は7,250円、3ヶ月目は5,000円、4ヶ月目以降は無料。確かに2年契約はないけれど、3ヶ月縛りがあるということです。この3ヶ月縛りに関しては公式サイトのどこにも記載がなく、お店の店員さんも知らない人がいるそうで、解約後に違約金の請求が来て初めて発覚することもあるそうです。

更新月初日の翌日にホワイトプラン(標準プラン)を解約すれば、税別9,500円もの違約金が発生するのであれば、「ソフトバンクを103円で抜け出す」方法は残念ながら使えないということになります。1ヶ月目の更新月の月月割なし月額料金満額を手切れ金として支払って、mineoにMNPするより他に手立てはないようです。「スマ放題」契約者はたった一つの抜け道から損をせずに抜け出すことができないということです。

今後の手順案

  1. キャリアメール(softbank.ne.jpとi.softbank.jp)の使用を停止し、これまでに受信、送信したメールで大事なものがあれば、バックアップする。そして、@icloud.comへのアドレス変更をメール送信先、受信元に伝える。
  2. SIMフリー端末を用意し、SoftBankのSIMを挿して回線切替日まで待機する。
  3. 12月25日頃にMNP予約番号を取得し、直後にmineoのデュアル、docomoプランを、エントリーコードと紹介キャンペーンを利用して申し込む。
  4. 新年早々にSoftBankからmineoに回線切替を実施し、SoftBankを解約する。

MNP From docomo and SoftBank To mineo — Part 2へと続く。

Canceled Two mineo-docomo Singles

2台のiPad mini 4でおよそ一年間、利用したmineo-docomoシングルの回線契約を本日、解約しました。この一年間のうち、9ヶ月間はタダ同然の料金で利用したことになります。新たに2回線を申し込んだので、今月以降もmineoの回線は3回線利用することになります。mineoサービスの入り口はどこにでもありますが、出口は一つしかなく、見つけるのに一苦労しました。出口へのリンクを張っておきます。

解約の手続き自体は簡単ですが、解約する回線がパケットシェアグループのリーダー(代表者)である場合、お得に抜け出すには面倒な手順を実行しなければなりません。以下にその手順を記録しておきます。

  1. 解約する回線と維持する回線を混同しないよう、解約する回線の名称をわかりやすく変更する。
  2. リーダーが「ご契約サービスの変更」>「パケットシェア変更」>「全メンバー解散」>「申し込む」をクリック/タップしてパケットシェアメンバーを解散する。
  3. シェアメンバー全員のマイページから承認手続きを実行する。
  4. シェアしていたパケットはすべて、リーダー回線に集約される。
  5. リーダー回線に集約されたパケットを使い切るか、フリータンクに寄付するか、あるいは誰かにパケットギフトする。最もお得な方法は、誰か(別のeo ID)に一時的にパケットを預かってもらい、解約しない別の回線にパケットギフトで戻してもらう。
  6. 解約する回線のパケット残についても上の4.と同様の手順を実行する。
  7. 回線を解約する。docomoのSIMは要返却。
  8. 解約しない別の回線で新たにパケットシェアメンバーを組み、マイページから承認する。パケットシェアの適用は翌月から開始。

紹介した人、紹介された人のいずれもがAmazonギフト券1,000円分が貰える「mineo紹介キャンペーン」が継続となりました。私の紹介用URLはこちら

iOS Devices and MVNO — Part 1

携帯端末使用状況変更案がさらに絞られてきたので、再度まとめておきます。すべての端末で使用するSIMをシャッフルすることになるので、どのSIMをいつどのように扱うのか、自分でもわからなくなってきました。

