Joruriji Temple — Part 2

昼食は浄瑠璃寺門前にある「あ志び乃店」を予定していました。

茅葺の屋根が際立つ「あ志びの店」は食事をしない人も庭が拝観できるというので、食事の前に散策してみると…

浄瑠璃寺境内よりも紫陽花が多い。

面白い被写体もあります。

近付くと古い木樽であることがわかりますが、用途は何だろう?

ポートレート撮影機能でここまで撮れると、デジカメを持参しなかったことに後悔はない。

古木と紫陽花。

浄瑠璃寺境内の紫陽花は岩船寺と比べて株数がずっと少なく、その分、参拝客も少ない。

アザミも開花の時期が紫陽花と大体同じ。

浄瑠璃寺の三重塔。

猫の写真は浄瑠璃寺。

昼食は予定を変更して猫が店番をするこちらで…

昭和の香りが漂うお店で注文したのはざるそばととろろ定食。

京都というより奈良の文化圏にあるこの辺りでいただくのは奈良の家庭料理?

帰宅後すぐに日食グラスを加工したフィルターを取り付けた双眼鏡を用意しました。部分日食は目視では確認できましたが、雲が途切れて撮影可能な頃には欠けた太陽は山の向こう。

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Gansenji Temple — Part 3

満開の紫陽花を前景に三重塔。

この角度から撮影した写真は岩船寺のパンフレット表紙にも使われています。

今回は本堂に入って、欅の一本造りとされる重要文化財の阿弥陀如来坐像などを拝見しました。本堂内での写真撮影は禁止されているので、画像はありません。

2週間前と比べて人が多いとはいえ、待っているとこんな写真も撮れます。

撮影後も被写界深度を調整することができるiPhoneのポートレート撮影機能、iOSのアップデートを重ねながら輪郭を認識する精度が高くなったように思います。

近接撮影でもポートレートが使えれば、特殊な撮影環境を除いてデジカメは本当に不要になります。

この後、浄瑠璃寺を再訪問しました。

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Gansenji Temple — Part 2

夕方に日本全国で部分日食が観察できる夏至の日、2週間ぶりに岩船寺+浄瑠璃寺を訪問しました。

岩船寺参道で塩っぱい漬物と紅生姜を買って、車載したクーラーボックスに入れた後、獣道のような坂道を登り、三体地蔵を目指しました。

右手に岩船寺と竹藪を見ながら、10分ほど進むと三体地蔵がありました。

この大きな岩の右上の方に三体地蔵は刻まれています。

近くに寄って拡大。過去、現在、未来を表す三体地蔵は鎌倉時代の作だそうです。

草餅を食べてから、紫陽花が満開の岩船寺境内へ。こんなに人が多いのはお店を始めて40年で初めてのことだと言われてました。

2週間前はガラガラでした。例年なら紫陽花が満開になるのは6月下旬から7月上旬にかけての時期だそうですが、今年は開花が早かったようです。

この日も持参したカメラはiPhone 8とiPhone 11のみ。

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Joruriji Temple — Part 1

岩船寺から浄瑠璃寺に移動しました。30年前も同じように二つの寺を行き来したものです。

浄瑠璃寺はこの長い参道が特徴で、30年ぶりに訪れて当時の記憶が蘇りました。

いつの間にか、浄瑠璃寺は猫の寺としても名が知れ渡るようになったそうです。

人が近づいても逃げるどころか、こちらに寄って来る。

Wikipediaによれば、浄瑠璃寺本堂が建立されたのは永承2年(1047年)だそうで、岩船寺創立よりも318年、後になります。

こちらがその本堂。建立当時は薬師如来を本尊としたそうですが、建て替えられた嘉承2年(1107年)以降は9体の阿弥陀如来像が安置されているそうです。

境内にも猫が…

興福寺の恵信という僧が掘ったという池の向こうに三重塔が見えます。

撮影中にすり寄ってくる猫。

この人工池には小島もあります。

紅葉時も良い写真、撮れそうです。

こちらにも立派な鐘。

猫としばし戯れてから帰路につきました。

帰路は往路とは違い、ラリー車が通過しそうな峠道を案内されました。

Joruriji Temple — Part 2へと続く。

Gansenji Temple — Part 1

大津市から瀬田川沿いを南下し、和束町を経由して奈良に向かったのは実におよそ30ぶりのことでした。奈良町からの帰路はお気に入りの岩船寺、浄瑠璃寺に立ち寄ることにしました。

