Making A Cabinet Door — Part 1

細長い小さめのキャビネットを頂いたので、扉を製作して蝶番を取り付けます。扉に使用する材は脱衣場の床に使用したシルバーウォルナット無垢床材の端材と厚み15ミリのラワン無垢材。完成時のイメージはこんな感じ。

フレームは木ダボと木工用接着剤(Titebond)で固定します。先日、自作ワークベンチに取り付けた木製バイスが役に立っています。

物置きと化していたワークベンチも、大型の木製バイスを取り付けたことで、使用頻度が増えました。

木ダボは100円ショップで買って来たもの。穴の直径はおよそ6ミリ。

Titebondは粘度が低くサラサラなので、はみ出たボンドはすぐに拭いておく必要があります。

広葉樹の材が比較的安価で入手できる、無垢の床材は工夫次第でいろんな用途があります。実の部分は使わないのでテーブルソーで切断してあります。

自作のクランプで接着剤が乾燥するまで固定。

Making A Cabinet Door — Part 2へと続く。

IKEA RILL Casters

自作のテーブルソー兼トリマーテーブルのキャスターをIKEAブランドのものに交換しました。

テーブルを上下逆にしてキャスターをフレームにビス留め。これまで使っていたキャスターよりも若干、大きくより滑らかに動きます。

4個のキャスターにはストッパーがないので、テーブルソーとして使用する際は輪止めなどで固定する必要があります。

Extending Outdoor Faucet (Spigot)

斜めお向かいさん別荘宅での今回のDIYプロジェクトは、ウッドデッキ下にある、米国仕様の水栓を使い易い場所に移動させる作業です。外から見ると、普通の屋外用蛇口のようですが、凍結防止仕様のため、この蛇口は床下に30センチほど給水管が伸び、蛇口と給水管が一体となっています。

つまり、バルブが床下にあるということで、蛇口を使い勝手が良い場所に移動させるにはバルブがある床下で継手を使って給水管を接続し直す必要があります。

大掛かりな水道工事になりそうなので、お向かいさんが採用された、一般的な散水ホースを既設の蛇口に取り付ける方法を提案しました。しかし、私が提案した時点で、斜めお向かいさんは給水管を延長する長さ1,000ミリのフレキパイプ3本をすでに購入済みでした。

考えることよりも先に行動することを優先するお隣さんと斜めお向かいさん、米国仕様の既設蛇口と日本仕様のフレキパイプをどのようにして接続するかを決める前に、フレキパイプをシルログ下のWRC製の板に沿って固定されました。取り敢えず、一般的な散水ホースを100ミリぐらいの長さに切断したものを継手としました。

米国仕様の既設蛇口のノブを反時計回りに回転して流水試験したところ、水漏れがない。次にフレキパイプで延長した先に取り付けた日本仕様の蛇口を閉めると、水圧が高くなって、接続部から水漏れが発生しました。

やはり、一般的な散水ホースを使って、延長した方が良いだろうということになり、近くのホームセンターに部材を買いに行きました。そこで売り場の店員さんに相談すると、水道用フレキパイプの継手ではなく、ガス管用として販売されているアダプターが、口径と溝のピッチが持参した米国仕様の継手に近いことがわかり、そのガス管用アダプターを試してみることにしました。

ガス管用アダプターを取り付けて流水試験すると、水漏れがかなり少なくなりました。あと一歩なので、アダプターにパッキンを3枚重ねしてテフロンテープを巻き直してみたら、水漏れがなくなりました。パッキンとして使用したのはAstro Products製のO-リング

Installing Roller Blinds — Part 2

工具一式と脚立持参でブンブンさんのお宅を再訪問し、南向きの窓にロールカーテンを取り付けました。

昼間は晴れていれば日当たりが良過ぎて、眩しいそうです。遮光カーテンとしても使えます。

外開きの窓なので、網戸も簡単に付けられない構造です。次回は網戸を製作することになるかもしれません。

ロールカーテン取付難易度:5段階で3

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Installing Roller Blinds — Part 1

ブンブンさん新居にロールカーテンを取り付けることになりました。分譲マンションの建物で、リビングルームの壁はクロス貼り。カーテン取付金具を壁面に直接固定することができずに困っておられました。私も工具をお借りして取り付けようとしましたが、ビスを固定することができなかったので、下地となる板を加工することになりました

ロールカーテンを持ち帰り、ガレージ内に取り付けてみました。この状態で採寸します。施工マニュアルがあれば、金具を取り付ける幅が書いてあるはずですが、マニュアルがないので、ミリ単位の精度で採寸しなければなりません。

