Steve Jobs Back on Stage!

hero20090909新しいiPod nanoの特徴を紹介するAppleのサイトに”Rock music. Roll camera.”と書いてあります。スペシャルイベント案内状の”It’s only rock and roll, but we like it.”のrockは音楽、rollはカメラのことだったということが明らかになりました。また、iPod touchにも搭載する予定だったカメラ機能については、技術的な問題で発売が延期になるとの直前情報がほぼ、正しかったようです。実際は延期ではなく、カメラ搭載に関しては、発表すらされなかったのですが。(iPod touchの場合は鏡面仕上げのステンレスにレンズを埋め込んだようになり、反射した光がレンズと干渉するのだろうか?)

薄くて裏面がステンレス鏡面仕上げのiPod touchにカメラが搭載されて、3G回線の使用は別として、iPhone 3GSと同等の性能と機能になるのであれば、是非一台購入しようと思っていましたが、今回は見送りになりそうです。

このイベントではスティーブ・ジョブズが戻ってきたこと、そしてiPodシリーズの価格が全体的に値下げになったこと、最後にノラ・ジョーンズが現れたことが印象に残りました。画像ファイルはAppleのサイトから拝借しましたが、ファイル名が”hero20090909″になっています。やはり、元気なヒーローが戻ってきたことが、最大のニュースだと思います。

改訂された日本での価格は消費税込みでもUS$1.00=¥98~¥100の為替レートを適用しています。特にiPod shuffleは2GBでUS$59.00が¥5,800、4GBでUS$79.00が¥7,800で、国内で買った方が安くなる場合もあります。(米国では売上税は州によって異なり、5%から10%が外税になっています。)

新iPodシリーズの新価格をまとめておきます。
iPod shuffle 2GB $59.00 (¥5,800) @¥98
iPod shuffle 4GB $79.00 (¥7,800) @¥99
iPod shuffle 4GB Apple Store Exclusive $99.00 (¥9,800) @¥99

iPod nano 8GB $149.00 (¥14,800) @¥99
iPod nano 16GB $179.00 (¥17,800) @¥99

iPod touch 8GB $199.00 (¥19,800) @¥100
iPod touch 32GB $299.00 (¥29,800) @¥100
iPod touch 64GB $399.00 (¥39,800) @¥100

iPod classic 160GB $249.00 (¥24,800) @¥100

Leica X1

Leica X1撮像素子は、噂通り、4/3ではなく、APS-Cサイズの有効1,220万画素CMOSセンサー採用でした。それでミラーレスですから、シグマDP1/DP2と同じような規格ということになります。オプションでホットシューにOVFを装着することができるそうです。と言うことは、標準では2.7インチ、23万ドット(E-P1と同じ解像度)の背面液晶のみになります。

レンジファインダーMシリーズを継承したクラシックなデザインですが、交換式ではないレンズの鏡筒はプラスチック製?同時に発表されたM9と比べると全体的にライカというよりレンカ(廉価)という印象を受けました。それでもドイツ製で、赤いLeicaのバッジが際立っています。

実売価格は国内では20万円前後になるとのことです。米国での発売は12月。日本では来年1月。当初、私には不要と思っていましたが、カタログをダウンロードしたらちょっと欲しくなってきました。ダウンロードしたカタログ(brochure)に以下のような記載がありました。

The Leica Elmarit 24 mm f/2.8 ASPH. is a true Leica lens with outstanding optical performance.

「ライカ・エルマリット24 mm f/2.8 ASPHは、光学性能で傑出した真のライカレンズ。」日本で製造されているライカ銘パナソニック製のレンズは真のライカレンズではないのでしょうか?ライカのカメラに興味を持つ人は、その辺りは十分にわかっているでしょうから、敢えて”true” Leica lensと言う必要はないと思います。(ドイツ人らしい!)廉価版だけれど、いつものようにパナソニック製ではなくライカ製であることを主張したいことは理解できますが。

BREE Top Petite—Impression

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BREEのヌメ革バッグは中にものを入れなくても床においた時に自立するというのが一つの特徴かと思います。購入後、まだ10日ほどしか経っていませんが、既に使用を始めました。晴れた日はベランダで日光浴をさせているので、良い色に焼けてきました。と言ってもまだまだきつね色です。このショルダーバッグは、「Olympus PEN E-P1パンケーキ専用カメラバッグ」と勝手に名付けました。

