Lack of Noise

F1マシンは今シーズンから大幅に規則が変更となり、官能的なエンジン排気音が聞こえなくなったことが問題となっているようです。我々が現地観戦するようになった2006年から2013年までは、2.4リッターの自然吸気V8エンジンが使われていました。それが今シーズンから1.6リッターのV6ターボエンジンになり、音量と音質共に、予想通りにつまらないものになってしまったようです。市販車のようなエンジン排気音というか、レーシングカーらしくない音であることは、テレビ観戦していてもわかります。

F1マシンにとってエンジン排気音は最も重要な要素の一つであると考えるF1界のボス、Bernie Ecclestone氏は、The Ageによると、次のように言ったそうです。

I was not horrified by the noise, I was horrified by the lack of it.
(音質にぞっとしたのではなく、音がないことにぞっとした。)

エクレストン氏のこの一言で、現在の状況がわかります。レーシングカーらしい音に戻すことが可能なのかどうかはわからないけれど、シーズン最終戦までは待てないので、何とか解決策を考えようとのことです。今年のマシンはエンジン回転数が最高で15,000 rpmになっているそうですが、実際には改造市販車レベルの10,000 rpmと少しぐらいだとか。時間当たりの燃料流量制限(100kg/h)を考えると回転数を上げることができない状況を何とかすべきかと思います。

FUJI TV NEXT smart — Part 2

2014年度F1グランプリ開幕戦と同時に始まったフジテレビNEXT smartが外出時に快適に視聴できるかどうか、iPad mini Retinaで試してみました。先ずはMyスカパー!IDを取得し、パスワードを入力してスカパー!オンデマンドにログイン。SafariでフジテレビNEXT smartを選んで視聴開始。

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ちょうどオーストラリアGPのP3が始まるところでした。視聴期間中、auの電波はほとんどLTEの圏内でしたが、およそ1時間のストリーミング放送受信時に一度も音声と画像が途切れることなく、自宅のテレビで観ているかの如く快適に視聴できました。パケットをどのくらい消費しているのかは不明。約一時間の視聴でバッテリーは100%から90%に減りました。

F1 2014 Teams & Drivers

本日より2014年度F1グランプリが始まります。11チームと22名のドライバー、搭載パワーユニット(エンジン)を復習しておきましょう。今年はパワーユニットの性能が結果に大きな影響を及ぼしそうです。開幕前の現時点ではMercedes-Benz PU106A Hybridを搭載するマシンが好調のようです。

Infiniti Red Bull Racing
Power Unit: Renault Sport Energy F1-2014
Sebastian Vettel (Germany)
Daniel Ricciardo (Australia)

Caterham F1 Team
Power Unit: Renault Sport Energy F1-2014
Marcus Ericsson (Sweden)
Kamui Kobayashi (Japan)

Lotus F1 Team
Power Unit: Renault Sport Energy F1-2014
Romain Grosjean (France)
Pastor Maldonado (Venezuela)

Scuderia Ferrari
Power Unit: Ferrari
Kimi Räikkönen (Finland)
Fernando Alonso (Spain)

Marussia F1 Team
Power Unit: Ferrari
Max Chilton (UK)
Jules Bianchi (France)

McLaren Mercedes
Power Unit: Mercedes-Benz PU106A Hybrid
Kevin Magnussen (Denmark)
Jenson Button (UK)

Scuderia Toro Rosso
Power Unit: Renault Sport Energy F1-2014
Jean-Eric Vergne (France)
Daniil Kvyat (Russia)

Sahara Force India F1 Team
Power Unit: Mercedes-Benz PU106A Hybrid
Sergio Perez (Mexico)
Nico Hulkenberg (Germany)

Mercedes AMG Petronas F1 Team
Power Unit: Mercedes-Benz PU106A Hybrid
Nico Rosberg (Germany)
Lewis Hamilton (UK)