1×4のパイン材を幅60ミリで切断し、金具を取り付ける位置に墨線を入れています。

短いビスがなかったので、一部を二枚合わせにしています。

金具の向きはこれで多分、合ってます。

Installing Roller Blinds — Part 2へと続く。

DIY Table Saw Modification

自作テーブルソーに改良を加えました。刃の高さ(深さ)を調整する蝶ナットに指先が届きにくいという欠点があったので、2×4材を二重にしたフレームに64ミリのホールソーで穴を貫通させ、プライヤーが入るようにしました。

Knipexのペンチが使えると作業性が向上します。指が痛くならない。

同時に安全カバーを固定する木片をビス一本で取り付けました。自作テーブルソーは改良してさらに使いやすくなりましたが、製作するものがない。

Trying Out DIY Table Saw

丸鋸はテーブルに固定すると、騒音が大きくなります。再生時は音量に注意してください。

欅の端材を使って、自作したテーブルソーを試しに切断しました。厚みが40ミリを超える硬材なので、時間がかかります。自作のプッシュスティックの使い方にまだ慣れていません。天板の外側でプッシュスティックを使ったら、材が天板から浮きました。

動画はいつものようにiMovieで制作しました。macOS 12 MontereyではiMovieからYouTubeに直接、動画ファイルをアップロードできなくなりました。一旦、ローカルディスクに保存してから、SafariでYouTubeのサイトを開き、そこからファイルを選んでアップロードするようになりました。

DIY Table Saw — Part 12

6/28

インサートプレート方式に変更後、切断した小さな木片が丸鋸回転部に落下することはなくなりましたが、木粉はほぼ全て刃の周囲にある隙間から落下します。そこで、木粉を受ける棚を取り付けることにしました。上からの荷重はほとんどかからないので、棚受け材の取り付けはそれなりに。

6/28

テーブルソー製作の難易度:5段階で4

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DIY Table Saw — Part 1に戻る。

DIY Table Saw — Part 11

6/27

150ミリの定規を天板フレームに埋め込むため、深さおよそ2ミリの溝をトリマーで切削しました。定規の右端と丸鋸の刃(左側)が同じ線上に来るようにしてあります。

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定規は両面テープで天板フレームに固定。定規は二つ、取り付けましたが、手前の定規は特に段差が生じないように注意。

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フェンスの位置で切断する材の有効幅となります。

DIY Table Saw — Part 12へと続く。
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DIY Table Saw — Part 9

6/25

微妙に直角が出ていない天板を修正する前にプッシュスティックを製作しました。材を送る際に使用するものであり、怪我を未然に防ぎます。プッシュスティックはもう一本、あった方がさらに安全です。

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天板のフレームを新たに製作したものと交換し、フェンスも作り直しました。新しいフェンスには合板ではなく、真っ直ぐで厚みのある無垢材を使用しました。

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天板フレームを調整することにより、どちら側からも直角になりました。

DIY Table Saw — Part 10へと続く。
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DIY Table Saw — Part 8

6/24

テーブルソー用のフェンスを製作し、試し切りしましたが…

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丸鋸の刃とフェンスが完全に平行ではないのか、指矩を当てると直角が出ていない。原因は直角ではなかったトリマーテーブルの天板を延長したことにあります。それでも大体、真っ直ぐに切れるので、これで妥協するかどうか思案中。

DIY Table Saw — Part 9へと続く。
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Freestanding Wood Deck — Part 2

斜めお向かいさん別荘宅の裏庭に製作していた独立型ウッドデッキが完成しました。手摺と柱に使用した丸太は、2017年の台風21号による被害で倒れた、樹齢50年近くの杉と桧。桧の樹皮を剥いていると、なんと樹皮の表層近くで食事中のシロアリを見つけました。耐水性があり、虫害にも耐える能力があると思っていた桧も、倒れて土に接している状態だとシロアリ被害に遭うということです。幸いにも木材の内部までは被害が及んでいなかったので、手摺と柱して使用することができました。

丸太の手摺はノッチ加工を必要最小限にして、10ミリ径の鉄筋ボルトを柱と手摺に埋め込むようにして固定してあります。実際には固定しているというより丸太の重みで安定させている。柱はチェンソーで切り欠き加工を施し、床の幕板にビスで固定。地面に接しないよう、浮かせてあります。

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DIY Table Saw — Part 7

6/17

刃の周囲にあった大きな隙間をなくすため、インサート方式に仕様変更します。

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天板裏側に受け材を取り付けました。

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丸鋸本体を取り付けるとモーター部分が新たに取り付けた受け材と干渉したので、干渉する部分をカット。

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それでも目一杯、刃を出して45ミリぐらいで、角度調整不可ではありますが、これで十分。ゼロクリアランスではありませんが、刃の周囲にあった隙間がなくなり、小さな木片が隙間から落下することがなくなりました。切削粉は落下します。

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