Otsu Matsuri Procession 2023

iPhone 12 miniで撮影した2023年度大津祭本祭午前の動画をiMovieで編集し、YouTubeにアップロードしました。第一部の動画では四宮神社前を北上し、京町通で東に向けて辻回しする様子を撮影しました。iPhoneのレンズは腰の高さ(子どもの目線)としました。釘を使わずに縄で締めた曳山は動くとミシミシと音がします。この音が何とも言えない心地よい快感をもたらします。

第二部は昼の休憩地点である駅前大通りに集まる13基の曳山を撮影しました。登り坂や宵山のお囃子に移行する曳山もあり、猩々山は停止させて粽を撒いています。

Building A Tiny House With A Porch — Part 2

BBさん敷地内でタイニーハウスの建築作業が徐々に進んでいます。長さ4メートルの防腐処理済み米栂90ミリ角3本の土台(大引き)を塗装して、15個の束石の上に仮に載せられました。6個の束石には直に土台(大引き)が載せてあり、残り、9個は短い90ミリ角の束柱の上に載せてあります。

束石、束柱と土台(大引き)との間に隙間がほとんどない状態で南北方向に水平になっている。東西方向も恐らく水平であることを考えると驚異的な仕上がりです。

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Wood Stove Ignition 2023~2024

今季は早くも10月下旬に薪ストーブに火入れしました。燃やすべき薪や廃材が潤沢にあり、敷地内を埋め尽くしているので早く消費する必要があります。そうしないと新たな薪を敷地内で保管できないという贅沢極まりない問題です。

煙突を新調してから本格的にストーブで火を焚くのはおそらく初めてです。薪ストーブの仕様通りに煙突の全長が15’(4.57m)を超えたためか、ドラフトが安定しており、着火も容易。煙突の重要性を再確認しました。

Toji Kobo Flea Market — Part 3

5ヶ月ぶりに東寺で毎月21日に開催される弘法市を再訪問しました。英語タイトルは前回と同じで良いでしょう。相変わらず年配者と外国人観光客が多いですが、5ヶ月前の前回と比べるとマスク着用者が大幅に減っている印象を受けました。

鉋台に椿油を塗布する露天商のお店で、今回も鉋を入手しました。このミニ平鉋、切れ味が悪いので、天然砥石で刃を研ぎましたが、なぜか切れ味は改善されません。

先客が品定めしていた左勝手の際鉋が売れ残ったので、迷わず入手。先客は右勝手の際鉋を購入したようです。入手価格はこのサイズと状態の際鉋としては破格値の¥2,000。左勝手のものは数が少ないので希少品です。

同じお店で鑿も入手。

いつもの紅生姜も買ったので、Barbourのバッグがすでにいっぱい。

電気部品が詰まったこのカゴのものはすべて一つ、100円。

このトグルスイッチも。

このレトロ感が漂うスイッチも。

オリジナル箱入りHITACHI製カーボンブラシは新品未使用。

別のお店で買ったパン切り用ナイフも100円でした。

たこ焼きを販売するこのお店に並んでいた大半の人が外国人観光客。たこ焼きの具はトッピングとして客が好きなだけ盛ることができるシステム。これは外国人に受けるはず。

今回、購入したもの。(食品を除く)今回もminority318さん宅に車を停めさせていただきました。

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Fixing A Wood Deck — Part 1

ご近所のkumaさん宅で施工後10年になる、床材がWRC(ウェスタンレッドシダー)のウッドデッキを改修するDIYプロジェクトをお手伝いすることになりました。

当初は腐朽したWRC床材数枚を防虫防腐の処理をした新材に交換する簡単な改修工事になるだろうと高を括っていました。耐水性や防虫性に優れたWRCが10年程度で腐食することは稀ですが、ウッドデッキの構造次第では腐食することがあります。

10年前の新築時にウッドデッキを見せていただいた際、デッキ床下の構造を見て、これはどうなのか?と思いましたが、新築披露パーティーで前途に不安を抱かせるようなことはしたくなかったので、黙っていました。

構造上の大きな問題の一つは、90ミリ角の桧がハードル障害競走で用いる枠型に組まれ、その枠の上に直交する2×6のWRC床材が載せてあることです。90ミリ角の枠が束柱と根太及び大引きとして機能しています。(本来は角材の大引きの上に直交する板材の根太を載せて、その上に根太と直交する床材を載せる工法が長持ちする正しい工法。)

