北淡震災記念公園には野島断層保存館がありますが、観光地嫌いの私はここはスルー。パリに行ってもエッフェル塔や凱旋門、ルーブルはスルー、ニューヨークの自由の女神もスルーする偏固には興味が湧きません。地震で出現した野島断層は江埼灯台の石積み階段で十分です。
漢字が読めない遺跡の方がずっと、興味をそそられます。弥生時代(約1800〜1900年前)の鍛冶遺構を中心とする集落跡を復元した五斗長垣内遺跡、「弥生の森」。
ここは淡路島を代表する写真撮影地だと思いますが、重い一眼レフ(Nikon D7000)は車に載せたまま。
こういう写真はHDRオンのiPhoneの方が得意です。私が所有する一眼レフで補正してもこんなに綺麗に撮れません。
復元された竪穴式住居内はかなり暗いですが、iPhoneならフラッシュなしでもブレない。鉄器を作っていた炉跡だそうです。それ風の土器が置いてありますが、こんなもの要らない。
23棟発見された竪穴式建物跡の内、12棟が鍛冶工房跡であることがわかったそうです。
今回の淡路島でのステイケーションの目的はブラタモリの足跡を辿ることと、星空の写真撮影です。この漢字が読めない遺跡に夜までいたら、良い写真が撮れそうでしたが、暗くなる前に宿泊先に向かうことにしました。
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