土曜日の予選はおとなしく、自分の指定席で観戦。我々の席に最も近いゲートが閉めてあったので、通路を行き来する人が少なく、席に座ったまま動画撮影することができました。
置きピン、マニュアルフォーカスで撮影。指定席はBay Grandsand薄緑の最前列から4列目で、17mmパンケーキでこの大きさです。相当近いですが、耳栓はなくても平気です。
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土曜日の予選はおとなしく、自分の指定席で観戦。我々の席に最も近いゲートが閉めてあったので、通路を行き来する人が少なく、席に座ったまま動画撮影することができました。
置きピン、マニュアルフォーカスで撮影。指定席はBay Grandsand薄緑の最前列から4列目で、17mmパンケーキでこの大きさです。相当近いですが、耳栓はなくても平気です。
iMovie ’09を8.0.5にアップデートしてからYouTubeにファイルを直接アップロードできなくなりました。(原因は他にあるかもしれません。)iMovieで編集したプロジェクトファイルをShare>Export Movie…でローカルディスクに一旦、書き出した後にQuickTime Player 10.0経由でShare>YouTube…でアップロードしたらうまく行きました。
ビデオは金曜のフリー走行をT16とT17で、Olympus PEN E-P1に17mmパンケーキを装着してPモードで撮影したものです。場所によってはマシンからの距離は3〜5メートルぐらい。それでも、ここでは耳栓なくても大丈夫。金曜はこのエリアは比較的空いていました。
iMovie ’09を使って初めて編集した動画をYouTubeで公開しました。前半は17mm/f.2.8パンケーキ、後半はレンズを交換して35mm/f.3.5マクロで撮影。初心者向けのPモード、S-AFに設定し、編集した映像ではAEL/AFLボタンは一度も押していません。
Olympus PEN E-P1での動画撮影はHDで最長7分間という制限があり、動画撮影機能を使用するまでは、この制限は性能としてはマイナスだと思っていました。ところが、実際に使ってみると、手持ちで耐えられるのは私の場合、体力的、精神的に3分ぐらいが限界であることが判明しました。(精神的というのは連続撮影に撮影者が飽きてくるということです。)観る人は恐らく、もっと早く飽きるかもしれません。後から編集してクリップを繋げれば、いくらでも長くすることができるので、連続撮影、最長7分間は妥当だと思うようになりました。
一般コンシューマー向けiMovie ’09での編集は、使ってみれば、簡単、便利で楽しいアプリケーションであることがわかりました。自動的にブレを補正することもできるようなので、撮影時は手持ちでも良いかもしれません。長いクリップを少しだけ撮影するより、短いクリップをたくさん撮影しておいた方が、飽きない映像を制作できることもわかりました。
Olympus PEN E-P1ではステレオPCM録音が可能です。ボリューム設定も自動なので、簡単にひずみが少ない高音質で録音することができます。C-AFであれば、合焦時のノイズが録音されてしまうという欠点がありますが、S-AF、マニュアルフォーカスであればそうした心配は不要です。次回は、シンガポールGPで撮影した映像を編集します。エンジンの爆音でレンズ駆動時のノイズは自動的に消去されています。
キンモクセイの花にピントを合わせたつもりですが、葉の裏側と茎に合焦してしまったようです。偶然、面白い写真になりました。f/4.0で撮影しています。35mmマクロレンズは被写体に近寄れば、被写界深度がミリ単位で極めて浅くなるので、手持ちでのピント合わせは容易ではありません。
シャッター半押しで合焦すれば、被写体からの距離を変えることなく、構図を決めてシャッターを切る、この一連の操作にまだ慣れていないのか、iPhotoに読み込んで大きな画面で確認すると、狙った被写体がピンボケになっていることが多々あります。合焦したと思ってシャッターを切っても、風が吹いて被写体からの距離が変われば、ピントは合わないということになります。コンデジのお手軽マクロ撮影のようには行かない。
