垂木は桁に載せる部分は隙間がなくても棟板側で隙間がでることがあります。上からの荷重に対する強度を考えると、棟板側の隙間はない方が良いので、桁側の隙間はある程度妥協して棟板側を隙間なく取り付けるようにしました。
西側の垂木をすべて取り付けました。
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垂木は桁に載せる部分は隙間がなくても棟板側で隙間がでることがあります。上からの荷重に対する強度を考えると、棟板側の隙間はない方が良いので、桁側の隙間はある程度妥協して棟板側を隙間なく取り付けるようにしました。
西側の垂木をすべて取り付けました。
左右(南北)に渡した垂木が積雪時に開かないようにするための短い梁を取り付けます。6フィートの2×4材を用意しましたが、長さ1,830mmのままでは単独作業で取り付けるには無理があるので、半分の長さに切断してから取り付けることにしました。
半分の長さ(915mm)なら片方の手で取り付ける材を押さえながらインパクトドライバーを持ったもう片方の手でビスを斜め打ちできます。
屋根勾配の20ºで切断するには卓上スライド丸鋸に切断する材を縦置きしなければなりません。1x4の端材でテンプレートを作製しました。
垂木には二種類の長さのコーススレッドビス4本で留めています。
垂木の取り付け作業を続行します。単独で作業しやすいように、棟板に一時的に受け材を取り付けています。
在来工法の場合は通常、軒桁と母屋に垂木を受ける切り欠きを入れますが、トラス組みの場合は垂木自体に切り欠きを入れます。どちらの工法にも長所短所がありそうです。垂木に切り欠きを入れるトラス組みの場合は切り欠き部分の位置と寸法、角度において高い精度が要求されます。切り欠きの位置や寸法が5mmずれていると5mmの隙間ができてしまいます。水平方向で調整できますが、上下方向では調整不可能です。在来工法の場合は上下方向では調整可能ですが、水平方向では調整しづらいと思います。
垂木の取り付け位置は等間隔である必要はないので、羽子板ボルトが干渉する部分は東側にずらしました。
垂木の刻みと取り付け作業の難易度:5段階で5
垂木の切断方法をわかりやすく解説した動画を見つけたのでリンクを張っておきます。建築関連用語の説明もされているので非常に参考になります。
blocklayer.comで作成した垂木の図面をプリントアウトし、これを元に木材を切断します。
業務用卓上丸ノコにも角度を示す目盛りが刻んであるので、屋根勾配の20º(およそ4寸勾配)に合わせて、垂木の両端を切断。
垂木には細長いウッドデッキの桧床材を取り外して再利用します。
基準となる北西側から垂木を取り付けました。
棟板を支える小屋束は撤去しないように変更したので、方杖を取り付けて垂直を調整しました。
西側の垂木を棟板と桁の間に渡すと屋根の全体像が想像できるようになりました。ここから先は図面を作成した人の嗜好が顕著に現れます。
朝起きたらパーゴラカーポート建築中の敷地内に3メートルを超える長さの太い木材が3本と袋に入った端材がこんな風に置いてありました。 季節外れのサンタクロースは、ご近所の建築設計事務所社長さんのようです。この前も端材をいただきました。薪として使ってくださいということですが、燃やしてしまっては勿体ないので、リサイクル材として使用できそうなものは保管しておきます。
トラス組みが主体となる第二期工事に着手しました。梁A、Bと梁Cの中央に棟板(Ridge Board)を載せるための小屋束を立てました。トラス組みにおいて、小屋束は構造材ではないのでトラスの取り付けが終われば撤去する予定でしたが、建築設計事務所社長さんの助言に従い、撤去しないことにしました。
小屋束はウッドデッキの根太に使用していた加圧注入材を2×4のサイズに加工し、2枚のSPF 1×4材で挟んであります。上部は、単独作業でも3メートルの棟板が載せられるように工夫してあります。
棟板は西側のみ取り付けました。スカーフジョイントで継いであります。
棟板の位置が最も高くなり、地面からおよそ3.1メートルとなります。この高さならキッチンの陽当たりにはそれほど影響しないと思います。
本日、容量2.21GBのmacOS High Sierra 10.13 Public Beta 3(17A315i)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iMac 27″ (Mid 2010) とMacBook (Early 2016) にインストールしました。(App Storeのインストール済みアップデートを見ると、インストールしたのはなぜかDeveloper Beta Version 4になっています。)
本日、容量373.4MBのiOS 11.0 Public Beta 3(15A5327g)がApple Beta Software Program参加者に公開されたので、iPhone 7と64GB iPad mini 4にインストールしました。
ahiruさんのToyota Aquaに取り付けたマグネット式の車載ホルダーがホルダーごと落下するようになったので、両面テープを3M Scotch製耐熱用超強力両面テープに変更すると共に、取り付け位置を純正カーナビ左側に移動させました。ホルダー落下の原因は付属両面テープ裏にあるビスの頭が少し突き出ていたことと取り付け位置が平面ではなかったことであると思われます。貼り直した両面テープは2枚重ねにしました。その後、落下しなくなったようです。
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屋根勾配を25ºから20ºに変更し、トラスの形状も大幅に見直しました。図面はこれまで通り、iWork Numbersで作成していますが、トラス組みの部分もこのまま使い慣れたNumbersで何とかなりそう。
