Singapore GP 2012 — Day 4 (Friday) Part 2

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今にも雨が降りそうな厚い雲。嵐になりそうな予感。

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最初、自席とは違う誤った席に案内されました。ここは最終コーナーが金網越しになる。直後に嵐がやって来たのですぐにスタンド席から離れて案内係の休憩所で雨宿りさせてもらうことになりました。私が率先して案内係にお願いしました。

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こちらが案内係の休憩所となっている仮設テントの中。椅子に座っている人は我々の後に続いた人。立っているのはボランティアの案内係と警備スタッフ。

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雨で濡れた身体をコーヒーで温めてくださいと言われ、コーヒーを取りに行ったら、今度は菓子パンとお菓子の配給がありました。ミネラルウォーターが入ったペットボトルも観戦客に配られました。本来は案内係の休憩所なのに、自分たちは休まずに働きながら、外国からやって来た我々観戦客に手厚いもてなしをしてくれます。Fan Standの客だけ特に優遇されているような気がします。こんな心温まるもてなしを受けると、契約が更新になれば来年も他のグランプリに浮気することなく、またシンガポールに来ようとなります。前日の木曜日、すでに来年のチケットの一部が超早割で発売されました。(5年間の契約更新に至らない場合は、契約が2年間、自動的に延長になります。)最大33%割引となる超早割チケットの販売期限は9月30日。

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雷雨が通り過ぎ、スタンド席に戻るとGP2の練習走行が始まっていました。Ferrari Challengeの練習走行は赤旗で中止。スタンド席はほとんど人がいなかったので最上段に移動し、最終コーナーからピットストレートへと加速するGP2のマシンを捉えました。(GP2の写真撮影は人生初の体験)

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この辺りは水はけが良いのか、路面はドライ。

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マシンの一部がぼかした金網にかかる瞬間がシャッターチャンス。Lotusのマシンは段差ノーズではないGP2のマシンの方が格好良い。

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Fan Stand最終コーナー側最上段は、ピットレーン入り口も金網の上から撮影できる数少ない撮影場所だと思います。白線からピット側が時速60km制限となるので、マシンは一旦停止するかのように減速します。シャッタースピードを落とせるので暗くなってもISOを上げる必要がありません。

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しばらく高速シャッターで撮影していると、成功率が高過ぎて飽きてくるので、今度は同じ位置からカメラを正面に向けて流し撮り。金網越しの撮影になるのでマニュアルフォーカスで置きピン。

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ズームインすれば難易度が高くなりますが綺麗にマシンが流れると達成感があります。シャッタースピードは1/160秒。マシンはフルスロットルで加速中。

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チェッカーフラッグがよく見えます。ピットはRed Bull Racingが最も最終コーナーに近い位置。

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表彰台も見える。こんなに素晴らしい席にアップグレードされた我々は本当に幸運でした。

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午後6時から予定通り、F1の練習走行P1が始まりました。シンガポールでKimi Räikkönenを見るのは3年ぶり。

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ズームインすればこんなに大きく撮影できます。

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会場では多くの観戦客に出会い、会話しました。初年度の2008年以来、日本から毎年やって来るクレージーなファンだと言うと、必ずKobayashiを応援しているのかと尋ねられます。”No, We don’t like him. He’s a terrible driver.”と返すと妙に受けが良いことに気付きました。技術的、精神的には素晴らしい才能を持っているドライバーだと思いますが、去年、Raffles CityのDin Tai Fungで会って以来、”I don’t like him.”になりました。佐藤琢磨のようにF1ドライバーとしての品格を持ち合わせていないのではないかと思います。

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ナイトレース仕様のヘルメットにはLEDが埋め込んであるそうですが、この時間帯はまだ明るいので光っていません。

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McLarenからMercedesへの移籍が発表されたLewis Hamilton。ヘルメットのデザインが変わり、Jenson Buttonとの区別がし辛くなりました。

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トラックの向こう側にスーパースクリーンが見えています。予約していたFan Vision(カンガルーTV)はP2だけ借りることにしました。

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日が完全に落ちてナイトレースの雰囲気になってきました。マシンが照明を反射して光り輝いています。

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P1が終了すると1番ゲートの近くにあるVillage Stageの辺りでFan Visionを借りて、その後に夕食。Sony DSC-RX100で撮影した上の画像、HDRの恩恵を受けています。ステージにはイギリスのバンド、The Proclaimers。

Pit Grandstand後方で煙草を吸っている時、東京から来られた日本人観戦客に出会いました。チケットは宿泊先ホテルのコンシエルジュから前日に買ったばかりとか。モナコでサーキットが見えるホテルに泊まったら一泊80万円 x 4泊分の320万円だったそうで、それと比べると宿泊されていたConradは一泊8万円で安いとのことです。今年、5年目にして初めてZone 1で観戦できることになった我々は、客層の大きな違いに驚愕。夕食時に相席させていただいた地元の観戦客らしきカップルもたいへんお上品なお坊ちゃん、お嬢様でした。

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無料で借りて来たFan Vision。好みのドライバーを選んでオンボーボカメラの画像を観るのが楽しい。

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元はと言えば、我々のBay Grandstandのチケットよりも高価なPremier Walkaboutのチケット所持者向けのブリーチャー。