今回のシンガポールGP観戦旅行で利用したホテルは金融街の外れ、MRT Tanjong Pagar駅から徒歩3分のAmara Hotelです。F1開催期間中は宿泊料金が高騰していたとはいえ、サーキット間近の高級ホテルと比べると、宿泊料金は控えめでした。Booking.comのアンケート依頼に応じたら、我々のレビューがサイトに掲載されています。無記名で評価7.5になっているものです。
去年は国境を越えたジョホールバルのホテル宿泊でした。荷物を置きに一旦ホテルに戻ることはできず、帰りが遅くなるのでレース終了後に開放されたトラック内に侵入するということもできませんでした。今年はサーキットパークの出口、たとえばGate 3なら宿泊先ホテルまで、15分もあれば着いてしまうという距離です。去年はできなかった別の楽しみ方を体験しました。
スタンダードな部屋でしたが、十分に広くて、清潔感がありました。頼んでもいないのに喫煙部屋でした。どういう訳か、私はシャワールームとバスタブが別になった広大な換気扇付きのバスルームに追いやられて喫煙。
朝食が付いていないプランでしたが、一日だけ朝食バイキングを試してみたところ、今一つ。S$25の価値はないかと思います。
月曜日は正午にホテルをチェックアウトしてから、荷物をフロントに預け、ホテル内にあるシンガポールでは有名なタイ料理の一流レストラン、Thanying Restaurantで最後の贅沢なランチ。トムヤムクンと大きなエビのチリソースなど、辛いけれど上品な味でした。覚悟はしていましたが、前日に両替しておいたシンガポールドルがほとんどなくなりました。ここはクレジットカードで支払うお店?到着した日は同じホテル内にある韓国料理のお店に入りましたが、夜にここに来なくて良かった。
シンガポール最終日はショッピングと夜景撮影の日ということで、MRT Bugisで下車し、シンガポールの秋葉とも称されるSim Lim Squareにやって来ました。前回来たのは6年近く前?よくおぼえていません。1F、2Fは主にカメラと携帯電話販売店、3Fから上はパソコンを販売する店がたくさんありました。家電品やブランド品の物価は日本と大して変わらないように思いますが、観光客の場合は免税になり、円高で為替差益を享受できるという利点もあります。不要なものを買わなければ良いのですが。
シンガポール川を行き来する水上バス。
月曜日、夕方のサーキットの様子。人がいません。仮設スタンドのシートを載せたトラックが通過。Sim Lim Squareで不要かもしれないもの買いました。単焦点の中望遠レンズとしても使えるマクロレンズ一本と怪しげなブランドのレンズフィルター。マクロ撮影専用として使っていたRicoh R8の出番が完全になくなりそう。
この後、夜景を撮影するため、三脚を肩からぶら下げてフラトンホテル周辺に向かいます。
背景は金融街の高層ビル群。マーライオンは写らないようにしています。絵葉書のような写真は撮りたくない訳です。Maybank Towerのストライプ、去年はもっと派手だったような気がします。
Esplanade Theaterが重なったように見えますが、実際にドリアンは二つあります。F1開催期間中、空は靄がかかったようですっきりしません。(インドネシアの火事が原因とする記事を出発前に読みました。)
右手のガラス張りのお店、マーライオンのつまらないお土産を売っていました。
Anderson Bridgeの控えめな照明が素晴らしい。去年は対岸から何枚か撮影しました。
サーキットを照らすライトは点灯していません。
The Fullerton Waterboat House、レストランになっています。この日は閉店。
この辺からカメラの設定、間違いました。ISOが1600になっています。これでは三脚を持参した意味がありません。
9時過ぎには空港に到着しておきたいので時間があまりありません。
この日のベストショット?但し、ISO1000になっています。
と言うことで夜景撮影は失敗しました。金曜に撮影したものを一枚、載せておきます。
ホテルに預けておいた荷物を受け取り、タクシーでチャンギ国際空港へ。JALのカウンターには長蛇の列が。同じ時間帯に出発する成田行きのJL710と我々が搭乗する関空行きのJL722のチェックイン中。Toro Rossoチームクルーはエコノミークラスでチェックインしています。我々と同じ便になりそう。
シンガポールGPで優勝したLewis Hamiltonのパパ兼パーソナルマネジャーのAnthony Hamilton、横にいるのは義母のLinda?ハミルトン御一行様は成田行きのJL710に搭乗。
