Installing The Two Way Wall Bib Tap — Part 1

マレーシアのホームセンター、Mr. D.I.Y.でRM43.00で買って来た、分岐タイプの蛇口を取り付けます。床下に潜ると止水栓があったので、元栓を閉めることなくこの止水栓を閉めて作業を開始。

水回りの規格はマレーシアも日本も同じ1/2″国際規格準拠なので、アダプターは不要。シーリングテープを巻いて、蛇口を取り付けるだけの簡単な作業です。この蛇口を交換するのは引っ越して来て以来なので、22年ぶりになります。

流し台と排水管がないので、一時的に玉切りした丸太とアルミのバケツを蛇口の下に置きました。手を洗う時に使う石鹸を置く棚が必要。

Installing The Two Way Wall Bib Tap — Part 2へと続く。

Making Another Sliding Screen Door — Part 1

斜めお向かいさん別荘宅に引き戸式網戸を製作し、取り付けました。私が一人で3週間ほどかけて製作した網戸と基本的に同じ構造のものですが、3人がかりで製作すると実質2日ほどでほぼ完成しました。ログハウス自体が同じ構造なので、引き戸式網戸の作り方を一から考える必要がなかったから短期間でほぼ完成したのでしょう。

我々の自宅の場合と同様、照明器具が引き戸と干渉するので、少し上方に移設しました。

天然木(椿)を加工して把手に。この辺りは施主である斜めお向かいさんの好み。網戸とトリムボードとの間にできる隙間を埋めるモヘアを取り付けて、塗装する作業が残っています。

Making Another Sliding Screen Door — Part 2へと続く。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 4

自宅から最も近いBIC SIM格安SIMカウンター設置店舗であるコジマxビックカメラ高野店へ。BIC SIM担当者は午前11時に出社との情報を得ていましたが、祝日や週末は開店と同時に来店する人が並ぶかもしれないと思い、早めに到着しました。が、開店直後の店内は閑古鳥が鳴いていて、担当者が出社次第、連絡してもらうことになりました。

隣のイズミヤ4Fにコーナンがあることに気付き、時間潰ししていると、珍しい商品を見つけました。木枠にネットを取り付けできる「ネットバンド」という商品。先日、改造が完成した網戸には木枠に溝切りしてネットを網押さえゴムを用いて固定しましたが、「ネットバンド」を使えば、溝切り不要。

担当者から連絡があったので、格安SIMカウンターに戻り、同行者と私、二名分のMNPによる回線契約の手続きを同時進行していただきました。すでに二人ともBIC SIM (IIJmio) 一回線を契約しており、ぼちぼち一年が経過したので、またビックポイントをそれぞれ14,000ポイント、貰いに来たことをあからさまに伝えました。

状況を即座に把握した店員さんは、余計な説明に余計な時間を割くことなく、手際よく手続きを進めてくれました。私の方は何の問題もなく、審査が通って、その場で開通。店頭で支払ったのは契約事務手数料、¥3,280のみですが、去年もらったビックポイントが1,527ポイント残っていたのでそれを利用したのでクレジットカードでの支払額は¥1,753。その後にビックポイント14,000ポイントが加算されました。申し込んだのは音声SIM最安の2GBのギガプランなので、税込月額850円。この月額をビックポイントで支払うことができるので、一年と4ヶ月ほど、実質無料で運用できます。

私の方は試験用のSIMカードを用いた開通が完了し、その後、自分でSIMカードを差し換えました。同行者の方も同時開通する予定でしたが、なぜか、IIJmioの審査に通らずにpovo 2.0からの乗り換えができずに店を出ました。

MNP (Mobile Number Portability) Switching Tactics — Part 5へと続く。
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A Trip To JB + SG — Part 2 (Mr. D.I.Y.)

来月のJB + SG旅行で有意義な時間が過ごせるよう、現地の最新情報を集めています。今回は久しぶりにF1観戦が主な目的ではない、グルメ(Din Tai Fung)と買い物が主な目的のツアーになりそうで、マレーシアのホームセンターについて調べました。表題にもあるように、マレーシアのホームセンターと言えば、トップシェアのMr. D.I.Y.が有名だそうで、マレーシア国内に直営店を1,000店舗も擁するとか。隣国のシンガポールにもあるそうです。

MR.DIY is a Malaysia-based home improvement retailer. It is a part of Mr D.I.Y. Group (M) Berhad, and provides home improvement products for do-it-yourself projects through online and offline stores. Mr D.I.Y. Group owns and operates over 1000 stores in Malaysia.
It operates over 2,500 stores in 10 Asian and European markets, including MalaysiaThailandIndonesia, the PhilippinesIndiaTurkeySpainSingaporeBrunei, and Cambodia.

