Log Home Renovation — Part 8

木製カーポートのフーチングが昨日、完成しました。

囚人ルックの大工さんはライフアーキテクト株式会社の社長。キッチン床に框を取り付けられています。

框は接着剤で固定するようです。キッチンの床が5センチ高くなりますが、窓の位置はそのままで変更なし。窓はどのようにして取り外すのだろうか?

この固定方法は参考にさせていただきます。

社長さんはMakita製品を信奉されているようで、携帯型自動カンナもMakita製。有効切削幅が304ミリのモデル2012NBのようです。

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Pruning — Part 2

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道を挟んだお向かいさん別荘宅の枝打ち作業を続行します。幹にかけた二連梯子が作業中に動かないように、ケーブルで梯子を固定しています。COSTCOで入手したこのケーブル、意外なところで役に立ちます。

Before Pruning

この日は駐車スペース上方の太い枝を東芝製電気チェーンソーで切り落としました。

After Pruning

伐採後は視界が広がり、明るくなりました。

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Fixing Good Year 12 Volt Air Inflator — Part 4

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Astro Productsで販売されている「タイヤエアクリップチャック」には「エアホースにつなぐだけで使用できます」と書いてあります。先日、修理したGood Yearのエアインフレーターはガンタイプのエアタイヤゲージを取り付けてあり、インフレーター本体のゲージに加えると二つもゲージがあることになります。

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店員さんに尋ねると、スパイラルエアホースのカプラーにワンタッチで繋げることができるそうです。但し、その場合、圧縮空気はコンプレッサーのスイッチオンで出っ放しになりますとのことでした。12V電源のミニコンプレッサーなら本体が足元にある状態なので、電源スイッチはすぐ近くにあり、オンオフに問題ありません。クリップ式チャックをエアホースに取り付けてみることにしました。

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その結果が上の画像。接続部で空気漏れしそうにありません。

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ガンタイプのエアタイヤゲージを取り外してその代わりに「タイヤエアクリップチャック」を取り付けたことで、よりコンパクトになりました。取り外したガンタイプのエアタイヤゲージは減圧時に使用します。

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Fixing Good Year 12 Volt Air Inflator — Part 3

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エアインフレーターの破損したゴムホースをAP製スパイラルエアホースに交換します。KAKUDAIのオールステンキカイバンドで、外径8ミリのエアホースをインフレーター本体に繋がるアダプターに締め付けました。余分はKNIPEXのプライヤーで切断。

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本体に繋がるアダプターには内径4.8ミリのOリングを取り付けました。

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キカイバンドを付属のビスで締め付けています。この接続部をしっかりと締め付けておかないと、空気圧でエアホースが外れます。(経験済み)

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ガンタイプのエアタイヤゲージはエアホースのカプラーにワンタッチで接続可能。ゲージが二つになりました。

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試しにタイヤに空気を充填しました。ガンタイプのエアゲージを取り付けたことにより、減圧もできるようになりました。プッシュリリースを押すと空気圧を下げることができます。

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Good Yearのエアインフレーター本体のゲージの最小目盛が10kPaであるのに対し、

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Astro Products製のエアゲージの最小目盛は20kPa。いずれのゲージも同じ空気圧(200kPa)を表示しています。改造しているので、正しい空気圧を示しているのかどうか不明だったので、別の空気圧ゲージでも測定しましたが、値は200kPaでした。

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Fixing Good Year 12 Volt Air Inflator — Part 2

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困った時はAstro ProductsへGo!ということで、山科店にエアインフレーターの破損したゴムホース持参で訪れると、この組み合わせで修理できそうですよと、コンプレッサー用のAP製オプションパーツを見せていただきました。右手にお持ちなのが、セール価格税別¥950のエアタイヤゲージ、ガンタイプ10K(米式バルブ専用)、左手に税別¥550の全長5メートル、スパイラルエアホース、カプラー付き。エアホースの方はナイトセールでさらに10%引きでした。Astro Productsの店長さんとも親しくなりました。客の立場になり、懇切丁寧にアドバイスしてくれます。現在、Astro Productsではガレージライフ応援キャンペーン中。

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本日、入手したものはほとんどAstro Productsブランドの製品でした。

下にエアタイヤゲージ(ガンタイプ)の仕様をまとめておきます。

ホース長430mm(チャック含む)
本体重量375g
ゲージ径Ø60mm
測定範囲0〜1000kPa
最小目盛20kPa
適用バルブ米式
チャック形状クリップチャック
機能プッシュリリース
付属品エアプラグ(装着済)

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Fixing Good Year 12 Volt Air Inflator — Part 1

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3年前に購入したGood Yearのエアインフレーターが破損しました。ゴムホースが劣化して完全に切れてしまいました。

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ホースを短くすれば修理できるかもしれないと思いましたが、ゴムホースは全体的に亀裂があり、ホースごと交換しなければならなくなりました。部品を購入することはできそうにないので、大型ホームセンターの自転車売り場に行き、店員さんと相談すると、受け入れがたい助言をいただきました。「自転車用空気入れの部品は発注できません。フット式空気入れも販売していますが、自動車のタイヤに空気を入れるのはできなくはありませんが… ガソリンスタンドで空気を入れた方が手っ取り早いですよ」