Williams Martini Racing
Power Unit: Mercedes-Benz PU106A Hybrid
Felipe Massa (Brazil)
Valtteri Bottas (Finland)

Sauber F1 Team
Power Unit: Ferrari
Esteban Gutierrez (Mexico)
Adrian Sutil (Germany)

追記:P1が終了しました。ターボエンジン特有の低い音が印象として際立ちました。エンジン最大回転数が18,000 rpmから15,000 rpmへと下がり、去年までのあの甲高くて官能的なエンジン排気音がなくなり、音質が変わっただけではなく、音量も小さくなったようです。近くで観ていても耳栓不要であり、会話もできる程度であるとか。F1マシン同様に今年からターボエンジンを搭載するスーパーフォーミュラのシェイクダウンの時に音量が小さくなったことは気付いていましたが、現地観戦での楽しみの一つが消えたように思います。

Singapore GP 2014 Early Bird Tickets Go on Sale on March 12

2014年F1シンガポールGPの早割価格が昨夕、公式サイトで発表されました。発売は1週間後の3月12日午前10時(JST)だそうです。4月30日まで販売される早割価格でのチケットは、5月1日以降の通常価格と比べて最大25%引きになります。去年とは異なる点を下に列記しておきます。

  • 新たに3つの日替わりチケット(コンビネーションパッケージ)が発売される。
  • 一度に4枚以上のチケットを同時購入した場合に適用されるグループ割引が、これまでのPit、Padang、Bay各グランドスタンドに加えて、ConnaughtとEsplanade Waterfront各グランドスタンドのチケットにも適用される。
  • Zone 4ウォークアバウトのチケット(席なしチケット)の一日券が早割チケットの発売と同時に発売される。(但し、割引はない。)
  • Esplanade Waterfrontグランドスタンドの通常価格が前年度の価格と比べて14%、安くなる。他の3日間通しチケットの通常価格は前年度と同じ。

余興部門(サーキットパーク内で開催されるコンサート)に関しては、そのうちに発表するとのことですが、一部のアーティストが早割チケットの発売と同時に発表される可能性もあります。

Singapore GP 2014 Early Bird Ticket Pricing Will Be Published on March 5

例年よりも早割チケットの発売時期が遅くなっているシンガポールGP観戦チケットは、価格が3月5日(水)に発表されるそうです。発売も同日と考えて良いと思います。日本グランプリのチケット発売が東コースエリア(高級チケット)で3月9日(日)ですから、今年は日本グランプリとシンガポールGPのチケットが同じ週に発売されることになりそうです。尚、日本グランプリの観戦チケット価格はすでに発表されています。

今年は残念なことに、2名の日本人ドライバー(伊沢拓也と佐藤公哉)が参戦するGP2シリーズは、シンガポールではなく、3週間後のソチで開催されるようです。

FUJI TV NEXT smart — Part 1

3月14日(金)の2014年F1シーズン開幕と同時にF1中継でお馴染みのフジテレビが「日本初!24H総合編成インターネット有料チャンネル」となる「フジテレビNEXT smart」を開局するとのことです。CS放送の「フジテレビNEXT」と同様に、金曜(モナコGPは木曜)の練習走行から日曜の決勝までの全セッションを同時に完全生中継するそうです。開局記念として3月14日(金)〜3月31日(月)は、会員無料お試しキャンペーンを実施。

インターネットチャンネルということですから、ネットに接続できる環境とiPhoneやiPadなどの対応端末さえあれば、ネットで申し込めば、いつでもどこでも視聴できます。但し書きを読むと、本当に「どこでも」ではなく、視聴できるのは「日本全国」に限定されるようです。(端末のグローバルIPを判定して地域判定を行う。)したがって、海外現地観戦時は視聴できないことになります。また、日本国内であっても電波強度の都合上、Wi-Fiを推奨するそうです。LTEで視聴すれば、すぐにパケット上限に達しそうではあります。