エグゼクティブクラス最後尾に並んでいるのは、Sébastien Buemi、我々と同じ関空行きのJL722便に搭乗。ブエミに気付いている人は少ないようです。
空港ロビー内をうろうろするセバスチャン・ブエミ。関空到着後に記念撮影に応じていただきました。母国語はフランス語のようです。オフィシャルサイトを見て気付きました。白いスウェットシャツを腰に巻いているのは、チームメートの最年少F1ドライバー、Jaime Alguersuari
搭乗口待合室の外で、出発が遅れたJL710便を待っていたのは何と、Jenson ButtonとJessica Michibata
ストロボ非発光、シャッター速度1/15、背景の動く歩道がボケているのは被写体ブレ。
そしてこの写真(写真は削除しました)、プリントしてリビングに飾ってあります。撮影時に握手までしてもらったそうです。右後方に写っているのはジェンソン・バトンとバトンパパ。ジェシカ・ブログは定期的に見ています。MacBookからMacBook Airに変更したMacユーザー、iPhoneユーザーでもあり、デジカメはRicoh GR Digital IIとOlympus PEN E-P1でF1好き、趣向が似ているのでそれだけで親近感を感じます。福井県出身だそうです。
決勝の日、時間調整で前日に引き続き、オーチャードへ。この日はSomersetで下車して徒歩でオーチャード駅に向かいました。途中、立ち寄ったカメラショップで怪しげなブランドの不要なコンバーターを押し売りされそうになりました。
この日はGate 4から入場し、すぐに地下道からPadang広場へ。
シンガポール政府観光局のアンケート調査に応じたところ、景品をもらいました。マーライオンのぬいぐるみキーホルダーと革製名札ケース。
これがその頂いた景品。Uniquely Singaporeの刻印があります。BREEのバッグに付ける訳ではありません。
Brawn GPのブースは美人ぞろい。
サポートレースの決勝が始まっています。カメラを構える人は外国人かもしれませんが、現地では圧倒的にキャノンユーザーが多い印象を受けました。この写真、なぜかISOが1600になっています。
数少ない女性マーシャル。
私も高速ストレートで一枚、流し撮り。
ドライバーズパレードの時は観客総立ち、マーシャルも記念撮影。私はE-P1で動画撮影。
アロンソは助手席に座ったまま
Bay Grandstand下、トンネル部分に移動してE-P1で流し撮り。今季限りBMW SauberのNick Heidfeld、ズームレンズに交換して撮影。
レース終了後、この日もトラック内に侵入しました。写真はピットレーンの入り口付近。タイヤカスが残っています。
ピット前も含めてトラックが観客に開放されていました。
こんなに近くからマシーンを見ることができました。
ホワイトバランスが変。イタリアンレッドはもっと明るい赤のはずです。
FIAの検査を受けるルノーのマシーン。マーシャルの背中には「常時ピットレーン」と書かれています。
Toro Rossoのガレージ。忙しく後片付けをするチームクルー。関空に向かう帰りの便でこの人たちといっしょになります。
Gate 2から出てSuntec Towerに向かって歩いていると、小走りのビジネスマン風の日本人が二人、我々のすぐ横を追い越して行きました。暗くてよくわからなかったけれど、会話の内容からフジテレビの関係者らしい。追いかけてみると、なんと片山右京氏でした。車を待たせているにも関わらず、記念撮影に快く応じてくださいました。
迷いながらもRaffles Hotelまでやって来たので、夜景モードで一枚。その後、City Hall駅近くのSapore Italianoというカフェバーで、スパゲティーとピザで夜食。店員はフェラーリのTシャツを来ていました。トマトソースのバジルのスパゲティーとピザ共にたいへん美味でした。
土曜日は予選の日、この日も快晴。カーテンを開けると近くのマンションでは洗濯物を干しています。ベランダがないのか、あっても狭いからでしょうか、こんな風に斜めに立てたポールに洗濯物を干しています。
今日はオーチャードまで出かけました。写真はMRTオーチャード駅に隣接する新しいショッピングモールION、変わった建物です。
Canonの街頭写真展。去年のシンガポールGPを撮影した写真が展示してありました。
