Making A Handle For DOGYU Sledgehammer

去年の終い弘法で一千円で入手した、柄が異常に短い土牛ブランドの両口ハンマー用に適度に長い柄を製作します。

柄として使用する材は未乾燥の樫。反り台鉋とサンダーを装着したディスクグラインダーで、樹皮と節の部分を削り取りました。

さらに平べったい形になるよう、自作のテーブルソーを使い、少しずつ縦挽きして形を整えました。

ヘッドの下端に墨線を引き、ヘッドの穴の形状に合わせて鋸で切り込みを入れました。

続いて鑿を使い、少しずつ削って行きました。

サンダーも併用してヘッドが入る大きさと形状にするのに半日は要しました。

ヘッドと平行するように切り込みを入れてから、楔の形状に加工したウリンの端材を叩き入れました。木製楔の先端に木工接着剤を塗布。

余分を鋸で切断。この時点ではまだ隙間があります。

さらに丸型の鉄製楔を中心に打ち込みます。

丸型の楔を打ち込んだら小さな割れが何本か入りましたが、ヘッド下には届かない割れなので、問題ありません。

ヘッドが外れないか、恐る恐る試し割りしましたが、問題なさそうです。頭上にハンマーを振り上げた時にヘッドが外れて頭の上に落下したら…

樫は縦に裂けやすい木ですが、横からの力がかかって柄が折れることはないだろうと思います。ヘッドも抜けそうにありません。

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