チェーンソーを使った玉切りは私が担当します。
これだけ積み上げると、今にも倒れそうだったので、上半分ほどを大工さんに取りに来ていただきました。
大量の木材を玉切りすると、作業中にフィルターの手入れも必要になります。吸気口にあるフィルターは取り外して水洗いしました。
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チェーンソーを使った玉切りは私が担当します。
これだけ積み上げると、今にも倒れそうだったので、上半分ほどを大工さんに取りに来ていただきました。
大量の木材を玉切りすると、作業中にフィルターの手入れも必要になります。吸気口にあるフィルターは取り外して水洗いしました。
土が付着した椿の根っこを切断しようとして刃が破損したソーチェーンを交換すべく、AmazonからOREGON製のソーチェーン(91PX52E)を購入しました。
Husqvarna純正のソーチェーンと比べると、上刃の長さが少し短くなっています。
新品に交換したことにより、刃が鋭くなったので、切断性能は復活しているはずです。
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お向かいさんの敷地内にある椿の切り株を除去しようと、チェーンソー(Husqvarna 236e)を使ったら、一瞬にして刃がやられました。土が付着している状態の樹木の根っこをチェーンソーで切断しようとしてはいけないという、鉄則を無視した結果です。
チェーンソー用ヤスリビットを買って来て切れなくなった刃の目立てを試みましたが…
マクロレンズを用いて刃の状態を確認したところ、上刃のエッジ部分が丸くなっていて目立てできていないことが判明。
エッジ部分を新品時のようにシャープにするには5ミリ以上も上刃を削らなければならず、インパクトドライバーに装着したヤスリビットを使ったとしても、目立てはほぼ不可能なので、ソーチェーンを丸ごと新しいものと交換することにしました。
Cutting Camellia Roots with Husqvarna 236e — Part 2へと続く。
伐倒した広葉樹で現場に残っていたものを玉切りしました。入手後、およそ2ヶ月が経過したHusqvarna 236eは、時々、勝手にエンストする問題がありました。エンジンがストールするのはアイドリング時なので、アイドリング回転数が低すぎることが原因だろうと思い、チェーンが回転し始めるまでマイナスドライバーでTスクリュー(アイドリング調整ネジ)を時計方向に回転させました。そこから1回転ほど反時計方向に戻して、アイドリング回転数を少し上げました。これで勝手にエンストしなくなりましたが、アイドリング回転数が少し高すぎるかもしれません。
玉切りした広葉樹(多分、ブナとコナラ)を木製カーポート道路側に積み上げると頑丈な壁になりました。どのくらい、薪を積み上げることができるのだろう。
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駐車スペース背後にある広葉樹2本も根元に近い部分から伐採しました。
受け口はこれでも少し大きい?逆方向から追い口を切断し、幅10mmほどの「つる」を残します。
倒す方向は左前方。
思惑通りに伐採できました。
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道を挟んだお向かいさんから依頼を受け、敷地内の広葉樹数本を根元に近い部分から伐採しました。前回は枝打ちだったので、二連梯子をかけて高い位置から電気チェーソーを用いて枝を切断しました。今回は根元に近い部分から伐採するので、エンジン式チェーンソーを使用しました。
木が建物の方に倒れないよう、受け口を切断しましたが、本来は幹の直径の1/3程度の大きさにすべきです。
伐採する広葉樹は元々、建物から離れるようにして斜めに立っていたので、受け口は必要なかったかもしれません。しかし、こんなに太い(根元の近くで直径25センチぐらい)樹木を根元から伐採するのはほぼ初めての経験なので、伐採作業は慎重に進めました。
伐採現場で玉切りした太い幹は薪として使用させていただきます。
Felling — Part 2へと続く。
チェーンオイル潤滑不良とオイル漏れがほぼ修理できたかと思ったのも束の間、今度はエンジン回転数を上げるとエンジンがストールする問題が再発しました。ネットで調べると原因はインパルスパイプかインテークブーツの劣化である可能性が高いことがわかりました。
YouTubeにアップロードされた動画、”Husqvarna 41 (Poulan, Husqvarna 51, 55) Fuel Starvation and possible reasons”を参考にさせていただきました。動画で解説する人がグロメット(grommet)と言っている部品は正しくはインパルスパイプ(Impulse Pipe Part Number: 530053435)のようです。
