Express Replacement Service (ERS) — Part 2

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「エクスプレス交換サービス」で昨日の午後に申し込んだら交換品が今日の午前には届きました。申し込んでから20時間ぐらいで届いたことになります。交換品を受け取ると同時に(実際は傷が付いただけの)不具合があるiPhone 5本体のみをヤマト運輸の配達員に手渡しました。「エクスプレス交換サービス」を利用する人は、かなり多いのか、配達員の方は手順にすっかり慣れている様子でした。

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交換品の新しいiPhone 5が入っていたボックスの中にはSIM取り出しツールまで同梱されていました。少なくとも6本はあるはずのSIM取り出しツールが1本も見当たらないので困っていただけに、便利に利用させていただきました。

2年前にiPhone 5を購入後、直後に初期不良で交換したものも含めると、今回で3度目の製品まるごと交換になります。iPhone 6購入時にiPhone 5を下取りに出そうかと考えていましたが、真新しくなったiPhone 5は、使うか使わないかに関わらず、手元に置いておこうかと思います。キャリアなら下取りプログラムで3万円以上で下取りしてくれてその金額をiPhone 6購入費用の一部として充当できるのは魅力的ではありますが。

バックアップからの復元は一旦、iTunesで新しいデバイスとして登録してからiOSを最新バージョンにアップデートし、その後にデータを新しいiPhone 5に復元させる必要がありました。唯一、auの回線を利用する格安SIMのmineoがiPhone 5に対応していれば、最新のiOS 8にアップデートせずに使えたのですが、今後もiPhone 5に対応するとは思えないので、迷うことなく、最新バージョンにアップテートしました。

Express Replacement Service (ERS) — Part 1

AppleCare+ for iPhoneの保証期間内であれば、「エクスプレス交換サービス」が無償で利用できることを知りました。(AppleCare+ for iPhoneに加入していない場合は、修理代金に加えて¥3,400必要)Appleのサイトにもその概要が記されていますが、このページにたどり着く道のりが遠いためか、私はこのサービスのことをサポートセンターのスペシャリストから聞いて初めて知りました。

標準の修理サービスであれば、一旦、iPhoneを修理センターに預けて製品の診断を実施する必要があり、その間は大事なiPhoneが使用できなくなります。また、診断の結果、不具合がないとの判断になれば、預けたiPhoneが返却されることもあります。尤もApple Storeのジニアスバーに不具合のあるiPhoneを持参すれば、その場で新品交換になることもありますが、ジニアスバーが混んでいて予約が取れない場合や、Apple Storeが遠隔地にあるため、iPhoneを持参するのに何時間も要するような場合は、この「エクスプレス交換サービス」が非常に便利です。Appleが指定する配送業者(私の場合はヤマト運輸でした)が交換品を配達し、その場でSIMカードを抜いた(←これ重要)不具合のあるiPhoneを梱包せずに配送業者に手渡せば良いだけです。(修理サービスにiPhoneを送付する際に参考にすべき手順はこちらに書いてあります。)

AppleCare+ for iPhoneの保証期間内であれば何度でも無償で「エクスプレス交換サービス」を利用できるようですが、利用者として注意点が一つあります。「エクスプレス交換サービス」を申し込むときにクレジットカードの情報をAppleに伝えなければなりません。「承認枠」を仮に確保するためだそうで、その金額はiPhone 5の場合で¥67,800(機器交換価格)でした。10営業日以内に不具合品がAppleに届き、且つ、保証対象であると判断された場合は、この承認枠は解除されるとのことです。私の場合、この金額が実際に請求されることはありませんと担当したスペシャリストの方は言われていました。

Chipped iPhone 5

AppleCare+ for iPhone保証期限最終日に、フレームの一部が欠けて裏側のガラスに小さなひび割れが発生したiPhone 5を¥4,400で、修理(実際は製品まるごと交換)してもらおうと、Apple Store Shinsaibashiのジニアスバーに予約しようとしたら、当日は空きがなく、しばらく混んでいて予約が取れない状況でした。そこでAppleサポートセンターに連絡して、相談してみると、当日中に手続きを開始する「エクスプレス交換サービス」での新品交換となった次第です。

傷の程度を口頭で伝えることは困難だったので、当ブログに掲載している上の画像を見てもらうことになりました。この程度の傷は普通なら気にせずにそのまま使い続けるかもしれませんが、私の場合は気になります。担当したスペシャリストは「今回に限り」を強調されていましたが、修理代金も無償になりました。ブログを見て私が長年のApple製品愛好者であることを理解していただき、特別な配慮をされたのかもしれません。(@mac.comのアドレスも効いている?)

