Japanese GP 2013 — Practice 1

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P1は予定通り、ヘアピン常設スタンドに来ました。去年、仮設スタンドがあったところは今年はカメラマンエリアとなっています。V1、V2を除き、自由席となる金曜は、シケイン前のQ1、Q2やヘアピン、1、2コーナーのB2、B1席は特に人気があります。その分、メインストレート前のV1、V2席は空いています。マシンの模型をキャップの上に載せている人、何人か見かけました。このFernando Alonsoのマシン、良くできています。

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まずはSafety Car。SCも縁石は使わないけれど、レコードラインを走行します。

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一番手はピットが1コーナーに最も近い位置にあったRed Bull RacingのMark Webber。韓国で炎上したマシンを修理したのでしょうか。

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ヘアピンI席の最上段に坐って高速シャッターで撮影しています。LotusのRomain Grosjeanはレースエンジニアの小松氏と共に木曜にフジテレビNextのF1 GPニュースに出演しました。

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Red BullとToro Rossoのマシンは色を調整するのが難しい。P1の前半に撮影した写真は逆光気味になっていて、露出はアンダー。ApertureでHighlightを右にスライドさせると、縁石の赤が映えます。

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Caterhamのマシンは補正しなくても自然な発色。ドライバーはHeikki Kovalainen。お気に入りのサーキットである鈴鹿でF1マシンを走らせることができて楽しそう。

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韓国グランプリで際立った走りを見せたNico Hülkenberg。

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超低速コーナーでなければ撮れない写真。ヘルメットにピントを合わせるのが比較的容易。

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この角度では確認できませんが、日本仕様のJenson Buttonのヘルメットにはお相撲さんの絵が描いてあるそうです。

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Felipe Massaも少し上を向いている。Ferrariは空気抵抗を考えているのでしょうか。

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ナイトレースのシンガポールで撮影したら、必ず白飛びしたForce Indiaのマシンですが、十分以上の光量がある鈴鹿ではほとんど白飛びしません。

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サイドバイサイドでヘアピンに進入するSebastian VettelとPaul di Resta。

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鈴鹿サーキットをF1マシンで走行するのは初めてのEsteban Gutierrez。

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シャッタースピードを少し落として(1/500秒)流し撮り。

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P1終了時に観客に手を振るドライバーも珍しい。Charles Picに代わって、久しぶりに鈴鹿で走行したHeikki Kovalainenは嬉しかったのでしょう。

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気球は空撮担当。風が強い一日でしたが、気球に搭載されたテレビカメラは安定した映像を記録していました。

P1のFlickrセットはこちら

5 thoughts on “Japanese GP 2013 — Practice 1

  1. 筆者 様

     F1 プラモ・キャップから、最後の写真まで、凄く綺麗に撮れているので感心してしまいました。ここ2〜3日お静かだったのは「鈴鹿」だったのですね。お天気も良さそうだった様で、良かったですね。

    Jim, 

    1. この日、天気予報では朝と夕方以降は雷を伴う雨でした。それが真夏日になって日焼しました。雨が降ることを思えばずっと良いのですが、熱中症になりそうなほどの気温で、F1日本グランプリで過去最高気温を記録したそうです。

      今回は高速シャッターで撮影した画像が多く、それだけに成功率が高くなっています。

  2. 筆者 様

     へ〜!高速シャッターモード・・・そんなモードがある事を知りませんでした。全てのデジイチもしくはデジ・ミラーレスに有るのでしょうか?知識がなくて済みません(笑)。

     それにしても、写真からも拝察出来ますが、本当に良いお天気だったのですね。F1カーのColoring が凄く映えている事で良く分かります。

    Jim ,

    1. 例えば、ヘアピンからの立ち上がりであれば、シャッタースピードが1/400秒よりも速いと被写体である動体(F1マシン)以外が綺麗に流れません。したがって、スピード感を表現し辛くなります。高速シャッターとは、シャッタースピード優先オートで一定のシャッタースピードよりも速いシャッタースピードを言います。ヘアピンの場合はそれが1/400秒よりも速いことを意味します。

  3. 筆者様

     成る程、そう言う事ですね。理解出来ました。ご説明ありがとうございました。

    Jim,

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