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この方もRCにチェックインしてすぐ、1階で見かけました。首の後方にある入れ墨が目立っていました。開催初年度のインチキ優勝の記憶を払拭する活躍を期待します。

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こちらがMcLarenのJenson Button。ガールフレンドと共にConradに宿泊されているそうです。ConradはMcLarenの定宿なのでしょうか。

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Sony DSC-RX100でオートフォーカスに設定していると、金網にピントが合ってしまいます。

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長身のMark Webberは着座位置を変更したのか、いつもより頭の位置が下の方にあるように見えます。

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フォーカスは確かC-AF(Continuous Auto Focus)にしていたと思いますが、金網ではなく追尾したマシンにピントが合っています。

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ホテルに戻るとチョコレートがソファー前のテーブルの上に置いてありました。

Singapore GP 2012 — Day 4 (Friday) Part 1

Singapore Recreation ClubからRitz-Carlton Millenia Singaporeへ移動しました。SRC(Singapore Recreation Club)とRC(Ritz-Carlton)は共にサーキットトラック内側にあるので、サーキットパーク内を移動。開場前にサーキットパーク内を散策できる貴重な体験となりました。RCへは8番ゲートを通過することができました。

金曜から大量の画像ファイルをFlickrにアップロードしています。全部のファイルがアップロードされる前にリンクを張っていますので、適切にファイルが表示されないかもしれません。現在、合計258枚の画像ファイルを金曜のセットにアップロード中です。

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金曜の午前、サーキットパークが開場になる前にすでにパーク内にいるSRC宿泊客の特権を利用しようと、パーク内を散策。会場内に立てられたマップに我々の席があるFan Standが書かれていることに気付きました。Pit Straightの入り口付近、最終コーナーが見渡せる位置に独立した仮設スタンドが設けられているようです。表彰台も近いので望遠レンズを使えば、表彰式の様子も撮影できるかもしれません。

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何の実でしょう。こんなのがトラック内に落下すれば大事故になるかもしれません。今日から始まるレースに備えて、トラック上方に伸びる枝の伐採作業中でした。

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SRCのロビーはF1一色。飾り付けのセンスが素人っぽくて家庭的。マネキンが着ているシャツはお土産として販売されています。スタッフは全員、F1開催期間専用のスタッフ用のシャツを着用していました。客室部門責任者のロバーツは他のスタッフとは異なるグリーンのシャツを着ていた(昨日はブルーのシャツ)ので、そのシャツについて触れると、「これは去年のシャツだから色が違うだけ」とのことでした。お土産用のシャツを何枚か購入したことを伝えると、「欲しかったら余っている去年のスタッフ用のものをあげる」と言うので遠慮なく頂くことに。側で我々の会話を聞いていたF1嫌いのおばちゃんがすかさず、「あのグリーンのは酷い色やしいっぱい余ってるんやで。」

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頂いたグリーンのシャツはサイズがXLでした。おばちゃんは「どうせ洗えば縮むで」と言うし、ロバーツは「大きければ適当に切れば良い」とも。フロントの若いスタッフも大笑い。

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「来年はうちに泊まってや」と何度も念を押すように言われたので、来年のことを考えながらSRCをチェックアウトし、RCに通じる8番ゲートを目指しました。金曜からの3泊はZone 4 Walkaboutチケットとパッケージで販売されていて今年は3月の時点でS$2,350(およそ¥155,000)でした。二人分であることと、T9の間近で観戦できること、そして3番のスタッフゲートが利用できることなどを考慮するとそんなに高くはないのかもしれませんが、金額が高いので即断はできません。今年のように木曜だけSRCに泊まるのが最もお得なような気がします。但し、SRCに宿泊するにはある程度の英語運用能力が必須になると思います。英会話を試したい人にはうってつけかもしれません。

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オレンジのシャツを着ているのはボランティアで案内係を務める地元の学生。カメラを向けると笑顔で応えてくれます。

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サーキットパーク内はほぼバリアフリーなので、重い荷物を転がして移動するのも容易。この部分は段差があると言うより、下に仮設のケーブルが通っているのかもしれません。去年はサーキットパーク外側をトラック沿いにFairmontホテルからRCまで荷物を転がしました。今回はパーク内をより短時間で移動することができました。

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8番ゲートを通過し、RC1階の入り口へ。F1開催期間中、この通路はRCのゲストのみが利用できるそうです。そのゲストの中にはF1ドライバー、チームスタッフ、メカニック、パドックパス所持者などが含まれます。我々のような一般客は少数派です。

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今年は定刻前だったにもかかわらず素早くチェックインできました。通された部屋は2323号室。奇数の部屋はT3からT5が見える側、偶数の部屋はBay Grandstand側。チェックイン後、3階のエレベーターホールでいきなり、F1界の大御所、バーニー・エクレストン氏を見ました。記念撮影に応じてくださいました。この後、何度かエクレストン氏を3階のエントランスで目撃しました。パドックへの移動はRCのリムジンを利用されているようです。

