Scrap Wood Storage — Part 1

木製カーポート内に端材置き場を製作します。まずは自作した簡易束石の上に89ミリ角のWRC角材の柱を立ててから、柱と交差する大引きを幅89ミリになるよう縦挽き。105ミリ角の材を89ミリ角にするには、自作のテーブルソーで上下から45ミリずつ縦挽きし、中心に残った15ミリを手鋸でさらに縦挽き。端材置き場自体も手元にある端材で製作しています。

上の年代物のF型クランプ、なかなか使い勝手が良い。ご近所さんが常時開催している無人我楽多市で200円か300円で購入しました。

Scrap Wood Storage — Part 2へと続く。

Husqvarna 236e Brake Assembly

エンジンはかかるけれどチェーンが動かないというHusqvarna 236eが、クラッチカバーを外した状態で持ち込まれました。クラッチカバーを元に戻そうとしても、ブレーキバンドが小さくなっているので元には戻らない。この状態でどうやってクラッチカバーを外したのか?

チェーンが動かない原因は、ブレーキがオンになっていてチェーンがロックされていること。ブレーキの構造を理解せずに使う人によくあることかもしれません。クラッチカバーは摩擦熱で焼けた様子はないので、チェーンロック状態で無理にエンジン回転数を上げるようなことはしていないようです。

クラッチカバーを外した状態でブレーキを解除しようとしましたが、解除できない。スプリングを取り外してブレーキが機能しないようにすることにしました。ブレーキ機能がないと、キックバック発生時にチェーンの回転が停止しないので危険ではありますが、キックバック発生時は通常ならスロットルから指を離すので、チェーンの回転は停止すると思われます。丸鋸のブレーキと異なり、ブレーキが効かないといつまでも刃が回転することはありません。

ブレーキバンドのカバーはT20トルクスネジ3本で固定してありました。トルクスネジが使われているパーツは素人が分解するなということを意味します。案の定、取り出したスプリングは元に戻せなかったので、ブレーキ機能なしとしました。

後で、私が所有する同じモデルで、ブレーキオンの状態でスプリングの着脱を試みたところ、成功しました。コツがあるとすれば、マイナスドライバーでスプリングを上方向に湾曲させた状態で、溝に押し込んで、ブレーキバンドのカバーを元に戻すこと。それと、ブレーキオンの状態でクラッチカバーを斜めに被せて、ノブを少し締めてから、フロントハンドガードを後ろに引いてブレーキを解除することでしょうか。

ブレーキオンの状態でクラッチカバーをこじ開けたのは、お隣さんの仕事仲間だそうで、春にWeimall AA07C Chainsawをワヤにした同じ人でした。あの時も同じことをしてクラッチカバーを摩擦熱で破損させており、今回と同様に、ブレーキなしとしました。ブレーキを解除せずにエンジンを回転させようとして、チェンソーを壊す「ワヤ爺」と名付けよう。

Installing A Door Lock — Part 3

ドアロックをビス留めしたスペーサーをドアに取り付けました。ビス2本でドアにしっかりと固定できるかどうか、不明だったため、木工ボンドとF型クランプを持参しましたが、その必要はなさそう。

引き続き、ロック受け金具をドア枠に固定。年代物のマイナスビスを再利用。

そもそもドアロックが必要となる理由は、犬がもたれかかった時にドアが開かないようにするため。休憩していると必ず私のところに寄ってくる。

キッチン内側に年代物のドアロックを取り付けました。外側には内側に一時的に取り付けた簡単な鍵を移設。

引き取っていただいたCat LEONARDは食器棚の上が定位置のようです。

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Installing A Door Lock — Part 2

高さを調整するスペーサーの厚みを5ミリ落として25ミリになるよう、自作テーブルソーで縦挽きしました。

シリンダー部分に突起があるので、その口径に合わせてドリルで掘り下げました。

スペーサーの長さは110ミリとし、ドアに固定するための下穴を貫通。年代物のドアロックはプラスのステンレス製トラスネジであらかじめ、スペーサーに固定しました。

Installing A Door Lock — Part 3へと続く。
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Fixing A Flower Dryer

友人に贈与した押し花用の乾燥機が壊れたので修理して欲しいとの依頼を義母から受けました。乾燥機本体は大きくて重いので、電源コードのみを預かりました。電源コードの断線を疑っているようでした。プラグを分解すると、義母が予想した通り、半田した接点で断線していました。

古い半田を取り除き、半田付けをやり直して、テスターで導通試験しました。これで修理作業完了。本体が手元にないので、修理できているかどうかは不明。

8月4日追記:修理した電源コードが友人に届いたそうで、直っているとの連絡がありました。

Installing A Door Lock — Part 1

2階ベランダから明石海峡大橋が見える、Cat LEONARDを引き取ってくださった方のお宅で、屋内ドアに取り付けてあった年代物のドアロックを移設します。

2階のドアにはロックは不要ということでしたのでそれを取り外して、ドアロックが必要な1階のキッチンドアに取り付けます。マイナスのネジが使われていることから推測すると、少なくとも50年以上の年代物だと思われます。

鍵がないシリンダーは使用しないので取り外します。

こちらのドアに移設するにはスペーサーが必要です。

近くのホームセンターで赤松の端材を購入し、その場で加工してドアに取り付けようとしたところ、スペーサーのサイズが不適切で割れが発生しました。この日は別の簡単なロックを一時的に取り付けて、自宅で端材を再加工することになりました。

Installing A Door Lock — Part 2へと続く。

PVC Pipe Cut

道を挟んだお向かいさん別荘宅から側溝に突き出ていた排水管先端部分を切断しました。下水道工事の後、合併浄化槽は使われていなかったので、排水管自体も不要でした。この突き出た部分に上流から流れる落ち葉などが塞き止められることがよくありました。