RIMG0051BREEのヌメ革バッグとしてはめずらしく、小さなポケットがたくさんありあります。(ポケットは全部で8個?)外側にジッパー付きの背面ポケットが一つ、ボタン式のフロントポケット一つ、カードケースが一つ、フラップを開けた内部は仕切りで3つのコンパートメントに分かれていて、ジッパー付きのポケットが2つ、ペンホルダー3本分、キーリングとキーストラップも付いています。フラップ内側にはマグネット式のボタンが付いています。5段階に調節可能なショルダーストラップには、BREEロゴ入り肩パッドとD管付き。ライナーは柔らかいピッグスキンですから、カメラを傷つけることもありません。

小物を収納するにはポケットがたくさんあって便利なのですが、どこに何を入れるのかを決めておかないと、探し出すのに苦労します。

レンズとボディージャケット、ネックストラップを装着させた状態のカメラと予備バッテリー、BREEの財布、iPhone、ペンライト、modopocketなどを入れて、写真撮影に出かけてみました。斜め掛けで3時間ぐらい、歩きましたが、肩が痛くなるといったこともなく、快適に使用できました。立ったままでカメラをバッグから取り出して撮影することができます。ショルダーストラップには穴は合計7個ありますが、調節は5段階。ということは、穴2個は飾りのようです。上から4個目の穴を使って、私は斜め掛けにしています。

上の写真ではパンケーキを装着したカメラを横置きにしていますが、カメラを縦にすると、交換用の標準ズームレンズも収納できます。(注意:BREE Top Petiteはカメラ用バッグとして販売されている訳ではありません。)この鞄、ネーミングからして婦人用ですが、飴色になるまで日焼けさせて、中にカメラを入れると男女兼用になります。

Aconite

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トリカブト、確かに兜をかぶっているように見えます。英語ではMonkshood(僧侶の帽子)とも言うそうです。この時期にいつもの渓流に釣りに行くと、河原に咲いています。有毒植物。

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久しぶりに単独で釣行、河原に降りてフライを結んだら既に4時過ぎ。イブニングライズを狙います。先行者は既に帰宅したのか、川には誰もいません。

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今日は釣りよりも、写真撮影が第一の目的なので、BREEのPEN専用カメラバッグ(私が勝手に名付けています。本当の製品名はTop Petite)にE-P1を入れて、ゆっくりとしたペースで上流へ。薄暗くなり始めた頃にヒットしたのがこのアマゴ。ISO Autoの上限が1000になっていました。絞りは開放ですがストロボがないので、シャッタースピードは1/4です。手ブレもありますが、それ以上に被写体ブレがあります。被写体は元気なアマゴですから、こればかりは静止させることはできません。ランディングネットを忘れてきたので、撮影に苦労しました。

TOSHIBA 8GB SDHC Memory Card (SD-F08GR5W6)

超ハイスピード、Class 6の8GB(有効容量7,592MB)で¥3,120でした。海外向けパッケージということで、付属のマニュアルに日本語の記載はありません。SDHCカードのマニュアルを読む人もいないかと思いますが。SDHCカードは読み書きの速度によってクラス分けされているようですが、Class 6の場合は毎秒6MB以上とのことです。この製品は、条件次第では最大20MB/秒の速度を達成するそうです。

実際にOlympus PEN E-P1に装着して、使用してみました。連写とかは試していないので、撮影時に性能を実感することはできなかったものの、iPhoto ’09に読み込む時の速さは実感できました。動画撮影時もClass 6で8GBあれば安心です。

A Battery Case

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Olympus PEN E-P1の予備バッテリー用のケースを探していたところ、無印良品にサイズがぴったりなのがありました。内ポケットには予備のSDHCカードが入ります。本来の用途は何なのかわかりませんが、デジカメ用のバッテリーを収納するにはうってつけです。パンケーキのレンズキャップも入ります。

Olympus PEN E-P1 Firmware Update

4/3rumorsによれば、Olympus PEN E-P1ボディーとM.Zuiko Digital 17mm F2.8、M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6レンズのファームウェアが9月15日にアップデートされるとの情報を得たとのことです。ボディー、レンズのファームウェア更新はオートフォーカス絡みの改善だそうです。

ボディーの方はContinuous Auto Focusが改善されるとか。現状ではC-AFは使い物にならないと私は判断したので、一度も使っていません。C-AFの挙動とAFの速度が向上し、動体撮影にも積極的に対応するアップデートであることを期待します。Panasonic Lumix DMC- GF1の国内での発売は連休前の9月18日。その前にファームウェア更新を実施するようです。

Panning Practice At A Revolving Sushi Bar

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回転ずしの流し撮りは、前からやってみたいと思っていました。車の流し撮りと比べると、難易度は高いと思います。回転速度が遅いので、シャッタースピードを落とさないとうまく背景が流れません。ベルトはお皿といっしょに回転するので、当然ながらベルトは流れてくれません。