キャブレターとキャブレターアダプターを取り外すとインテークブーツとインパルスパイプが見えます。動画で説明されていたようにインパルスパイプは劣化していました。綺麗にしてからパイプを逆向けに取り付けました。(逆向けに取り付けたことが原因かどうか不明ですが、エンジンが始動しなくなりました。)
キャブレターアダプターを元に戻しました。アダプターには溝があり、溝の下の方にはインパルスパイプへと繋がる穴があります。(この辺りの造りが構造上の欠陥であると、動画の人は解説しています。)
溝と穴を覆い隠すようにキャブレターガスケットを元通りに取り付けました。インパルスパイプ、インテークブーツに加えて恐らくこのガスケットも消耗品であると思われます。キャブレターからシリンダーへと繋がる経路にある樹脂製及びゴム製部品はほぼ全て、取り替える必要があるかもしれません。
上にも書きましたが、分解したチェーンソーを組み立てて、エンジンを始動させようとしたら初爆すら起こらない深刻な状態になりました。キャブレターアダプターを取り外すには燃料チューブを取り外す必要があり、チューブは取り外すたびに短くなります。手元にない消耗部品をさらに取り寄せて、これ以上の修理作業を続行するかどうか、現在、検討中です。
チェーンオイルの潤滑状態を確認しようとして、クラッチカバーを外した状態でエンジンを始動させました。(本来は決してこのようなことを行ってはなりません。)エンジン始動後、アイドリング回転数ではチェーンオイルが出ているかどうか確認できなかったので、回転数を少し上げた状態をしばらく維持していると、突然、クラッチが外れて数メートル、飛んで行きました。幸いにも怪我はなかったものの、もし覗き込むようにしてオイルポンプを見ていたらと思うとゾッとします。クラッチアセンブリーが飛んで行った先に人がいなかったことも幸いでした。
クラッチが外れた原因は半時計方向にしっかりと締めていなかったことと、クラッチカバーを外した状態でエンジンを始動させたことです。クラッチアセンブリーは3つの部品を強力なスプリングで留めてあるだけなので、クラッチドラムから飛び出したクラッチは大きな遠心力により、分解されてバラバラになります。
バラバラになったクラッチアセンブリーをどのようにして元通りに組み直せば良いのか、四苦八苦しながら発案した方法が上の画像。最初は三つの部品を組み立てると同時に一本の線状に伸ばしたスプリングを引っ掛けて円状にしようとしましたが上手く行かず断念。二つの部品と円状のスプリングだけ組んだ状態でバイスに挟んで固定し、スプリングを伸ばしながら三つ目の部品を組み付ける方法が成功しました。
今度はクラッチカバーとソーチェーンを取り付けた状態でエンジン始動。オイル漏れの状態は相変わらずですが、量は少ないもののチェーンにオイルは潤滑されているようです。回転数を上げるとどうなるのか試してみると、エンジンはストロール。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 6へと続く。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 4に戻る。
Husqvarna 141チェーンソーのチェーンオイル潤滑不良とオイル漏れを自分で修理しようと発注していた互換部品(オイルポンプとオイルピックアップチューブ)が北京から届いたので修理作業を再開します。
一体型のオイルピックアップチューブをオイルタンクに挿入し、オイルポンプと接続しました。
オイルポンプは二本のポジドライブのビスで固定されています。ポジドライブのビットをSIGNET製キーチェーンサイズのラチェットに装着してビスを締めました。
中古品のように見えるほぼ新品のはずのオイルポンプ。(一度組み付けした後、エンジンを始動させてオイルの潤滑を確認してから取り外した状態)
互換品のクラッチカバーも問題なく取り付けることができました。オイル潤滑不良は改善はされたもののオイル漏れは修理できていません。このチェーンソーは新品時から底部にオイル漏れがありました。ソーチェーンにオイルが潤滑されない状態ではオイル漏れもなかったことを考えると、少しは改善されたとも考えられます。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 5へと続く。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 3に戻る。
