Panning Practice with Olympus PEN E-P5

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

Olympus PEN E-P5で流し撮りを練習しました。シャッタースピード優先モード、1/60秒に設定し、OLYMPUS M.45mm F1.8単焦点レンズを右から左に軽く振りながら、シャッターリリース。ボディーの5軸手ぶれ補正機構が強力に効いているのか、シャッタースピードはもっと落とせそうですが、ISO 100でもf/10.0と絞り過ぎ。手ぶれ補正は、流し撮りに最適なS-I.S. Autoに設定しました。

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

車が低速であれば、1/60秒でもそれほど流れてくれません。VF-4(電子ビューファインダー)を覗きながら撮影しています。撮影後の「撮影確認」を3秒に設定していたら、次の被写体が狙えない。撮影後の確認画像はEVFにも現れるので、撮影後の確認画面表示時間を1秒に設定し直しました。

Olympus PEN E-P5 Panning Practice

レンズをOLYMPUS M.17mm F1.8に変更して同じシャッタースピードで場所を変えて一枚。レンズが瞬時に合焦し、手ぶれ補正が効くので流し撮りの成功率は思っていた以上に高い印象を受けました。EVFの追従性も問題ありません。次回は望遠レンズでの流し撮りを試してみます。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Marumi DHGレンズフィルター(46mm)にぴったりなKenkoメタルフード(46mm)をM. Zuiko Digital 17mm F1.8用に入手しました。この高級な単焦点レンズは、レンズフードが別売となっており、Olympus純正のメタルレンズフード(LH-48B)は¥5,000近くもします。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoのメタルフードなら純正品の1/5近くの価格で入手でき、私にとってはKenkoのシンプルな円筒状フードの方が都合が良い。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

というのは自作のレンズヒーターが、円筒形なら巻きやすいからです。また、熱の影響を受けるセンサーからできるだけ離してヒーターを取り付けたいからです。M. Zuiko Digital 17mm F1.8に装着可能なフードは他にETSUMIメタルインナーフード+キャップセット46mm(ETM-9545)もありますが、ヒーターは装着不可になります。

Kenko Metal Hood 46mm Silver (KMH-46SV)

Kenkoメタルフード46mmには49mm径のフィルターやキャップを取り付けることも可能なので、フードと合わせてUNブランドのワンタッチレンズキャップ49mm(UNX-9504)も入手しました。(レンズに付属する46mmの純正キャップは、Kenkoメタルフードと同時に使用することは実用上、支障を来たします。)レンズ焦点距離は17mm(換算34mm)の広角ですが、ケラレることもありません。

Olympus PEN-F

Olympus PEN-F

レンジファインダー風のOlympus PEN-F、京都駅前の家電量販店で実機をチェックして来ました。実機に触れると欲しくなるかもしれないと思っていましたが、実用性を考えるとそうでもなかったです。(手に入れて主に観賞用として飾っておきたいとは思います。)

気になっていた撮像素子のメーカーですが、売り場におられたOlympusのスタッフに尋ねてみました。「Sony製です」とはっきりと言われて少々、驚きました。Panasonic製撮像素子を採用したE-M1は高感度、熱ノイズに弱い傾向があり、星空撮影や高温時の夜間撮影には不向きでしたが、Sony製の撮像素子ならその辺りに関しては安心できると思います。ただ、新開発20M Live MOSセンサーは、これまでのOlympusミラーレス機に採用されていた16Mのセンサーとは画素数が異なるので、ノイズの出方も違うかもしれません。OlympusのサイトからISO1600で撮影された実写サンプルをダウンロードしてみました。私には暗部ノイズがちょっと気になるレベルです。

PEN-FはOM-Dシリーズと同様にEVF(電子ビューファインダー)内臓です。そのEVFも、外付けのVF-4と比較しながら確認してみたところ、見易さに関してはVF-4の方が優れているように感じました。視野率は共に100%でドット数も同じですが、倍率が異なります。VF-4が1.48倍に対し、PEN-Fの内臓EVFは約1.08倍〜約1.23倍になっています。この倍率の差が見易さに影響しているようです。

性能よりもデザインを重視したカメラであることは間違いないと思います。

The Senri Riverbank — Part 3

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

10日ぶりに伊丹空港千里川堤防にやって来ました。この日は新たに入手したOlympus PEN E-P5ボディーとM. Zuiko単焦点レンズ3本も持参しました。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

上の2枚はほぼ同じ場所から同じプロペラ機を2台のカメラで撮影しましたが、背景の空の色が随分と異なります。実際の色はNikon D7000で撮影したものに近いと思います。しかし、私の好みの色はOlympus E-P5のブルー。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