およそ5ヶ月前の6月に「iPhone 5スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」の対象製品となった前のiPhone 5をジニアスバーに持ち込んだら、新品交換となり、その時点でへたっていたバッテリーが新しくなりました。もし、この時に新品になっていなかったら、おそらく今頃はバッテリーの消耗を理由にAppleCare+ for iPhoneを活用して製品まるごと無償交換になっていたと思われます。今回のスペシャリストの対応は、そうした状況も考慮しての判断だったのかもしれません。Appleのサポート体制には期待をはるかに上回るものがあり、感動的ですらありました。(すべてのユーザーに同様の対応が期待できるわけではないことを付記しておきます。)

Time To Get A New iPhone? — Part 3

9月16日付けのPart 1ではケイ・オプティコムの格安SIM、mineoをSIMフリーのiPhone 6 (64GB) に挿して使用した場合の毎月の費用(2年間)を概算しました。結果は機種代込み¥5,308でしたが、その後、mineoがiPhone 6のOSであるiOS 8に対応していないことが判明し、現在もその状況が続いています。これではmineoの使用は断念さざるを得ないので、NTT docomoの回線を利用する別の格安SIM、IIJmioの音声通話機能付きSIM(みおふぉん)を検討することにしました。

2GB/月のバンドルクーポンが付属する「ミニマムスタートプラン」であれば、月額料金¥972に音声通話機能付帯料¥756を加えて合計¥1,728(税込み)なので、iPhone 6 (64GB) を金利0%で分割購入したと仮定すれば、毎月の費用は¥5,319となり、mineoの場合(¥5,308)と金額はほぼ同じ。異なるのは基本データ容量であり、mineoが1GB/月であるのに対し、IIJmioは倍の2GB/月。

IIJmioの通信速度はクーポン適用時下り最大150Mbps、上り最大50Mbps(クーポン非適用時は最大200kbps)であるのに対し、mineoの通信速度はau 4G LTEに相当し、受信最大75Mbps、送信最大25Mbpsとなっています。

事務手数料などを除く2年間の総支払額はSIMフリーiPhone 6 (64GB) + IIJmioの場合で、¥127,656であり、(通話定額とかはありませんが)au機種変更やSoftBank乗り換えの場合と比べて1万円ほど安くなります。大事なのは、2年目以降です。2年目以降もiPhone 6を使い続けるのであれば、SoftBank乗り換えで毎月¥7,020、au機種変更で毎月¥6,012であるのに対し、IIJmioみおふぉん「ミニマムスタートプラン」の場合は¥1,728となり大きな差が出てきます。

また、iPhone 5 (32GB)は売却しないので、手元に残ることになります。さらに、SIMフリーiPhoneなら海外でも現地の格安プリペイドSIMを挿して使うことができるという、メリットもあります。このように比較検討し、通話定額による利益をさほど享受しない場合で、2年目以降も使用するのであれば、現時点ではSIMフリーのiPhone 6が最もお得であるという結論に達しました。

Time To Get A New iPhone? — Part 2

Chipped iPhone 5

ジーンズのフロントポケットからMUJJOのスリーブに入れていたiPhone 5を取り出そうとしたら、スリーブからiPhoneが滑り出して、コンクリートの上に落下するという、アクシデントが起こりました。幸いにも表のディスプレイ側に傷はなかったものの、裏側のフレーム部分に傷が付いてしまいました。

