Chimney Downdraft — Part 2

屋根から落下して山となり、固まった大量の雪がようやく融けてきたので、専用の木製梯子とアルミ製二連梯子を使って屋根上に登ることにしました。ダウンドラフトが発生した原因を突き止めるには煙突のレインキャップを外すしかありません。

単独で屋根上に登るのは危険なので、お隣さんに手伝ってもらいました。滑りやすいガルバリウム鋼板の屋根勾配はおよそ40º。適切な足場や命綱なしで急勾配の屋根に登るのは慣れているとは言え、物凄く怖い。心臓ぱくぱく。ワイヤーを切断した煙突は屋根上に置いてあるだけなので煙突に体重をかけることはできません。本来は室内から伸びる煙突パイプとねじ込み式になっているはずですが、5年前に修理してもらった頃からネジが壊れているか、ねじ込んでいない状態なのか?

二連梯子を置いた位置が煙突の真下ではないので、煙突を回転させようとすると、バランスを崩しそうだったので、レインキャップのみ、取り外すことにしました。

ダウンドラフトが発生した原因がわかりました。レインキャップが破損していて、3本のワイヤーを下方向に引っ張って傾きを修正した際に、キャップが煙突先端と接触するようになり、煙突を塞いでいた状態でした。煙が逆流するので薪に着火できない、あるいは着火できたとしても、薪ストーブのドアを開けると、煙が煙突の方に行かずに室内に充満する危険極まりない状態。

二重煙突の外径は8インチのようです。内径は6インチ。Amazon USで合致するサイズのレインキャップを探しましたが、合致する確証が持てないものばかり。自作するしかないか?

Chimney Downdraft — Part 3へと続く。
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