屋根形状は伝統的な切妻を採用します。積雪対策を考えると、母屋の方を高くした片流れであれば、母屋の屋根から落下した雪を道路側に落とすことができます。また、施工も容易です。「木製カーポート」をキーワードにGoogleで画像検索すれば、プロが施工したものも含めて8割近くが片流れ屋根のカーポートがヒットします。「カーポート=片流れ屋根」という固定観念があるのでしょうか。
片流れ屋根のカーポートは切妻屋根と比べて施工が容易であるという利点がありますが、高い方が母屋に接していない場合は、そこから雨風が入りやすくなるという短所もあります。また、母屋の採光面で不利になることもあります。
偏屈な私は敢えて施工難易度が高く、木製カーポートとしては日本では珍しい切妻屋根を採用します。英語で”Wood Carport”をキーワードに画像検索したら切妻屋根(Gable Roof)はそれほど珍しくはなく、どちらかといえば一般的な屋根形状であることがわかります。
トラス組みの屋根も千差万別で、棟板(Ridge Board)があるもの、ないものがあります。当初は6メートルの長い棟板が用意できないので、棟板なしのものを考えていました。
長い材が用意できないのであれば、複数の短い材を継げば良いと考えるようになり、Scarf Jointで棟板を継ぐ練習をしました。込み栓をどのようにして取り付けるのかわかりませんが、複数の長めのコーススレッドビスを斜め打ちすれば固定できそうです。棟板は左右から垂木に挟まれるようにして宙に浮いているような形状になります。上からの荷重はほとんどない非構造材なので接続部分の強度が問題となることはないだろうと思います。(棟木Ridge Beamは構造材です。)
棟板ありとなしとで大きく異なるのは施工方法です。棟板なしであれば、地上でトラスを組み立ててから持ち上げることが可能ですが、一人で作業する場合はかなり困難。棟板ありだと、一時的に支柱で棟板を支えておいて、垂木を一本ずつ取り付けることができます。これなら単独作業で何とかなりそうです。
祇園祭後祭宵々々山は四条烏丸のタイムズ駐車場に車を停めて、大船鉾と南観音山、北観音山、鯉山を巡りました。
毎年、同じような写真ばかりではつまらないので、被写体との距離や撮影する角度をあれやこれやと考えながら撮影しています。
多くの夜店が出店する前祭と比べると、後祭は見に来る人の年齢層が高く、じっくりと構図を考えながら撮影できます。
枘を貫通するこの込み栓、解体するたびに取り外しているのだろうか。
鯉山の展覧会は前祭の時は空いていましたが、今夜は長い行列ができていました。
同行者お気に入りの一枚。
MVNO(仮想移動体通信事業者)のmineoが、紹介した人も紹介された人もamazonギフト券が通常の2倍(2,000円分)貰える「いきなり2倍紹介キャンペーン」を再度、実施しています。キャンペーン期間は7月1日から8月31日までとなっています。私の紹介用URLはこちら。
ブログサイトを運営していて苦痛の原因となるのがスパムコメント。プラグインを利用して何らかの対策をしなければ毎日、数十のスパムコメントが投稿され、管理者のメールアドレスに都度、連絡があり、一つずつ削除しなければなりません。
これまで使用していたWP-SpamShield(スパムコメント対策のプラグイン)が突然、スパムではない貴重なコメントまでも弾くようになりました。私と同じようにレンタルサーバーを借りて、WordPressサイトを運営するminority318さんに、お使いのプラグインを尋ねると、Akismet Anti-Spamとのことでした。調べてみると、私が以前、使用していたのはAkismetが付かない”Anti-spam”でした。このプラグインも正常に機能しなくなり、困っていました。
Akismet Anti-Spamをインストールしてアクティベートしたら、スパムではないコメントを間違って弾くことなく、過去に承認した方のコメントが投稿されるようになりました。
我々が暮らすログハウスと同じアメリカ人ビルダーが建てたログハウスを別荘として所有されている斜めお向かいさんのベランダ補修工事を手伝いました。
パーゴラカーポートで使用したものと同じ90ミリ角3メートルの杉材を柱と手摺部分に使用しました。ベランダを支える3本のマシーンカットのログが一部で腐朽していたので、先端部分を少しだけチェーンソーで切断しています。
相欠き継ぎを採用したクロスフェンスを希望されていましたが、難易度が高いことと、杉角材が不足したことを理由として、桧の角材を用いた筋交いに変更されました。
3本の柱は枘組みで手摺と接合、手摺下の横材は柱に刻んだ切り欠き部分で受けています。柱は2種類のシンプソン金具を用いて床材に固定しました。床材の出っ張り部分が異様に長くなっていますが、この部分はいつでも切断できるので当面はこのままにしておくそうです。
桁Dと梁Dに方杖と「ないよりまし火打ち」を取り付けました。
柱や桁に用いている同じ90mm角の杉材を使って方杖を製作するにはボルト用の穴を貫通させて正しい位置に45ºの傾斜角度で鑿で座掘りしなければなりません。鑿の刃を研いだら切断面が綺麗になりました。
方杖の製作にようやく慣れた頃に方杖の製作は終了。一本目を製作するのに半日ほど要していたのが、今では小一時間で製作できるようになりました。
「ないよりまし火打ち」は4本のコーススレッドで桁と梁に固定。
構造材ではない柱Dを除き、6本のすべての柱に方杖を取り付けると、見た目も含めて強度が増しました。仮筋交いは撤去しました。この後、東の方もキシラデコール(ビニー)で塗装して第一期工期を完了しました。
第一期工事では沓石(束石)を設置し、柱を立てて、桁と梁を載せ、方杖と火打ちで補強する作業を実施しました。第二期工事では屋根のトラス組みを実施する予定です。