27-inch iMac Display Firmware Update 1.0

断続的に発生する画面のちらつきを修正するファームウェアがAppleのサイトで公開されているようです。27インチiMacは一時的に製造中止するとのレポートがあったばかりです。(追記:そのようなことはないと、Apple広報担当者が言っているようです。)昨年12月にはグラフィックスのファームウェア更新を実施しましたが(27-inch iMac Graphics Firmware Update 1.0)、問題が解決されなかったようで、今回はディスプレイのハードウェア自体のファームウェア更新ということです。

アップルストアで実機を見てこれは欲しいと思っていた27″ iMacですが、一体型Macの様々な問題が依然として解消されていなかったようです。21.5インチの方は問題がないようなので、ディスプレイが大きくなると、構造上の欠点を補うのが困難になるということでしょうか。iMacハードウェアの不具合は遡ればiMac G5の頃からあります。

iMac 20" (Mid 2007) Sold

買取査定上限額(¥51,000)でiMac 20″ (Mid 2007)が売れました。Macを売却したのは初めての経験です。廃棄したことはありますが。(Steve Jobs不在の時に製造されていた、PCのように醜いLC630)

下取りではなかったのですが、既に手元にあるApple LED Cinema Display 24″購入費用の足しにする予定です。ポイントでの買い取りにすれば、10%上乗せで¥56,100分のポイントなったのですが、余計な物を買ってしまいそうなので、現金での買い取りにしていただきました。

外した増設メモリー2GB x 2は、同じ規格のMacBook Whiteに貰われました。

iMac 20" (Mid 2007) To Be Sold

今年になってからほとんど使っていなかったiMacを売却することにしました。近くの家電量販店がたまたまMacの買い取りに応じるということで、お店に持参しました。(いつもはデジカメを売りに行くお店です。)

今年から修理と買い取りの専任スタッフがいなくなり、査定をするのに時間を要するということでした。数時間かな?と思っていたのですが、一週間も要するとのこと。仕方なく気長に待つことにしました。査定上限額(¥51,000)を狙って、新品のようにきれいにしてあります。梱包用のケースも汚れ一つない美品です。

記念に、今朝、Amazonから届いたApple LED Cinema Display 24″のケースと並べて写真撮影。ケースの写真は実物大です。LED Cinemaの方が横方向に若干、大きいです。こうして並べてみると、iMacを手放すことが惜しい気がしてきたので、気が変わらないうちにさっさとジムニーに積み込んで、電気屋さんへGo! 取り外した増設メモリー2GBx2枚の引き取り手は、既に決まっていますから気が変わってはならないのです。

Copying A Disk with Disk Utility

Disk Utility IconLeopardのDisk Utilityを使って、起動中のiMac (Mid 2007)内蔵ディスクをLaCieのUSB外付けディスクに丸ごとコピーしました。復元元ディスクの容量232.57GB中、196.1GB使用済みです。推定残り時間7時間とか!途中で寝てしまったので本当に7時間も要したかどうかは不明です。

Disk Utilityを立ち上げて、コピーするディスクを選び、メニューでRestoreを選択。Sourceに内蔵ディスク、Destinationに外付けディスクをドラッグし、Restoreボタンをクリックすれば復元が始まります。Erase destinationにチェックすれば復元先ディスクが消去されますから、全く同じクローンが出来上がります。(容量500GBの外付けディスクには、消去しては困るファイルがあるので、私はチェックしていません。)

長年、Macユーザーをやっていて、Disk Utilityでこういう使い方をするのは初めてです。ディスク換装時にデータを一時的に退避させたい場合や、健全なシステムの予備をとっておきたい場合、あるいはデータを別のディスクに移してから完全に消去して再フォーマットする時などにたいへん便利な機能です。今回の目的は、データ消去、再フォーマットです。

Time Machineを使えば、時系列情報も含めてバックアップすることが可能ですが、内蔵ディスク上のファイルを一時的に退避させるような場合は、時系列の情報は不要です。