向かって左側から吹く強い西風に煽られて機体が傾いています。体感温度はマイナス。

Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

滑走路の誘導灯に火が灯りました。M.45mm F1.8を装着したOlympus PEN-E-P5、なかなかシャープです。撮影はこれからが勝負どころになります。

P2210049
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

東の空には満月に近い月。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

2台のカメラ共にシャッタースピード優先モードに設定しました。上の画像でシャッタースピードは1/125秒ですが、被写体ブレがないのでもっと落としても良かったかもしれません。シャッタースピードをどの程度まで落とせるかについては、至近距離から撮影するモータースポーツの場合とは条件が違う。

Osaka (Itami) International Airport
Nikon D7000 with AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

目標とする写真は、離陸準備中のこれではなく、夜の空港に着陸する飛行機です。この日は強風の影響で、三脚に固定したカメラが揺れるので、望遠端(換算450mm)ならシャッタースピードをこれ以上、落とすことができません。通常、三脚固定撮影時は手ブレ補正をオフにしますが、この時はオンに戻しました。5軸手ブレ補正機構を搭載したOlympus PEN E-P5は終始、手持ち撮影。

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

刻々と光量が変化する夕暮れ時は、頻繁にカメラの露出設定を調整しなければならず、薄明時の彗星撮影に似たものがあります。絞り開放(f/1.8)でもシャープです。ピントが甘いのはオートフォーカスのため。(指先が寒さでかじかんだので、マニュアルフォーカスを断念しました。)

Landing at Osaka (Itami) International Airport
Olympus E-P5 with OLYMPUS M.45mm F1.8

航空機撮影の聖地、千里川堤防に通い始めてこの日が三度目ですが、目標とする写真に少し近づいた気がします。あまりに寒い日だったので、持参した単焦点M. Zuikoレンズは結局、45mm F1.8を付けっぱなしになりました。次回はマウントアダプターを装着してAF Nikkor 50mm f/1.8Dを使おうと計画しています。このレンズだと絞りは一段、絞る必要がありますが、35mm換算で100mmの焦点距離になります。

The Senri Riverbank — Part 4へと続く。
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Olympus PEN E-P5 Firmware Updated To Version 1.7

IMG_0005最新のOlympus Digital Camera Updater (v.1.2.1) をOlympusのサポートサイトからMacにダウンロードしてから、PEN E-P5ボディーのファームウェアを最新のVersion 1.7にアップデートしました。元のファームウェアはVersion 1.0とか1.1だったので、スマートフォン用のAppであるOLYMPUS Image Shareの機能が制限された状態でした。ファームウェアVersion 1.3からリモコン機能を使用しての撮影で、iAUTOのモードに加えて、P/A/S/Mのモードも対応したとのことです。シャッタースピード、絞り、露出補正、ISO、ホワイトバランスの調整やライブバルブ撮影、連写にも対応しています。

星空撮影においては、カメラのモード設定は必然的にマニュアルになるので、カメラ本体がMモード設定時に、インターバル撮影やISOの設定など、細かな設定をiOS端末のより大きな液晶ディスプレイを見ながらできればこれほど便利なことはないと思っていました。

IMG_0006早速、最新のiOS版OLYMPUS Image ShareをApp Storeからダウンロードしました。去年の11月26日に更新されたVersion 2.63が最新のようですが、対応するiOSはVersion 7.0~9.1ということで、私の手元にあるiOS端末でこのバージョンをインストールしているのはガレージで固定電話の子機として使用しているiPhone 4のみ。9.3 PB3をインストールしたiPad mini 4とiPhone 6、それに9.2.1をインストールしたiPod touchで試してみましたが、どれもWi-Fiが安定して接続できない状況です。OLYMPUS Image ShareがiOS 9.2以降に対応するまで気長に待つより他に実質的な選択肢はないようです。

MARUMI DHG Super Lens Protector (46mm)

MARUMI DHG Super Lens Protector (46mm)

これまでレンズ保護フィルターといえば、Kenko製のものばかり入手していましたが、今回はMARUMIブランドのフィルターをM.Zuiko Premium 17mm F1.8用に入手しました。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

豊富なサイズとカラーバリエーションが用意されているので、装着するレンズの色に合わせることができます。

Cat ISON

M.Zuiko Premium 17mm F1.8を装着したOlympus PEN E-P5で撮影した記念すべき1枚目。絞り開放ですが、なかなかシャープ。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Olympus PENシリーズを入手するのは初代PEN E-P1を予約購入した2009年夏以来なので6年半ぶりのことになります。今回入手したのは今月26日に発売予定のPEN-Fではなく、およそ3年前に発売され、この前、生産終了となった4代目PEN E-P5 17mm F1.8レンズキット。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

