Fixing The Chimney Pipes — Part 9

こちらの方の動画を参考にしたら、振れ防止ブラケットは自作できそうですが、山のえんとつ屋さんで購入済みのブラケットを予定通りに屋根上に取り付けます。屋根上に固定する金具はシンプソン製のものを使おうかとふと思いましたが。

支柱はどうやって曲げるのかについても動画が参考になりました。バイスが必須のように思います。2本の支柱をおよそ30º曲げました。左右におよそ60º開くことになります。

屋根上に仮置きしました。西側(右側)は足場兼庇の上に載せた二連梯子を登れば、ブラケットにぎりぎり届きますが、東側(左側)は足場兼庇がないので、長い方の二連梯子を地上から伸ばす必要があります。それでも届くかどうかわからないので、伸縮式の支柱は短めにしてあります。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 8

ホームセンタームサシ京都八幡店で振れ防止ブラケットを固定するステンレス製六角ボルトを入手。

駐車場でボルトのサイズに問題がないことを確認中。

自宅ガレージに戻って、ブラケットに板金ビス用の穴を貫通させます。

元々あった穴は大き過ぎるので板金ビスのサイズに適合する小さな穴を一枚に付き合計4個、貫通させました。

こんな感じでボルトを締めて、屋根上でビス留めする予定です。実際に屋根上で取り付ける前に安全な地上で十分に予行演習しておくことが重要です。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 7

予定を変更して先に雪割を製作し、屋根上に取り付けることにしました。使用する材は厚みがある無垢材の板。これだけ厚みがあると、木口にビス留めできます。屋根勾配40ºの角度を念頭に三角形に切断し、屋根上に設置した際に背の部分が水平になるようにしました。

3×6サイズのガルバリウム鋼板を板金鋏で切断して三角形の板二枚にビス留めします。

使用するビスは42mmの板金ビス。フラッシングを屋根上に固定する際に使ったものと同じ黒いビス。

ガルバリウム鋼板を折り曲げる際に使用した幅45ミリのツカミ箸。

雪割は背の部分が水平になるように製作しましたが、雪国育ちのお隣さんの助言に従い、上方から滑り落ちる雪の塊が確実に割れるよう、屋根表面に対して背の部分がほぼ直角になるように向きを変更して取り付けました。

屋根上にビス留めした後、コーキング材を施しました。屋根上の梯子は煙突の右側にしか載せれないので、インパクトドライバーを用いたビス打ち作業は左手で。

雪割製作と設置作業の難易度:5段階で4(危険度は5)

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Fixing The Chimney Pipes — Part 6

フラッシングとストームカラーにコーキング材を施します。

山のえんとつ屋さんに言われた通り、コーキング材は縦方向に塗布。上の方のみ、横方向にコーキング材を打って、屋根材の下に少し潜らせて、雨漏り対策。

フラッシングはコーキング材を塗布後にさらにビス留めしました。ストームカラーも同様にコーキング材を打って、10ミリのナットで締めました。

次回は振れ止めブラケットを取り付けて、煙突パイプを50センチ、追加する予定です。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 5

フラッシングにコーキングを施して屋根に固定する前に、一時的に取り付けてある50センチの断熱二重煙突を1メートルのものに交換します。

レインキャップも取り外して。

屋根を貫通する断熱二重煙突パイプの先端はこの辺り。

手前の1メートルの煙突パイプに交換します。

フラッシングの固定は後日になりますが、先に変性シリコンコーキング材と専用のビスを買いに伊藤嘉へ。コーキング材はブラックを選択。

親切な店員さんに相談しながら板金ビスや板金を折り曲げる職人用の専用工具も入手しました。

帰宅後、煙突交換作業の続き。1メートルの直管でも破損したものと比べると、重量が半分程度なので、楽に持ち上げることができます。

足場兼庇があるのとないのとではえらい違いがある。

屋根を貫通する断熱二重煙突パイプとはロッキングバンドを使わずにビス3本で固定しました。こういう時、左右両手が使えると安全且つ便利。

垂直を確認するまでもなく、ルーフサポートで垂直が出ているので真っ直ぐです。

フラッシングを仮り置き。

上の方は横葺の屋根材の下に潜らせて雨漏り対策とします。不要な分を板金鋏で切断。

屋根上に載せた梯子を少し右にずらせてからフラッシングを屋根上に置きます。

ストームカラーの次にレインキャップを被せて、作業終了。

コーキングは後日。煙突パイプの全長は現在、薪ストーブ本体からレインキャップ先端までおよそ4.5メートル。薪ストーブのマニュアルによると最長33’、最短15’なので最低限の長さはクリアしていることになります。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 4