Disk Utilityで内蔵ディスクを完全に消去する場合、セキュリティーオプションでレベル設定が可能です。システムを含む全てのデータをコピーしたUSB外付けディスクから立ち上げて、Disk Utilityを起動。今回は米国国防省の基準に準拠した7回パスを選択して、完全消去しました。(推定時間5~6時間)その後に、製品付属のインストールディスクを使って、内蔵ディスクに言語設定日本語のLeopardをインストール。システムのアップデートはしていません。これでソフトウェアは去年の購入時と同じ状態になりました。後は増設したメモリー2GBx2枚を取り外して、初期状態の1GBx1枚に戻せば、いつでもiMac (Mid 2007)を売りに出すことができます。

Time Capsule (Early 2009)

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iPhone 3G Dockと一緒に今回、購入したのが500GBハードディスクドライブ内蔵のTime Capsuleです。新たに追加された機能、デュアルバンド同時対応に惹かれました。

これまではAirMac Express初期型を使ってブリッジ接続で無線ネットワークを構築していました。デュアルバンド同時対応になって、確かにSafariがさらに速くなりました。Expressは、AirTunes専用に設定し直したので、現在WANポートは使用していません。

気になっていたハードディスクの騒音ですが、これまで私が使って来たどの外付けハードディスクよりも静かです。iMac 20”(Mid 2007)本体に内蔵のディスクと同程度に静かと言えば、わかりやすいかもしれません。AirMac Extreme Base Stationに手持ちのUSB外付けディスクを繋げるという、より廉価な選択肢もあり、少々迷いましたが、この静音設計を考慮すれば、Time Capsuleで良かったと思います。Time Capsule内蔵のディスクが作動するのは、Time Machineがバックアップを取っている時やディスク上のファイルにアクセスした時などに限定されるようです。普段はディスクが回転していないので静かということだと思います。

MobileMeアカウントをベースステーションに設定して、外出先から外付けディスクにアクセスするには、ディスクを常時電源オンの状態にしなければなりません。そうしたことを考えてみても、やはりTime Capsuleの方が使い勝手が良いのかもしれません。

Time Capsuleの横に並べてUSBで接続したのは、LaCie Neil Poultonデザインの500GBハードディスクです。こちらはキッチンに追いやられたiMac 20” (Mid 2007)のバックアップ用として必要なときだけ電源を入れて使用します。ハードディスクの容量は合計1TBになります。

ゲスト用のネットワークも構築できるとのことで、早速、パスワードなしで作ってみました。しかし、この状態だと公衆無線LANと変わらないので、後からパスワードを設定しました。

Time Capsuleは有線ルータの機能もあるので、これまで使用していたBuffaloの有線ルータが不要になりました。

Troubled iMac (Mid 2007)

新年早々、iMac (Mid 2007)が立ち上がらない異常事態が発生しました。大晦日にスリープにしていたのか、電源をオフにしていたのか、忘れてしまいましたが、元日に電源ボタンを押しても起動しません。長押ししても、反応がありません。SMCリセットで何とか起動しました。以前にも似た事が一度起こったような記憶があります。間欠性の症状なので、修理に出しても再現する可能性は低いです。一年間のメーカー保証が切れるまで一ヶ月位、高価なApple Care Protection Planを買うかどうか迷うところです。(多分買わないと思います。)

原因は恐らくハードウェア、電源ユニット絡みかもしれません。以前に修理に出した際の症状はCPUファンの高速回転とガラス内側の「曇り」だったのですが、高速回転については修理センターで再現しなかったのでそのまま返却となりました。ガラス内側の曇りを拭き取ってもらっただけです。それ以降、ファンが高速に回転する状況は起こっていません。「曇り」の症状も予想通り、再発していません。「曇り」はCPUファンの高速回転と併発すると私は考えています。

業務で使用するメインマシンの調子が悪いとかなり不安になります。MacBook (Late 2008)に外部ディスプレイ(LED Cinema Display)を繋げる企て、早く実行しろと促されているかのようにも感じます。取り敢えずはApple Mini DisplayPort―DVIアダプタを購入してBenq G2110Wに繋げる予定でしたが、いずれはLED Cinema Displayに繋げるのであれば、アダプターが不要になってしまいます。

LED Cinema Displayに繋げることを前提にしているのか、新型MacBookにはMini DisplayPort―DVIアダプタは付属していません。これはチープなディスプレイに繋げないでくださいというメッセージなのでしょうか?

