AP 20L Jerrycan (Fuel Container)

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Astro Products製20Lのガソリン携行缶を入手しました。当初はこの容器に石油ストーブ用の灯油を入れる予定でしたが、チェーンソー用混合燃料配合前のレギュラーガソリンを入れるように用途を変更しました。

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容量は20Lですが、ガソリンを入れる際は満タンにはせずにおよそ18Lにすべきだそうです。

Husqvarna 236e

レギュラーガソリンを5L、ガソリンスタンドで給油し、チェーンソー用に1Lの混合燃料を配合しました。配合する前のガソリン100%の状態であれば、より長期間の保存ができるそうです。ガソリン携行缶にはノズルが付属します。UN規格及び消防法適合品。

AP 1L Fuel Bottle

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Astro Products製1Lのガソリン携行缶ボトルタイプを入手しました。エンジン式チェーンソーの混合燃料を保管及び携行する際に使用します。私の使い方なら1リットルサイズがちょうど良い。Husqvarna 236eの燃料タンク容量は300cm³なので、空の状態から3回、満タンにできます。

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レギュラーガソリンと2サイクルエンジン用高級オイルを50:1の配合比で混ぜました。これまでは2サイクルエンジン用の混合燃料をホームセンターで購入していましたが、配合比を自分で調整できないし、何よりも割高になります。100円ショップで入手した計量カップにエンジンオイルを10ML、別の大きな計量カップにレギュラーガソリンを500ML、注ぎ入れて、大きな計量カップの中で混ぜました。

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このガソリン携行用金属製ボトルには長さ200ミリのノズルと、

Husqvarna 236e

収納バッグが付属します。このボトルはUN規格と消防法適合品です。

TOSHIBA HC-305A Electric Chainsaw — Part 1

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エンジン式のHusqvarna 141チェーンソーが燃料ライン破損により、始動不可なので、TOSHIBA製電気チェーンソー に登場してもらうことにしました。適切な目立てさえしておけば、エンジン式チェーンソーと比べて時間は要しますが、直径20センチぐらいの広葉樹を玉切りすることができます。

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ソーチェーンにチェーンオイルが行き渡らないので、スプロケットカバーを取り外してみたらいたるところに木粉が付着していて如何にも潤滑不良な状態が一目でわかりました。

備忘録として製品仕様を取扱説明書から下に転記しておきます。

形式HC-305A
使用電源単相交流100V
全負荷電流 (A)11
消費電力 (W)1050
バーサイズ (mm)305
ソーチェーンタイプ91SG-45E (91VG-45E)
有効切断長 (mm)300
オイルタンク容量 (ml)35
質量 (kg)2.1
絶縁構造二重絶縁
ブレーキ機構

TOSHIBA HC-305A Electric Chainsaw — Part 2へと続く。

Wood Carport — Part 89

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野地板として販売されていた荒削りの杉板をトリマーを用いて溝切りします。

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深さ6ミリ、幅12ミリの溝を切りました。この部分は重なる部分。溝切りしないと、水平に積み重ねる作業が困難になります。

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長さ35ミリのステンレススクリュー釘を用いて、溝を切った杉板を下から順に隙間なく積み重ねるようにして張って行きます。

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杉板を張る前に赤松の胴縁材を縦に使い、板の両側に取り付けました。釘は少し浮かせるようにして留めるので、もう少し長い方が良かったかもしれません。

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張り進めて行くと上の方になるにしたがい、板の長さが微妙に短くなります。原因は後から立てた柱Iが垂直であるのに対し、台風21号による被害を受ける前に立てた柱Eが若干、東に傾いているためです。

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今日の作業はここまで。

Wood Carport — Part 90へと続く。
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IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

IKEA FIXA (5-Piece Hole Saw Set)

先日、長久手店で入手したIKEA FIXAシリーズのホールソーセットを試してみました。ホールソーは直径35、64、76mmの3サイズ。水道蛇口やケーブルを通す穴空け、JYSSENなどのワイヤレス充電器をテーブルに取り付ける際の穴空け作業に使用するものだそうです。