Cracked iPhone 5

裏側のガラスにも小さなひび割れが発生しています。iPhone 3Gの頃から一度も落下させたことがないのに、なぜ今回は落下させてしまったのか?いつもはスリーブの開口部を上にしてポケットに入れていますが、この時だけ開口部が下になっていました。落下事故発生場所は鈴鹿サーキットのサーキットホイール近く。最終コーナー近くということにしておきます。

来月には機種変更かMNP乗り換えでiPhone 6 (64GB) になる可能性が高く、不要になるiPhone 5ではありますが、下取りプログラムを利用して携帯会社に下取りしてもらうとなると、その査定額が下がる恐れがあります。そこで、実際に傷が付いたiPhone 5をSoftBankのお店に持参し、「のりかえ下取りプログラム」を利用した場合の下取り金額を尋ねてみることにしました。下取り金額は32GBのモデルの場合、10月末日までなら満額の¥30,240とのことでした。(11月以降も金額に大きな変更はないだろうとのことです。)私にとっては大きな傷ですが、お店の方にとればそれは下取り価格に影響するような傷ではないそうです。満額で下取りできないケースといえば、ディスプレイ側にひび割れがあったり、改造してあったり、あるいは電源が入らないなど、要するに通常の使用に支障を来すような場合だそうです。

SoftBankにMNPで乗り換えて、iPhone 5 (32GB) を下取りしてもらった場合、通話し放題プランとデータ定額パック・小容量(2GB)で機種代金が分割払いなら毎月の支払目安は¥5,220とのことでした。大体、同じ条件でauで機種変更した場合の毎月の概算料金が¥5,807でしたから、乗り換える分、少し安い。しかし、SoftBankののりかえ割は¥1,080 x 10ヶ月分であるので、11ヶ月目以降の毎月の支払目安は¥6,300になります。2年間の総支払額で比較すると、auで機種変更が¥139,368、SoftBankでMNP乗り換えが¥140,400とほとんど同じ価格になります。乗り換え防止策用クーポンが功を奏しているのか、機種変更も乗り換えも2年間の総支払額は大体同じ。但し、2年目以降はSoftBankで毎月¥7,020、auで¥6,012と、auスマートバリューの分が安くなります。

Time To Get A New iPhone? — Part 1

現在、使用しているau iPhone 5の契約更新月は今月だろうから、auとの契約を自動更新してこのまま継続してiPhone 5を使い続けると、毎月の費用はいくらになるのか?と心配になり、auマイプレミアショップを訪問しました。窓口で担当してくれた愛想が良いお姉さんによると、更新月は今月ではなく11月でした。2年前にiPhone 5を購入したとき、確か予約は9月でしたが、入荷が遅れて契約したのは10月だったことを思い出しました。

現在のプランを継続した場合、LTEプラン¥934、LTE NET ¥300、LTEフラット¥5,700の合計額¥6,934から3年目となるauスマートバリュー¥934を引くと、¥6,000(税込¥6,480)になるとのこと。この金額には驚きました。機種代は2年前の契約時に一括で支払っているので、現在の通信料は毎月¥1,800ほどです。2世代前の旧機種となるiPhone 5をこのまま使い続けると、毎月の費用がおよそ3.6倍にもなります。納得できません。

「カケホとデジラ」の新しいプラン(データ定額2GB)なら少し安くなるかもしれないそうで、そちらのプランに変更した場合の毎月の費用も調べてもらうと、カケ放題¥2,700、LTE NET ¥300、データ定額2GB¥3,500の合計額¥6,500からauスマートバリュー¥934を引くと、¥5,566(税込¥6,011)となり、「カケホとデジラ」の方が少し安くなります。とは言っても現在支払っている金額の3倍以上であることは変わりありません。納得できません。