岩船寺があるのは奈良市内から車で20分ぐらいの、京都と奈良の県境に位置する木津川市賀茂町の山村。この辺りは日本の原風景が今なお残っていると私は思います。これから行く岩船寺と浄瑠璃寺とを結ぶハイキングコース周辺には鎌倉時代から室町時代にかけて造られた石仏が散在します。この当尾(とうの)地区は、「美しい日本の歴史的風土百選」に選ばれているそうです。

京都府内とはいえ、バスは奈良交通が運営。店自慢の石焼き芋は関西テレビが36年前の1984年2月19日に放映したと、古い看板に書いてあります。私が幾度となく訪れたのもちょうどその頃です。

当時の主な目的はこのような無人販売所で近くの畑で採れた農産物を入手することでした。塩っぱいものを好む父が、塩分多めの紅生姜を大量に買っていたのを覚えています。年末に訪れたときは黒豆も買っていた記憶があります。

岩船寺の名の由来はこの石風呂かと思っていましたが… 修行僧が身を清めるために使ったこの石風呂は鎌倉時代からあるそうで、岩船寺創立の天平元年(729年)よりもずっと後に造られたものになります。

山門から先の境内に入るには、大人500円の入山拝観志納料が必要です。正面に三重塔が見えています。

境内に入って斜め右手にある本堂。

紫陽花の名所としても知られる花の寺、岩船寺は境内全域が緑に覆われています。

我々が訪れた6月7日の時点で開花していた紫陽花はごく一部。

重要文化財の三重塔は、阿字池の背後にあります。建立は室町時代と考えられているそうです。

被写体自体が美しいのでどんなカメラで撮影してもそれなりに美しく撮れます。

鐘を鳴らしてみました。

街中のお寺とは違い、アクセスが決して良いとは言えないので空いています。

手前の池が阿字池。

超広角レンズ、迫力あります。

公式サイトが格好良い岩船寺、英語の案内表示も間違いがない。

参道沿いにあるお店で漬物を買ってから、車を浄瑠璃寺に移動させました。

Gansenji Temple — Part 2へと続く。

Japanese White-Eye’s Nest

1週間ほど前から木製カーポートすぐ近くにある金木犀に、カラスが来ていることに気付きました。何があるのだろうと思い、密集する葉の隙間から観察すると、テニスボールぐらいの大きさの鳥の巣があることがわかりました。

クロップして拡大すると、目の周囲が白いのが特徴的なメジロが抱卵している。

しかし、残念なことにカラスによる襲撃を幾度となく受け、雛がかえる前に卵がカラスに持ち去られたようです。

Sakura Shots with iPhone — Part 2

Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City

午後3時以降は今年も駐車料金が無料でした。

Shot with iPhone 7 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Biwako Valley, Otsu City
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Minami-Komatsu, Otsu City
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Minami-Komatsu, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 4, 2020 at Minami-Komatsu, Otsu City

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Sakura Shots with iPhone — Part 1

Shot with iPhone 11 on April 3, 2020 at Nagara Park, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 3, 2020 at Nagara Park, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 3, 2020 at Nagara Park, Otsu City
Shot with iPhone 11 on April 3, 2020 at Nagara Park, Otsu City
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Second House Higashitouin, Kyoto
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Second House Higashitouin, Kyoto
Shot with iPhone 8 on April 4, 2020 at Second House Higashitouin, Kyoto
Shot with iPhone 11 on April 4, 2020 at Shogunzuka Seiryuden, Kyoto

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A Visit To Ise — Part 1

以下は首都圏及び大阪で不要不急の外出自粛要請が発令される前の3月21日に訪れた伊勢に関するポストです。

ahiruさんのToyota Aquaで伊勢へ。新名神 > 東名阪 > 伊勢自動車道を経由して、先ずは伊勢神宮(内宮)へと向かいました。

今回はコンデジすら持参せず、撮影はすべて二台のiPhone(iPhone 8とiPhone 11)を使用しました。内宮周辺の駐車場は満車のところが多く、我々は少し離れた競技場に隣接する駐車場に車を停め、川沿いを歩きました。