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14.4VのFIXAハンマードリルまたは14.4VのFIXAドライバー/ドリルのチャックに取り付けて使用することをIKEAは推奨していますが、私は手元にあるBOSCHの振動ドリルに35ミリのホールソーを取り付けて、厚さ20ミリのOSB合板に穴空けしてみました。

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煙が出ましたが綺麗な穴が空きました。片側から最大25ミリ、両側から最大50ミリの厚みがある穴を空けることが可能です。

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穴を貫通させるとホールソーに貫通させた部分の木片が残りますが、ホールソーをドライバーから取り外せば容易に木片を取り除くことができます。ホールソー3点、センタードリル1本、六角レンチ1本の5点セットで税込¥999は格安。

Wood Carport — Part 67

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当初、カーポートの屋根材はONDULINE® Classicを使用しようと計画していました。しかし、素材がアスファルトということで、母屋の屋根から落下する積雪が気になり、より滑りやすいガルバリウム鋼板でできた波板を使用するよう、計画を変更しました。ONDULINE®の専用ビスとキャップが異常に高価であるという点も計画変更の理由です。

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ガルバリウム波板は7尺のものを合計で22枚購入し、ホームセンターの軽トラを借りて自宅まで搬送しました。

7尺の波板一枚のサイズは幅632 x 長さ2,134 x 厚み0.27mm。長さを100ミリ切断し、2,034ミリとしました。初めは波板専用の鋏を使って切断しようとしましたが、20枚以上も鋏で切断するのはあまりにも非効率的であり、真っ直ぐに切断するのが困難であることもわかりました。そこで、ディスクグランダーを使用して2枚重ねて切断することにしました。

金属製の波板を扱う際は革製手袋必須です。私はこれまでに幾度となく指に擦り傷を負った経験があります。布製手袋を着用していたホームセンターの店員さんも車にガルバリウム波板を載せる際に指を怪我されました。

Wood Carport — Part 68へと続く。
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Rebuilding Another Balcony — Part 4

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南側ログを雨水から保護する目的で上の方に被せてあった薄いアルミシートを取り外してみると、木材の腐朽が想像を遥かに超える程度まで進行していました。見て見ぬ振りしてアルミシートを元通りに戻そうかと… いやいやそんなことは微塵も考えておりません。

5、6年前にベランダの床板と手摺、フェンスを新材で作り直したそうですが、その時にすでに丸太の腐朽はある程度、進行していたものと思われます。修復時に薄いアルミシートが被せられたようですが、その目的は雨水から木材を保護すること以外に見たくはないものを覆い隠そうとしたのではないかとの疑念が浮上します。

施主様はエアコン室外機から排水される水が腐朽の原因と考えておられましたが、それが主な原因とは考えにくい。破風板とログの間にある隙間がほとんどなく、ログウォールから突き出た丸太が雨で濡れた際に、破風板の影になっていて風通しが悪いので、すぐに乾燥しないという構造的な問題が主たる原因だろうと私は考えます。湿って弱った部分に大きな黒い蟻が営巣したのではないかと思います。

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仮組みした杉角材を一旦、取り外し、南側のログを壁面に近い部分からチェーンソーで切断しました。先端に近い部分は非常に脆くなっていて手で触れただけで腐朽した木片が落下しました。これまでにベランダが自然倒壊しなかったのが幸いなほど、危険極まりない状態だったと思われます。

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取り外した杉角材の根太と柱を元通りに戻しましたが、丸太を壁近くから切断したのならこの位置に新材を取り付ける必要はないので、取り付け位置を再考します。切断した丸太の直径が230mmであるのに対し、杉角材は一辺の長さがおよそ90mmなので、切断した丸太の中央を切り欠いてそこに杉角材を接合しても、破風板との隙間は十分に確保できるので、取り付け位置を変更しようと考えています。

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取り外したWRC製の床材は自宅ガレージに持ち帰り、電気鉋で表面を削って整えました。

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ビス穴はウッドパテで埋めて床材は再利用する予定です。

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Wood Carport — Part 47

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注文していた縦挽き用の直径165mmチップソーが届いたので試してみました。