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部屋に荷物を置き、しばし休憩してからサーキットパークへ。8番ゲートから出るのは予想通り問題なかったのですが、ここからパーク内に入ることができるのかどうか。8番ゲートはスタッフ優先エントランスになっています。我々のチケットにはすべてのゲートが利用できると書いてあったので、問題はないはずですが、少々心配。

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ゲートは問題なく通過できましたが、その後、前を歩く人に続いてパドック方面に行こうとしたら、制止されました。シンガポールフライヤーの前を通り、トラック上の橋を渡って河口沿いを最終コーナーに沿って仮設スタンド、Fan Standへ。

Singapore GP 2012 — Day 3 (Thursday)

Marina Bay SandsからPadangメインステージ後方(T9の内側)にあるSingapore Recreation Clubに移動しました。明日から始まるコンサートのリハーサル中で建物全体が反響で揺れています。(昼寝しようと思っていたけれど爆音で眠れません。)

木曜は通常ならサーキットパークに入ることはできませんが、サーキットトラック内側にあるホテルの宿泊客である我々は、今夜もうろうろ徘徊できそうです。これから各チームがサーキットトラックの下見を始めます。

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エレベーター(シンガポールではリフト)から降りてチェックアウトしようと、重い荷物を転がしながらカウンターの方へ向かう途中、ホテルスタッフが声をかけてきました。重い荷物を預けてから、カウンターでチェックアウト。今日は、T9内側にあるSingapore Recreation Clubに移動します。この重い荷物をどのようにしてサーキットパーク内に持ち運ぶか、ずっと考えていました。

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昨日、Marina Bay Sands Shoppesで見つけたCasio Edifice専門店でレッドブルレーシングとタイアップした限定モデルを取り扱っていることを知り、昨夜に入荷するとのことだったので、現品を確認しにお店に立ち寄りました。F1観戦客を目当てにこの時期に仕入れていたのでしょう。昨日の店員さんが覚えてくれていて、入荷していますとのことだったので、ソーラーではない方(EFR-520RB)を記念に購入しました。

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時刻合わせとバンドの長さ調節をその場でしていただき、早速着用してみました。分厚くて重いけれど、腕に通せばそれほど重さは気になりません。腕時計の詳細と使用感は後日、報告します。

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昼食は同じ建物にあるピザ専門店”mozza”。パスタ料理がないピザ専門店だからピザに期待しましたが、普通に美味しい程度でした。

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MBS(Marina Bay Sands)に戻り、預けておいた重い荷物を受け取って、タクシーでSRC(Singapore Recreation Club)へ。昼間なら混雑しないMRTでの移動も検討しましたが、タクシーならSRCまでは行けなくても確実にサーキットトラック向かい側にあるスイソテルまでは行けるはず。実は、出発前にSRC客室部門の責任者からメールがあり、タクシーで来る場合は空港から電話して欲しいとの依頼がありました。F1開催期間中は道路が閉鎖されて、車で施設内に入ることはできないので、スイソテルまで向かいに行くとのことでした。MRTを利用する人はCity Hall駅で下車してRaffles CityのマクドナルドかStarbucksで待機して欲しいとのことでした。我々はMBSに前泊しているので電話するのはタクシーからと考えていました。

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運転手に事情を話し、スイソテルまで行ってもらうことにしました。そして、SRCに携帯電話から連絡してもらおうとしましたが、私が伝えた番号が間違っているのか、電話はフラトンホテルにかかってしまったようです。後から知ったことですが、私は運転手にシンガポールの国番号65から始まる番号を伝えていました。恐らく、SRCに宿泊する外国人観戦客向けにご丁寧にも国番号を付けていたのだと思います。SRC客室部門責任者と連絡が取れない状態で、タクシーを降りた我々は、サーキットトラックの向かい側に見えているSRCにどのようにして荷物を移動させれば良いのか、サーキットトラックのコンクリートウォール外側でしばし休憩しながら作戦を練ることにしました。

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先ずはすぐ前に見えている3番ゲートからサーキットパーク内に入れるかどうか試してみることにしました。暇をもてあそんでいる警備スタッフが向こうの方から近付いてきました。同行者はその様子を撮影しようと、私から距離を置いています。木曜はボランティアの案内係はいません。茶色いシャツの警備スタッフ二名と拳銃を持っている青シャツの人(警察官?)に、あそこのSRCに行きたいと伝えました。予約確認メールをプリントアウトしたものを私はスタッフに見せています。

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この一般パトロン(観戦客)用のゲートではなく、あっちのスタッフゲートで聞いてくれとのことで、そちらで同じことを伝えると、警備スタッフがSRCのスタッフをゲートに呼んでくれました。このスタッフゲートにはホテル滞在予定者の名簿があり、我々の名前もリストに載っていました。

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無事にスタッフ専用ゲートを通過し、オレンジのシャツを着たスタッフの後を付いて行くと、途中でSRCのスタッフに合流。

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木曜にサーキットパーク内を歩けるということは… 下見をするF1ドライバーやチームの関係者に出会えるかもしれません。こんな風になるかもしれないことを想定して、SRCを予約したわけですが、こんなに特別扱いしてもらえるとは思いもしないことでした。