Amazonで価格を調べていると、14-42mmレンズキットのホワイトモデルが¥50,800という破格値になっていました。これは買うべきかと思い、Olympus好きのあの方に相談してみると、17mm F1.8のレンズキットの方がさらにお買い得ではないかという提案をいただきました。Olympus M.Zuiko Digitalシリーズのレンズは松(PRO)竹(PREMIUM)梅(STANDARD)の3ランクあり、14~42mm F3.5~5.6 II Rが梅ランクであるのに対し、単焦点の17mm F1.8は竹ランクであり、レンズだけでも安くても¥42,000ぐらいする。レンズキットに付属する電子ビューファインダーのVF-4は安くて¥22,000ぐらいなので、合計するとおよそ¥64,000となり、17mm F1.8のレンズキットを¥64,800で入手したとしても、ボディーがただ同然の¥800で手に入る。梅レンズの14~42mm F3.5~5.6 II Rは2万円ぐらいから入手できるのでボディーはただにはならない。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8 and VF-4

なるほど、発売からもう直ぐ3年になるE-P5ボディーよりも、明るい単焦点竹レンズ、17mm F1.8の方が価値があるという状況になっていることを理解しました。

Olynpus PEN E-P5 w/M. Zuiko Digital 17mm F1.8

ホワイトボディーはSONYのコンデジ以来。画像のボディーはホワイトバランスの設定で、クリームに近い色になっていますが、実際はもっと白いホワイトです。

これまで通販でカメラを購入する場合は延長保証を購入できないというデメリットがありましたが、今ではAmazon.co.jpが販売、発送する対象商品に対しては同時購入の場合に限り、クロネコヤマト(ヤマトマルチメンテナンスソリューションズ)の延長保証が購入できるようになっています。自然故障対象の3年保証(¥3,060)を購入することにしました。修理の依頼はメーカー保証書に記載されているサポートセンターに電話して依頼すれば良いそうです。

The Senri Riverbank — Part 2

大阪国際空港(伊丹空港)に着陸する航空機を間近で見れる千里川堤防を再訪問しました。今回は夕暮時から夜にかけての時間帯を狙っていましたが、現地に到着したらすでに暗闇でした。昼間とはまるで状況が異なるので、撮影の難易度が大幅に上がります。

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F1では唯一の公道ナイトレースを開催するシンガポールGPでの撮影条件と比べても、光量が圧倒的に少なく、オートフォーカスが機能しません。ISOオートで上限を3200に設定しましたが、持参した超広角と標準ズーム、望遠ズームではF値が暗いので、全然光量不足の写真になります。

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被写体が何なのか説明しなければわからないレベルの写真になってしまいました。本来は公開できるレベルではありませんが、難易度の高さを説明するには良いだろうと思い、公開することにしました。暗いズームレンズよりも明るい単焦点レンズを持参すべきでした。

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高感度ノイズはDxO OpticsPro for PhotosのPRIMEを適用すれば除去できるので、ISO感度は6400まで上げても大丈夫かもしれません。この日は三脚を持参するのを忘れたので、軽く流しながら高速連写しました。シャッタースピードは上の写真で1/125秒ですが、さらに落とすべきかもしれません。課題は航空機や滑走路照明灯の明るい部分でしかオートフォーカスできないことです。マニュアルフォーカス、置きピンに設定すべきかもしれません。また、シャッタースピード優先ではなく、露出もマニュアルにすべきなのか?試行錯誤が必要です。F1ナイトレースの撮影よりも、星空の撮影に近い気がします。

次回は明るい単焦点レンズと三脚と一脚を忘れずに持参して、夜間撮影に再チャレンジします。

Part 3へと続く。

Sony DSC-RX100 Dust on Sensor? — Part 3

Sony Cyber-shot DSC-RX100

カメラのキタムラの「安心の5年間保証」を利用して修理に出していたSony DSC-RX100が修理を終えて、手元に戻りました。センサー上のゴミが綺麗に取り除かれ、外装とレンズも綺麗になりました。(上の画像は新品の時に撮影したもの)

カメラのキタムラが提携している日研テクノの請求明細書には次のように書いてあります。

「レンズ起動時にレンズの隙間から埃が混入し撮像素子面上に付着しており、撮影後に影が写り込むため、撮像素子を分解清掃致しました。清掃に伴い放熱シート、クッションを交換致しました。本機は防塵・防水機構ではない為、使用環境により内部に埃が混入する場合があります。ご了承下さい。」

修理料金¥15,000に消費税¥1,200を足して税込合計金額¥16,200となっていますが、5年間保証が適用されて、無償修理となりました。

Jacket Case for DSC-RX100

カメラのキタムラにはこのジャケットケースに入れた状態で修理に出しました。大事に使っていますよというアピールだったのですが、最近はケースから出した状態で棚の上に置いてありました。今後は、このケースに入れた状態で保管しようと思います。

Nikon D7000 — Dust Speck Inside Focusing Screen?