対応端末にはMacやiPhone、iPad以外にネット対応デジタルテレビも含まれるとのことで、スカパー!オンデマンドの推奨環境で調べてみると、シャープ(アクオス)DZ3が含まれています。LANケーブル未接続ではこのテレビで視聴することはできないので、F1開幕第1戦のオーストラリアGPまでにケーブルを接続しておこうと思います。

4月からの価格は月額1,200円(税抜き)とのことですが、「既にスカパー!でフジテレビNEXT加入済みの契約者は無料」であり、「スカパー!オンデマンドIDへの登録が必要」とのことです。

Start Times Confirmed for the 2014 Season

2014年F1各グランプリのレース開始時刻が発表されました。開催10年目となるバーレーンGPは、レース開始時刻が夕方の6時となり、アブダビGPと同様に、黄昏レースとなります。レースが終了する頃には暗闇になるので、サヒールのサーキットでは照明装置が取り付けられたそうです。

シンガポールGPは今年もレースが午後8時開始のナイトレース。唯一のストリートナイトレースとしての地位は変わらず。

Singapore GP 2014 Early Bird Tickets Will Be Available in March

2014年度シンガポールGP早割観戦チケットの発売時期は、3月であることがわかりました。一昨年の早割チケット発売日は1月21日、去年は2月20日ですから、だんだん遅くなる傾向にあります。開幕戦となるオーストラリアGPが3月16日であり、F1、モータースポーツに対する関心が高まる頃に売り出した方が一気に売れそうではあります。

我々は2013年度シンガポールGPの場合と同様に、超早割価格で去年の10月に観戦チケットを購入済みです。航空券と9月17日、水曜の分を除く現地宿泊先ホテルもすでに手配済みなので、これから先、年に一度の楽しみになっているシンガポールGP観戦準備に関してすることがあまりありません。

Singapore GP 2014 — Flights To and From Singapore Booked

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ちょうどF1ブラジルGP決勝が始まってすぐ、「早い者勝ちスーパーセール」と題したメールがAirAsiaから届きました。搭乗期間:2014年5月5日〜2015年1月31日まで、シンガポールまで片道税込で¥10,900〜。予約期間は2013年11月25日01:00 (GMT +9) から12月1日。この期間限定運賃に惹かれて思わず「詳細はこちら」をクリック。

往路出発は関空、2014年9月17日(水)午前11時発、クアラルンプールを経由(フライスルー)してシンガポールに同日午後8時着。復路はシンガポール、チャンギ空港を9月22日(月)午前11時40分発、クアラルンプールを経由(フライスルー)して関空に同日午後10時25分着。受託手荷物は往路20kg x 2、復路25kg x 2、座席指定とAirAsiaの旅行保険なしで二名分の合計は¥64,334でした。9月18日、木曜出発の便はさらに安くなっていました。

今年は誤って買った保険と座席指定込み、受託手荷物(往路15kg x 2、復路20kg + 25kg)二名分の合計が¥85,492でしたから、今回購入分と比べて二名分で2万円と少し、安くなりました。JAL、ANA、シンガポール航空と比べるとおよそ半値の運賃だと思います。

Japanese GP 2013 — Practice 2

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P2は200Rの仮設スタンド、J席に初めてやって来ました。ヘアピン寄りの上段が特に見晴らしが良い。

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雲台を使わずに一脚に直にカメラを載せて、スローシャッター(1/250秒)で流し撮りを試してみました。5速か6速の高速コーナーですから難易度は高い。

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スタンドの最上段から捉える被写体は下方に見えます。雲台を使わないということは、一脚を前屈みになるようにしなければならず、その状態で一脚の接地点を支点に右から左へと回転させるのはちょっと無理がありました。

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暫くしてから、カメラを一脚から取り外していつものように手持ちで撮影。午後のセッションでは各車、ミディアムタイヤを装着しています。

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Kimi Räikkönenはこの後、ダンロップコーナーで珍しくコースオフしてマシンから降りています。

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決勝でチームオーダーを無視したそうなFelipe Massa。