機種代金は月賦払いで64GBのiPhone 6に機種変更した場合の毎月の費用も見積もってもらいました。端末代金¥2,205(32GBのiPhone 5下取り¥21,600とキャンペーン値引き¥10,800を本体価格¥85,320から差し引いた金額を24で割った金額)、カケホとデジラの料金プラン(電話カケ放題プラン+データ定額2)¥6,696、LTE NET ¥324、auスマートパス¥432の合計¥9,657から毎月割¥2,410とauスマートバリュー¥1,008を引くと、税込¥6,239となります。オプションサービスのauスマートパスはすぐに解約するので、その費用¥432を引くと、税込¥5,807となり、旧モデルのiPhone 5を機種変更せずに使い続けた場合よりも毎月の費用が安くなります。納得できません。

¥2,700の電話カケ放題プランは不要だからそのプランを省きたいところですが、それはできないそうです。そう言う人は、旧プランであるLTEプランになるそうです。ついでに他は同じ条件でLTEプランにした場合も見積もってもらいました。結果はオプションサービスのauスマートパス込みで税込¥6,707。オプションサービスなしでも税込¥6,275。納得できません。

機種変更した方が安くなることに納得はできないものの、応対してくれたカウンターのお姉さんがあまりにも愛想が良くて笑顔が可愛いので思わず64GBのiPhone 6を予約しそうになりました。思いとどまったのはSIMアンロックのiPhoneをApple Storeから分割払いで購入して、eo光の話題の格安SIM(mineo)を挿した方が安いのではないかと考えたからです。mineoならMNPも可能で、auの回線を利用するので、LTE回線の繋がり具合は現在と同等以上になると思われます。また、mineoの価格システムはシンプルそのもので、何とか割とかありません。通話料は割高ですが、LaLa Callを使えば安くなります。納得できます。

mineoは1年縛りですが、基本データ容量1GB+090音声通話あり(税込¥1,717)で2年間使用し、¥86,184(税込)の64GBのiPhone 6を金利0%で分割払いしたと仮定すれば、毎月の費用は税込¥5,308になります。Wi-Fiを多用する私の場合、データ通信量は異常に少なく、例えば先月は0.13GBでした。なので、基本データ容量は1GBで十分。

以上、比較検討すると、SIMフリーのiPhoneをApple Storeで購入し、mineoを1年縛りで契約するのが最もお得なようです。iPhoneがSIMフリーであれば、海外でも格安のプリペイドSIMを挿して使うことができます。更新月は再来月ですから、じっくりと検討します。

9月23日追記:シンガポールから帰国後、iPhone 6 + mineoの検索キーワードで情報収集していると、mineoユーザーサポートのページがヒットしました。非常に残念なことに、mineoはiOS 8では利用できないとのことです。最初からiOS 8がインストールされているSIMフリーまたはauのiPhone 6やiPhone 6 Plusではmineoは利用できないことになります。ただ、

なお、弊社では引き続きmineoサービスのiOS 8対応に努めてまいります。お客様には、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

とあるのでケイ・オプティコム側の対応が遅れているだけのようなので、気長に待てば新しいiPhone 6で格安SIMのmineoが利用できるようになるでしょう。

iPhone 5 Battery Replacement Program

ごく一部の iPhone 5 のバッテリー駆動時間が急に短くなったり、より頻繁に充電が必要になったりする可能性があることが判明しました。対象となるのは、2012 年 9 月から 2013 年 1 月の間に販売され、シリアル番号が特定の範囲内にある iPhone 5 です。

対象製品は上の期間に販売されたiPhone 5の一部ということですが、私のiPhone 5は今年の5月に発表された「iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラム」の対象製品だったのですでに交換済みです。バッテリー駆動時間が短いと感じていたので、今回の「iPhone 5バッテリー交換プログラム」に該当していたかもしれません。

こちらのページからシリアル番号を入力して、対象製品であるかどうかの確認ができます。AppleCare+ for iPhoneに加入していなくて、交換プログラムの対象製品である場合は、バッテリーを交換してもらえるので、ある意味、ラッキーです。