宝塚から山のえんとつ屋さんが電動軽トラックでお見えになりました。途中で何度も充電しながらだったので、11時半頃に倉庫を出発してから4時間近くも要したそうです。今回、来ていただいた本来の目的は煙突の設置工事支援ではありますが、YouTubeの撮影を兼ねているそうです。DIYでできることはなんでもやらないと気が済まない私のような人が客の場合、早めに現場に行かないと撮影チャンスを逃してしまうと思われたのでしょう。

山のえんとつ屋さんサイトを確認すると急勾配屋根のログハウスでの施工事例がないのである意味、貴重な映像が記録できるのかもしれません。

先ずは天井の開口部を拡げます。上下と比べて左右の幅が狭すぎるので、左右に2″の隙間ができるようにします。右側に2×12の垂木が迫っているので、煙突を垂直にするには、薪ストーブ本体を左前方に少し、移動させなければなりません。

Makitaの充電式レシプロソーで天井材を切断。作業の様子は私が撮影しました。

リング状の化粧板の痕を見れば、左側に大きく開口部を拡げたのがわかります。

山のえんとつ屋さんで入手しなかったルーフサポートブラケットを今回、持参していただきました。通常ならルーフサポートは天井材の内側に取り付けて、屋根を貫通する断熱二重煙突を固定しますが、後付けの場合は天井材の外側に取り付けることになります。そもそもルーフサポートを取り付けていなかったのは、ログハウス特有のセトリング対策の一環だと思います。

この状態でルーフサポートブラケットを天井材の外側に取り付けると、化粧板からはみ出るので、ルーフサポートブラケットを切断します。

充電式のディスクグラインダーではみ出る部分を切断。

右側は天井材と垂木にビス留め。左側は垂木がないので、即席の支持材を加工して天井材と共にルーフサポートブラケットをビス留めしました。

既設のフラッシングの上から被せるようにして新しいフラッシングを取り付けますが、既設のフラッシングの先端が高過ぎるので、ディスクグラインダーで余分をカット。

フラッシングは大小二つのものを先日、持ち帰りました。どちらを使うか尋ねられたので、大きい方を選びました。

新しいフラッシングと干渉しそうな部分を少しずつカット。

新しいフラッシングを被せた時に雨漏りしないよう、屋根材の高さよりも少し高くなるように調整されています。

屋根を貫通する長さ1メートルの断熱二重煙突を屋根上から屋内側に下ろそうしていますが、ルーフサポートに固定する作業に無理があります。私が屋内側で煙突を受けて、スパナでナットを締めようとしましたが、ナットが空転してなかなか締まらない。

急がば回れということで、煙突を一旦、屋根上から下ろしてルーフサポートの径を調整し、ナットで締めなくてもギリギリ通るようにしました。屋内側の二重煙突の上に載せて、ビス留めするので、この方法でも問題ありません。

フラッシングは断熱二重煙突の外径8″に合わせて、余分を鋏でカット。

化粧板を元に戻して作業完了。

山のえんとつ屋さんに日当を支払おうとしたら、要らないと言われました。興味本位でYouTubeの撮影に来たのだから不要ですっと言って受け取ろうとされないので、近くの焼肉屋さんで日当代りとしては不足する夕食に付き合っていただきました。