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SRCに到着し、通用口から建物に入ると、この人達は暑い中を重い荷物を転がしてやって来たから先ずは冷たい水をあげなさいと、途中で合流した管理職らしき女性スタッフがフロントのスタッフに指示。この女性スタッフは通路を案内している時に”I hate F1!”とか言ってました。「騒音がうるさいし、この期間は仕事が忙しくなるのでF1なんかもうやめて欲しいと思っていたら、契約が更新になりそうやで。」関西弁が似合いそうな恰幅のいいおばちゃん。

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フロントでチェックインしていると、携帯電話で連絡しようとした相手の客室部門責任者、ロバーツが現れました。日本からF1を観戦するためにやって来たことを伝えると、チェックインの手続きが終わり次第、こっちに来いと言うので散らかった通路を付いて行くとバーがありました。シンガポールスリングか地元のビール?何でも良いからおごってあげるとのことです。ロバーツもさっきのおばちゃんと同じように早口でしゃべりまくる人懐っこい人。

SRCは「ホテル」の表記が一切なく、”Residence”と書いてある意味がわかった気がしました。そこは気さくなスタッフが自分の家に客を招くような感じの施設なのです。

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サーキットトラックT9に隣接するSRCは、金曜から日曜までは共用バルコニーを含む施設内及びZone 4で観戦できるチケットと宿泊料金をセットにした特別料金になります。SRCスタッフは明日から始まるF1のために、いろいろと準備中でした。私がブログを書いていること、そして金曜からRC(Ritz-Carlton)に移動することを責任者に伝えると、T9が窓から見える部屋を案内するので、是非、ブログで宣伝して欲しいと頼まれました。今年は予約でいっぱいだけれど、来年の分を宣伝してくれとのことです。来年は宿泊料金が値上げになるけれど、お前には旧料金で泊めてあげるというのです。

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そして、半分、冗談で明日から泊まるRCはキャンセルしてここに居ろとも。こんなに近くから見える場所はパドックでもないで。コーヒーはうちならただみたいに安いけれど、RCは一杯千円ぐらいする。サーロインステーキもうちなら500円であるとか。

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準備中の共用バルコニーのテーブルに置いてあったメニューを見ると、確かにただみたいに安い。このメニュー自体も安っぽい。ロバーツによれば、SRCの敷地は国からリースしていて、施設は会員が運営しているとのこと。宿泊部門の利益は運営費にしているようで、営利目的ではないそうです。

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寝不足の私は客室で昼寝しようとしたけれど、パダンで行われるコンサートのリハーサル(Jay Chou)で老朽化した建物が振動で揺れるほどうるさいので昼寝できず。その間に同行者はサーキットパークから外に出てショッピング。

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スタッフゲートの警備担当者には既に顔を覚えられたそうで、ノーチェックで出入りできたとか。

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共用バルコニーで待ち構えていると、ドライバーとチームスタッフの下見が始まりました。

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シンガポールGPから復帰するLotusのRomain Grosjean。手前に小松さん。

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こちらはMarussiaのチームスタッフ。

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そしてRed Bull RacingのSebastian Vettel。ドライバーは下半身が私服姿なのでわかりやすい。この方は去年もジーンズの半パンでした。

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手前がMarussiaのTimo Glock。

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同行者はもっと近くでドライバーを見たいといつの間にか移動しています。写真に写っている人はすべてSRCの宿泊客。

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私も下に降りるとコンクリートウォールの設置をやり直していました。さっきの管理職らしきおばちゃんが、サーキットに入れ、入れと我々に合図しています。工事している作業員は警備の仕事はしないので、我々がサーキットに入ったとしても制止されることはないでしょうけれど、ドライバーが下見しているサーキットトラックに本当に入っても良いのかどうか…

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F1嫌いのおばちゃんが執拗に入れ、入れの合図を送るので、思い切って入ってみました。

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こんな写真は二度と撮れないだろうと思い、T9の写真を連写。レコードラインは内側のようです。

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次にやって来たのがMercedesのNico Rosberg。カメラのファインダーから覗くとNicoは何やら不機嫌そうだったので、サインを貰おうとした同行者を私が制止しました。

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後ろ姿も格好良い。

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自転車で周回を重ねていたのはNico Rosbergのチームメートでもあり、ドイツ人ドライバーの先輩、Michael Schumacher。

しばらく待ちましたがLotusのKimi Räikkönenは現れず。金曜から同じホテルになるかもしれません。

Singapore GP 2012 — Day 2 (Wednesday)

午前6時頃にANA便でシンガポール、チャンギ空港2番ターミナルに到着。M1のカウンターでiPad用のMicro SIMとPocket WiFi用の標準SIMを購入し、午後3時頃にMarina Bay Sandsにチェックイン。データ専用プリペイドSIMはいずれもS$18.00。

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両替手数料0%と書いてあるチャンギ空港の両替屋さんでシンガポールドルを買いました。レートはS$1.00 = ¥65.57。

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両替を済ませた後、同じ2番ターミナルにあるM1のカウンターに目をやると、開店前なのか看板の電気は点いているけれど人がいない。難なく税関を通過した機内持込のバックパックからタバコを取り出して、ターミナルビル外の両端に設けられた喫煙所で一服してから戻って来ると、カウンターにお姉さんがいました。去年と同じ人。