Cannot Delete Backup

no space available

新品交換となったiPhone 5に、バックアップしておいたデータをiTunesから復元し、iCloudにバックアップしようとしたら、上の警告が表示されました。iCloudの容量が十分ではないので、データをバックアップすることができないとする警告です。Settings > iCloud > Storage & Backupを調べると、Apple Store, Nagoya Sakaeでバックアップした古いiPhone 5のデータがiCloudに残っており、そのデータを消去しない限り、新しいiPhone 5のデータをiCloudにバックアップすることができないようでした。

cannot delete backup

データはiTunesから復元済みなのでiCloudのデータは必要ないので、消去しようとしたところ、今度は上の警告メッセージが現れました。”This backup cannot be deleted because it is in use.” Appleのサポートサイトで調べると、「バックアップを削除しようとしたら、バックアップが使用中であるという警告が表示された場合は、48 時間待ってからもう一度試してみます。」とあります。指示通りに48時間以上待ってから何度も試しましたが、依然として”Cannot Delete Backup”の状態です。

バックアップを消去できない原因は他にあるに違いないということで、よく考えてみると、母艦であるiMacにケーブルで繋いでiTunesから復元しようとした時に、データ転送中にケーブルの接触不良で何度か中断していたことを思い出しました。また、iCloudから復元しようとした時も、そのプロセスが途中で終わることがありました。

接触不良の原因は、Macallyのバンパーが破損していたことです。破損したバンパーを装着した状態で、Twelve Southのスタンドに挿すと、接触不良が発生していました。

バンパーを取り外して、再度、iTunesからデータを復元すると、iCloudのバックアップデータを削除することができるようになりました。

iPhone 5 Sleep/Wake Button Replacement Program

Appleのサイトで調べると、iPhone 5 スリープ/スリープ解除ボタン交換プログラムの対象製品であることが判明した、2台のiPhone 5を二日前に予約してからApple Store, Nagoya Sakaeのジニアスバーに持参しました。このプログラムの対象となるiPhone 5は2013年3月以前に製造されたiPhone 5モデルということなので、iPhone 5発売後、およそ半年以内に製造されたモデルが該当することになります。現時点では二台ともスリープ/スリープ解除ボタンが(断続的に)機能しなくなることはなかったのですが、保証が購入日から2年間に延長されるAppleCare+ for iPhoneに登録済みであり、バッテリーの消耗具合も気になり出したのでジニアスバーに持ち込むことにしました。

製品購入後1年以上が経過し、AppleCare+ for iPhoneに登録していない場合、(担当するジニアスの判断にもよりますが)製品丸ごと交換にはならないようです。我々の場合は、バッテリーの消耗度をブラウザーで確認してもらったら、交換に必要な条件を満たしていないようでしたが、@mac.comのアドレスが効いたのか、二台とも製品交換になりました。データのバックアップはiTunesとiCloudの両方で取ってあり、問題なく、新品交換となりました。次のiPhone 6?が発売になる頃にキャリアとの2年契約が切れるので、それまでは新しくなったiPhone 5を快適に使用できそうです。

iOS Updated To 7.1.1

今年の秋で、使用開始後2年になるiPhone 5のiOSを7.1.1にアップデートしました。今回のアップデートの主な内容は、セキュリティー以外では以下の通り。

  • Further improvements to Touch ID fingerprint recognition
  • Fixes a bug that could impact keyboard responsiveness
  • Fixes an issue when using Bluetooth keyboards with VoiceOver enabled

iPhone 5にはTouch ID指紋認証の機能はないし、キーボードの反応が悪くなることもなかったし、BluetoothのキーボードやVoiceOverは使っていないので、大きな変化はないと思っていました。しかし、アップデート後、一日が経過して、バッテリーの持ちが改善されていることに気付きました。ぼちぼち、バッテリー不良を理由に、新しいiPhone 5に交換してもらおうかと企んでいました。しかし、こんな風に改善されたのであれば、私の企みは実行できそうにありません。

Improved Performance for iPhone 4

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なぜかWi-Fiでインストールすることがでずに、iMacのiTunesから同期させる形でインストールしたiOS 7.1が、iPhone 4で性能が大幅に改善されました。アプリケーションの起動のみではなく、ほぼあらゆる動作がiOS 6の頃に戻ったような印象を受けました。iOS 7.0にアップデートしてからほとんど使うことがなかったiPhone 4ですが、これならまだ暫くは使えそうです。