作業当日の夕方からまた雪が降って来て、一時的に取り付けた50センチの屋外側煙突の撮影ができなかったので、上の画像は翌朝に撮影しました。

屋外の断熱二重煙突が屋根上から落下して破損したのが1月27日、その後およそ4週間の間、薪ストーブが使えない状態でした。一年で最も寒いこの期間、灯油ストーブとエアコンで寒さを凌いでいましたが、一時的に取り付けた煙突のおかげで薪ストーブにまた火入れすることができました。

今回、持参していただき、取り付けも完了したガルバリウム鋼板製のルーフサポートブラケット、10,000円を追加購入し、不要となったロッキングバンド2個を返却し、未払いだったストームカラー、5,500円とアルミベース製シリコンフラッシング、25,000円を支払って、部材費を精算していただきました。山のえんとつ屋さんで購入した部材費は合計10万円と少しとなりました。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 3

屋根を貫通する断熱二重煙突パイプを取り外します。外径およそ7″の屋内側二重煙突と外径8″の屋外側断熱二重煙突との接続部にあったソケットのビスを緩めて、下方にずらしました。

L字型の金具3個の上に屋根を貫通する断熱二重煙突が載せてあり、ビス3本で下から留めてありました。この状態で煙突パイプはぐらぐらしているので、やはりルーフサポートブラケットは取り付けていないようです。ログハウス特有のセトリング対策でしょうか。今年で築31年になるので、これ以上のセトリングは考えられないので、交換部材を取り付ける際は、ルーフサポートブラケットで固定すべきかと思います。

屋根上に登り、雨漏れ対策のペール缶を一旦、外しました。屋根を貫通する煙突パイプは屋外から引き抜きます。単独での作業には無理があるので、お隣さんに手伝ってもらいます。

既設のフラッシングと煙突パイプが干渉したので、フラッシングを板金鋏で切断中。

屋内側からお隣さんに煙突パイプを押し上げてもらって、上から引き抜くことができました。開口部が小さすぎること以外に一目で気付いたのは、2×12の幅広垂木の上の方が焦げているように見えること。

屋内側から見た開口部。開口部を拡げて可燃物との距離、2″はやはり確保すべきでしょう。焦げたように見える部分は煤とタールが付着しているだけかもしれません。屋根上の煙突が大きく傾いた状態で、しばらく薪ストーブを使用した時に煤とタールが漏れたのではないかと推察します。

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Fixing The Chimney Pipes — Part 2

屋根上から落下して破損した断熱二重煙突パイプ1本を持参して、宝塚の山間部にある「山のえんとつ屋」さんを初めて訪れました。サイトのトップページに記載されているように、山のえんとつ屋さんは「DIYでの薪ストーブ設置を応援するオンラインショップ」です。

電話で予約した上で、我々が訪れた所は2階建ての倉庫。1階だけでもこれだけの量の煙突部材や薪ストーブ本体が置いてあります。海外(多分、中国)からコンテナ単位で直輸入して薄利多売しているので、他社が販売する製品と比べると低価格かもしれないと言われていました。「これでも高いんですよ」と言う、率直な人柄に安心できます。薪ストーブ本体は妥当な価格で販売していても、煙突とその設置工事費が法外な価格であることが多々あります。設置に関しては自分で施工可能ならその分を大幅に節約することができます。

現物確認してから購入したいという人は倉庫に買いに来ることができます。偶然にも「山のえんとつ屋」さんの倉庫は、同居人の実家からそれほど遠くはない所にあり、帰路に実家に寄ることもできる距離です。

持参した外径8″の断熱二重煙突と外径、内径共にこちらで販売されている断熱二重煙突のサイズと大体同じで、互換性がありそうなことがわかりました。

えんとつ屋さんは大工さんとしての経歴もある方で、二級建築士の資格もお持ちのようです。私も素人なりに経験と知識があるので、建築関連の専門用語が通じます。通常はルーフサポートブラケットで屋根を貫通する断熱二重煙突を固定するそうですが、どうも自宅のカテドラル天井にはブラケットらしきものがない。必ずしも必要なものではないと言われていたので、今回は購入しないことにしました。

既設のフラッシングは先端部分が破損しているので、再利用不可。大小、二つのアルミベース製シリコンフラッシングを持ち帰ることになりました。施工時にいずれかを選びます。

