Making Sawhorses — Part 2

枘に楔を打ち込むための切り込みを入れました。枘に貫通させた穴は、楔を打ち込んだ際に必要以上に縦に裂けないようにするため。これ、重要です。

いつの間にか足が出来てます。この足は小学校の古い跳び箱?の足を加工して再利用しました。かなり小さくなりましたが、重箱式養蜂箱に使用した廃材です。自作のクランプ、いくつあっても不足する。

あさりがないシルキーの大工用ノコギリなら、枘の余分を切断するとき、周囲の材に傷が付きにくい。

鉋掛けも不要なほど、切断面が綺麗。

2本の脚を接続する厚み45ミリ、幅80ミリに加工した杉角材をストレッチャーとして取り付けました。脚に刻んだ深さ10ミリの切り欠き部分にピッタリ収まるようにして固定。

本日はこの辺りで製作作業を終了。

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Exterior Stain — Part 5

外壁塗装は南側から着手することにしました。90ミリ角、3メートルの桧2本をウッドデッキの上に垂直に立てて、上部を2×6材の根太にビス留めしました。根太は壁面に取り付けた2×6材の根太受け材の上に固定。桧の柱はアルミ製テラス屋根の桟に番線もどきで固定しました。

柱は動かないけれど、根太は2本しかないので、上に載せる4メートルの杉カフェ板が撓みそうです。2×4、4メートルの防腐ヒノキを根太の上に縦向きに載せましたがこれでも撓む。テラス屋根には柱がないので、屋根上に荷重がかけられない。安全な足場にするにはもう一工夫、必要です。

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Making Sawhorses — Part 1

道を挟んだお向かいさん別荘宅の外壁塗装で使用する木製足場の製作とウッドデッキ修復作業で必要な4メートルの長尺木材を扱うには馬が不足するので、およそ20年ぶりに馬を二頭製作することにしました。これまで使っていた馬はシンプソン金具と2×4材を使用した簡単な造りのものでしたが、今回はちょっとこだわりの馬を製作します。

シルキーの大工、DIY用の両刃ノコギリ、ヒビキを使えば、枘が綺麗に仕上がります。馬一頭につき、脚が2本必要なので、二頭分の4本の角材を端材から製材しました。材は80ミリ角の杉とWRC。

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Exterior Stain — Part 4

昨夜から大阪から斜めお向かいさんが別荘宅にお越しでした。外壁塗装に邪魔になりそうなコナラを枝打ちしました。高所でまあまあ太めの枝を伐採するにはチェンソーは危険なので、剪定用ノコギリを使用しました。私も高所で枝打ちしましたが、Silky Mebae(シルキーめばえ)がこういう時は活躍します。

ちょっと切りすぎたかな。電線にも干渉していたのでこれで良しとしましょう。

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Exterior Stain — Part 3

お隣さんの軽トラをお借りして長尺の木材をコメリパワー栗東で買ってきました。朝6時半開店だと勘違いして早めに行ったら、日曜は午前9時開店でした。

調達したのはショッピングリストと大体同じ長尺木材。

  • 防腐ヒノキ 38x89x4,000 7本
  • 桧GRモルダー 90x90x3,000 4本
  • 杉カフェ板 30x200x4,000 4枚
  • 米松G桟木 27x60x3,680 3本

杉足場板の在庫がなかったので、流行りの杉カフェ板を代替品としました。

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Exterior Stain — Part 2

明日、足場とウッドデッキに使用する長尺の材料を調達する予定なので、今日はその下見に出かけました。

長尺の木材在庫が豊富なコメリパワー栗東を訪れました。この桧GRモルダー、90ミリ角の3メートルで税込1,800円は木材が高騰しているこの時期としては安い。

防腐ヒノキって初めて見ましたが、これも使えそう。38×89ミリは2×4のサイズ。4メートルで税込1,680円。ウッドショックで高騰した外材(輸入木材)と比べると、内地材が安く思える。