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先日、譲り受けたPocket WiFi GP02用として標準SIM(M1 Prepaid Broadband Card)を1枚、S$18で購入。その場でSIMを交換しました。すでにプロファイルを出発前に作成しておいたので、APNの設定は簡単。(APNを”prepaidbb”にすれば良いだけ)パスポートの提示が必要です。続けて、iPad用にMicro SIM(M1 Prepaid Data)も購入し、これもその場で交換しました。去年、購入したものと同じMicro SIMですが、額面価格は同じS$18なのにデータ容量は30日間有効1GBまでとなっていました。(去年、買ったものは30日間有効の2GBでした。)

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各ターミナルにある空港シャトルバス乗り場へ。30分毎に出発するMarina Bay Sands宿泊客用の無料シャトルバスに乗車しました。乗客は我々と後からやって来た中国語を話すカップル二人のみ。運転手に尋ねると、ホテルの予約確認メールの提示は不要とのことでした。

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初日のみ宿泊するMarina Bay Sands。大きな地震が来ないことを祈ります。

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チェックインの時刻は午後3時とのことだったので、荷物を預けてからホテルに隣接するMarina Bay Sands Shoppesへ向かいました。去年はこの施設にあるのが気付かなかったDin Tai Fungが午前11時より営業していたので早目の昼食。Raffles Cityにあるお店よりも、こちらのDin Tai Fungの方が上品な味付けでした。開店と同時に入店したので空いていますが、この後すぐにほぼ満席状態になりました。

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MBS地下にあるBayfront駅からMRTに乗り、City Hall駅で下車。スイソテルの4階、Raffles City Convention Centerへ。目的は観戦チケットの受け取りと交換。

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こちらが去年の年末に購入したBay Grandstandのチケット。Fan Zoneに入場できるリストバンドが同梱されているのを確認。

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写真を撮ってからすぐにチケット回収センターに戻り、今度は別の部屋でアップグレードされたチケットに交換。我々の席はFan StandのA1ブロック6列目の端っこ。最終コーナーに最も近い中段の席。

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ホテルに戻ってチェックイン。シャワーのみの部屋(Delux Room)よりも若干、宿泊料金が高いバスタブ付きの部屋(Premier Room)を予約しておいたのですが、なぜバスタブ付きの部屋が割高なのか、その理由がわかりました。この豪華なバスタブ。水が浴槽の外に飛び散っても下の階に水漏れしない構造になっています。

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部屋で水着に着替えてから屋上のプールに行ってみました。観光客なら誰もが訪れたいと思う名所旧跡に興味がない私は写真撮影に意欲がありません。防水カメラのRicoh PXならではの一枚。わざと水が溢れていない方にカメラを向けています。(Flickrの方には普通の写真があります。)

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種明かしをするとつまらない写真になります。

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ビーチタオルはプールサイドで無料で配布されています。香り付きの水も無料。

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螺旋橋を渡って徒歩でサーキットパークへと向かいました。アップグレードされた自分たちの席を確認。右が最終コーナー、左にピットストレート。ピットは見えないかもしれないけれど、最終コーナーとピットレーンはよく見えそう。最上段に行けば、金網が邪魔にならないかもしれません。

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睡眠不足の私はホテルに戻るとすぐに寝てしまいましたが、同行者は一人でまた屋上のプールに行ったとか。その証拠写真が上の画像。夜景は去年、飽きるほど撮影したので、今年は被写体として考えていなかったのですが、この写真を見て少し後悔。

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昼間のプールとは別の場所かと思うほど、夜の屋上プールは趣がある。水が溢れる所まで行けば、遠くにライトアップされたサーキットが見えているはずです。

Singapore GP 2012 — Day 1 (Tuesday)

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今年も大きなバッグを小さな車に載せて出発。Subaru R1は小さな子どもしか座れない後部座席を倒せば完全にフラットになるので、Burton Wheelie Double Deckが2つ余裕で搭載可能。

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伊丹空港で荷物を預け、Starbucksで時間調整。

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Free Wi-Fi at_STARBUCKS_Wi2の設定を済ませて、初めてStarbucksでMacBook (Late 2008)を使ってみました。「ソフトバンクWi-Fiスポット」はいろいろと制約があり、回線契約をしているディバイスでしか使用できませんが、at_STARBUCKS_Wi2ならアカウントを取得すれば、IEEE802.11 a/b/g/n規格を満たした無線LANが搭載されている端末であればどんなものでも使用できるのがありがたい。先日、解約した初代iPad Wi-Fi + 3Gでもネットに繋いでみました。

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伊丹から羽田に向かいます。

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ANAが提携する免税店でのみ使えるクーポンで出発前の買い物。シンガポール行きの搭乗券を見せてタバコを2カートン買おうとしたら、「シンガポールではタバコは一本から税金がかかりますよ」と忠告されました。シンガポールの税関で申告すれば高額な税金を支払わなければなりませんが、知らなかったことにします。F1開催期間中は大目に見てくれることを期待して忠告を無視しました。捕まったらGive me a break!とか言ったら何とかなるでしょう。(何とかならないこともあるかもしれないので、高額の税金を支払う覚悟はしておいた方が良いです。)

