P2は200Rの仮設スタンド、J席に初めてやって来ました。ヘアピン寄りの上段が特に見晴らしが良い。
雲台を使わずに一脚に直にカメラを載せて、スローシャッター(1/250秒)で流し撮りを試してみました。5速か6速の高速コーナーですから難易度は高い。
スタンドの最上段から捉える被写体は下方に見えます。雲台を使わないということは、一脚を前屈みになるようにしなければならず、その状態で一脚の接地点を支点に右から左へと回転させるのはちょっと無理がありました。
暫くしてから、カメラを一脚から取り外していつものように手持ちで撮影。午後のセッションでは各車、ミディアムタイヤを装着しています。
Kimi Räikkönenはこの後、ダンロップコーナーで珍しくコースオフしてマシンから降りています。
決勝でチームオーダーを無視したそうなFelipe Massa。
望遠端の300mm(換算450mm)でヘアピンがこんな風に見えています。
KovalainenはP1のみ。P2はCharles Pic。
左斜め後方からもスプーンへと向かうマシンを捉えることができます。
やはり高速シャッター(1/800秒)だと被写体ブレする確率は下がります。が、静止画像となり、スピード感を表現するのは難しい。
200Rから最終コーナーに移動。ゆっくり歩いたら30分近くを要したので、到着した頃にはP2セッションが終了間際でした。
P2のFlickrセットはこちら。