三重県では外出を控える要請はなく、多くの人が伊勢神宮を訪れていました。

ランチはおかげ横丁にある「ふくすけ」の名物伊勢うどん。

伊勢神宮を参拝する人は、今も昔も必ず「伊勢うどん」ということで、極太麺に濃厚なタレをかけた「めかぶ伊勢うどん」をいただきました。

この辺りの景色は数十年前から変わらないのか、タイムスリップしたような感じがあります。

iPhone 11の超広角レンズ、迫力あります。

我々は参拝することなく、おかげ横丁で食べ歩きを続けました。

昭和の香りがぷんぷん漂う屋台。

柔らかくてジューシーなイカ焼きでした。

赤福も。

小学校の修学旅行を思い出しました。

竹細工店で耳掻きを仕入れてから、外宮近くのケーキ屋さんへ。

WHO Confirmed Cases and Deaths (Cumulative) as of March 28, 2020
Italy 86,498, 9,136 (10.6%)
USA 85,228, 1,243 (1.5%)
China 82,230, 3,301 (4.0%)
Spain 64,059, 4,858 (7.6%)
Germany 48,582, 325 (0.7%)
France 32,542, 1,992 (6.1%)
Iran 32,332, 2,378 (7.4%)
UK 14,547, 759 (5.2%)
Switzerland 12,104, 197 (1.6%)
Republic of Korea 9,478, 144 (1.5%)

Japan 1,499, 49 (3.3%)