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望遠端の300mm(換算450mm)でヘアピンがこんな風に見えています。

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KovalainenはP1のみ。P2はCharles Pic。

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左斜め後方からもスプーンへと向かうマシンを捉えることができます。

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やはり高速シャッター(1/800秒)だと被写体ブレする確率は下がります。が、静止画像となり、スピード感を表現するのは難しい。

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200Rから最終コーナーに移動。ゆっくり歩いたら30分近くを要したので、到着した頃にはP2セッションが終了間際でした。

P2のFlickrセットはこちら

Japanese GP 2013 — Practice 1

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P1は予定通り、ヘアピン常設スタンドに来ました。去年、仮設スタンドがあったところは今年はカメラマンエリアとなっています。V1、V2を除き、自由席となる金曜は、シケイン前のQ1、Q2やヘアピン、1、2コーナーのB2、B1席は特に人気があります。その分、メインストレート前のV1、V2席は空いています。マシンの模型をキャップの上に載せている人、何人か見かけました。このFernando Alonsoのマシン、良くできています。

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まずはSafety Car。SCも縁石は使わないけれど、レコードラインを走行します。

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一番手はピットが1コーナーに最も近い位置にあったRed Bull RacingのMark Webber。韓国で炎上したマシンを修理したのでしょうか。

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ヘアピンI席の最上段に坐って高速シャッターで撮影しています。LotusのRomain Grosjeanはレースエンジニアの小松氏と共に木曜にフジテレビNextのF1 GPニュースに出演しました。

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Red BullとToro Rossoのマシンは色を調整するのが難しい。P1の前半に撮影した写真は逆光気味になっていて、露出はアンダー。ApertureでHighlightを右にスライドさせると、縁石の赤が映えます。

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Caterhamのマシンは補正しなくても自然な発色。ドライバーはHeikki Kovalainen。お気に入りのサーキットである鈴鹿でF1マシンを走らせることができて楽しそう。

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韓国グランプリで際立った走りを見せたNico Hülkenberg。

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超低速コーナーでなければ撮れない写真。ヘルメットにピントを合わせるのが比較的容易。

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この角度では確認できませんが、日本仕様のJenson Buttonのヘルメットにはお相撲さんの絵が描いてあるそうです。

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Felipe Massaも少し上を向いている。Ferrariは空気抵抗を考えているのでしょうか。

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ナイトレースのシンガポールで撮影したら、必ず白飛びしたForce Indiaのマシンですが、十分以上の光量がある鈴鹿ではほとんど白飛びしません。

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サイドバイサイドでヘアピンに進入するSebastian VettelとPaul di Resta。

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鈴鹿サーキットをF1マシンで走行するのは初めてのEsteban Gutierrez。

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シャッタースピードを少し落として(1/500秒)流し撮り。

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P1終了時に観客に手を振るドライバーも珍しい。Charles Picに代わって、久しぶりに鈴鹿で走行したHeikki Kovalainenは嬉しかったのでしょう。

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気球は空撮担当。風が強い一日でしたが、気球に搭載されたテレビカメラは安定した映像を記録していました。

P1のFlickrセットはこちら

Japanese GP 2013 — Friday

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初めてiPhoneの目覚まし機能を使用し、午前4時40分起床。スヌーズ機能がオンになっていました。スライドしてアンロックすれば、スヌーズ(うたた寝)できなくなるようです。自宅を出発したのが5時15分頃、新名神土山サービスエリアに到着したのが約一時間後。出発した時は小雨が降っていましたが、サービスエリアでは天気予報に反して晴れています。

鈴鹿に向かうであろう、お隣の車のドライバーは仮眠中。毎年、鈴鹿サーキットでは観戦せずに爆音の中、昼寝している人が多くおられます。金曜か土曜に国際映像に映し出されるグランドスタンドにあくびをする人がいるのも日本グランプリではよくあることです。