最初は金切鋸で切断しようとしましたが、全く切れない。次に木材用鋸を使おうとしましたが、鋸刃が傷みそうなので作業中断。2週間ほど放置していましたが、ようやく重い腰を上げて、ディスクグラインダーで切断することにしました。

塩ビパイプの突き出た部分を切断後、間もなくして上流から水が流れてきました。少しでも突き出た部分が残っていると、落ち葉や雑草などで塞き止めされるかもしれませんが、今のところ大丈夫。

Bathroom Protection — Part 1

今回の爺版鉄腕DASHは斜めお向かいさん別荘宅のログハウス浴室で、ログウォール保護作業の続き。この浴室は30年前から一度も改修されておらず、床下に水漏れが発生し、厚み20ミリの構造用合板の一部が腐朽しています。

水漏れの原因は、タイル張り洗い場の施工不良及び経年劣化により、適切な水勾配が確保されず、バスタブとログウォールの方に水が流れることと思われます。前回はシルログ及びバスタブと洗い場タイルとの間にあった隙間をコーキング材で埋め、ログウォールを水から保護するポリカの板を固定するアルミ材を切断しました。

今回はポリカーボネートの板をアルミ材で押さえて、ログウォールに固定しました。上の画像はコーキング材で隙間を塞ぐ仕上げ作業中のお二人。私は主にポリカとアルミ材の切断及び切削作業を実施しました。

次回は床下で腐朽した合板を補強する作業を実施する予定です。

Bathroom Protection — Part 2へと続く。

Making A TV Stand — Part 5

上下逆にして塗装開始。見えない裏側は塗装を省略しようかと思いましたが、塗料がまだまだ余っているので、全面的に塗装することにしました。

家具の塗装と言えば、やはりOSMOのクリアー(#3032フロアクリアー)3分つや。塗料と言うよりワックスに近いので、少量を塗り広げるようにして使います。

このテレビ台もビスや釘、金具は一つも使わずに製作することができました。

Cat ISONに無理やり検品してもらいました。

木製テレビ台の製作難易度:5段階で4

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Making A TV Stand — Part 4

埋め木した部分がアクセントとなって、デザインとしては却って良くなった。

埋め木した部分を含めると合計4枚の板を継いでいることになりますが、埋め木は接着剤を使わずに、上から押し込んであるだけ。この部分も面取りして一体化させました。

20ミリほど突き出た枘の余分を鋸で切断し、天板全体にサンダーを掛けました。

今回は枘穴の隙間を長辺側で少なくしたことで、楔は一つで十分でした。また、割れ防止の穴の位置をできるだけ、上にすることにより、割れが脚部に広がるのを防ぐことができたと考えています。

後は塗装をすれば完成。

Making A TV Stand — Part 5へと続く。
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Making A TV Stand — Part 3

2枚の板を貼り合わせて、ビデオデッキを載せる棚板を製作します。木ダボを打ち込む穴空け作業から。

私にとって木ダボと言えば、Dowl-it Model 1000必須です。これがないと二枚の板で同じ位置に穴を空けることができません。木ダボの直径はおよそ6ミリ。

接合部に木工接着剤をたっぷりと塗って、F型クランプと端金で固定。

接着剤が乾燥してから四隅を切断し、棚板受け材の上に載せようとしたら入らない。立体把握が苦手な私にとってよくあることです。二枚の板を一枚に接ぎましたが、これでは入らないので、縦挽きしてまた二枚に戻してから棚受け材の上に載せると、今度は四隅に大きな隙間ができる。

どうせ二枚にしないと入らないので、この状態で棚板を4本の脚と棚受け材に接着させて、後から10ミリほどの隙間に埋め木すれば良い。

天板の枘穴を貫通する枘の割れ目にウリンの端材で作った楔を打ち込んで、本日の作業を終了。

Making A TV Stand — Part 4へと続く。
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Making A TV Stand — Part 2

Marking Gauge

天板に枘穴を貫通させる位置に鉛筆で墨線を引いた後、ドリルで穴を貫通させる前に罫引を使って、裏表同じ位置に筋を引きました。こうしておくと貫通させる穴の位置がずれにくい。画像の罫引はいただいたもの。1ミリ未満の精度で製作する家具の場合、罫引はあった方が良い。

4本の脚と棚受け材をトリマーで面取りしました。面取りの深さは4ミリ。脚に深さ8ミリの切り欠きを入れるので、その分は面取りしない。

棚受け材の長さを調整中。この古道具とも言えるF型クランプ、最近、格安で入手しました。

棚受け材は木工接着剤で固定。この時点で既に4本の脚は厚み38ミリの一枚ものの天板を貫通させています。

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Making A TV Stand — Part 1

端材を使用して木製テレビ台を製作します。まずは4本の脚を加工。コーヒーテーブルと同様、天板から突き出る通し枘にする予定なので、脚は長めに。

天板として使用する一枚ものの無垢材は切削時の香りから、杉材であると判断しましたが、松のような樹液が出た痕があります。樹液を出す杉もあるのか?

枘加工は自作のトリマーテーブルで。4本の脚をF型クランプで一体化させて、一気に切削。切削深さは4ミリに設定。

一定の深さに切削するにはこの方法が最適。

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Making Another Coffee Table — Part 5

木工接着剤(Titebond)に木の切り屑ををふりかけて、あってはならない隙間を埋めています。

接着剤が乾燥したら、余分をサンドペーパーで取り除いてから塗装しました。塗料はOSMO #3032フロアクリアー(3分つや)

シンプルデザインのコーヒーテーブルが完成しました。

参考にしたテーブルと比べると、脚が細くて長い。

木製コーヒーテーブルの製作難易度:5段階で4

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