E-P1で流し撮りの練習。赤い車を狙い撮りしました。
シンガポールのアップル・プレミアム・リセラー、epiCenter@Orchardでショッピング。日本国内では売っていないシンガポールブランドのアクセサリーもありました。これは買っておかないと…IONにもepiCenterはありました。調べるとシンガポールには現在、4店舗あります。Suntecの方も行ったので、Bugis Junction店以外は訪問したことになります。
この日はGate 3から入場し、Zone 3へ。
T17から夕焼けモードで撮影。正面はEsplanade Waterfrontグランド席。左上の方の席は見晴らしが良さそう。
17mmパンケーキ装着のE-P1で流し撮り。高さ1メートルぐらいのコンクリートの土台に乗っかって撮影しています。FerrariのKimi Räikkönen、来季はどこに移籍するのでしょう。性格は日本のチーム(Toyota)に向いてそうですが。
去年はBay Grandstand下がサポートレース用のパドックになっていましたが、今年はホーカー状態。
Bay Grandstandを貫通するトンネル部分。エンジン音が反響します。鼓膜が破れそうになるのでこのエリアは耳栓必須。
予選終了後、T19からトラック内に侵入し、ピット方面へ。
ピット手前で警備スタッフに制止され、仕方なく逆方向に戻るところ。
2日目の金曜日、フリー走行の日、つまり私にとっては写真撮影の日です。宿泊先ホテルは最寄駅から見えています。金融街に近いので、Tanjong Pagar駅は通勤する人が多く利用するようです。
時間調整を兼ねて、MRTはRaffles Placeで下車、The Fullerton HotelとMerlion周辺を散策。
赤道直下のシンガポールは気温が高くて湿気も多いので、多量の水分が必要です。一日に3回はStarbucksに立ち寄っています。屋外の席にいるのは観光客、冷房中の店内には学生がパソコン持参で長居しています。MacBookも何台か見つけました。以前からシンガポールはマックユーザーが多いことで知られています。
どの角度から撮ってもまともな写真が撮れないマーライオンは諦めて、こちらの子どもの方を記念に一枚。
この橋の上もサーキットコースの一部です。テレビ中継でもこの角度から撮影した映像がありました。
ゲートはまだ開いていないので、MRTで隣のCity Hall駅へ移動。
Marina Squareに展示してあったフェラーリのマシーン。この後、Gate 7からサーキットパーク内に入場。
木曜の夜は、入場する人がほとんどいなくて係員が暇をもてあそんでいたのか、厳重なセキュリティーチェックがありました。バッグからカメラ用のブロアーを取り出して、何これ?と尋ねられたりしました。手榴弾のように見えなくもありません。去年はチケットに穴を空けられましたが、今年はバーコードを活用しています。退場時もバーコードで記録していました。
Bay Grandstandの指定席を確認する前に、T16でAston Martinフリー走行を数枚、置きピンで撮影。去年は金網にピントが合ってしまっていたことを考えると、少しは腕が上がっているかもしれません。
指定の席は薄緑、前から4列目の端っこ。撮影した写真がどんな感じになるのかチェックしているところ。ここでは写真撮影は無理とシンガポールに来る前から諦めていますが。
17mmパンケーキでこんな感じに見えます。レースが始まると絶えず、人が前を通るので、視界が遮られます。
Bay Grandstand最上段のT19側に柵が設けられています。去年はこんなのはなかったのですが。
T16側には柵はなかったので、斜め方向に進行するマシーンの流し撮りが可能でした。しかし、暫くすると警備のおじさんがやって来て自分の席で観戦するように指示されました。確かにカメラを落とせば、下にいる人を直撃して大きな事故に繋がる危険性があります。
夕方の5時前ですからまだまだ十分な光量があり、シャッター速度を上げても大丈夫です。この写真で1/800、ISOは800、背景は流れませんが、被写体ブレは抑えることができます。
正面から撮影すると、ステアリングを切っている様子がよくわかります。
F1マシーンもここで撮影できれば良いのですが…
カメラマンが場所取りしていますが、そのうちに係員がやって来て追い払われます。残念!
