Apr 052018
 
Husqvarna 141

チェーンオイルの潤滑不良とオイル漏れの原因を調べた結果、どうやらオイルピックアップチューブである可能性が高いことがわかりました。前回はオイルポンプを取り出して劣化状態を確認しましたが、ウォームギアを含めて問題なさそうでした。今回はオイルピックアップチューブを調べます。先ずは点火プラグを取り外したシリンダーに革紐を突っ込んで、ピストンの上下運動を止めます。(革紐でなくても大丈夫)

Husqvarna 141

クラッチは反時計回りに締めてあるので、取り外すには時計回りに回転させます。専用工具がない場合は、マイナスドライバーなどを羽状の部分にあてがってハンマーで一撃すれば緩みます。

Husqvarna 141

クラッチとオイルポンプを取り外しました。右端に見える黒っぽいラバー製部品がオイルピックアップチューブ。

Husqvarna 141

取り出したオイルポンプ。

Husqvarna 141

オイルピックアップ部品は二つの部品で構成されていますが、オイル漏れの原因がこれかもしれません。調べてみると構造上の欠陥部品である可能性があり、現在はオイルピックアップ部品は一体化されているようです。部品を対策品に交換すれば、オイル漏れが解消し、チェーンを適切に潤滑できるかもしれません。

Husqvarna 141

クラッチを元に戻す際は元祖VISE-GRIP®を使用して反時計回りに回して締め付けました。

対策品と思われるオイルポンプ一式がAmazonで送料込み¥659で販売されていたので発注しました。商品はクラッチカバーと同様、香港から送られてくるようです。

Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 3へと続く。
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Oct 222017
 
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ベランダを支える南側の柱をウッドデッキ上に取り付けました。柱を垂直に立て、梁と直角に交差させるにはデッキ上の固定位置はミリ単位の精度でなければなりません。強度を確保するため、柱はウッドデッキ大引の真上に根太の高さと同じ高さ138mmの角材を載せ、シンプソン金具を用いてウリン製床材の上に取り付けました。アイアンウッドとも呼ばれるウリンは、非常に硬く、端の方にビス用の穴を空けても割れが発生しません。但し、今回のように柱の固定位置を変更する場合、ステンレス製のビスを取り除こうとすると、ビスが空転して引き抜かなければならないことがあります。そんな時に役に立つのがVISE-GRIPロッキングプライヤー。

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柱と梁の接合はほぞ組みと羽子板ボルト。

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接合部は精度1ミリを目標とします。

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切断した丸太に深さ30ミリほどの切り欠きを彫り、梁を挿入し、L字型のシンプソン金具で補強しました。台風が接近しているので、丸太の木口と梁、柱を防腐塗料で塗装しました。

Tortoiseshell Cat

休憩時にコーヒーとおやつをいただいていると、いつもは近づいたら逃げる近所の三毛猫がこちらの方に忍び寄って来ました。

Tortoiseshell Cat

今にもデッキの階段を昇って来そう。

Tortoiseshell Cat

顔つきがCat ISONに似ているので兄弟かもしれません。

Rebuilding Another Balcony —Part 8へと続く。
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May 302017
 

Subaru R1のエキゾーストパイプアセンブリー交換時にSuzukiディーラーの担当整備士にお借りしたWAKOSの浸透防錆潤滑剤を返しに行き、同時に交換作業が成功したことを報告してきました。

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折れてスタッドボルト状態になったフランジボルトを緩めて取り外すのにVISE-GRIPロッキングプライヤーが役に立ったという話をしたら、担当整備士さんも、Mac ToolsにOEM供給されているVISE-GRIPのセット品をお持ちだということで見せていただきました。ジョーの部分がストレートのものやサイズが異なるロッキングプライヤーが揃っていました。いざという時に使用するそうです。

Subaru R1 Exhaust Pipe Assembly — Part 11に戻る。

May 042017
 
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O2センサーの取り外しにも難儀しました。六角ボルトの径が22mmと大きく、専用のソケットを所有していなかったのです。モンキーレンチで緩めようとしても固着しているので緩まない。Mazda RX-8の触媒側O2センサーはBAHCOのモンキーレンチで緩めることができたので、専用工具は不要と思っていたのです。

やはり専用工具は必要なので、アストロプロダクツ京都山科店で、ハーネスを逃すスリット入りのO2センサーソケットを入手しました。この専用ソケットとスピンナーハンドルの組み合わせでO2センサーを取り外しました。上の画像でスリット入りの黒いソケットがO2センサー専用ソケット。

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折れたフランジボルトの取り外し方法を、ネットで収集した情報を参考にしながら一晩かけて考えました。手持ちの工具でまだ使用していないものが一つありました。それはガレージの工具収納壁にずっとぶら下がっているVISE-GRIPロッキングプライヤーです。使い方を今一つ理解していなかったこともあり、一度たりとも使った記憶がありません。正に宝の持ち腐れでした。しかも、私が所有するVISE-GRIPは75周年記念モデルの刻印まで入っています。

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滑り止め加工が施されたジョーの部分で対象物を咥えさせた状態で、ハンドル部分を閉じてロックさせることができます。ジョーの開口幅はハンドル部底部にあるネジで調整します。

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VISE-GRIPロッキングプライヤーの特徴は対象物を咥えた状態でロックさせることができることでしょうか。対象物のネジ山は潰れるかもしれませんが、再利用しないので問題ありません。ロックさせた状態で対象物を緩める事に集中できるので、レンチのような使い方が可能です。

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今回はこのVISE-GRIPロッキングプライヤーが活躍してくれたので、スタッドボルトリムーバーやエキストラクターは不要でした。

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折れて頭の部分がなくなったボルトの取り外し手順をまとめておきます。

  1. ボルト周囲に行き渡るように浸透潤滑剤ラスペネをたっぷりと散布する。
  2. 釘締めとハンマーを用いて折れたボルトの下から叩き、衝撃を加える。
  1. 一晩放置する。
  1. VISE-GRIPロッキングプライヤーでボルトの軸を咥えさせて時計回りにゆっくりと力を入れながら回す。(締める方向に回して上から抜く。)
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O2センサーと触媒側の固着したフランジボルトを取り外すことができたので、後はラバーハンガーごと車体からセンターパイプとマフラーを取り外すだけです。

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マフラーをぶら下げているステーは錆びの進行具合が激しく、今にも落下しそうでした。

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ラバーハンガーは再利用可能なので、新しいセンターパイプとマフラーのステーに取り付けます。

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次回は新しいセンターパイプとマフラーを取り付けます。

Subaru R1 Exhaust Pipe Assembly — Part 10へと続く。
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センターパイプとマフラーの取り外し作業の難易度:5段階で4