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渋滞するであろう、鈴鹿ICには向かわず、亀山ICへ。この天気ならポンチョは不要かもしれないけれど、天気予報では夕方以降に雷を伴う雨とのことだったので、やはりポンチョは持って行こう。長袖シャツも。

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鈴鹿サーキット直営の「みそのモータープール」に予約なしで駐車。去年と比べて駐車料金は1,000円値上げになり、午後9時まで¥3,000でした。

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駐車場に到着したのは午前7時過ぎ。「みそのモータープール」は臨時駐車場なのでGoogle Mapsには載っていません。向かいに見える黒っぽい建物は(株)タチエス鈴鹿工場。ここから逆バンクゲートまで歩いておよそ15分。

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ゲートオープン30分前(午前8時前)でこれだけ人が並んでいます。今年は到着が早過ぎました。いつもは8時半頃にゲートに到着するので、ゲート前で並ぶのは初めて。

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10時から始まるP1は、ヘアピンで観戦する予定。P2はシケインか最終コーナーを考えています。

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今年は日本人ドライバーは出場しないし、コンストラクターとしても日本の自動車メーカーは参戦していないので、観客数は去年と比べて大幅に減るのではないかと予想する人もいましたが、雨が予報されていた金曜P1でヘアピンはこれだけの人。今年はヘアピンに仮設スタンドがないので、常設スタンドに集中したからかもしれません。金曜はメインストレートV1、V2席以外は自由席になります。

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P1開始直前にマーシャル達が何やら慌ただしく仮設トイレのようなものをクレーンで移動させているなあと思って見ていたら、そういうことではなく、直前の練習でした。運んでいたのは仮設トイレではなく、トラック上に停車したマシンを想定したものでした。

FUJIFILM XF1で流し撮り。ヘアピン立ち上がりでシャッタースピード1/400秒ですから背景はそれほど流れていませんが、コンデジでこれだけ撮れれば上等。黒、赤、金のLotusのマシンを操るドライバーは、最近調子が良いRomain Grosjean。

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サーキットビジョンが大きく且つ見易くなっている。

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「130Rオアシス」で昼食後、P2の観戦場所へ移動。この細くて急な階段を下り…

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この狭いトンネルを潜って…

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また階段を登って…

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辿り着いたのはJ仮設スタンド。

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こんなに眺望が良いスタンドがあることを今回、初めて知りました。Jスタンドは高速コーナーの200Rに面しています。右はヘアピン、左はスプーンへと向かうストレートを見渡すことができ、背後から西ストレートを左から右へと高速で走り抜けるマシンのエンジン音が聞こえてきます。3日間通しのチケットが¥22,000。この価格は決して高くはなく、どちらかと言えば、お得な方だと思います。

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Jスタンドの少しヘアピン寄り、最上段に陣取ってManfrottoの一脚を試してみました。Nikon D7000を一脚に載せるのは初めて。

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Sony DSC-RX100は動画専用機と化しています。遠くに先ほどまでいたヘアピンが見えています。

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気温がどんどん上昇し、軽く30度を超えています。10月の日本グランプリでかき氷?3週間前のシンガポール、ナイトレースよりも暑い一日でした。

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Jスタンドからも正面に大きなサーキットビジョンが見えます。

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P2の途中で観戦場所を移動。P1でコースオフ、クラッシュが相次いだデグナーがこのエキストラビューエリアからどんな風に見えるのか確認するために同行者が階段を登りました。

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ここはおまけの観戦エリア。

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遠いし、金網はあるし…

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シンガポールの3日分よりも歩いた距離は長い。季節外れの真夏日の昼間。8耐の観戦に来たわけではないのですが。

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人気のQ1、Q2スタンドもほぼ満席。ライコネンファンの大きな垂れ幕は確か、ライコネンが出場しなかった2010〜2011年度もあの同じ場所に見えていました。

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メインストレートが下り坂になっている様子がよくわかります。