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SHINKO製電気丸ノコSCS-165Kの最大切り込み深さは55mmなので、105ミリ角の角材を縦挽きするには上下から一回ずつ55mmの最大切り込み深さで挽けば切断できるはずです。しかしながら、縦挽き専用のチップソーに交換してもモーターが非力なので、モーターの焼き付きを心配することなく快適に挽けるかというと疑問が残ります。尤も標準付属の52枚刄のチップソーと比べると、発熱したとしてもそれほど熱くはなりません。

そこで、考えました。上下から一回ずつではなく二回ずつ、合計四回に分けて挽けば良い。片側一回目の切断時は切り込み深さを30mmぐらいに設定し、二回目に最大切り込み深さの55mmに設定して切断する方法です。この方法ならモーターにかかる負荷は少なくて済み、クランプを移動するまで一気に挽くことができ、切断に要する合計時間が結局は短くなると同時にモーターが焼き付く心配もありません。

Wood Carport — Part 48へと続く。
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Wood Carport — Part 45

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縦挽き用としても使えるかもしれない丸鋸のチップソーを入手しました。パッケージには充電木工用と書いてありますが、充電式ではないMakita製125mmマルノコ5230で使用する予定です。使用する丸鋸に合わせて直径125mm、内径20mmのものを選びました。刃数は24Pとなっており、マルノコ5230に付属する刃の数は42なので、18も少なく、縦挽き用として使えるかもしれません。

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刃数が少ないということは、切削時の抵抗が少なく、丸鋸のモーターに与える負荷も少なくなります。長さが3メートル近くある長い角材を最大切り込み深さ46mmでモーターを長時間休ませることなく、切断できるのではないかと考えました。

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実際に90ミリ角の集成材を縦挽きしてみました。非力な充電式丸鋸用として販売されているだけあって、モーターにかかる負荷が少なく、ほぼ一気に3メートルの材を縦挽きすることができました。

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90ミリ角の角材なので、上下から2回に分けて切断する必要があります。標準付属のチップソーで縦挽きしようとするとモーターが焼き付きそうになりますが、刃数が少ないこの替え刃ならその心配がなさそうです。105ミリ角の角材も縦挽きできるよう、直径165ミリの刃も別途、注文しました。165ミリ刃数40の方はタテ挽き用として販売されています。

Wood Carport — Part 46へと続く。
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Wood Carport — Part 19

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ブンブンさんのウッドデッキ解体時にいただいた長さおよそ3,500mmの4×8材(幅は実測で188mm)を加工して梁を製作します。パーゴラカーポートの間口に合わせて長さを3,200mmに切断しました。上の画像はリンク先のFlickrで動画になっています。左手に定規として使っているのは屋根勾配も計測できる便利なスピードスクエア。

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ガレージ内で馬の上に大引きとして屋外で使われていたこの木材を載せてみるとかなり捻れていることがわかりました。小屋組も在来工法で建てる場合は、梁の上に束が載ってその上に母屋と垂木、屋根材となり、上からの荷重を受けるので、梁はできるだけ太くて重い材が適しているそうです。しかし、私が製作しているパーゴラカーポートは(そもそも屋根がないということはさておき)トラスを組む予定なので、梁の部分には真上からの荷重がほとんどかからない。どちらかといえば、左右に開こうとする力が屋根勾配の角度で加わる。

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4×8のままだと一人で柱の上に載せることは不可能なので、この長い材を丸ノコで縦挽きして4×4材を2本にします。丸ノコを使った縦挽きは練習した通りですが、材が長いので、途中で何回も休憩しながら丸ノコのモーターをクールダウンさせる必要がありました。DIY用のこの丸ノコには定格時間30分の表示があります。

このSHINKO製電気丸ノコSCS-165Kの仕様を以下に転記しておきます。

電動機:直巻整流子電動機
電圧:単相100V
周波数:50/60Hz
消費電力:680W
電流:7.1A
無負荷回転:4,100 r/min
ノコ刃の寸法:外形165 x 内径20mm
最大切り込み深さ:55mm
傾斜切断:0〜45º
寸法:250 x 230 x 210mm
重量:3.3kg