この写真は、MF置きピン、シャッター速度は1/13、f/8.0、測光は中央重点、ISO200です。17mmパンケーキで撮影していますから、かなり寄っています。逆方向に回転する向こう側のお皿が流れて見えます。もう少し、カメラの位置を下げてベルトが写らないようにした方が良かったと、後から気付きました。最近は外出時にいつもOlympus PEN E-P1を持ち出すので、いつでも流し撮りの練習ができます。

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ついでに本日のベストショット。夕日モードで撮影しています。本当に誰でも簡単に夕日が撮影できます。TVCMに偽りなし。背景は比叡山と琵琶湖。

Ticket Sales Hit 80%

シンガポールGPは3週間後に迫りました。去年と比べると芳しくなかったチケットの売れ行きが、開催まで1ヶ月を切った頃から残りのチケットが急に売れているようです。シンガポールGPオフィシャルサイトは、トップページが模様替えとなり、カウントダウンモードに入りました。

9月1日付けのプレスリリースによれば、販売しているチケット総数の80%以上がすでに売れたとか。好調な売れ行きに乗じて、Pit GrandstandとTurn 3 Grandstandのチケットを1,000枚ほど追加販売するとのことです。これで販売チケットの総数は一日当たり83,000枚になります。今後の売れ行きによっては、さらに販売するチケットを増やすかもしれないそうです。

BREE Tolljo

P9030923ほとんど使っていなかったBreeのネックストラップ、利用法を思いつきました。今回、購入したのはBreeのTolljoではなく、simplismのDock接続ネックストラップです。Dockコネクター付きのiPodやiPhone用のシリコン製ネックストラップです。

目的はBreeのヌメ革製ネックストラップを活用することですから、シリコン製ネックストラップは取り外しました。コネクター部のみ使用します。Breeネックストラップに付属のフックをコネクター部の金属製リングに通せば完成。

コネクター部は左右のボタンを押して脱着する構造ですから、ボタンを押さない限り、勝手に外れることはないはずです。

コネクター部のリングに紐を結べば、一般的な携帯ストラップを取り付けることも可能です。しかし、コネクター部が大きいので、携帯ストラップの大きさによってはバランスが悪くなるかもしれません。

Panasonic Lumix DMC-GF1

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グローバルサイトのWhat’s Newで確認しました。リークされていたマイクロフォーサーズ規格の新しいフラットデザインのモデルで間違いないようです。謳い文句はフラッシュ内蔵のレンズ交換式デジタルカメラでは世界最小、最軽量ということです。EVFは外付けオプション。交換用レンズとして、Lumix G 20mm/F1.7 ASPHとLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8 ASPH./MEGA O.I.Sが同時に発表されました。マクロレンズの方はLEICAブランド!

国内でのキャッチコピーは「ファッション・ムービー一眼」、「女流一眼」よりは…だけれど… パンケーキレンズも同時に単体で販売されるようです。20mm/F1.7のパンケーキはメーカー希望小売価格¥52,500(9月18日発売予定)、そしてライカブランドの45mm/F2.8は希望小売価格¥99,750(10月23日発売予定)、キットのレンズは標準ズーム(LUMIX G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6)とパンケーキで、ライカブランドのマクロレンズはキット販売ではなく、単体で発売されるようです。

追記:カメラのキタムラネットショップでは既に予約受付中です。LUMIX DMC GF1ボディー単体¥62,800、パンケーキレンズセット¥80,800、標準ズームレンズキットも¥80,800、LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8は¥71,800、20mm/F1.7パンケーキは¥37,800

(たぶん買いませんが)私が選ぶとすれば、グリップ部分のチープでメタリックな飾りがより目立たない、白かシルバーのパンケーキセットですが、残念ながらシルバーは国内では販売されないようです。外付けEVFは、Ricoh GX 100/200用のVF-1が20.1万ドット相当に対して、パナソニックのDMW-LVF1は20.2万ドット。90°の角度調整が可能なチルト式。性能がほぼ同じとすれば、あまり実用的ではない気がします。動画はコンデジのおまけと同じAVCHD Liteでマイクはモノラル?