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エコノミーだけれど脚が伸ばせる、非常口に近い席から見たCAの職場。深夜便なので夕食のサービスはありません。そんなことを知らなかった我々はシンガポール到着前の午前3時半頃までずっと空腹に耐えなければなりません。空腹のあまり、眠れない深夜便。初日から体力の衰えを実感しなければならない予感がします。

Japanese GP Friday Tickets Purchased Online

モビリティステーションのサーバーが混んでいたためか、週末に購入できなかった金曜チケットが漸くオンラインで注文できました。同行者のチケットも合わせて注文したら送料が無料になりました。(クレジットカードで購入する場合、1万円以上で送料無料)今年もF1日本グランプリは10月5日金曜のP1とP2の写真撮影を計画しています。

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SMSC先導体験走行に参加した際に¥2,200で買って来たキャップ。被ればもの凄く目立ちます。

20 Tips To Make The Most Of Your Grand Prix Weekend

来週末を最大限に楽しむための20 TipsがシンガポールGP公式サイトで公開されました。気になる点、注意すべき点をいくつかまとめてみました。

  • サーキットパークの開場は午後2時30分
  • 金曜から日曜にかけて毎日およそ8万5千人の観客がサーキットパークを訪れる。
  • サーキットパーク内への持込が禁止されているものは持参しないこと。ロッカーがないので注意。(セキュリティーチェックは厳しく、持ち込む荷物は全部検査対象となります。ソフトドリンクまたはミネラルウォーター入りの容量600mlまでの透明ペットボトルは1本まで許可。詳しくは条項参照)
  • MRTのサーキットパーク最寄駅は合計6つある。(T3に近いNicole Highwayから反時計回りにPromenade、Esplanade、City Hall、Raffles Place、Bayfront )MRTの運行時間は午前1時まで延長される。MRT LavenderとGate 1を往復する無料シャトルバスが運行される。(Zone 1とプレミアウォークアバウトのチケット所持者向け)
  • ポンチョと耳栓がセットになったサバイバルキットが今年もS$2で各ゲート周辺で販売される。売上金はInstitute of Technical EducationとSt. Andrews Ambulance Singaporeに寄付される。(雨が降れば鈴鹿でも使用できるので、安価なお土産として我々は毎年、たくさん購入しています。)
  • サーキットパーク入場時に使用したゲートが必ずしも退場時に最も容易に利用できるゲートとは限らない。レース終了後にPadangで開催されるコンサートへ向かう際に利用するルートを予め計画しておくのが賢明。Zone 1チケット所持者は開放されたサーキットトラックを利用すると近道になる。
  • iTunes App Storeから無料でダウンロードできるシンガポールGP公式Appがミニガイドとして機能する。サーキットパーク内で目的地を入力すれば最適なルートを教えてくれる。
  • Padangで開催されるコンサートをステージの近くに設けられるFan Zoneで間近で観るにはリストバンドが必要。コンサート当日の午後2時30分からPadangの音響設備後方で配布される。数に限りがあるので先着順。リストバンドは当日のみ有効。(観戦チケットと共に既にリストバンドを入手している人は並ぶ必要はありません。)
  • Zone 1、Zone 2のチケット、及びプレミアウォークアバウトのチケット所持者はシンガポールフライヤーが無料で乗り放題。パドッククラブとホスピタリティースイートのチケット所持者向けに専用レーンが設けられる。
  • ドライバーズパレードは日曜の午後6時30分開始。(赤いライト5灯が消えるのは午後8時。)三脚と一脚はウォークアバウトエリアのみで使用できる。グランドスタンドには持ち込み?禁止。ブリーチャー(立見台)での使用も禁止。
  • レース終了後(チェッカーフラッグ直後)にピットグランドスタンド後方と夜景が背景になるようにして花火が打ち上げられる。
  • 今年初めてZone 1のF1ビレッジでCoastesがビーチをテーマにしたバーを開店する。
  • 102FMで実況中継がある。サーキットパーク内には合計23カ所にスーパースクリーンが設置される。

Ticket Collection Notification

シンガポールGPの観戦チケット現地回収センターでの受け取り案内メールがSISTICから届きました。アップグレードされる前のチケット(Bay Grandstand Dark Green最前列)の受領案内だったので、何かの手違いかと思いましたが、そう言うことではないようです。観戦チケットは9月17日から9月23日(午前10時から午後10時)の期間にRaffles City Convention Center(スイソテルの4階)で回収できるとのこと。受信したメールをプリントアウトし、チケット受領時に確認の署名をする必要があります。パスポートなどの身分証明も必要になります。チケットの明細を見ると、土曜と日曜のリストバンド(レース後のコンサートを間近で観れるFan Zone入場時に必要)も記載してあります。

つまり、アップグレード前のチケットを一旦回収し、パッケージからリストバンドを取り出して、アップグレードされたチケットと交換してもらうという手順になりそうです。この一連の手順を土曜とか日曜にすれば、SISTIC(チケット販売会社)は回収するアップグレード前のチケットを再販できないと思うのですが、どうなのでしょう。あるいは、アップグレードを受領する意思表示を行った人の元のチケット指定席は二重に販売するのでしょうか。ゲートで区別できなくなる気がしますが。