定格時間30分とは何を意味するのか、調べてみると「連続する1時間のうち力率(負荷率)85%の作業を30分使用しても問題がない」という意味だそうです。この丸ノコの最大切り込み深さはおよそ55mm。最大切り込み深さで硬い木材に対して使用するということは負荷率が100%?になり、5分も連続使用するとモーターが熱くなって回転数が下がり、今にも壊れそうになります。

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長い角材を裏返して、残り35mmを今度はMakitaの125mm丸ノコ(多分、業務用)で縦挽きしたらわずか3分ほどで切断できました。段差はHITACHIの電気鉋で削り落としました。2本になったこの角材は、東側と中央部分の梁として使用する予定です。

Makita製125mmマルノコ5230の主要機能を以下に転記しておきます。

電動機:直巻整流子電動機
電圧:単相交流100V
電流:7.5A
周波数:50-60Hz
消費電力:710W
回転数:5,600 min(回転/分)
ノコ刃寸法:外形125 x 内径20mm
最大切り込み深さ:46mm(90º)、30mm(右45º)
傾斜切断:右45º〜0º
本機寸法:長さ257 x 幅219 x 高さ211mm
質量:2.2kg

DIY用の丸ノコと職人さんが使うプロ用の丸ノコは価格以外に何が違うのか?大きく異なるのは電動機(モーター)の基本性能ではないかと思います。DIY用のSHINKO製丸ノコの回転数が4,100RPMであるのに対し、Makita製のものは5,600RPM。車で言えば、エンジンに相当しますが、高回転のMakita製丸ノコはSHINKO製のものと比べて駆動音が甲高く、それが切れ味に大きく影響しているのではないかと思います。

Wood Carport — Part 20へと続く。
Wood Carport — Part 18に戻る。

Cutting 90mm Squared Lumber — Part 2

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幅150mm、高さ105mmの角材を丸ノコを使って安全に縦挽きできるものなのかどうかを調べるため、実際に上下両側から切断してみました。

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この丸ノコで切断できる角材の厚みはおよそ55mmなので、裏返して上下両側から二回に分けて切断することになります。上の画像をよくみると、この時点で、丸ノコの刃一枚分ほどずれています。切断面に段差ができないようにするにはこの角度から見て確認すべきことがわかりました。

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切断面に絶望的な大きな段差ができました。

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義父から頂いたと言うか、義父の元職場から勝手に持ち帰った日立工機製の電気カンナを使ってみることにしました。私が以前から所有するRYOBI製の電気カンナとは違い、どことなくプロフェッショナル感が漂っています。

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最大切削深さ1mm、最大切削幅82mmはRYOBI製電気カンナと同じですが、切れ味が全然違いました。

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あの絶望的な大きな段差が綺麗になくなり、屋外で使う木材であれば手鉋をかける必要もないと思うほどの仕上がりです。

製作中の「パーゴラカーポート」に使用する予定の梁の長さは3,060mmであるのに対し、入手済みの90mm角の杉材の長さは3,000mm。横から軽自動車二台を駐車させるには梁の長さはこれ以上短くできません。そこで手元にある、長さおよそ3,500mmの4×8材を縦挽きして90mm角の角材二本を製材しようと考えています。

厚みのある木材を丸ノコで縦挽きできることが判明したので、計画通りに長さ3,500mmの4×8材を加工することにします。

Cutting 90mm Squared Lumber — Part 1

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丸鋸を使って90mm角の廃材を横方向に切断する練習を行いました。使用した丸鋸は深さ60mmぐらいまでしか切断できないので、上下両方向から切断しなければなりません。ベニア板を定規にして真っ直ぐに切断しようとしましたが、

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細心の注意を払ったつもりでしたが、切断位置が少しずれていたのか若干の段差ができてしまいました。定規は釘で固定しましたが、上下を変える時に一旦、釘を取り外して再度、固定したので定規の位置がずれたためと思われます。

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それでも段差は鉋で削れば取り除くことができました。沓石の上に置いたら自立しました。業務用卓上丸鋸なら深さ80mmぐらいまで切断可能なので、次回は卓上丸鋸を使って横挽きしてみよう。