床材と平行する端部と直交する端部に幕板が張ってあり、隙間から浸水した水が根太と大引きを兼ねる90ミリ角の桧の上面に滞留する構造です。これでは適切に排水できないので、滞留した水が乾かずに桧角材と2×6のWRC床材を腐朽させるという構造です。

幕板を取り外したら幕板と接触して水捌けが悪い部分が腐朽していました。もともと、このウッドデッキは大きすぎて通路が狭くなるという問題を抱えていたので、南東側のデッキを半分ぐらいの幅に小さくすることになりました。

Fixing A Wood Deck — Part 2へと続く。

Wood Storage For LP Records — Delivery

完成したLPレコード収納用の特注木製物置を旧友宅に届けました。

Jill Riverside Club and Dodge Ram 1500

ご近所のBBさん所有のDodge Ram 1500の荷室にギリギリ収まる寸法でしたが、無事に旧友宅に届けることができました。

当初は現場で組み立てる計画だったので、完成した物置の寸法のことは頭になく、組み立て前の部材の寸法のことばかり考えていました。奥行きが大きすぎて、裏口から搬入することができずに、玄関の門を取り外してキッチンを経由し、勝手口からまた屋外に出すという経路で物置を搬入し、設置後にレコードや書籍を収納するところまでBBさんに手伝っていただきました。

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Wood Storage For LP Records — Part 7

ドアを開けた時にこのぐらいの隙間ができますが、閉じると隙間はなくなります。

観音開きのドアに把手とマグネットキャッチを取り付けました。

把手の材料として天然木も頭をよぎりましたが、直角と水平にこだわる私はやはり加工しやすい米杉(Western Red Cedar)の角材を使うことにしました。

完成間近の重い木製物置を直立させると、予想した通りに観音開きのドアが勝手に開くので、マグネットキャッチを取り付けることにしました。

左右のドアを磁力でキャッチするマグネットキャッチを合計4個、取り付けました。

位置合わせがちょっと難しい。

背板はナフタデコールのブラック、天板と底板、側板、ドアはパイン色を塗装。

2日ほど乾燥させてから、旧友宅に搬送します。

杉KDカフェ板91,28011,520
杉KD材6本入り11,9001,900
杉4面プレーナー板10枚入り12,6802,680
カラー蝶番2枚入り34501,350
マグネットキャッチ4138552
コーティングビス1998998
塗料(ナフタデコール2L)12,5002,500
木工接着剤等消耗品11,5001,500
ブロックC-102173346
材料送料・調達費13,0003,000
材料費等合計¥26,346
LPレコードを収納する木製物置の製作難易度:5段階で4

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Wood Storage For LP Records — Part 6

観音開きのドアに蝶番を取り付けます。トリマーと鑿を用いてドアと本体に深さおよそ1.8ミリの切り欠きを入れました。

ドアのフレームも杉材なので、切削は比較的、容易です。

ドアは大きさの割に軽いので、なんとか単独での作業で蝶番を取り付けることができました。

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Wood Storage For LP Records — Part 5

高さ1,510ミリ、横幅998ミリ、奥行き430ミリのこの木製物置はSuzuki HUSTLERに車載不可能なので当初、仮組みしてからばらして現場で組み立てる予定でした。そのため、切り欠き加工を施した3枚の棚板と底板、天板は短めの38ミリのビスで仮組みしてありました。厚み30ミリの板に対して38ミリのビスを用いた仮組み状態では固定するのが困難で製作難易度がとてつもなく高くなっていました。

自宅により近いご近所さんに相談すると、所有されているDodge Ram 1500で完成した木製物置を運んであげるとありがたい言葉をいただきました。

自宅で完成させることができるとなれば、木工接着剤で固定して65ミリのビスで本締めできるので、製作難易度が大幅に下がります。

搬出前に観音開きのドアに蝶番を取り付けることも可能です。

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Wood Storage For LP Records — Part 4

観音開きのドアを開ける際に指が入りやすくするために片方のドア枠に45ºの面取りを施しました。しかし、完成時に把手を取り付けたので、この加工は実際には意味がありません。ドア枠は相欠きで継ぎました。

厚み10ミリの杉プレーナー材をドア枠に接着剤で固定し、フィニッシングネイルを溝の部分に打ちました。

板は当初は釘が見えるようにしてドア枠に留める予定でしたが、床張りと同じ手法を採用すれば良いとの助言をご近所さんにいただいてこの方法に変更しました。

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