Twelve South HiRise for iPhone 5 + iPad mini

iPad mini Retina用の充電スタンドを物色中です。iPhone 5の充電スタンドとしても利用できるもので、Apple純正ケースであるiPad mini Smart Caseを装着した状態で使用可能なもの、そしてデザインと質感が優れているものというのが条件です。この条件をほぼ満たしていると思われる、Twelve South HiRise for iPhone 5 + iPad miniがオンラインのApple Storeで(多分、直営店でも)送料込み¥3,480で販売中です。Amazonでの販売価格よりも安くなっています。

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先日、Lightning – USBケーブルが付属するBelkinのExpress Dock for iPadをApple Premium Resellerで見せていただきました。その時に試してみたら、残念ながらSmart Caseを装着した状態では挿すことができないことが判明しました。HiRiseならSmart Caseを装着したまま挿すことができるようです。Lightning- USBケーブルは付属しません。Twelve Southの製品紹介ページはこちら

K-Opticom eo Hikari iOS 7 Settings

これまでPOP形式だったeo光のメールが昨日、IMAP形式に対応しました。MacやiPhone、iPadなど、複数の端末のMail Appで同じアカウントを設定している場合、これまでのPOPであれば、Macから送信したメールを別の端末であるiPhoneで確認することができませんでした。IMAP形式なら複数の端末から同じメールを閲覧したり、既読、未読も反映されるので、利便性が高まります。

今回のリニューアルでメールボックスの保存容量が無料で200MBから5GBに拡大され、メール保存期間が60日から無制限に延長されました。(別途、申し込みが必要)メール一通当たりの送受信容量も20MBから100MBに増加しました。他にもeoWEBメールがスマートフォン、タブレットに対応するなど、大幅なサービス改善になっています。

早速、OS version 10.9をインストールしてあるiMacとiOS version 7.0.4をインストールしてあるiPhoneのMail Appをeoユーザーサポートの新規設定方法を参考にしながら設定しました。iMacの方は、POPアカウントとIMAPアカウントが同時に存在すると不具合が発生するだろうと判断して(実際に新たに設定したIMAPアカウントでサーバーに接続できなかった)、これまで10年以上使用していたPOPアカウントを削除しました。当然ながらアカウントを削除すればそのアカウントから過去に送信したメールと受信したメールすべてが削除されましたが、後でサーバーから再びダウンロードできるだろうと思っていました。(実際には過去60日分の送受信済みメールしかダウンロードできません。)

timemachine困った時はTime Machineと言うことで、昨日の夕方まで戻り、消去してしまったメールボックスを復元しました。(iMacはスリープ中もバックアップしていました。)Mail Appに”Time Machine”のフォルダーが生成され、過去およそ4年分の復元データ(受信メールと送信済みメール)が無事にその中に格納されました。これで一件落着。

imapsetting

次にiPhone 5にeoのメールアカウントを新規で設定しようとした際に、 また困ったことが発生しました。設定したIMAPの新規アカウントがサーバーと通信できないという深刻なトラブルです。eoユーザーサポートサイトを見ながら指示通りに設定したはずですが。どうやらSTEP 9の受信メールサーバの設定方法の記載に誤りがあるようです。上のキャプチャー画像右のホスト名がsmtpauth.eonet.ne.jpになっています。左のiPhone設定画面ではホスト名がimap.eonet.ne.jpになっています。左のiPhone設定画面の方が正しい。ホスト名をimap.eonet.ne.jpに設定すると、サーバーと通信ができて、新しいアカウントが作成されました。(このポストを書いている12月17日午後1時の時点では、eoユーザーサポートサイトは修正されていません。)この件に関し、K-Opticomに問い合わせ中です。

同じアカウントを設定したiMac、MacBook、iPhone、iPadのすべての端末で同じ受信メールを閲覧し、送信済みメールも確認することができるようになりました。