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昨日、練習した枘継ぎの柱と桁は腰高羽子板ボルトで接合部を補強する予定です。腰高羽子板ボルトを使用するのは初めてのことで、使い方がよくわからないので、試しに全長280mmの羽子板ボルトと六角コーチスクリューをホームセンターで買って来ました。羽子板に溶接されたボルトのサイズはM12。桁に12mm+の穴を貫通させて上からナットで締めて固定させるようです。片方だけ腰高羽子板ボルトで補強すると、桁が傾く可能性があるので、左右両側から取り付けるものだと思います。

手元に12mmのドリルビットがなかったので、用意しなければなりません。12×65のコーチスクリューは柱を沓石に固定する際に使います。尚、コーチスクリュー用の下穴は直径が10mmで良いそうです。

Cutting 90mm Squared Lumber — Part 2へと続く。

Cup Brass Wire Brush

Cup Brass Wire Brush

車の下廻りと足廻りの錆を取り除く用途で、Astro Product製カップ型真鍮ワイヤーブラシを入手しました。シャフト部分が円形になっている電動ドリル、ドリルドライバー用ですが、変換アダプターを介してインパクトドライバーに取り付けました。

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Mazda RX-8をタイヤ交換したついでにブレーキローター周辺の錆落としにワイヤーブラシを使用しました。手作業では落とせなかった錆まで効率よく錆落としが可能です。ワイヤー片が目に入ると失明の恐れもあるので、作業時は安全メガネを着用すべきです。

商品仕様
全長62mm
重量68g
外径(先端測定)約50mm
ブラシ長約15mm
線径0.3mm
シャンク径6mm
シャンク長30mm
許容回転数4500rpm
材質真鍮
総走行距離:47,081km

IKEA Hacking — STIG

IKEA STIG

久しぶりにIKEA鶴浜に行ったので、ハッキングできそうなバースツールを買ってきました。

IKEA Hacking — STIG

自作のワークベンチは立って作業しやすい高さになるように設計してあり、座って作業するには座面高が高いスツールが必要です。しかし、¥1,999で買ってきたIKEAのSTIGは座面高が74cmで高すぎるので脚を14cm、切断することにしました。

IKEA Hacking — STIG

STIGはサイズが2種類あり、¥1,799の脚が短い方は座面高が63cmなので、短い方を買った方が良かったことになります。しかしながら、実際に組み立ててみないと適切な高さがわからないので、まずは組み立ててみました。

IKEA Hacking — STIG

IKEA組み立て家具の説明書は誰もが理解できるよう、文字を使わずにイラストのみになっています。

IKEA Hacking — STIG

誰もが理解できるはずのそのイラストを理解しなかった私は仮組みの段階でボルトを締めすぎてしまいました。

IKEA Hacking — STIG

仮組みの段階では本来は工具を使わずに手で締めるべきでした。

IKEA Hacking — STIG

この部分は空回りさせないよう、10mmのスパナも必要。

IKEA Hacking — STIG

座面高42cmぐらいの普通の椅子座面の上に2×4材を積み重ねて最適な座面高を調べました。

HITACHI G 10B2

結果、脚は14cm、切断して60cmの座面高になるように、4本の脚をディスクグラインダー(HITACHI G10B2)で切断しました。

IKEA Hacking — STIG

鉄工用切断砥石から#80のペーパーサンダーに取り替えて、バリを削り取りました。

IKEA Hacking — STIG

パイプの底に取り付けるキャップは再利用。

IKEA Hacking — STIG

これで最適な座面高になりました。

作業の難易度:5段階で2

Makita 125mm Circular Saw 5230

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プロの大工さんが愛用する電動工具と言えば、日本ではHitachiやMakita製が圧倒的に多い。それには訳があるはずと前から思っていました。日曜大工や工具の収集を趣味とする私はプロではないので、これまで電動工具と言えば、アマチュアに人気のあるBlack & DeckerやBOSCHなど海外ブランドの製品を主に使用していました。去年、母屋の屋根を葺き替えた時に実際に作業していただいた大工さんや板金屋さんは、やはりMakitaの電動工具を使われていました。