SOURCE: WIKIPEDIA

沿革を読むと、クアラルンプールに金物店をオープンしたのが2005年の7月。その4年後の2009年にはAeon(イオン)ショッピングモール内に出店するようになる。翌2010年にはセランゴールのTesco Setia Alam、2014年にはGiant Shopping OutletとBorneo Hypermall、そして2017年にはPalm Square Commercial Centreに出店。

物凄い勢いで急成長するホームセンターのようで、オンラインでの品揃えも凄いものがあります。ウェブサイトを見ていて気になった商品があります。下の画像、Astro Products製ホイール用インパクトソケットの3本セットは税込¥2,728ですが、同様のものがMr. D.I.Y.ではセール価格RM 22.50(¥697)で販売されています。共に製造国は恐らく中国でしょう。同じメーカーかもしれません。

Astro Products Q-Fit 1/2DR ホイール用インパクトソケットセット 税込¥2,728
Mr. D.I.Y.オンラインで販売されている同様のインパクトソケットセット
RM 22.50 = ¥697 (RM 33.0 = ¥1,022)

中国の製造業者はOEMである可能性が高く、同様の製品を複数の異なる取引先に相手先商標で製造しているのではないでしょうか。

(Mr. D.I.Y.) Two Way Wall Bib Tap RM 43.00 (¥1,317)”

水回り製品の規格は日本と同じ国際規格の1/2″のようなので、止水栓から先が1/2″なら、アダプターなしで取り付けることができると思われます。

(Mr. D.I.Y.) Cylinder Lock RM 20.90 (¥641)

もうすぐ壊れるかもしれない出入口のシリンダー錠の予備を現地で入手しておいても良いかもしれない。この形状のクラシックなシリンダー錠は日本国内ではなかなか売ってないし、売っていたとしても1,000円未満はあり得ない。

国内でよく見かけるシリンダー錠はこのようなデザインで、これは却下となります。このデザインのシリンダー錠は「握り玉錠」と言うそうですが、Amazonでの販売価格は¥3,325。

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Making A Sliding Screen Door — Part 12

コーナー部分は5ミリのストレートビットを取り付けたトリマーで溝を加工しました。ガイドは使わずにフリーハンドで。

網戸の張り替えはこれまでに幾度となく経験しているので、取扱説明書を読むことなく、自分が書いた過去のブログ記事を参考に。溝も自分で切削したのは、母屋布基礎の通気口加工時以来です。

あの時と同じように、5.5ミリ径の網押さえゴムを使用。今回はペットディフェンスではなくて標準的なネットを使用したので、容易に溝に押し込むことができました。

余ったネットは天然砥石で刃を付けた小刀で切断。研いだばかりなのでよく切れる。

予定通り、網目が細かいネットは外側に張りました。このようにすれば小さな虫が外側から侵入したとしても二枚のネットの間に止まることは少ないだろう。

一旦、取り外した把手を元の位置に戻して引き戸式の二重網戸が完成。

屋内から外はよく見えますが、屋外から屋内は見えにくい。

出入口に網戸を取り付けてから、ドア周辺がCat ISONのお気に入りの場所になりました。

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Making A Sliding Screen Door — Part 11

改造した木製網戸は元々付いていた金網の網目が粗くて小さな虫が侵入することがわかったので、外側に網目の細かい(#24)ネットを取り付けることにしました。このお店では幅1メートルのネットは選択肢がこれだけ。

幅6ミリの溝切りカッターを装着した丸鋸を使って、およそ7ミリの深さの溝を切りました。

この部分はT字型のガイドが使えないので、長めの角材を使って一工夫しました。

コーナー部分はトリマーが必要。

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Making A Sliding Screen Door — Part 10

ナフタデコールのウォルナットを改造した網戸に塗装しました。母屋のログウォールに塗装したキシラデコールのパリサンダとほぼ同じような色だと思います。成分がほぼ同じなのか、色の名称までコピーするとあまりにもあからさまなので、意図的に色の名称を変えているのではないかと推測します。私が「ウォルナット」でイメージする色はもっと薄い焦茶ですが、ナフタデコールの「ウォルナット」は黒に近い濃い焦茶です。

鴨居にストッパーを取り付けて、木製網戸改造作業を一旦、終了します。この状態で実際に使用してみて小さな虫が入って来るようなら、メッシュがもっと細かいネットを屋外側に二重で取り付ける予定です。

出入口に網戸を取り付けたことにより、風通しが改善されて、屋内、特に屋根裏部屋の体感温度が1〜2ºCぐらい下がったように感じます。

木製網戸改造と網戸フレーム製作作業の難易度:5段階で5

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Making A Sliding Screen Door — Part 9