Apple Display Calibrator Assistant

BenQのチープな液晶LCDディスプレイをiMac 20” (Mid 2007)の外部ディスプレイとして繋げてから10日が経過しました。BenQのディスプレイでキャリブレーションを補正した時に、2台並べるとiMacの方が妙に暗く感じるようになったので(輝度を思いっきり下げていたので当然ではありますが)、iMacもExpert Modeで補正しました。

これまで、iMacのディスプレイは「眩しい」と不平を言った来たのですが、適正に補正すると、輝度を50%以上、上げでも眩しくなくなりました。当ブログも、以前は自分が見にくいので、黒っぽい背景に文字は白にしていたのですが、その必要もなくなりました。

ついでに、PowerBook G4 12”もエキスパードモードで補正すると、コントラストが明確になり、見易くなりました。

現在はiMacをメインディスプレイに、BenQをサブディスプレイとして使っています。サブが不要な時は、電源を切れば良いので無駄がありません。

BenQ G2110W (Glossy Black)

rimg0128BenQの格安21.6”ワイドディスプレイ、PowerBook 12”に付属のアダプター(Apple Mini-DVI to DVI Adapter)を介して、DVI-Dケーブルに接続してから画質が向上しましたが、このコストパフォーマンスの素晴らしさは一体どういうことでしょう。

マイナス面がないわけではありません。輝度を下げると周波数が高めのノイズ(雑音)が聞こえますが、Time Machine用に取り付けたLaCie外付けハードディスクの音よりも小さな雑音なので気にしないことにします。それとスピーカー内蔵ではないので、音声は当然ながらiMacの方から聞こえるのでちょっと変な感じがします。外部スピーカーを取り付けてモニターの両端に設置すればこの問題は解決できるでしょう。付属のCDに収められたファイルはPDF以外はすべてWindows用のもので、マニュアルにもMac OSに対応しているという記載は一切ありません。輝度やコントラストはモニター底面にあるコントロールボタンで調整は可能です。(Leopardのシステム環境設定、エキスパートモードでキャリブレーションを調整した方が良いでしょう。)

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2日前の記事でひょっとしたら、iMacの画質よりも上かもしれないと書きました。今月、発売になったLED Cinema Displayのスペックとディスプレイ部分のみ比較してみます。

LED Cinema Displayの消費電力は、MacBook Proに電源供給している時の最大値です。LED Cinemaの応答時間(標準)が14msに対して、BenQ G2110Wは5msになっています。但し、この数値が標準なのか最大なのかは不明です。

ディスプレイとしての性能については、実売価格差(5倍以上)ほど大きな違いは認められないと思います。もちろん、サイズも違えば、素材を含めたデザインがまるっきり別物ですから、比較すること自体が無意味かもしれません。Apple製品を購入する時は、同じAppleの別の製品と比較したとしても、他社の製品と比較することはないので、どうでも良いことではあります。

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しかし、iMac 20” (Mid 2007)のディスプレイと比べた場合、本当にBenQ G2110Wの方が、画質が良いのかどうか気になります。そこで、今度はわかる範囲でiMac 20”とスペックを比較してみました。

スペックを見ている限り、画質を決める重要な項目、コントラスト比と輝度、水平方向の視野角、おまけにサイズでもBenQ G2110Wの方が性能は上ということでしょうか。私の体感画質は正しいのか?