携帯端末名称 10月31日時点のSIM 変更後のSIM 備考
32GB iPhone 7 (unlocked)音声+データ au nano-SIM
(解約予定)
mineo docomo Dual 1GB(新規MNP) mineo docomo Dualを11/1に開通し、同時にau nano-SIMを解約。(MNP)
64GB iPad mini 4 (unlocked)データ mineo docomo Single 1GB(解約予定) None mineo docomo Single 1GBは11/1以降に解約。
64GB iPhone SE (unlocked)データ au nano-SIM
(解約予定)
mineo docomo Single 1GB(新規) mineo au Dual 1GBからmineo docomo Single 1GBに10/31に変更。au nano-SIMは1/1以降にdocomoにMNP。
16GB iPad mini 4 (unlocked)データ mineo docomo Single 500MB mineo docomo Single 1GB 11/25までに500MBから1GBにデータ通信量変更。
16GB iPad mini 2 (unlocked)データ 0SIM docomo 0SIM docomo 500MBまで無料。
docomo SH-03E
(docomo-locked)音声
docomo-FOMA
(解約予定)
docomo-Xi(新規MNP) auからdocomoに1/1以降にMNP。docomo-FOMAからdocomo-Xiに変更。
mineo au Dual 1GB(新規) 10月31日にau Dualからdocomo Singleに変更して64GB iPhone SEで使用。
mineo docomo Dual 1GB(新規) 11/1に32GB iPhone 7で開通。
mineo docomo Single 3GB(解約予定)

変更後の月額はキャンペーン適用時¥3,141、キャンペーン適用終了後¥4,815になる予定です。4台のiOS端末で使用可能なデータ容量はキャンペーン適用時8.5GB、キャンペーン適用終了後6.5GBになる予定です。

本日、64GB iPhone SEで使用する回線を開通させ、直後にAプランからDプランに「プラン変更」しました。同時にデュアル(音声通話あり)からシングル(音声通話なし)への「タイプ変更」も申し込みました。その後、新しいmineo docomoのnano-SIMが届くまでmineo auのnano-SIMは使用できなくなるので、auのnano-SIMに戻しました。

iOS Devices and MVNO — Part 2へと続く。

mineo Referral Campaign Continues

mineo紹介キャンペーンが2016年9月30日(金)まで延長になりました。紹介された人も紹介した人も1,000円分のAmazonギフト券が貰えるという、双方にとってお得なキャンペーンです。私の紹介用URLはこちら

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mineoのdocomo SIMを挿したiPad mini 4を使い、午後5時頃に大津駅前で測定した回線速度の結果はこんな感じです。速度の計測にはSpeedSmartを使用しました。

2GB Added

mineoマイページから「ご利用電話番号選択」でiPad mini 2用の「ご利用電話番号」を選び、「お知らせ」を見ると、4月10日付で「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーン!により、2GB分のデータ通信量をプレゼントしましたとあります。義父母が利用するiPad mini 2は、ドコモプランの500MBシングルタイプ(月額700円)を契約しており、今月から来年の3月までの一年間、毎月2GBが追加されることになります。フリータンクから1GBを毎月引き出すことができるので、今後一年間は毎月のデータ通信量が実質3.5GBになります。

現在、mineoはシングルタイプ3回線分を契約しています。iPad mini 4 (64GB) 用に1GB + フリータンク1GB、iPad mini 4 (16GB) 用に3GB + フリータンク1GBなので、3回線で合計すると毎月、9.5GBのデータ通信量となります。これら3回線で繰越分をパケットシェアしているので、仮に当月分を全く消費しなかったとしたら、3GBで契約しているiPad mini 4 (16GB) は翌月のの月初めに9.5GB + 3GB + フリータンク1GBで13.5GBがデータ通信残容量となります。これら3回線にそれぞれ50円分の複数回線割が適用されるので、キャンペーン割引終了後の3回線分月額料金合計は、650+750+850=¥2,250になります。利用できるデータ通信量は3回線分合計で7.5GB。

Customer Referral Campaign Continues

昨日、3月31日でmineoの「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーンは終了しましたが、「紹介キャンペーン」の方は6月30日まで期間延長されたようです。延長となった紹介キャンペーンでは、「弊社での課金開始月を1カ月目とし、3カ月目の月末までにメールにてAmazonギフト券(ギフト券番号)をプレゼントいたします」となっており、これまでの4カ月目から3カ月目に変更になっています。

私の紹介用URLはこちらです。このURLを介してmineoのサービスを申し込まれると、紹介された人、紹介した人双方に¥1,000分のAmazonギフト券がプレゼントされる仕組みです。

mineoエントリーパッケージがAmazonで定価で販売されています。eoショッピングモールのエントリーパッケージはエントリーコードをメールで受け取ることができ、価格は¥1,080(税込)のままなので、eoショッピングモールの方がお得です。(追記:Amazonでのエントリーパッケージの価格が元に戻りました。)

Another mineo SIM Has Been Ordered

mineoのDプラン、シングルタイプのnano SIMを追加で申し込みました。義父母にプレゼントすることになったiPad mini 2に挿して使用する予定のnano SIMです。申し込み後、SIMが実際に届くまでの過程を記録しておきます。