T18、トンネル手前でクラッシュ。
T16とT17の間に降りてきました。17mmパンケーキを装着したE-P1で流し撮りに挑戦。この場所は、去年は人が多くて近寄れなかったのですが、今年はZone 3のチケットを持っている人専用のエリアにほぼなっていたので、ここで陣取ることができました。
金曜日のフリー走行P1は6時スタート。照明がなくてもまだ明るいので、ISO感度を上げることなく撮影できます。きれいに流れている数少ない写真の一枚、トヨタのJarno Trulli、日の丸カラーが際立っています。
Toro Rossoのマシーン、ドライバーは最年少のJaime Alguersuari、19才。シーズン途中で解雇されたSebastien Bourdaisのシートを埋めたスペイン人ドライバー。
同じToro Rossoの先輩、スイス人ドライバーのSebastien Buemi 、とは言っても21才。Toro Rossoは平均年齢20才。
Turn 17でルノーのフランス人ドライバー、Romain Grosjeanがクラッシュ。去年のNelson Piquet Jr.のクラッシュを再現したかのような事故。リアが滑って右手の壁に衝突してから左の方でクラッシュ。
CX1で撮影したこの写真、ベストショットの一枚です。
太陽が落ちて暗くなりました。マクラーレンのマシーンがライトに照らされて光っています。
ドイツ人ドライバーNico Rosberg、現地のテレビに出演していました。
シンガポールGPだけ、CanonがBrawn GPのスポンサーになっています。露出補正が-0.30になっていたので、白いマシーンは白飛びしています。
Esplanade Drive橋の上、Zone 4のWalkaboutエリアです。背景に見えるのは金融街の高層ビル群とフラトンホテル。
レコードラインが手前の方でほとんど見えません。ここも耳栓を着用した方が良いかもしれません。爆音です。
マーライオン近くのヘアピン、金網の外から様子をうかがう人。中にいても後ろの方なら見えません。
この日は早目にサーキットパークから外に出ました。
噂通り、本日(2009年9月15日)、Olynpus PEN E-P1ボディーとレンズ(パンケーキと標準ズームレンズ)の新しいファームウェアが公開され、オリンパスのサイトから純正ソフトウェア経由でダウンロードできるようになっています。ファームウェアのアップデートにはOLYMPUS純正のOLYMPUS MASTER 2、OLYMPUS STUDIO 2などが必要です。
私はカメラに添付のOLYMPUS MASTER 2.2を使って、ボディーとレンズのファームウェアを更新しました。普段は写真の管理はiPhoto ’09を使っているので、OLYMPUS MASTERを立ち上げるのは製品のユーザー登録時とファームウェアのアップデート時ぐらいです。このアプリケーション、終了の仕方がわからず戸惑いました。Command+Qで終了できないのです。長年、Macユーザーをやっていて、Command(以前はAppleマーク)+Qが使えないソフトは初めてです。ファイルのウィンドーを閉じるとアプリケーションが終了するようです。RAWに対応しているので、このアプリケーションを使いたいのですが、どうしても馴染めません。
さて、ファームウェアですが、ボディーの方はC-AF、レンズの方はAFの改善ということで、それ以外の部分(たとえば、ISO-Auto設定時の感度表示など)は変更されていないようです。
早速、パンケーキを装着してファームウェア、アップデートによる効果を試してみました。AF(オートフォーカス)の性能に関しては、明るい被写体の場合は合焦速度がかなり改善されたように思います。暗い室内では少しだけ速くなった気がします。レンズの往復運動は相変わらずで、暗い室内でのオートフォーカス時に特に気になる状況は以前と変わらないかもしれません。(追記:日本最大の掲示板でiAutoでは速くなったとの書き込みを読んで、私も試してみました。確かに暗い室内でもはっきりと違いがわかるほど速くなっています。なぜ、iAutoでS-AFが速くなるのでしょう?謎です。)