Countdown To The Night Race

シンガポールGPサーキットトラックのFIA公式スケジュールが公開されています。F1の土曜のスケジュールが去年とは異なり、P3が18:00~19:00(去年は19:00~20:00)、予選が21:00~22:00(去年は22:00~23:00)となっています。金曜のP1とP2はこれまでと同じ時刻に開始。去年まではカメラマンにとっては、P1だけがISO感度を大幅に上げなくても撮影可能でしたが、今年はP3も条件が悪くありません。

サポートレースのGP2とFerrari Challengeが今年から登場。そのためか、金曜から日曜の3日間でサーキットトラックが動き出す時刻が去年よりも早くなり14:45です。3日間ともに官能的なフェラーリサウンドで始まるようです。

毎年、今頃になると木曜に搭乗するシンガポールフライヤーの予約をオンラインで済ませるのですが、今年はありがたくもシンガポールフライヤーが金曜から日曜まで乗り放題の観戦チケットにアップグレードされたので、代わりに早めに予約してお得なものは…と探していたらありました。それが表題の”Countdown To The Night Race” 9月17日(月)〜9月22日(土)までThe Ritz-Carlton, Millenia Singapore内にあるGREENHOUSEのビュッフェ式のランチ、”Decadent Buffet”を5日以上前に予約したら50%OFFになるそうです。ディナーは17日(月)から23日(日)まで。ランチS$65.00がS$32.50になります。予約はホテルのサイトで可能。金曜か土曜のランチを予約しておこうかと考えていますが、世界から集まるセレブなお方とご一緒することになるかもしれないと思うと、緊張のあまり、美味しく食べられないかもしれません。

プールサイドで開催されるPodium Loungeも早めに予約すれば少しお得になるようですが、私には勇気がありません。

9月8日追記)GREENHOUSEでのランチ、”Formula One Lunch Buffet”の予約が取れたことを確認するメールが、およそ一日が経過してからRitz-Carltonから届きました。50%割引がビュッフェ式ランチにのみ適用されることが書いてあります。予約した時刻に15分以上遅刻すると、確保したテーブルは無効になること、服装規定があることも注記として書いてあります。

Apple’s Special Event on September 12th

1週間後の9月12日(水)にAppleのイベントが開催されることが確認されたようです。JSTでは木曜の午前2時からイベントは始まるようです。新しいiPhoneは数字の影から考えると”iPhone 5″になることが予想されます。My SoftBankでiPhone 4の月月割内容を確認すると、割引残回数は2回。ホームボタンの調子もまたおかしくなってきました。ちょうど、買い替えの時期です。

イベント終了直後にオンラインのApple Storeで予約できるのなら、予め色と容量を決めておかなければなりません。しかし、発売が噂されているように21日(金)とすれば、予約できたとしてもApple Storeに受け取りに行くことはできません。この週末はシンガポールGP現地観戦中になります。そう言えば、今年の春に出た新しいiPadのシンガポールでの発売日は米国や日本と同じ、3月16日でした。それまでは、確かシンガポールではApple新製品の発売時期が日本と比べて数ヶ月遅れでした。前回のRetina iPadからシンガポールでの発売時期が米国や日本と同じになっているとしたら…

21日(金)の練習走行の日に早朝から数あるApple Premium Resellerの店の前で並べば、SIMフリーのiPhone 5が入手できるかもしれません。しかしながら、SIMアンロックのiPhoneが国内で便利に使用できるかどうかは別の問題となるので、十分に調査しなければなりません。発売日に関しては9月12日午前10時(太平洋標準時刻)から開催されるイベントで詳細がわかるはずです。

We Have Won the "WIN AN UPGRADE TO THE FAN STAND AT THE PIT STRAIGHT" Contest!

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Singapore GP Zone 3 Bay GrandstandのチケットがZone 1のPit Straightに設けられるFan Standにアップグレードできるかもしれないとするコンテストに応募したら、当選しました。レーシングチームの熱心なファンであることを示す写真を観戦チケットの取引番号と共にメールで送り、審査に通れば(主催者が気に入れば)、一回の取引で購入した枚数分がすべてアップグレードされるというものです。ピット前の指定席はS$1,288の価値があるので、2枚分でおよそ16万円。ホスピタリティーパッケージや今年、新たに販売されたTurn 3 Premier Grandstandを除くと、Turn 1とTurn 2グランドスタンドと並ぶ最高級チケットです。

我々の場合、去年の12月に公式サイトから購入した観戦チケットの受け取りをRaffles City Convention Center/Swissotel 4Fにある現地回収センターに指定したので、再来週、現地に到着次第、購入したチケットを一度も手にすることなく、アップグレードされたチケットを受け取ることになります。(追記:実際は元のチケットを受け取ってから、別室でアップグレードされたチケットに交換するという手順でした。)

Pit StraightはZone 1にあるので、サーキットパーク内のあらゆる場所で観戦できます。また、今年もZone 1とプレミアウォークアバウトのチケット所持者はシンガポールフライヤーが乗り放題になるようです。宿泊予定先ホテルに近い2番ゲートや螺旋橋にある10番ゲートも利用できます。