Nikon D7000 — Dust Speck Inside Focusing Screen?

Nikon D7000のビューファインダーを覗くと小さなゴミが見えることに気付きました。ローパスフィルター上に付着したゴミではないので、画像に写ることはありません。気にしなければ良いことですが、気になり始めると、とことん気になる性格なので、これでは撮影しようとする意欲が失せてしまいます。iPhone 6のレンズをD7000のビューファインダーに接触させるように近付けて撮影したのが上の画像です。青字で書いた吹き出し部分に気になるゴミが付着しています。

どこからこのゴミが侵入したのか?可能性の一つとして考えられるのは、元からあったメカニカルダストがペンタプリズムとフォーカシングスクリーンの間に落下したことでしょうか。スクリーンの内側に落下したゴミだとすれば、分解掃除必須となります。しかし、メーカーの製品保証期間はとっくに過ぎています。Nikonのサービスセンターに持ち込むと修理代金はいくらになるのか、Nikonのサイトで調べてみると、D7000の「ファインダーゴミ清掃」あるいは「ファインダー汚れ清掃」であれば、技術料¥13,200に部品代¥4,000を加えて合計は税別¥17,200!保証期間内であれば無料だそうで、どうも腑に落ちない。

このゴミがスクリーン上に落下して付着したものであり、フォーカシングスクリーンを取り出すことができると仮定すれば、自分で清掃可能であると思います。YouTubeを検索すると、寝巻きを着てフォーカシングスクリーンを社外品に交換している人の動画がヒットしました。金属製と樹脂製の二種類のピンセットと器用な手先があれば取り出せそうではあります。

YouTubeに投稿された動画を参考に、フォーカシングスクリーンを取り出してみました。しかし、ゴミはスクリーン内側ではなく、ファインダー・アセンブリーのもっと奥にあるようでした。恐らく、SI表示板内側よりもさらに奥に付着していると思われます。別の方法でもっと奥深くにアクセスする方法を探りましたが、そうした情報をネットで見つけることができなかったので、これ以上のクリーニングは断念します。

The Senri Riverbank — Part 1

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トルク感はないけれどもゆったり5人乗りのMazda Axela Sedanをレンタルして、千里川沿いの路駐可能道路に駐車しました。この辺りに駐車中の車両はほぼすべて、伊丹空港に着陸する飛行機を見に来た人たちの車です。

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大阪国際空港着陸側に近い千里川堤防と言えば、着陸する飛行機を真下から撮影できるスポットとして、知る人ぞ知る場所。上の画像の左側が滑走路、右側に千里川が流れています。

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この日は一眼レフカメラ(Nikon D7000)を持参しました。この前は、F値を上げると、センサー(正しくはローパスフィルター)上に付着したゴミが写りました。無水エタノールとダスパー、加工した割り箸3点セットでクリーニングしたら、ゴミを取り除くことができました。

今回は、ファインダーを覗くと別のゴミが見えることに気付きました。ローパスフィルター上のゴミは、シミのように画像に写りますが、今回のゴミはかなりシャープに見えます。ミラー上かファインダースクリーン(フォーカシングスクリーン)上に付着したものだと思い、ブロアーで吹いた後に同じ3点セットでクリーニングしてみましたが、ゴミは取り除くことができません。フォーカシングスクリーンの内側に付着したゴミだと思われます。撮影した画像には写らないので気にしなければ良いのですが… 神経質な私には気になるゴミです。

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焦点距離70mm(35mm換算で105mm)でこの迫力。機体に書かれたBoeing 777のマークが読み取れます。

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滑走路中央から少しだけ(数メートルほど)離れると斜め横から機体を捉えることができます。上の画像はFUJIFILM XQ1で撮影。

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次回は難易度が上がる夕方から夜間にかけての撮影に挑みたいと考えています。

Part 2へと続く。

Sony DSC-RX100 Dust on Sensor? — Part 2

液晶モニターでもはっきりとわかる大きなゴミが付着したSony DSC-RX100をカメラのキタムラに持参しました。3週間前に電話で問い合わせた購入店は、「安心の5年間保証」の保証期間内であっても、有償になるか無償になるかは、修理の見積もりに出してみないと何とも言えないという素っ気ない対応でした。これでは安心できないので、購入店ではなく、より頻繁に利用するお店に持って行くことにしました。