動画撮影時のC-AFは、以前は使い物にならなかったことを考慮すると、大幅に改善されていて、これなら実用できるレベルだと感じました。但し、レンズのモーター駆動音は修正しようがないのか、静かな場所での動画撮影時は駆動音が気になります。そうした状況ではマニュアルフォーカスで撮影した方が良いかもしれません。
オリンパスからPEN E-P1に関するアンケートの依頼メールが来ました。ユーザー登録をした人に送信しているようです。簡単なアンケートに回答するだけで、オンラインショップで使える割引ポイントが1000円分貰えます。
選択形式の回答では概ね満足していると回答しました。特に画質に関しては非常に満足しているにチェック。使用後の感想を記入する欄もあったので、感想に加えて以下のような要望を厚かましくも書いておきました。
同様の改善を要望するユーザーはたくさんいることでしょう。私は2週間後に迫ったF1シンガポールGP観戦旅行までに、ファームウェア更新を期待しているのですが、噂によると9月15日。今頃、アンケート調査をしていることを考えると、本当に15日にファームウェア更新が行われるのかどうか、少々不安になってきました。
E-P1入手後、早くも2ヶ月以上が経過し、専用のアクセサリーなど、それなりに投資しました。純正オプションも含めて、ネックストラップ3本、ボディージャケット、液晶保護フィルム、レンズ保護用フィルター、SDHCカード2枚、予備バッテリー、専用カメラバッグ、交換レンズ用ポーチ、その他諸々の小物類など、合計すると恐ろしいことになりそうです。
BREEのヌメ革バッグは中にものを入れなくても床においた時に自立するというのが一つの特徴かと思います。購入後、まだ10日ほどしか経っていませんが、既に使用を始めました。晴れた日はベランダで日光浴をさせているので、良い色に焼けてきました。と言ってもまだまだきつね色です。このショルダーバッグは、「Olympus PEN E-P1パンケーキ専用カメラバッグ」と勝手に名付けました。
BREEのヌメ革バッグとしてはめずらしく、小さなポケットがたくさんありあります。(ポケットは全部で8個?)外側にジッパー付きの背面ポケットが一つ、ボタン式のフロントポケット一つ、カードケースが一つ、フラップを開けた内部は仕切りで3つのコンパートメントに分かれていて、ジッパー付きのポケットが2つ、ペンホルダー3本分、キーリングとキーストラップも付いています。フラップ内側にはマグネット式のボタンが付いています。5段階に調節可能なショルダーストラップには、BREEロゴ入り肩パッドとD管付き。ライナーは柔らかいピッグスキンですから、カメラを傷つけることもありません。
小物を収納するにはポケットがたくさんあって便利なのですが、どこに何を入れるのかを決めておかないと、探し出すのに苦労します。
レンズとボディージャケット、ネックストラップを装着させた状態のカメラと予備バッテリー、BREEの財布、iPhone、ペンライト、modopocketなどを入れて、写真撮影に出かけてみました。斜め掛けで3時間ぐらい、歩きましたが、肩が痛くなるといったこともなく、快適に使用できました。立ったままでカメラをバッグから取り出して撮影することができます。ショルダーストラップには穴は合計7個ありますが、調節は5段階。ということは、穴2個は飾りのようです。上から4個目の穴を使って、私は斜め掛けにしています。