Singapore GP公式Facebookの方で協力してくださった方、ありがとうございます。

Singapore GP 2012 Official Merchandise

2012年シンガポールGP公式グッズを紹介するページを見つけました。公式サイトにリンクがないようなので、正式にはまだ公開されていないのかもしれません。熱心なシンガポールGPファンとしては、現地を訪れないと購入できない公式グッズを毎年、楽しみにしています。

今年は初年度に売っていたビーチタオルをデザインを変えて再び販売するようです。サーキットパークの外ではWorld of Sportsの4店舗で販売されるそうです。Marina Bay Sandsにも店舗があります。例年と同じならチャンギ空港ターミナルビルやスイソテル、オーチャードなどの仮設店舗でも入手できると思います。

9月5日追記)正式にシンガポールGP公式サイトで公開されました。商品が少し、増えています。

Suzuka Circuit 50th Anniversary Time Machine Exhibition

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鈴鹿サーキットでのSMSC先導体験走行の後、RX-8をパドックの駐車場に移動。前方に見えるのはセンターハウス。こんな所に自分の車があること自体が夢のようです。

RX100 Partial Color Picture Effect (Yellow)

ピットビル2FホスピタリティラウンジNo.10と11に移動し、「鈴鹿サーキット50周年タイムマシン展示」を見学。RX100のピクチャーエフェクト、パートカラーで遊んでみました。上の画像はイエローを選んで撮影した1987年Williams Honda FW11B。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

こちらは記憶に新しい2009年Toyota TF109。パートカラーはレッド。

RX100 Partial Color Picture Effect (Red)

同じレッドで1966年Mitsubishi Colt F3A。逆光で盛大に白飛びしています。

Once-in-a-lifetime Experience at Suzuka International Circuit

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8月29日、鈴鹿市白子駅前にあるコンフォートホテル鈴鹿に前泊。コンフォートホテル鈴鹿はロビーで食べる朝食が一流ホテル並みに美味。ホテルの駐車場が満車だったので、車は通りの向かい側にあるコインパーキングに駐車。チェックアウト時にコインパーキング一泊分のクーポンが貰えます。

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今回、鈴鹿サーキットを訪れた目的は、鈴鹿モータースポーツクラブ(SMSC)入会体験企画として開催される「無料先導体験走行」に参加すること。ホテルから車で数分でモータースポーツゲートに到着し、ホームストレートの下を通過してパドックへ。そして、何と1コーナーに最も近いピットに自分の車をピットイン。

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去年、Sebastian Vettelが利用したピットなのでしょうか。床にその痕跡が残っています。こんな所に自分の車を停めさせていただくだけで私は十分に満足。

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ピットビル2F、ホスピタリティラウンジNo.1で行われたブリーフィングに参加した後、センターハウス内にあるカフェテリア、SUZUKA-ZEで早目の昼食。画像のメニューは「ガーリックシュリンプ」、日本離れしたスパイシーな味付けが美味しい。

130R

ドライバーはヘルメットとグローブを着用しますが、1週目は同乗者が同乗できるので、控えめでジェントルな走行。動画を撮影するゆとりがあります。(撮影した動画は個人で楽しむことはできても、残念ながらホームページなどで公開することはできないそうです。)上の画像は130Rまで戻って来たところ。この後、ピットインして同乗者は降車。エアコンを切って、窓も閉めて、これからF1日本グランプリでも使用する国際レーシングコース、フルコース(5,807m)を3周、走行できます。正に夢のような貴重な体験です。

しかし、同乗者がいなくなると、先導車はどんどん加速し、S字カーブの辺りで私の心臓はぱくぱく。自分の運転で気分が悪くなり、リタイアしようかと思ったほど。サーキットをのんびり走りながらレーシングコースを堪能できる体験走行なのだと勘違いしていました。後続車の方には迷惑をかけてしまいました。

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最終コーナーの手前で間違ってピットに戻りそうになりながら、ホームストレートで思いっきりアクセルを踏んでも先行車はすでに1コーナーから2コーナーへ。本来は車間距離を一定に保ちながら先導車に付いて行くことになっているので、ストレートでも時速は80〜100km/hだそうですが、1周目の遅れを取り戻そうとした私は、ギアを6速に入れてアクセルを踏んでいるので、ホームストレートと西ストレートではたぶん150〜160km/hほどは出ていると思います。

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自分の車がコーナーでどの程度まで速さに耐えられるのかわからず、減速し過ぎて結果として最後まで先行車に追いつくことができずに体験走行は終わりました。機会があれば再度、チャレンジしてみたいと思います。後続車に迷惑をかけなくて済むよう、今度は最後尾からお願いします。

Sony Cyber-shot DSC-RX100 Partial Color Picture Effect

白黒にパーシャルカラーで選んだ色を際立たせるピクチャーエフェクト、こんな機能がSonyのカメラにはあります。私が所有するOlympusやNikon、Ricohのカメラにはこのような機能がなかったので、手作業で塗り絵をしたこともあります。なかなか楽しいので、ちょっと遊んでみました。主題が何なのか中途半端な写真になっていますが、赤いシャツを着た人に構図の中央(助手席の横)に立ってもらうと意図した通りの画像になります。

(9月4日追記)意図した通りの画像に差し替えました。