Kwikset Keyed Entry Knob — Part 1

いつも何かとお世話になっているご近所さんの玄関ドアが故障して、開けることができない状態だと聞き、修理できるかもしれないので、出張修理用の工具バッグを携えてそのお宅を訪問しました。我々が住むログハウスとほぼ同じ構造の建物であり、アメリカ人ビルダーが建てた完全輸入住宅です。電線とガス管以外の建築資材はすべて米国から輸入された建具や金物が使われており、故障した玄関ドアに取り付けられてあるKwiksetブランドの鍵付き出入り口用のノブもアメリカンな製品です。(我々の自宅玄関ドアの鍵付きノブと同様、一度、交換されているようです。元々はSCHLAGE製のノブが取り付けてありました。)

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最初に訪問した時はドアノブを取り外すことができずに、コーヒーとフルーツをご馳走になりながら引退した盲導犬の様子を見ていただけでした。

自宅に帰り、”Kwikset door knob removal”のキーワードでヒットしたYouTubeの動画を参考に下調べしました。

Kwikset Keyed Entry Knob

翌日、再び訪問し、動画を参考にしながら作業すると、屋内側のドアノブをほんの数分で取り外すことができました。

Kwikset Keyed Entry Knob

2本の長いビスを取り外すと台座が外れてラッチと屋外側のノブが見えるようになりました。

Kwikset Keyed Entry Knob

ここまで来れば、容易にドアを開けることができるだろうと思いましたが、ラッチのボルトが出たままなので、内側に開くことができません。ドライバーでラッチの突起部を右方向に押しても、ボルトが少し移動するだけで、完全に引っ込まないのでドアは開きません。この時点でお手上げ状態になり、この日もまたコーヒーと紅茶にピザやケーキをご馳走になりながら、引退した盲導犬の様子を見て、小型犬に遊ばれるだけで退散することになりました。

自宅に戻り、別の動画を参考にすることにしました。この方もラッチが壊れてドアが開かない状態だったようです。故障した原因は不明ですが、症状が同じなので、参考になるかもしれません。動画の最後の方でラッチに小さな穴があり、ピンセットを穴に差し込んだ状態で、突起部を右方向に引っ張ると、ボルトが動いてドアが開くとのことです。この小さな穴はなかったような記憶があります。最終手段として、ヒンジを外してドアごと取り外すことを考えていますが、その前に動画で紹介されている小さな穴がないかどうか、チェックしてみます。

Kwikset Keyed Entry Knob — Part 2へと続く。

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