上の写真ではパンケーキを装着したカメラを横置きにしていますが、カメラを縦にすると、交換用の標準ズームレンズも収納できます。(注意:BREE Top Petiteはカメラ用バッグとして販売されている訳ではありません。)この鞄、ネーミングからして婦人用ですが、飴色になるまで日焼けさせて、中にカメラを入れると男女兼用になります。
トリカブト、確かに兜をかぶっているように見えます。英語ではMonkshood(僧侶の帽子)とも言うそうです。この時期にいつもの渓流に釣りに行くと、河原に咲いています。有毒植物。
久しぶりに単独で釣行、河原に降りてフライを結んだら既に4時過ぎ。イブニングライズを狙います。先行者は既に帰宅したのか、川には誰もいません。
今日は釣りよりも、写真撮影が第一の目的なので、BREEのPEN専用カメラバッグ(私が勝手に名付けています。本当の製品名はTop Petite)にE-P1を入れて、ゆっくりとしたペースで上流へ。薄暗くなり始めた頃にヒットしたのがこのアマゴ。ISO Autoの上限が1000になっていました。絞りは開放ですがストロボがないので、シャッタースピードは1/4です。手ブレもありますが、それ以上に被写体ブレがあります。被写体は元気なアマゴですから、こればかりは静止させることはできません。ランディングネットを忘れてきたので、撮影に苦労しました。
超ハイスピード、Class 6の8GB(有効容量7,592MB)で¥3,120でした。海外向けパッケージということで、付属のマニュアルに日本語の記載はありません。SDHCカードのマニュアルを読む人もいないかと思いますが。SDHCカードは読み書きの速度によってクラス分けされているようですが、Class 6の場合は毎秒6MB以上とのことです。この製品は、条件次第では最大20MB/秒の速度を達成するそうです。
実際にOlympus PEN E-P1に装着して、使用してみました。連写とかは試していないので、撮影時に性能を実感することはできなかったものの、iPhoto ’09に読み込む時の速さは実感できました。動画撮影時もClass 6で8GBあれば安心です。
4/3rumorsによれば、Olympus PEN E-P1ボディーとM.Zuiko Digital 17mm F2.8、M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6レンズのファームウェアが9月15日にアップデートされるとの情報を得たとのことです。ボディー、レンズのファームウェア更新はオートフォーカス絡みの改善だそうです。
ボディーの方はContinuous Auto Focusが改善されるとか。現状ではC-AFは使い物にならないと私は判断したので、一度も使っていません。C-AFの挙動とAFの速度が向上し、動体撮影にも積極的に対応するアップデートであることを期待します。Panasonic Lumix DMC- GF1の国内での発売は連休前の9月18日。その前にファームウェア更新を実施するようです。
回転ずしの流し撮りは、前からやってみたいと思っていました。車の流し撮りと比べると、難易度は高いと思います。回転速度が遅いので、シャッタースピードを落とさないとうまく背景が流れません。ベルトはお皿といっしょに回転するので、当然ながらベルトは流れてくれません。
この写真は、MF置きピン、シャッター速度は1/13、f/8.0、測光は中央重点、ISO200です。17mmパンケーキで撮影していますから、かなり寄っています。逆方向に回転する向こう側のお皿が流れて見えます。もう少し、カメラの位置を下げてベルトが写らないようにした方が良かったと、後から気付きました。最近は外出時にいつもOlympus PEN E-P1を持ち出すので、いつでも流し撮りの練習ができます。
ついでに本日のベストショット。夕日モードで撮影しています。本当に誰でも簡単に夕日が撮影できます。TVCMに偽りなし。背景は比叡山と琵琶湖。