(追記:2009年4月18日)現在は、MacBook (Late 2008)の外部モニターとして使用しています。輝度は思いっきり上げていますので、ノイズは聞こえません。ディスプレイの高さが低めなので、MacBook用に使ってもそれほど違和感がありません。

Dual Monitors

rimg01361BenQの21.6”ワイドディスプレイを買って来て、付属のD-SubケーブルでiMac 20”(Mid 2007)に繋げてみました。パソコン本体とディスプレイで、Apple製品以外を購入したのは今回が初めてです。iPod nanoと同じぐらいの価格でしたから、大騒ぎする必要はないのですが…

購入したBenQのディスプレイはノングレアタイプ。iMacと比較した場合、画質はそれほど変わらない気がします。DVI-Dケーブルに交換すれば、さらに画質が良くなるかもしれません。(実際に交換してみたところ、確かに画質は向上しました。写真等はそれほど大きな変化は認められないものの、小さな文字がくっきりと読みやすくなりました。ひょっとしたら、iMac本体のディスプレイよりも画質は上かもしれません。)ベースの部分は非常にチープな感じがしますが、机の上に置けば気になりません。筐体に使用されている素材はチープだけれどデザインがうまくまとまっています。同じ黒縁ですからiMacと並べた場合、大きな違和感もありません。高さが違うのがちょっと気になる所でしょうか。iMacの顎の部分が逆に邪魔に思うようになりました。顎があるために、モニターの位置がどうしても高くなってしまいます。仕事をするときは、若干下方向にモニターがある方が疲れない気がします。

ひょっとしたら、BenQの方が目に優しいかもしれません。ディスプレイの環境設定、「調整」で、メニューバーをBenQの方に移動させれば、iMacがサブディスプレイのようになります。これにはちょっと驚きました。iMacを外部ディスプレイのように使用することが可能ということです。と言うことは、アダプターが発売されれば、LED Cinema Displayをメインに、iMacをサブディスプレイのようにして使うことが可能かもしれません。

一度デュアルの利便性に慣れると、シングルモニターには戻れなくなりそう。

備考:交換したDVI-DケーブルはELECOM高解像度対応DVIケーブル極細(デジタル・シングルリンク専用)DVI-D 24pinオス-DVI-D 24pinオス、1メートル(ダブルフェライトコア)

Silent iMac 20" (Mid 2007) is Back

修理センターから帰還後、一週間が経過しました。CPUファンが高速回転する現象、修理センターで再現されなかったので、そのまま返却となったiMacですが、その後、私の使用環境でもCPUファンは非常に静かです。RPMは常時、1200位で極めて安定しています。本当に不思議。

ガラスパネル内側の「曇り」も拭き取ってもらってから、再び現れることもありません。デスクトップのノイズ(画像の乱れ)も見かけなくなりました。

Apple Pickup & Delivery Repair Service

先週、土曜に約束通り、ヤマト運輸がiMac 20” (Mid 2007)を回収、3日後の火曜には神奈川県厚木にあるらしい修理センターから戻ってきました。Time Machineでデータを復元し、元通りにiMacが使えるようになりました。今のところ、起動、スリープ復帰直後にCPUファンが高回転で回り続ける現象は発生していません。ガラス内側の「曇り」(アップルジャパンは「ガラスパネル内部の曇り(汚れ)」と言っています)は拭き取られたようできれいになりました。しかし…

CPUファンが3500rpm位で高速回転する現象について
修理報告書によると「ファンが高回転する症状につきまして各部検証を行いましたが、症状を再現させることができませんでした。」ということで、この件に関しては修理することなくそのまま返却となりました。「間欠性の症状や、特定の条件や環境下でのみ発生する症状は、修理センターで再現させることができない場合があります。お客様の環境下で症状が再現された場合は、大変恐れ入りますが、再度ご連絡いただきますようお願いいたします。」とのことです。Apple Hardware Testでエラーコードが出ていたので、ハードウェアの一部が異常であると思ったのですが。再現されないのであれば、交換する部品も特定できないわけで、仕方ありません。現時点ではファンの高速回転はなく、問題なく使用できています。AHT自体が信頼できないのかもしれません。エラーコードが出た時は、ファンがフル回転しているときでした。再発すれば、今度はシステムを入れ替えずに重要書類のみを退避させて、サポートに連絡しようと考えています。

ガラスパネル内側の「曇り」について
「曇り」は拭き取られてきれいになりました。新品同様ではなく、若干の汚れが残っていますが、目をつぶることにします。(実際、気になりません。)修理報告書には曇り(汚れ)が発生する原因に関してアップルジャパンの見解が記されていました。「ほこり等が内部に入り込むことによってガラスパネルが曇る可能性があります。」とのことです。内部とはガラスパネル内側のことと考えられますが、どこからほこり等が入るのか、不明です。本体の別の部分からガラスパネル内側に入るのか、あるいはiMacが設置された部屋のほこりが入るのか、どちらとも解釈できそうです。