  1. 3月15日午後8時半頃にマイネ王で公開されている紹介用URLを経由して申し込む。(同じeo IDの異なる回線間で紹介することはできない。)
  2. 直後に申し込み受け付けの確認メールが届く。
  3. 3月17日午後8時半頃に「mineoサービス手続き完了とご利用にあたってのお知らせ」と題されたメールが届く。「この契約はmineo紹介キャンペーンの対象となります」と書かれているのでキャンペーンの適用が確認できる。
  4. 3月18日午後10時頃に「mineo出荷完了のお知らせ」メールが届く。出荷予定日は3月19日となっている。ゆうパックで届けられる予定。この時点でmineoマイページで新しい回線の電話番号の契約状態が利用中になる。
  5. 3月19日午前10時半頃にmineo Nano SIMカード(Dプラン)と「mineoご利用ガイドDプラン(第2版)」がゆうパックで届く。SIMカードは白い無地の台紙に留められている。
  6. 3月19日正午頃にmineo契約内容通知書が別便で届く。契約年月日はお知らせメールが届いた3月17日になっている。適用キャンペーンの欄に「そのまま、安く、乗り換えよう」CP!(3カ月)3カ月756円引きの記載がある。

「そのまま、安く、乗り換えよう」キャンペーンと紹介キャンペーンは3月31日申し込み分まで有効です。私の紹介用URLはこちら。紹介する人、紹介を受ける人双方がAmazonギフト券1,000円分を貰うことができます。実際にギフト券が貰えるのは4ヶ月後だそうです。但し、それまでに解約した場合はキャンペーンが適用されません。

SIMは申し込み後、およそ3日半で届きました。月末は特に混雑するので余裕をみて発注すべきでしょう。デュアルタイプの場合は審査があるのでさらに時間を要するかもしれません。

Free Tank and Packet Share

packetsremaining2月29日午前8時頃より、同じeo IDで契約した複数の回線でパケットシェアを組んでいる場合に、パケットシェアしている前月繰越分から優先的に、フリータンクに余ったパケットを投入できるようになったそうです。これまでは、パケットシェアを組んでいる場合、前月繰越分ではなく、各回線の当月分からパケットが引き出されてしまう仕組みでした。当月に余ったパケットは翌月に繰り越せるので、当月分から引き出されると、翌月に繰り越せなくなるというデメリットがあり、この仕組みが変更されるまで、フリータンクからは引き出す一方になるだろうと思っていました。

こうした状況が28日深夜に行われたメンテナンスで、一変しました。3月に繰り越すことができない、2月に余ったパケットが2GBほどあったので、フリータンクに投入することにしました。フリータンクに投入したパケットは、自分を含めて他のマイネ王ユーザーが引き出して利用できます。フリータンクから引き出したパケットは、翌日に残容量として反映され、その使用期限は翌月末になります。つまり、月末(例えば、2月29日)にフリータンクから引き出したパケットは、翌日の3月1日に残容量として反映されるので、使用期限は翌月末である4月30日になります。

同居家族以外の親しい人にも、前月繰越分から優先的にパケットギフトもできるようになったそうです。mineoが考案したパケットギフトやフリータンク、チップと言った独自の仕組みはかなりわかりづらいですが、理解できずに有効利用しなかったとしても、損をすることはありません。逆に上手く使うと得をします。(SoftBankなど大手キャリアの複雑怪奇な料金プランと契約内容は、十分に理解しておかないとユーザーは大損する一方です。)

mineo and Speedspot

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mineoで設備が増強され、回線速度が大幅に向上したそうで、どの程度、速くなったのかをSpeedspotを用いて調べてみました。docomo回線のmineo SIMを挿したiPad mini 4で夕方にアンテナが5本立っている場所で計測した結果は上の画像の通り。下りが47.47Mbps、上りが26.83Mbpsと、地方に限定されるかもしれませんが、大手キャリア並み以上の速度です。回線の条件によってはWi-Fiよりも高速。

高速時に回線速度の計測を行うと、パケットを著しく消費するので要注意。普段は節約スイッチONにしているので、毎日0MB〜20MBの消費ですが、節約スイッチをOFFにして速度計測を複数回実施したこの日の通信量は173MBでした。