12月19日追記:eoサポートダイヤル、メール担当の方から連絡がありました。設定項目が間違っていたので、STEP 9、受信メールサーバーの設定をsmtpauth.eonet.ne.jpからimap.eonet.ne.jpに訂正したとのことです。

LaLa Call

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K-Opticomのeo光を利用している人なら主契約者である「マスター会員」とは別に家族4名分を含めて月額基本料が無料(ユニバーサルサービス料は別途必要)のスマートフォン用IP電話AppをiOS App Storeからダウンロードしました。eo光契約者以外の人も「オープン会員」となることで、月額基本料¥105(ユニバーサルサービス料は別途必要)で利用できます。

iPhoneなどのスマートフォンから発信する通話料は、通話相手がLaLa Call、eo光電話、050IP電話(無料提携)の場合、24時間いつでも無料。国内の携帯電話にかける場合は1分18.9円、国内固定電話へは3分8.4円、050IP電話(有料提携)へは3分7.77円、アメリカ50州への国際電話は1分6円だそうです。(0120から始まるフリーダイヤルや緊急通報へは発信できません。そのような発信先へは左の画像の「携帯電話」をタップすると発信可能。)

特筆すべきは海外から国内への通話が、上記LaLa Callのお得な通話料金がそのまま適用されることです。つまり、海外から一般の固定電話にかける場合、3分8.4円で国際電話がかけられることになります。

留守番電話も無料で利用できます。登録可能メッセージ20件で留守番メッセージ録音時間は90秒。

LaLa Callに関する詳細はこちらのページにあります。LaLa Callをスマートフォンで利用するには家族の分も含めてeo IDが必要になります。家族(ファミリー会員)が利用した通話料金をプロバイダー料金(または光電話の料金)と合算するにはそれぞれのeo IDに対してeo光の主契約者(マスター会員)が許可する必要があります。

LaLa Call Appをダウンロード後、「無料連絡先」を見て、eo光電話を利用している人が多いことに驚きました。私の別居家族の一人はLaLaネームまで取得している。光電話にかかって来た電話をiPhoneに無料で転送しているのでしょう。

12月29日追記:不具合が発生したため、LaLa Callの新規申し込み手続きを停止しているようです。

Apple iOS Apps

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iPhone 5 App Store Purchased

iPad mini with Retinaディスプレイ購入時に無料で付いてきたApple純正のiOS Appである、iMovie、iPhoto、Keynote、Pagesが他の既存iOS機器でも無料でダウンロードすることができるようになりました。NumbersとGarageBandはすでに購入、ダウンロード済みでした。

iTunes App StoreやMusic Storeで同じApple IDを登録していると、購入した新製品だけではなく、前から所有しているiPhoneやiPod touch、iPadでも、インストールしているiOSが対応していれば、「購入済み」になるので、何度でもダウンロード可能です。

ちょっと驚いたことに、iOS 5.1.1の初代iPadでApp Storeを覗いてみると、最新バージョンのApple純正Appが購入済みになっており、インストールしようとすると、このiPadには対応していないけれど、旧バージョンで良ければ、インストールできるとの表示がありました。以前は有料だったPagesの旧バージョンを無料でダウンロードすることができる。iPhotoとiMovieはフロントカメラが初代iPadには搭載されていないという理由でインストール不可。

最新iOSバージョンに随時アップデートしているiPhone 5とiPhone 4では最新版のApple純正Appがすべて問題なくインストールできました。iPhone 4では快適に使えないかもしれません。

Numbers for iCloud

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iWorkの表計算AppであるNumbersがiOS用とMac用の両方がアップデートされ、iCloudに保存した場合に非常に使い易くなりました。以前はMacでファイルを開くとレイアウトが崩れることがありましたが、アップデート後はMac用のNumbersがiOS用Numbersに近付いたためか、レイアウトが崩れるようなことはほぼなくなりました。

iPhoneで開いた上の燃費管理用スプレッドシートは左が入力フォーム、右が入力フォームに連動して自動的に生成される表。以前のバージョンと比べると英語フォントが綺麗になっており、給油時にガソリンスタンドで使う入力フォームがすっきりとしています。

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