応対した年配のスタッフは、液晶画面でゴミを確認するや否や「これはセンサー上のゴミですから、キタムラの保証で無償修理させていただきます」と即答されました。レンズのズーム倍率を変更しても同じ位置にゴミが見える場合はセンサー上のゴミであり、分解修理が必須であると言われていました。

IMG_0111

保証規定には「ゴミ・ホコリの除去やホコリの混入などによる故障の場合」は保証の対象とならないと書いてありますが、この規定はレンズ交換式の一眼レフ、ミラーレス一眼カメラを想定したものであるとのことです。

修理には2〜3週間、要するそうです。下のRX100は最新モデル。

Part 3へと続く。

Skyland Harada

Skyland Harada


伊丹スカイパークを初めて訪問後2週間が経過して、今度はスカイパーク南駐車場に隣接するスカイランド原田を訪問してみることにしました。滑走路南側になるので、駐車場からも着陸する飛行機が見れます。

Skyland Harada

こちらの駐車場は¥100/30分ですが、利用時間は8時45分から5時15分までなので、夕暮れ時の様子を撮影する場合は南駐車場を利用した方が良いかもしれません。天候が良くないので週末にもかかわらず、人はほとんどいない。

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雪が降るかもしれないこんな日に撮影にやって来る人はマニアックな人だろうと思い、Nikonのフルサイズ(D610)とシグマの望遠レンズを持った人に話しかけてみると、やはり熱心なカメラマンでした。

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話しかけた人は、iPhone 6(s) Plusもお持ちであり、嗜好が似ている。スカイランド原田駐車場に30分ほどいた後、学生の頃に行ったことがある千里川堤防に移動することにしました。ここから徒歩で行くには遠いので、車で移動することにしました。そのマニアックな方にGoogle Mapsで駐車できそうな場所も教えていただきました。

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ここにやって来たのは学生の頃以来なので?十年ぶり。マニアックな方も我々と同じように、千里川堤防に移動されました。

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千里川に架かっているのは人が通る橋ではなく、誘導灯設備の一部だそうです。この橋の延長線が長い方の滑走路の中心になるので、大型の飛行機はこの誘導灯の真上を通過するということです。

Boeing 777-300 Landing at Osaka International Airport

機体はBoeing 777-300(トリプルセブンの大きい方)だそうです。マニアックな方は分単位且つリアルタイムで飛行機の離着陸時刻がわかるiOS用のAppをお使いでした。便名に加えて機種名まで表示されるそうです。

私はこの日、Nikon D7000を持参しなかったのですが、マニアックな方はレンズを星の撮影にも使えるAF-S Nikkor 20mm f/1.8G EDに交換されていました。この地で撮影するなら望遠レンズは不要。

iPhone 6で動画も撮影しました。?十年前に見たジャンボ機ほどではありませんが、迫力満点です。

A Generic Tripod

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カメラのキタムラ中古品売り場に置いてあったノーブランドの三脚に目が留まりました。デザインがGitzoの小型三脚に似ていたので、中古品でも1万円近くはするのだろうと思いつつ、値札を見たら0が一つ少ない¥980。三段式脚部の素材はアルミだと思いますが、見た目よりも軽い。一部に樹脂パーツが使われています。雲台は交換不可のようです。

重いカメラを載せるとちょっと不安定ですが、コンデジや小型のミラーレスカメラなら問題なさそう。このレトロなデザインからして恐らく20年以上前の製品だと思われます。メーカー名の刻印はありませんが、誇らしげにMade in Japanと書いてあります。

Nikon D7000 — Image Sensor Cleaned

beforecleaning
Before

伊丹スカイパークで撮影した画像にセンサー(ローパスフィルター)上の目立つゴミが写り込んだので、無水エタノールとダスパー、加工した割り箸を使って、クリーニングしました。ブロワーで吹き飛ばそうとしても、ローパスフィルター上のゴミを取り除くことはできません。

上の画像はクリーニングする前に撮影したもの。左半分にゴミが多数、集中して付着しているのがわかります。無地のA4紙を使用し、三脚固定で絞りf/20.0で撮影しました。ゴミがさらに目立つよう、DxO ClearViewのSoftを適用してあります。赤い丸印にゴミが写り込んでいます。

aftercleaning
After

クリーニング実施後に撮影した上の画像にはゴミは写っていないようです。一眼レフカメラの場合、センサーに容易にアクセスできるので、年に一度ぐらいではなく、もっと頻繁にゴミ掃除すべきであることを実感しました。

作業の難易度:5段階で2