発注2週間後に中国からHusqvarna 141用のクラッチカバーが届きました。そもそもクラッチカバーを発注したのはチェーンの張り具合を調整するビスの部分に亀裂が入ったためでした。
左が破損したオリジナル部品、右が今回、届いた互換部品。まだ装着していませんが、寸法がほぼ同じなので問題なく取り付けることができると思います。
Husqvarna 141のクラッチカバーはブレーキの機能も併せ持っています。
純正部品が今も入手可能かどうかは不明ですが、送料込みで¥1,299はあり得ない価格です。
オイルポンプが届けば修理作業を再開します。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 4へと続く。
Husqvarna 141 Lubrication Failure — Part 2に戻る。
木製カーポート南側(道路側)の小さな壁面に取り付けたチェーンソー用収納棚のデザインが今一つ満足できなかったので、棚の壁を取り外してデザインを変更しました。
重いチェーンソーを置いたら撓みそうだった棚板は二重にしました。
この棚は敷地内に入らない限り、道行く人からは見えない位置に取り付けてありますが、盗難防止策としてワイヤーと南京錠で施錠しました。さらなる盗難防止策として柱A(最初に立てた母屋側の柱)周辺にセンサーライトを取り付ける予定です。(それでも盗もうと思えばカッター付きのプライヤーで簡単にワイヤーは切断できますが。)
現在、棚にはHusqvarna 236eを一時的に置いてますが、修理が完了すれば、この棚にはHusqvarna 141を置き、236eは小屋に収納する予定です。
棚をもう一つ上に追加しました。こちらの棚の支持材は階段製作時に余った端材を使用しました。
チェーンソー用棚製作作業の難易度:5段階で3
Shelf In A Carport — Part 3へと続く。
Shelf In A Carport — Part 1に戻る。
木製カーポートにチェーンソー用の棚を製作しました。
製作手順はこちらのポストに書いた小屋の棚と大体同じ。今回は支持材に35ミリ角赤松の再利用材を使用しました。
カーポートには筋交いがあるのでちょっと手の込んだ作業が必要になりました。
棚板には厚み12ミリの野地板用の杉板を使用しましたが、
Husqvarna 236eを置くと撓んできそう。
盗難防止用に壁を取り付けてみましたが、デザインが行けてません。
ホームセンタームサシ京都八幡店で購入したHusqvarna 236eを使って、店内ではできなかった試し切りをします。その前にこのホビーソーの主要諸元を141と比べながら見て行きます。 カッティング装置(チェーンとガイドバー)を除く重量は5.0kg。141の本体乾燥重量が4.5kgなので、若干重いはずですが、標準ガイドバーの長さが違うので、持った時の違いはほとんどありません。
ガイドバー標準長は、141が38cmであるのに対し、236eは35cmと短め。(ガイドバーの幅は236eの方が太い)ソーチェーンのピッチは9.52mm(3/8″)。
エンジン排気量は141が40ccであるのに対し、236eは38cm³。アイドリング回転数は2,800~3,200RPM。出力は9,000RPMで1.4kW。141が13,000RPMで?1.39kWなので出力はほぼ同等であると思われます。
141と大きく異なる点は、スプロケットカバー(クラッチカバー)にある大きくて丸いノブとその左下にあるチェーン調整用のホイール。工具を使わずにチェーンの張り具合を調整することができます。(工具マニアである私としては、工具を使いたいので、工具不要のこの仕組みは歓迎されません。)
スターターロープハンドルの右上に見えるのはプライマーバルブ。冷機エンジン始動時にこのプライマーバルブを6回押して、ガソリンを強制的にキャブレターに供給する仕組みのようです。
シリンダーカバーを取り外してみました。キャブレターとエアーフィルターの取り付け位置と向きが141とは異なります。部品自体も異なるので使い回しは不可。プライマーバルブは燃料タンクとキャブレターの中間にあり、燃料チューブは分割式。
オイルポンプとオイルピックアップチューブも改良されているようです。オイル漏れしにくい構造です。
上の画像は141のオイルポンプとオイルピックアップ部。比べると構造の違いがわかります。
振動対策も施されています。
動画はこちら。
去年の台風で倒れた樹齢およそ30年の広葉樹を試し切りしました。直径はおよそ20センチぐらいですが、簡単に切断することができます。径が太くて重い木材を切断する際は、木材の下敷きにならないよう、逃げ場の確保が最重要事項。
取扱説明書によると、Husqvarna 236eと235e、240eは姉妹機のようです。主要諸元に記載してある数値は全く同じ。