断熱二重煙突、直管2.5メートル分と振れ止めブラケットなど、必要になりそうなものを見繕っていただきました。

二重煙突レインキャップ(防鳥網あり)

以下、倉庫で購入したものをリストアップしておきます。(一部、未請求の部材、返品した部材が含まれます。)

  • 二重煙突直管1M、内径150、外径200ミリ ¥16,000 x 2
  • 二重煙突直管0.5M、内径150、外径200ミリ ¥12,000
  • 二重煙突内径150、外径200ミリ、レインキャップ ¥15,000
  • 二重煙突内径150、外径200ミリ用ロッキングバンド ¥1,800 x 3
  • ストームカラー外径200ミリ、ステンレス製 ¥5,500
  • 振れ止めブラケット外径200ミリ用、可変長さ165〜280センチ ¥12,000

一部、キズありのB級品が含まれるとかの理由で合計¥81,900から10%引きの¥73,710にしていただきました。煙突部材の多くがSUS304の0.5ミリ厚、二重煙突の内部管はSUS316の0.5ミリ厚で、すべて溶接管であることを考えると、高品質でお得感がありそうです。持参したカナダ製の断熱二重煙突と比べて重量が半分近くに感じたのは、厚みの差だそうです。素人が急勾配の屋根上で作業するには軽い方が都合が良い。

山のえんとつ屋さんが販売する薪ストーブはオリジナルブランドのCozy Fire。薪ストーブのみで¥120,000、オーブン付きで¥170,000。背面にボイラータンクを付けたフルセットでも¥200,000。

Fixing The Chimney Pipes — Part 3へと続く。
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Fixing The Chimney Pipes — Part 1

先月下旬の大雪の影響で屋根から落下して破損した煙突パイプを交換します。先ずはどのような部材が必要になるのか、調べる必要があります。天井に開けられた開口部の隙間を隠すリング状の化粧板を外しました。

その開口部が小さすぎます。米国では一般的に煙突パイプと可燃物との距離は最低限、2″は必要だそうですが、左右の隙間は1″ぐらいしかありません。屋根を貫通する断熱二重煙突パイプの交換時に開口部を拡げる必要がありそうです。

この屋根を貫通するパイプの長さはおよそ3’(90センチ)です。このパイプは破損していませんが、屋内側の二重煙突との接続部分から上をすべて、交換した方が良さそうです。屋根上の断熱二重煙突は、元々は3本あり、接続部から先の長さはおよそ9’(270センチ)ありました。新調する屋外の断熱二重煙突パイプはこの長さに近づけたいと考えています。

屋内側の二重煙突の長さと合計すると全長でおよそ5メートルになります。ネットで見つけた山のえんとつ屋さんで部材を購入する計画を立てました。

Fixing The Chimney Pipes — Part 2へと続く。

Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 3

昨夜、就寝時に屋根上から大きな音がしました。北側の屋根裏部屋から窓を開けて、急勾配の屋根を見ると薪ストーブの煙突が見えない。嫌な予感が的中し、どうやら屋根下に根元の部分から煙突が落下したようです。

積雪の影響による煙突被害としては、これまでで最大規模だろうと思います。

ワイヤーに結んだロープが切れたと思っていましたが、実際はビスが折れている。

屋根上に開いた直径8″以上の大きな穴をこのまま雪が融けるまで放置することはできないので、ブリキ製のペール缶で穴を塞ぐことにしました。

お隣さんに手伝ってもらいながら長い方の二連梯子を屋根上に載せるようにして、私が恐る恐る屋根上に登りました。毎度のことなので高所作業には慣れていますが、作業中に雪の塊が滑り落ちてきて、ちょっと危険な思いをしました。

ペール缶を被せただけでは雪の重みでペール缶が落下するかもしれないので、ビス2本でフラッシングに留めてあります。

困ったことになったと思いながら、安曇川にある金物と工具のお店、伊藤嘉へ。

9mm x 20mのポリエステル製トラックロープと作業用手袋を「しが割」クーポンを使って購入しました。

PU-WAVE、ポリウレタン手袋防寒モデルのこの手袋、最も小さなMサイズが極端に短い私の指にピッタリ。

Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 4へと続く
Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 2に戻る。

Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 2

およそ40ºの急勾配である母屋の屋根をアスファルトシングルからガルバリウム鋼板に葺き替えて以来、薪ストーブの煙突が積雪被害を受けるようになりました。今回もこの有様で、しばらく薪ストーブが使えません。煙突は屋根上に載せてあるだけで、ワイヤー3本で支持しています。今回は北西方向に張ったワイヤーを固定するビスがすっぽ抜けていました。この状態での煙突修理作業は危険なので、雪が屋根から落ちるのを待ちます。

お隣のアルミ製カーポートも積雪による大きな荷重を受けて、煽り止めの支柱が折れ曲がっていたので、こちらを先に修理することにしました。およそ105 x 210ミリ、長さ2,400ミリの古材を縦挽きして2本の105ミリ角の柱とし、雪の荷重を支えると同時に煽り止めとして機能させます。

フレームの幅がおよそ65ミリだったので、上下を斜めに切断した柱上方の端部を両側から20ミリずつ落として、WRC 1×4材を柱に固定しました。フレームを1×4材で挟み、貫通させた穴に再利用のボルトを通してナットで締めました。

柱を煽り止めとしても機能させるには、地中に埋めてある金具と柱を固定する必要があります。私が考案した方法は、折れ曲がったアルミ製の角柱を下の方から30センチぐらいのところで切断し、長めのビスで柱と固定させるというもの。地中に埋められた金具の位置が元々、少しずれた位置にあったので、105ミリ角の柱を横に置いても柱はほぼ垂直になりました。

お隣のカーポート修理作業を終えて、次に煙突修理へと行きたいところですが、雪が屋根から落ちてこない。北西方向に張ったワイヤーを留めるビスは北側の元ベランダ(現在は庇)からアクセス可能なので、ウィンチを使ってワイヤーを張り直そうとしたら、今度は南東方向に張ったワイヤーと金具を繋いであったロープが切れました。

Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 3へと続く。
Heavy Snow and Its Damages 2023 — Part 1に戻る。

Touch-Up Paint — Part 3

次の工程で使用する、ソフト99ブランドの補修用品をイエローハットで調達しました。

左からエアータッチ(スプレー)、エアータッチ専用クリアー、エアータッチ専用ボカシ剤。

液状のタッチアップパテを何度も繰り返し、筆塗りしましたが、凹んだ部分は完全には埋まっていません。パテは凹み具合に応じて、2液型の厚付けパテを併用すべきだったかもしれません。

ソフト99サイトの解説動画によると、パテ塗り後の工程は#320 > #600の耐水サンドペーパーで研磨とありますが、#320のサンドペーパーが手元になかったので、#400 > #600で代用しました。

外壁塗装の際に使ったマスキングテープを助手席側のドアに。

サンドペーパー用のブロックには大きさが異なる大小の木片を利用しました。

ソフト99解説動画によると、次の工程はプラサフ塗装ですが、液状のタッチアップパテを使用した場合はプラサフ塗装が不要であると思い、この工程を省略しました。しかし、後で思うとやはりプラサフは必要だったかもしれません。

プラサフ塗装の工程を省いて#1,000の耐水サンドペーパーで研磨後にシリコンオフで脱脂しました。

工程の順序を間違えないよう、ノートに記載しました。

広範囲にボカシ剤を塗布。カラーペイントと比べてボカシ剤は垂れやすいので薄く塗布するのが重要。

そしてカラー塗装の重ね塗り。

クリアー塗装の後、最後にボカシ剤。

本日の工程を終えました。この後、塗料が完全に乾燥したら、コンパウンドで仕上げ工程となります。この時点での満足度は68%ぐらい。素人が初めて行った錆び取り、パテ埋め、カラーとクリアー塗装の結果としては上出来かもしれませんが、私としてはこれでは100%の満足はできません。

反省点:

  • 凹み具合に応じて厚付けパテを併用すべきだった。
  • プラサフも多分、必須。
  • カラー塗装前の研磨が不十分。

Touch-Up Paint — Part 4へと続く。
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Making Landing Nets — Part 4

本目結び

綿100%の水糸を使ってランディングネットを編む練習を始めました。参考にするのはAyaブランドのネット製作方法を解説するサイト。このサイトに記載された手順をPagesのファイルに転記し、完全に手順を理解した上で編む工程に着手しようとしました。しかし、記載の手順は全体を網羅したものではなく、省略してある部分が多々あります。また、使われる用語が統一されておらず、意味不明な表現が数カ所あります。

手順を完全に理解することなく、取り敢えず編み始めの1段目の部分だけ、練習してみることに。編み始めの1段目のみ、本目結びで編むらしい。後はすべて蛙叉結びで編むそうですが、なぜ最初の段だけ、本目結びで編むのか?1段目の芯としてフライラインを使うとありますが、なぜフライラインでなければならないのかもわからない。

本目結び

糸の端を20cmぐらい余らせておくそうなのですが、この余らせた糸は以後の工程でどのように使うのかも記載がない。本目結びはフレームの穴数である35目(ループ)結びました。ループの大きさを決定するコマのサイズは20ミリの(大)を使用。巻いた糸の量が少ないので、網針は市販のもの(8号)を使用しました。意外と簡単に本目結びで編むことができました。

手順通りに小さな輪にしました。2段目以降は蛙叉結びで、且つ2段目は増やし目をして目数は69目との記載があります。この辺りで予想していた通り、次の手順に進めない状況に陥ったので、取り敢えずの練習編みは中断しました。

後日、上から編む方法を解説されている別の方のサイトを見つけました。こちらの方が解説する手順の方がより完成度が高いので、Pagesのファイルを作り直す予定です。

Making Landing Nets — Part 5へと続く。
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Touch-Up Paint — Part 2

車のボディーカラーに適合するタッチアップペン(1G3)とシリコンオフは近くのYellow Hatで入手。

Holtsの筆ぬりパテはKOMERIで。

この前、傷部分に一時的に塗布したタッチアップ塗料を#240の耐水ペーパーで落としました。

私は側で見ているだけ。

パテ塗り前に油脂類を除去するシリコンオフを散布し、パテが接着しやすいようにします。

錆はほぼ全て、除去できたようです。

筆ぬりパテが意図しないところに流れ落ちないように、パテを塗布する下側にマスキングテープ。

パテは気温20ºCの場合、10分で乾くと説明書に記載されています。ガレージの中は多分、10ºCもないので、もっと時間をあけてから塗り重ねました。塗布したパテは乾くと凹みます。

パテが乾くのを待ちながら、リアウィンドー上方のスポイラー部分の小傷をコンパウンドで磨き落とすことにしました。

最初、仕上げ用の#7,500で小傷を磨き落とそうとしましたが、落ちなかったので、やはり#3,000のキズ消し用を使いました。これなら小傷を磨き落とすことができました。

説明書通りに#3,000 > #7,500 > #9,800の順に番手を上げて行きながら磨くと、小傷が落ちて、綺麗になりました。その後、コーティング剤を塗布しておきました。

パテは凹んだ部分を埋めるように、5回以上は重ね塗りしました。

Touch-Up Paint — Part 3へと続く。
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Toyota Aqua — Replacing Reversing Lights

Toyota Aquaのバックランプの片方が切れていたので、両方のランプを交換します。ポジションライト、ブレーキライト、バックランプが一体化した左右のアセンブリーはそれぞれ2本の10ミリ六角ボルトと3ヶ所のツメで固定してありました。ボルトを緩めて取り外してから、最上部のツメから外しました。画像のように下の方にクロスを挟み込んで、傷防止としました。

年式にもよりますが、去年の春に3回目の車検を終えたAquaの場合は、12V、16wのKoito T16が適合するようです。バックランプは最下部にあります。90º回転させれば取り外すことができます。

アセンブリーを元に戻す前に、バックギアに入れてもらって点灯確認。

Toyota Aquaのバックランプ交換作業の難易度:5段階で1