草津のDIO Worldにも寄りました。木材の価格はコメリの1.5〜2倍も高い。シンプソン金具(ダブルシェアハンガーLUS24)のみ適正価格で販売されていました。

在庫10個を全部入手。根太受け金具として使用します。

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Exterior Stain — Part 1

道を挟んだお向かいさん別荘宅の全面外壁塗装を実施することになりました。南側1階部分の外壁修復作業を今年1月に終えたばかりですが、今度は建物全面の外壁塗装を検討して欲しいとのことでした。南側1階部分の出来具合に満足されていたことを知った私は、余った塗料を使って、2020年秋に製作した北側の木製フェンスを再塗装しました。真新しい塗装の木製フェンスに対し、道路に面する北側の外壁が建物建築後一度も再塗装していない状態が際立つだろうと思い、悪知恵を働かせました。南側1階部分の外壁修復作業完了直後に他の外壁も塗装を検討してと言われてはいましたが…

2階部分と破風下の三角形の妻壁部分も塗装するとなると、長い方の二連梯子でも届かない高所作業になり、足場が必須です。業者に依頼すれば足場の設置だけで二桁万円は要するかもしれません。業者に依頼した場合、足場の材料はレンタルなので、工事終了後は施主の所有物とはならない。

当初、レンタルの足場なしで長い方の二連梯子のみを使って、梯子が届かない妻壁部分以外を塗装しようと私は考えました。それでも高所作業に伴う危険性は無保険の素人が負担できるものではないと、同居人に反対されました。自宅での作業で怪我をしたとしても自業自得(アホやな)で済みますが、他人様所有の建物での危険な作業で怪我をしたら自業自得(アホやな)では済まないと。

私としては外壁塗装よりも、南側にあるウッドデッキを何とかしたいと思っていました。ウッドデッキに落ちる雪解け水や雨水が外壁及び外壁直付けの棚に跳ね返り、南側外壁を腐朽させる原因の一つになっていたからです。修復したばかりの外壁がまた短期間で腐朽するかもしれない。

デッキの床材はウリン(アイアンウッド)

そこで安全な足場を確保しつつ、割高な足場レンタル費用をゼロにする別の悪知恵(解決策)を考えました。木製足場を自作すれば良い。そして自作した足場の材料を足場解体後にウッドデッキの修復作業で再利用する。足場の費用をウッドデッキ修復費用として活かすという悪知恵です。この案を道を挟んだお向かいさんに伝えると、「悪知恵どころかそれは名案だ」とお気に入りの様子で、概算の見積額を伝えると、即答で正式受注となりました。

安全な木製足場が実際に製作できるかどうか、東側の外壁に足場の根太を受ける2×6材を取り付けてみました。一時的に取り付けた根太受け材は地面から高さ3メートルぐらいの位置にあります。この高さに足場を作るには12’の長い柱が少なくとも3本は必要となりますが、足場解体後はウッドデッキの根太や手摺、束柱として再利用できます。

桧もシロアリの餌食に

ウッドデッキを一部解体したところ、外側の柱が腐朽していることがわかりました。

この部分が腐朽した原因は施工した人のミス。雨水に濡れるウッドデッキに枘加工はご法度です。適切に排水できずに枘の部分に水が溜まり、木材腐朽菌やシロアリの餌食になります。大引と根太が同じ高さというのも問題あり。

落ち葉の侵入を防ぐ金網が視界を遮っていてデッキ下の様子が見えなかったので、金網を取っ払ったところ、土間コン仕様となっていることがわかりました。母家に近い内側の束柱、束石、根太、土台は腐朽していない様子。根太の間隔が長過ぎるので、足場の材料を補強用の根太として再利用できそうです。

