丸鋸を上下逆に取り付けたテーブルソーの状態でも物凄くよく切れるのはこのチップソーのおかげではないかと思い、調べてみました。漢道(おとこみち)組刃、造作用190 x 1.6 x 60pでヒットしたのは株式会社三共コーポレーションのサイト。サイトの説明によると、交互刃4枚+平刃1枚の組刃であり、ブラックフッ素コーティングを施していることが特長だそうです。眼鏡を外して刃の先端をよく見ると、交互に角度がある刃4枚とチップソー表面に対して直角の刃1枚が12セットあり、刃の数は合計60枚。用途は造作用であり、切断対象材は集成材、合板となっています。試し切りしたのは無垢の薄い杉板ですが、切断面が綺麗に切れました。
年代物ではありますが、190ミリのチップソーが装着できるものを探していたので、私にはちょうど良い。品番を調べると、RYOBI W-652APSであることがわかりました。比較的新しいと言われていたチップソーは漢道組刃、造作用190 x 1.6 x 60pの刻印があります。試しに薄い板を縦挽きしてみたら、よく切れることがわかりました。切断面も綺麗。