私のiMacに「曇り」が発生したのは、購入4ヶ月後ぐらいです。ちょうどその頃もファンが異常に高速回転する症状がありました。その時はSMCリセットでファンの高速回転は治まりました。「曇り」はその後、半年間、ひどくはならず、消えることもなく、画面の左上とiSightカメラ下にずっと鎮座しておりました。部屋のほこり等が内部に入り込むことが原因であれば、症状が悪化してもよさそうな気がします。私の部屋にはたくさんのほこりがありますから。いずれにしてもガラスパネル内側にほこりが入り込むこと自体が構造上の問題ではないでしょうか。同じような構造に見える、新製品のLED Cinema Displayもガラスパネル内側が曇るかもしれません。CPUファンがないので私は曇らないと思いますが。

iMac (Mid 2007) Revs Up Again!

起動直後やスリープから復帰直後にCPUファンが3500rpm位まで上がり、放置しても治まらない現象が一ヶ月ほど前から再発しています。前回はAppleが推奨するSMCリセットで完治したと思っていたのですが。この一週間位は状態が悪化して、症状が出る頻度が高くなっています。デスクトップ画像が乱れる現象とは原因が別にあるように思われます。(日米のディスカッションボードではこちらは10.5.5が原因とする意見が多くあります。)

このiMacで初めて、Apple Hardware Testを実行しました。キーボードとマウス以外のすべての周辺機器を外してDキーを押しながら起動するとApple Hardware Testの画面になります。最初は簡単なテストを実施したところ、異常はなしということでした。一日後、今度はExtended Testingを実行したところ、警告がありました。コードは、4SNS/1/40000000:TpOp-131.000 サポートに連絡しなさいということです。

しかし、このエラーコード自体が信用できないとする人もいるようです。USのディスカッションでの解決策はPSU(電源ユニット)の交換らしいです。iMac G5では電源に関する問題が原因となったリペアエクステンション・プログラムが二つありました。最初の「iMac G5 のビデオと電源に関するリペアエクステンションプログラム」は2004年9月頃から2005年6月までに販売された第一世代iMac G5が対象であり、プログラム発表の日付が2006年11月2日になっています。私のiMac G5も該当しましたが、症状が現れたのが、3年を既に過ぎていました。有償での交換になるとのことで、代替機としてガラス張りインテルiMacを今年の春に購入したのですが。(G5の方はスリープから復帰しないので、スリープさせない設定で今も使用しています。)

この機種(iMac Mid 2007)に対してリペアエクステンション・プログラムが発表されなかったとしても、今の内なら一年間の保証が有効ですから、保証期間が満了するまでにはサポートに連絡します。

Canon PIXUS MP610

量販店でiMacを購入した時に付いて来たポイントを利用して多機能インクジェットプリンターを入手しました。スキャナー、コピー、プリンターの機能が一つになった流行の複合機です。A4サイズのスキャナーがあるので、これまで使用していたCanon IP7100と比べると大きな設置スペースが必要になります。筐体はプラスチック製ですが、色がiMacと同系統で横に並べると統一感があります。給紙カセットが本体に収納されているのでスッキリとしたデザインになっています。排紙口の蓋は閉じた状態で印刷しようとすれば自動で開きます。

自動両面印刷が可能であることが条件でこの機種を選んだのですが、IP7100も自動両面印刷ができたのです。3年も使っていて一度も両面印刷をしたことがなかったので、そんな機能があることをすっかり忘れていました。しかし、3年前の製品と比べると、印刷速度が速いし、解像度もアップしています。それとクイックスタートの機能があるのは便利です。

AirMac ExpressにUSBで接続していますが、今のところ、問題なく印刷できます。特に黒の文字がきれいです。(スキャナーの機能はパソコンに直接つなげないと利用できないようです。)パソコンとの電源連動機能は複合機にはないので、操作パネル用の蓋を開けて電源をオンオフにする必要があります。省電力設計だから、電源常時オンでも問題ないかもしれません。