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Chimney Downdraft — Part 6

お隣さんに手伝ってもらいながら、目詰まりを起こす煙突の自作鳥侵入防止ネットを改良します。

煙突の自作レインキャップを取り外すため、先日完成した安全な足場を利用して急勾配の屋根に登りました。

3点張りの太いステンレス針金を取り外して、自作レインキャップを外しました。

目詰まりを起こすネットを取り外し、ついでに雨除けの庇も新調します。

余った太いステンレス針金を蜘蛛の巣状に張り渡し、鳥侵入防止策としました。目詰まりが起きることはないでしょうが、小鳥は入って来るかもしれません。

庇はガルバリウム波板からブリキ板に変更。

改良したレインキャップを元に戻しました。

針金の固定方法を変えて、煙突の傾き具合を調整しました。

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Scaffolding — Part 21

煙突メンテナンス用足場兼庇がほぼ完成しました。40º急勾配の屋根上に二連梯子や脚立を置く方法ですが、波板庇部分も勾配が15ºあるので、梯子や脚立が滑り落ちないようにストッパーを取り付ける必要がありました。

高騰中の厚み12ミリ構造用合板を奮発しました。3×6サイズの合板をホームセンターで、600ミリで縦挽きしてもらいました。その合板にストッパーを取り付けただけですが、これで安心かつ安全に急勾配の屋根に登ることができます。庇の上に乗った際に、荷重が一点に集中しないので庇の波板が凹むこともありません。

また、伸ばした脚立の上の方に乗った際に脚立の足部分が浮いてストッパーを飛び越えないよう、ストッパーはある程度の高さを確保しました。

幅が600ミリになるように切断したとはいえ、この大きな合板を一人で持ち上げるのに一苦労なので、メンテナンス実施後は二分割しても良いかと考えています。

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Scaffolding — Part 1に戻る。

Compost Bin

小学校で使われていた跳び箱?の廃材を使用して、木製コンポスト(生ごみ処理機)を製作しました。蓋は新コロ感染予防対策で不要になった薄いアクリル板2枚重ね。

蓋の枠をどうやって製作しようかとお隣さんが相談に来られました。当初は木枠に溝を切り、アクリル板を挟む方法を考えました。その後、跳び箱を切断すれば、上の方が蓋の木枠として使用できることを思いつきました。アクリル板は上から木枠にビスで固定。画像には写っていませんが、箱は下に二段ある、大型の木製コンポストが完成しました。

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 4

完成した養蜂箱が設置場所に運ばれました。木箱は耐腐食性を高めるためにバーナーで焼いてあります。製作した重箱は大型6個に小型8個、合計14個。ニホンミツバチの採蜜ができるかどうかは運次第。

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Another Scaffolding

お隣さん宅の母家屋根に容易かつ安全に登れる簡易足場を製作しました。

母家に隣接する軽量鉄骨製カーポート屋根の上に突き出たボルトを足場のストッパーとして使用。角材に等間隔で6個の穴を貫通させてあります。これで足場が動くことはありません。足場の上に載せる脚立が滑らないように足場自体にもストッパーを取り付けました。

製作した足場を使って、色褪せた外壁を塗装するそうです。およそ40ºの急勾配の屋根上に安心して登れるようになりました。

Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 3

養蜂箱にはスノコ必須とのことで、天井部分に収まるスノコを厚み12ミリの杉板で製作。蓋の裏側には金網も取り付けました。

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Making Beehive Boxes for Japanese Honey Bees — Part 2

跳び箱の廃材を再利用して養蜂箱を製作。木取りと切断は私が担当、お隣さんは組み立て。

下駄と土台は2×4材を使用。

巣門と呼ばれる入り口は高さが重要。6〜7ミリ程度としました。この隙間が大きすぎると、天敵のスズメバチが侵入します。

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Scaffolding — Part 20

煙突メンテナンス用足場兼庇に登る際に自作した木製梯子を受ける、2×6加圧注入材に滑り止めの角材を取り付けていたら、先日の積雪で2×6材が外れて落下しました。65ミリのビスが折れています。2×6材を受ける垂木補強材も弱っていてビスが効いていなかったものと思われます。

2×6材を受ける垂木補強材の枚数を2枚から4枚に増やして補強しました。2×6材自体も長めのものに交換しました。

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