杉板の周囲は和風な感じがするボーズ面からサジ面に変更しました。逆にサジ面からボーズ面に変更することは不可。

大きな死節は木工ボンドと木粉で埋めて乾燥させてからサンドペーパーで処理。

杉板はエアネイラーで固定。

猫が引き戸を引いて、開けることはないでしょうが、引き戸にも取り付けられる小型のマグネットキャッチを用意しました。

こんな感じで内側に取り付けるので、フレームの取り付け位置を少し掘り下げました。

内側に突起があると、干渉するので注意。

プレートはこの辺り。

こんなに小さいのに強力です、ネオジム磁石。

内側から見るとこんな感じ。

網戸とトリムボードとの間にできる隙間を埋めるモヘアを両面テープで取り付けました。

塗装する前に一時的に網戸を取り付けてみました。

風通しが良くなった出入口で昼寝するCat ISON。

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Making A Sliding Screen Door — Part 8

網戸延長部の下側に杉板の端材を縦に取り付けます。自作のトリマーテーブルで重なる部分を溝切りして隙間が空いた時に虫が入らないように加工。

こんな感じに固定せずに並べて行きます。

杉板の周囲は当初、ボーズ面のビットで削りました。

左方向に押すようにして。

並べてみるとなんとなく和風な感じがする。

最後の一枚は幅を調整してピッタリと収まるように。

杉板の表面をサンダーで処理。

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Making A Sliding Screen Door — Part 7

改造中の引き戸式木製網戸の高さはおよそ2,120ミリであり、ガレージ屋根裏収納スペースの根太下から床までの高さと大体同じなので、溝切りした鴨居と敷居をガレージ内に一時的に設置して網戸が問題なく動くか、そして容易に取り外すことができるのか、試してみました。

鴨居側の溝幅はこの程度で問題ないようですが、凸部との段差はもう少しあった方が安心なので、さらに少しだけ凸部を伸ばしました。この凸部ですが、外側にするか、内側にするか、色々と調べました。結果、どちらでも良さそうなので、凸部は網戸を取り外す方の外側にしました。

微調整しながら、実際に取り付ける出入口のドア枠に取り付けてみました。写真撮影していませんが、この時点ですでに左側のドア枠はトリムボードに設置済みであり、照明器具の位置も調整済み。いつの間にか、金属製の網部分を塗装していました。使用した塗料は自動車のマフラーなどに使うシルバーの耐熱スプレー。

調整済みの鴨居はトリムボードに、敷居はポーチの床材に固定しました。引き戸式の木製網戸は良い感じに収まりそうです。

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Making A Sliding Screen Door — Part 6

我楽多市で破格値の500円で入手した電気丸鋸用ミゾ切カッターを丸鋸に装着して、敷居に溝を切りました。カッターの幅は6ミリなので、複数回に分けて溝切り。

敷居の溝は深さが浅いので、溝切りカッターで綺麗な溝を切ることができましたが、鴨居は30ミリ近くの深さが必要。

これも失敗例になりますが、切り込み深さ30ミリに設定した縦挽き用の刃を装着した丸鋸を用いて複数回に分けて縦挽きしました。綺麗な溝にするのに鑿を使いましたが、半日ほど要したという失敗例です。

多分、溝切りカッターで掘れる深さまで溝を切ってから足りない部分を縦挽きすれば効率的だったと思います。手元にある最も小型の作里鉋の刃幅に合わせた溝幅にしておけば、さらに効率的だっただろう。

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Making A Sliding Screen Door — Part 5

120円で購入した古い木製網戸に付いていた華奢な戸車は取り外して、延長部分の加工を継続します。できる限り、釘やビスは使わずに継ぎ手を多用して木工接着剤で固定します。

フレームを延長した結果、木製網戸の高さは2,120ミリとなりました。

入手先や入手時期はすっかりと忘れてしまった、ハンマーキャスターの固定式ゴム車輪を取り付けました。木材の厚み30ミリに切り込みを入れたら縦方向に割れが発生しました。Titebond(木工接着剤)で接着中。

戸車2個を固定しました。

取り付けた戸車は回転軸が接触すると回転具合が悪くなることがわかったので、後で接触部分に切り込みを入れました。

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Making A Sliding Screen Door — Part 4

失敗例を一つ、紹介します。フレーム延長部分に相欠き継ぎをしようとして、卓上スライド丸鋸で同じ切り込み深さで切削したつもりが、だんだんと切り込みが深くなってしまいました。

原因は切り込み深さを調整する際にストッパーとして機能する切込調整用ボルトの蝶ナットをしっかりと締めていなかったことです。このナットが緩むと、切り込みが深くなります。

トリマーを用いた溝加工の仕上げにはフリーマーケットで入手した際鉋が役に立っています。

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Making A Sliding Screen Door — Part 3

「建具=製作難易度高い」を肝に銘じながら試行錯誤。

新たに木材を調達することなく、手元にある端材を使って製作するとなると、難易度はさらに高くなります。

0.1ミリの精度で正確に材を刻むには自作のテーブルソーとトリマーテーブルは必須。

フレームとして使用する桧は長さが不足するので、継ぎ足す必要があります。

それでも年代物の木製網戸を拡張しながらの作業となるので、直角や平行はすでに出ており、大きなクランプがなくても固定できそうです。

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