そんなことは重々承知です。自転車屋さんの受け入れがたい助言を聞いて、俄然、修理意欲が湧いてきました。

Fixing Good Year 12 Volt Air Inflator — Part 2へと続く。

AP 3L Jerrycan (Fuel Container)

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20L1Lのガソリン携行缶に加えて、飯盒型3Lの携行缶を山科のAstro Productsで入手しました。セール期間中だったので、購入価格は27%引きの税別¥1,450。ガソリン携行缶のことを英語で”jerrycan”とも言いますが、調べると第二次世界大戦時にドイツで使用されたことが語源だそうです。

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携行缶の容量は3Lですが、推奨給油量は約2Lになっています。取扱説明書に「容量3Lまで給油すると、キャップを開けた時に、ガソリンが漏れたり、溢れたりする恐れがあるので、必ず収容量2Lを目安に給油してください」とあります。チェーンソー用の燃料を給油するのであれば、2Lで十分。

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透明な給油ノズルが付属します。取扱説明書裏に記載の「ガソリン携行缶使用時の重要なお知らせ!」に一つ、気になることが書いてあります。「セルフスタンドでは、所有者自ら給油することはできません。」

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UN(国連)規格及び消防法適合品です。

AP 20L Jerrycan (Fuel Container)

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Astro Products製20Lのガソリン携行缶を入手しました。当初はこの容器に石油ストーブ用の灯油を入れる予定でしたが、チェーンソー用混合燃料配合前のレギュラーガソリンを入れるように用途を変更しました。

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容量は20Lですが、ガソリンを入れる際は満タンにはせずにおよそ18Lにすべきだそうです。

Husqvarna 236e

レギュラーガソリンを5L、ガソリンスタンドで給油し、チェーンソー用に1Lの混合燃料を配合しました。配合する前のガソリン100%の状態であれば、より長期間の保存ができるそうです。ガソリン携行缶にはノズルが付属します。UN規格及び消防法適合品。

AP 1L Fuel Bottle

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Astro Products製1Lのガソリン携行缶ボトルタイプを入手しました。エンジン式チェーンソーの混合燃料を保管及び携行する際に使用します。私の使い方なら1リットルサイズがちょうど良い。Husqvarna 236eの燃料タンク容量は300cm³なので、空の状態から3回、満タンにできます。

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レギュラーガソリンと2サイクルエンジン用高級オイルを50:1の配合比で混ぜました。これまでは2サイクルエンジン用の混合燃料をホームセンターで購入していましたが、配合比を自分で調整できないし、何よりも割高になります。100円ショップで入手した計量カップにエンジンオイルを10ML、別の大きな計量カップにレギュラーガソリンを500ML、注ぎ入れて、大きな計量カップの中で混ぜました。

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このガソリン携行用金属製ボトルには長さ200ミリのノズルと、

Husqvarna 236e

収納バッグが付属します。このボトルはUN規格と消防法適合品です。

TOSHIBA HC-305A Electric Chainsaw — Part 1

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エンジン式のHusqvarna 141チェーンソーが燃料ライン破損により、始動不可なので、TOSHIBA製電気チェーンソー に登場してもらうことにしました。適切な目立てさえしておけば、エンジン式チェーンソーと比べて時間は要しますが、直径20センチぐらいの広葉樹を玉切りすることができます。

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ソーチェーンにチェーンオイルが行き渡らないので、スプロケットカバーを取り外してみたらいたるところに木粉が付着していて如何にも潤滑不良な状態が一目でわかりました。

備忘録として製品仕様を取扱説明書から下に転記しておきます。

形式HC-305A
使用電源単相交流100V
全負荷電流 (A)11
消費電力 (W)1050
バーサイズ (mm)305
ソーチェーンタイプ91SG-45E (91VG-45E)
有効切断長 (mm)300
オイルタンク容量 (ml)35
質量 (kg)2.1
絶縁構造二重絶縁
ブレーキ機構

TOSHIBA HC-305A Electric Chainsaw — Part 2へと続く。

Wood Carport — Part 89

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野地板として販売されていた荒削りの杉板をトリマーを用いて溝切りします。

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深さ6ミリ、幅12ミリの溝を切りました。この部分は重なる部分。溝切りしないと、水平に積み重ねる作業が困難になります。

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長さ35ミリのステンレススクリュー釘を用いて、溝を切った杉板を下から順に隙間なく積み重ねるようにして張って行きます。

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杉板を張る前に赤松の胴縁材を縦に使い、板の両側に取り付けました。釘は少し浮かせるようにして留めるので、もう少し長い方が良かったかもしれません。

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張り進めて行くと上の方になるにしたがい、板の長さが微妙に短くなります。原因は後から立てた柱Iが垂直であるのに対し、台風21号による被害を受ける前に立てた柱Eが若干、東に傾いているためです。

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今日の作業はここまで。

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IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

先日、長久手店で入手したIKEA FIXAシリーズのホールソーセットを試してみました。ホールソーは直径35、64、76mmの3サイズ。水道蛇口やケーブルを通す穴空け、JYSSENなどのワイヤレス充電器をテーブルに取り付ける際の穴空け作業に使用するものだそうです。