A Visit To Ise — Part 2へと続く。

Firewood Collection 2020 — Part 3

日曜に積み込めなかった薪数本を玉切りしました。晴れていたので、近くを散策しながらiPhone 11で写真撮影も。

玉切り前のこの薪の山は、偏固の親分が苦労して河原から引き揚げたものなので勝手に持って帰ったら叱られます。

河川敷にある立木を伐倒しようかとも思いましたが、単独作業での伐倒は危険なので今日は下見だけ。

林道を少し登ったところにサザンカが植えてありました。ポートレートモードで撮影。

椿と瓜二つのように見えて、私には区別できません。

この辺りの樹木は植林されたものなのか、自生しているのかよくわかりません。

ここは近くに電線や常夜灯がなく、十分に暗くて空が見渡せるので、夜に星空撮影にやってくる場所でもあります。

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Kiyomizu Tour — Part 2

清水寺を出て茶碗坂を下る頃になると、観光客が増えてきました。我々と同じように空いているこの時期を狙って、国内からの観光客が多いように感じました。

朝日堂で茶碗を買って、

清水といえば、唐辛子。実家の食卓には常に七味家の一味唐辛子がありました。

昼食はいつもの「おめん」で。胡麻、たっぷり入れました。

そして、私にとって本日の目的地である竹の店「かめやま」で、耳掻きを新調しました。

おすすめは手前の列にある、「皮なしのしなりが小」

皮なしの竹材はしなりがある代わりに弱いので、力を入れると裂けるようにして折れます。

この日、出会った団体客は一組だけでした。

iPhoneがあれば、コンデジもデジイチも要らないかもしれないと感じた一日でした。

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Kiyomizu Tour — Part 1

FUJIFILM XQ1

4台のカメラ(内、2台はiPhone)を携えて、新型コロナウィルス蔓延による影響を受けて、観光客が激減しているという噂の京都清水を散策しました。

iPhone 11 広角4.25mm

午前10時過ぎは噂通りに空いていました。

iPhone 11 超広角1.54mm

建物と風景が主な被写体の場合はiPhone 11の(超)広角レンズが活躍します。

iPhone 8 3.99mm

単眼カメラ搭載のiPhone 8の焦点距離は3.99mmの広角レンズ。iPhone 11の広角レンズ(4.25mm)よりも広角より。

iPhone 11 広角

iPhone 11は次世代スマートHDRが効いているのか、黒つぶれや白飛びがない。Retinaディスプレイに表示される画像をそのまま撮影できます。

Olympus PEN E-P5 換算50mm

青空のはずが白飛びするOlympus PEN E-P5の出番は、流し撮りや星空撮影、マクロ撮影、そして望遠レンズが必要な時だけになってしまう。

iPhone 11 超広角

補正不可能なほど、魚眼レンズに近い120ºの視野角ですが、被写体によっては面白い写真が撮れます。

iPhone 11 広角

こういうところ(清水寺本堂舞台)につい目が行きます。

Olympus PEN E-P5 換算50mm

中国本土からの団体観光客が渡航制限中であるためか、団体用入口は誰も人がいません。

iPhone 11 広角

マスク着用の人が多い。

iPhone 11 広角

視野角による違いがわかるよう、撮り比べました。

iPhone 8
iPhone 11 超広角

超広角レンズがやはり迫力あります。

FUJIFILM XQ1 6.4mm

E-P5よりもコンデジのXQ1の方が綺麗に写るのはなぜだろう。

iPhone 8

うっかり、手摺を触ってしまいました。

iPhone 8

HDRが効いています。

iPhone 11 広角

この後、茶碗坂を下ります。

Kiyomizu Tour — Part 2へと続く。

Live Photo

毎週のように通っているBranch大津京のLong-hu Diningですが、今回は「モッツァレラチーズと旬野菜の麻婆」のマーラーサンダーに挑戦。iPhone 11で撮影したLive Photoは、ループに設定し、Google Photosにアップロード。そこから当ブログサイトにリンクを張ってありますが、問題なく表示されるようです。

昨日、当サイトの設定を少し、変更しました。Jetpackでスクロールして初めて画像を読み込む、”Lazy Loading for images”をオンにしました。画像は見るまで読み込まないので、その分、速くなります。その後、ページ当たり最大15ポストを表示するように設定を変更しました。

Lightning to SD Card Camera Reader (USB 3)

Apple純正の新品と思われるLightning to SD Card Camera Reader (Model A1595) がメルカリに出品されていたので、購入しました。Apple Storeでは税別¥2,800で販売されていますが、メルカリでの購入価格は送料込み税込¥1,200。

用途はSDカードに記録した画像、動画ファイルをiPadに取り込むこと。主に現地で撮影したモータースポーツ関連のファイルを外出時や旅行時にiPadのPhotosに読み込んで、より大きなRetinaディスプレイでピントの確認をすることが目的です。

試しに当ポストで使う画像をRAWで撮影し、iPad 7に読み込みました。転送速度はUSB 3同等(iPad Proの場合)のスピードだそうで、9個のRAWファイルは瞬時に読み込まれました。

Lightning to SD Card Camera Readerと同様の機能を有するiPad Camera Connection KitもLightning to 30-Pin Adapterを使用すれば、SDカードに記録した画像、動画ファイルをiOS/iPadOS端末に読み込むことが可能です。この場合の難点は、アダプターの形状です。アダプターがiPadのケースと干渉するため、挿し込む際はケースを外さなければなりません。ファイルの読み込み速度はiPad本体とiPadOSの性能に依存するためか、Lightning to SD Card Camera Readerの場合とほとんど同じように感じました。

2019 Suzuka Sound of Engine — Part 3

逆バンクからダンロップコーナーへと向かう車が撮影できる場所に移動しました。捉えたのは1964年製Prince Skyline GT S54。

カーナンバーは同じ39番ですが、こちらは1964年製Prince Gloria Super 6。

1967年製Honda S800?

1967年製Datsun Fairlady?

この車はLotus Mark VIII?車体に624 BMGと書いてあります。鈴鹿サーキットのサイトに画像がないのでよくわかりません。

この車は何度も見ている1989年製Lotus 101。

1990年製Tyrrell 019。

1989年製Benetton B189。

1967年製Cooper Maserati T86。

26年ぶりに鈴鹿にやって来たWayne Rainey。

今年の目玉イベントに登場したのは伝説の6輪車、Tyrrell P34。タミヤが所有する実車モデルがパドックエリア内センターハウス2Fで展示されていたようですが、我々は見逃しました。

Tyrrell P34、エンジン音が凄いです。

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