EVF(パナソニックはLVFと言っています)が外付けであること、背面液晶が可動式ではないこと、動画撮影機能があることなどを除けば、基本的な機能や性能はG1と同じと思って良いのかもしれません。LX3の筐体デザインにG1と同じ部品を組み込んで、うまく共用しているということだろうか。

Photography BlogのISO感度別のサンプル画像を見ました。発表会があったベルリンで撮影されたそうです。使用レンズはパンケーキの方。ISO100でのボケ具合は素晴らしいと思いますが、高感度はどうなのだろう?常用は400ぐらいとすれば、高感度ノイズの処理に関しては高級コンデジと何ら変わらない?使用したカメラはpre-productionで完成品ではないそうですが…

Snow Leopard—Low Ink

プリンタードライバーが対応しているかどうか、Canon PIXUS MP630で試しにプリントしようとしてみたところ、見慣れない画面(プリントダイアログボックス)が現れました。”Low Ink”をクリックすると、インクタンク別にインクの残量を表示するようです。Unknownになっているタンクは残量検知機能を無効にした顔料ブラックです。警告を無視して印刷することができました。

このプリンターはUSBケーブルでTime Capsuleに繋いでいます。Leopardの時は、インク残量を確認するには、確かMac本体にケーブルを繋いでUtilityを立ち上げる必要がありました。これは便利。と言っても警告は常時無視しますが。

Mac OS X Snow Leopard Installed

本日、Snow LeopardをUnibody MacBook (Late 2008)にインストールしました。デフォルトのインストールに要した時間は54分、内蔵ハードディスクの空き容量が11.13GB、増えました。PowerPCに対応する必要がなくなった分、よりコンパクトになったものと思われます。

インストール後に再起動してすぐに、互換性がないソフトウェアに関する警告がありました。まずは、Microsoft AU Daemon、これはRosettaが必要。そしてMailUnreadMenuは互換性がないプラグインなので、使用不可にしたとのことです。いずれもログイン項目に設定していたものです。

最も気になっていた、入力ソース(英語とか日本語)の状態をアプリケーションごとに保持する機能ですが、Snow Leopardをインストールする前に、InputSwitcherを起動項目から外し、SIMBLも削除しておいたので、今のところOS付属の機能が有効に働いています。

この機能はデフォルトではオフになっています。オンにするには、System Preferences…>>Language & Text>>Input Sources>>Input source optionsで”Allow a different one for each document”をチェックします。アプリケーションごとではなく、書類ごとに入力ソースを保持してくれるようです。しかし、MicroSoft Word 2008 for Mac (12.2.0)で複数の書類を開いて、試してみたところ、アプリケーションごとにはできても、書類ごとの入力ソース保持はできないようです。(フォントの設定に問題があるのかもしれません。)同じことをApple純正のPages ’09で試したところ、こちらは問題なく書類ごとに入力ソースを記憶します。Dictionaryも問題なく、入力ソースを保持しています。

WordやPages、Numbersのファイルで入力ソース保持をチェックしていた時に、気付きました。PagesとNumbersの起動が俊速、Wordはページ数が多いファイルの読み込みに時間を要していましたが、これもある程度は改善されたようです。

It's only rock and roll, but we like it.

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正式にメディアイベントの案内が配布されているようです。9月9日(太平洋標準時)午前10時、開幕。基調講演でスティーブ・ジョブズ復活?…もし、そうなれば iPodシリーズが一新されるだけではなく、復帰祝いとしてタブレット型の新製品も発表となれば…いずれにしても、今からわくわくします。

同日、Leicaからも次世代新製品の発表があるそうです。ニューヨークで2009年9月9日午前9時(日本時間で午後10時)novice and professional alike…が対象ということですから、価格が控えめな製品か含まれるのでしょう。といっても普通のデジイチの数倍から十倍の価格?a collection of groundbreaking new productsと言っていますから複数の新製品が発表されるようです。

Snow Leopard and OpenCL

MacRumorsによると、現時点でOpenCL (Open Computing Language)をサポートするGPUは以下の通り、

– NVIDIA GeForce 9400M, GeForce 9600M GT, GeForce 8600M GT, GeForce GT 120, GeForce GT 130, GeForce GTX 285, GeForce 8800 GT, GeForce 8800 GS, Quadro FX 4800, Quadro FX5600
– ATI Radeon 4850, Radeon 4870

私のメインマシンであるMacBook5,1(Late 2008 Unibody 2.4 GHz)は、グラフィックス・チップセットがNVIDIA GeForce 9400Mで、OpenCLに対応しています。尤も、Snow Leopard Readyということで購入した訳ですから、今更対応していないと言われれば困りますが。まだ、インストールしていませんが、スピードアップと空きディスクの容量アップが期待できそうです。

Wake On Demandも待ち望んでいた機能なので、是非試してみたいのですが、Snow Leopard搭載Macが一台しかなければ、意味がないのかもしれません。それともLeopard搭載のサブのPowerBook 12″から寝ているMacBookを起こすことができるのでしょうか?たぶん、できそう。逆は無理でしょうけれど。