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14.4VのFIXAハンマードリルまたは14.4VのFIXAドライバー/ドリルのチャックに取り付けて使用することをIKEAは推奨していますが、私は手元にあるBOSCHの振動ドリルに35ミリのホールソーを取り付けて、厚さ20ミリのOSB合板に穴空けしてみました。

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煙が出ましたが綺麗な穴が空きました。片側から最大25ミリ、両側から最大50ミリの厚みがある穴を空けることが可能です。

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穴を貫通させるとホールソーに貫通させた部分の木片が残りますが、ホールソーをドライバーから取り外せば容易に木片を取り除くことができます。ホールソー3点、センタードリル1本、六角レンチ1本の5点セットで税込¥999は格安。

Wood Carport — Part 67

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当初、カーポートの屋根材はONDULINE® Classicを使用しようと計画していました。しかし、素材がアスファルトということで、母屋の屋根から落下する積雪が気になり、より滑りやすいガルバリウム鋼板でできた波板を使用するよう、計画を変更しました。ONDULINE®の専用ビスとキャップが異常に高価であるという点も計画変更の理由です。

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ガルバリウム波板は7尺のものを合計で22枚購入し、ホームセンターの軽トラを借りて自宅まで搬送しました。

7尺の波板一枚のサイズは幅632 x 長さ2,134 x 厚み0.27mm。長さを100ミリ切断し、2,034ミリとしました。初めは波板専用の鋏を使って切断しようとしましたが、20枚以上も鋏で切断するのはあまりにも非効率的であり、真っ直ぐに切断するのが困難であることもわかりました。そこで、ディスクグランダーを使用して2枚重ねて切断することにしました。

金属製の波板を扱う際は革製手袋必須です。私はこれまでに幾度となく指に擦り傷を負った経験があります。布製手袋を着用していたホームセンターの店員さんも車にガルバリウム波板を載せる際に指を怪我されました。

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Rebuilding Another Balcony — Part 4

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南側ログを雨水から保護する目的で上の方に被せてあった薄いアルミシートを取り外してみると、木材の腐朽が想像を遥かに超える程度まで進行していました。見て見ぬ振りしてアルミシートを元通りに戻そうかと… いやいやそんなことは微塵も考えておりません。

5、6年前にベランダの床板と手摺、フェンスを新材で作り直したそうですが、その時にすでに丸太の腐朽はある程度、進行していたものと思われます。修復時に薄いアルミシートが被せられたようですが、その目的は雨水から木材を保護すること以外に見たくはないものを覆い隠そうとしたのではないかとの疑念が浮上します。

施主様はエアコン室外機から排水される水が腐朽の原因と考えておられましたが、それが主な原因とは考えにくい。破風板とログの間にある隙間がほとんどなく、ログウォールから突き出た丸太が雨で濡れた際に、破風板の影になっていて風通しが悪いので、すぐに乾燥しないという構造的な問題が主たる原因だろうと私は考えます。湿って弱った部分に大きな黒い蟻が営巣したのではないかと思います。

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仮組みした杉角材を一旦、取り外し、南側のログを壁面に近い部分からチェーンソーで切断しました。先端に近い部分は非常に脆くなっていて手で触れただけで腐朽した木片が落下しました。これまでにベランダが自然倒壊しなかったのが幸いなほど、危険極まりない状態だったと思われます。

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取り外した杉角材の根太と柱を元通りに戻しましたが、丸太を壁近くから切断したのならこの位置に新材を取り付ける必要はないので、取り付け位置を再考します。切断した丸太の直径が230mmであるのに対し、杉角材は一辺の長さがおよそ90mmなので、切断した丸太の中央を切り欠いてそこに杉角材を接合しても、破風板との隙間は十分に確保できるので、取り付け位置を変更しようと考えています。

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取り外したWRC製の床材は自宅ガレージに持ち帰り、電気鉋で表面を削って整えました。

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ビス穴はウッドパテで埋めて床材は再利用する予定です。

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Wood Carport — Part 47

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注文していた縦挽き用の直径165mmチップソーが届いたので試してみました。

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SHINKO製電気丸ノコSCS-165Kの最大切り込み深さは55mmなので、105ミリ角の角材を縦挽きするには上下から一回ずつ55mmの最大切り込み深さで挽けば切断できるはずです。しかしながら、縦挽き専用のチップソーに交換してもモーターが非力なので、モーターの焼き付きを心配することなく快適に挽けるかというと疑問が残ります。尤も標準付属の52枚刄のチップソーと比べると、発熱したとしてもそれほど熱くはなりません。

そこで、考えました。上下から一回ずつではなく二回ずつ、合計四回に分けて挽けば良い。片側一回目の切断時は切り込み深さを30mmぐらいに設定し、二回目に最大切り込み深さの55mmに設定して切断する方法です。この方法ならモーターにかかる負荷は少なくて済み、クランプを移動するまで一気に挽くことができ、切断に要する合計時間が結局は短くなると同時にモーターが焼き付く心配もありません。

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