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P2終了後にレーシングシアター前広場で行われた「レーシングカーのひみつ」教室。講師の小倉茂徳氏がSauber C31風洞実験モデルを使って空力の秘密を解説されています。熱を入れたスリックタイヤが掃除に使う粘着テープと同じという説明は特にわかりやすく感じました。コースオフしてゴミが付着するとグリップしなくなるということです。

AirAsia Merchandise Purchased Onboard

AirAsia Konnext Travel Adapter

AirAsiaの機内で購入したものを紹介します。このコンパクトな容器、中身が気になります。

AirAsia Konnext Travel Adapter

商品名はAirAsia Konnext Travel Adapter。

AirAsia Konnext Travel Adapter

マレーシア国内で販売されている電化製品を海外(US、UK、EU、AU)でも使えるようにする便利なアダプター。変圧器内蔵ではありません。マレーシアで販売されている電化製品を何一つ持っていない人が何でこんなものが必要になるのか?実は誤って買ってしまったのです。MYR49。(¥1,500ぐらい)

AirAsia Comfort Kit

こちらは搭乗記念に買い求めたAirAsia Comfort Kit。アイシェード、ネックピロー、ブランケットのセット。MYR35(¥1,100ぐらい)

AirAsia Comfort Kit

ブランケットは薄っぺらくて、ネックピローを膨らませるのは一苦労。

AirAsia Foldable Electronic Luggage Scale

これは役に立ちます。預ける荷物や機内持ち込み手荷物などの重量を計量する折り畳み式のデジタル計量器。10g単位で40kgまで計量可能。荷物をぶら下げるストラップ付き。MYR69(¥2,100ぐらい)

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AirAsia Megastoreはこちら。Caterham関連の商品は機内では売っていませんでした。クアラルンプールLCCターミナルを出てすぐのところに実店舗があり、そちらでは販売されていました。

Singapore GP 2013 — Race Slideshow

決勝後半部分のスライドショーをApertureで作成しました。6分24秒と長いスライドショーになっています。最後の方で聞こえる雷のようなノイズは花火の音。音はTASCAMのリニアPCMレコーダーで録音。画像の解像度は640 x 360に縮小してあるのでファイルサイズは約78.5MBと比較的、小さくなっています。再生、ダウンロードはWi-Fi環境下でされるよう、お勧めします。

Friday Tickets Purchased

今年が最後の開催になるかもしれないF1韓国グランプリをFUJI NEXTで観ていて、3日間通しの日本グランプリ観戦チケットを入手しようかとふと思いましたが、今から手配しているようでは駐車場が確保できそうにないので、やはり予定通り、前売り金曜日券を買うことにしました。今年はLawsonでも金曜日券が入手できるとのことで、先ほど、近くのLawsonでチケットを発券してもらいました。

ローソンWEB会員の新規登録をしたので、チケットをオンラインで予約するには面倒な手順がありました。オンラインでの予約が完了すると、予約番号とチケット引取番号が発行されます。予約番号は登録したアドレスに送られるメールに記載されていますが、チケット引取番号はそのメールに記載されていないので、Notesに書き写しておき、iPhone持参で近くのLawsonへ。

Loppiで「予約番号」と「チケット引取番号」を入力し、Pontaカードをスライドさせて個人情報を読み取らせ、申込券を発券。レジに申込券を持って行き、現金でチケット代を支払いました。システム手数料と発券手数料がチケット一枚に付き、¥315が必要でした。チケット代と合計すると¥4,315。

韓国グランプリ表彰台でのインタビューで、Sebastian Vettelが今週末の日本グランプリが楽しみだと言ってました。鈴鹿には素晴らしいファンが多くいるとも言ってましたが、私には韓国グランプリ主催者への当てつけのように聞こえました。二戦連続でマシンが炎に包まれたMark WebberもF1開催地としての品格に欠ける韓国ヨンアムから出来るだけ早く脱出して鈴鹿に来たいと思っていることでしょう。

今回の韓国グランプリ、レース自体はワクワクするエキサイティングなレースでした。