写真はまだ印刷していませんが、IP7100と比べればインクカートリッジの本数が少ない分、それなりの品質になるかと思います。スキャナーはCCDではなくCISなので、厚みのある本や雑誌のスキャン、コピーには適していないかもしれません。A4の紙からPDFに落とすのには問題ないと思います。

iMac (MA876J/A) Impressions

新しいiMacはiMac G5と比較すると動きがかなり速くなった印象を受けます。特にiPhoto 08はこれまで緩慢だった動作がサクサクしています。Safariもサイトによっては表示が速く感じます。起動やシャットダウンに要する時間もG5と比べれば半分位でしょうか。メモリをすぐに4GBに増設したので標準搭載の1GBメモリとの比較はできません。他に気付いた事をいくつか書いておきます。

  • 電源スイッチが右側ではなく左側になっています。マウスを左手で操作する私にはこちらの方が便利です。
  • ディスプレイが明る過ぎるぐらいです。少し眩しくもありますから輝度を下げて使っています。
  • 小さな文字が読みにくい気がします。特にSafariで文字が勝手に明朝体になっているようなのでますます読みづらく感じます。画像は非常にきれいに見えています。視野角に不満を感じている方もおられるようですが、全く問題ありません。
  • 使用開始後2日も経過してからスリープ時に点滅する「呼吸ランプ」がないことに初めて気付きました。これではスリープしているのかシャットダウンした状態なのか、区別がつきません。マウスかキーボードに触れればわかりますが。
  • ファンや内蔵ハードディスクの音がほとんど聞こえません。外付けのハードディスクドライブの方が耳障りです。
  • 3日経てば20″の大きさに慣れました。
  • 内蔵スピーカーの音量が小さい。この薄さなら仕方がないのかもしれません。
  • RapidWeaverの再アクティベーションが必要となりました。
  • Google Earthを起動しようとすると”Application Inspector quit unexpectedly.”のメッセージが出た後、フリーズします。(バージョンアップで解決)
  • iWork 08も速いです。
  • A4サイズのファイルを左右に2つ同時に開いた状態で仕事ができます。インスペクターなどのウィンドーはどちらかのファイルに重なりますが。書見台として使っていたPowerBook G4 12″は必要ありません。

My 7th Mac — iMac (MA876J/A) Transferring Information

新しいiMacは千葉県富里市にあるApple Japanの倉庫(c/oになっていますからたぶん運送会社の倉庫)から福山通運で量販店の南大阪物流センターに発送された後、私が購入したお店にそのまま転送されたようです。段ボール個装箱には品番、型番、シリアル番号と、個装箱の連番(12台中の2台目)が書かれていました。本来はこの段ボール箱はお店で開封して、中に入っている製品だけを消費者に納品するものだと思います。同時期に関西で何台売れているのかと言った情報までわかってしまいます。

ジムニーに積み込んで自宅まで持ち帰り、個装箱を開封すると中からApple製品特有の白いボックスが出てきました。このボックスにはAirMac ID、Ethernet ID、 Bluetooth IDも記載されています。Designed by Apple in California、Computer Assembled in Chinaになっています。

20インチのモニターはお店で見るより、ずっと大きく感じます。慣れてしまえばこれでも小さく思うかもしれませんが。起動するとすぐに言語設定の後、LeopardのWelcomeビデオが流れます。そしてユーザーアカウントの設定になりますが、その前に”Do You Already Own a Mac?”と聞いてきます。Yesの場合は別のMacから情報を移行することができます。(後からMigration Assistantを用いて情報を移行することも可能)隣に準備したiMac G5とFireWireケーブルで繋ぎ、G5の方をターゲットディスクモードで起動(起動時にTを押し続ける)します。データ転送には2時間ほど要しました。(FireWire 400ポート)その間、iMac G5はファンがフル回転、インテルiMacは起きているのか寝ているのかわからないくらい静か。アカウント設定は不要、iMac G5の使用環境がそのまま新しいiMacに移植されました。当然ながら散らかったデスクトップまで移植されてしまいました。