The Milky Way with RICOH GR Digital III

R0010032

月が昇る前に夜空を確認すると、雲がほとんどない晴天。Ricoh GR Digital IIIで天の川の撮影が可能かどうか、試してみました。結果はご覧の通り。上の写真は、換算28mm、F1.9、ISO 400、三脚固定で30秒露出。RAWで撮影し、Aperture 3で現像、補整しています。

R0010029

長秒時ノイズが現れていますが、Olympus PEN E-P1の醜いノイズと比べると十分に許容範囲内です。予想はしていたものの、コンデジでここまで撮れるとは、たいへん驚きました。これなら流星写真にも使えます。インターバル撮影の機能もあるので、ノイズ処理に要する時間を考慮して、間隔を設定すれば、自動撮影で火球クラスの明るい流星も狙えるかもしれません。

フォーカスを無限遠に設定できるので、ライブビューでピント合わせをする必要がないのは便利です。

Backyard Stargazer

DSC_0161

「灯台下暗し」とは正にこのような状況を言うのでしょうか。街灯(防犯灯)が消え、月明かりがなくなれば、こんなにも自宅敷地が暗いとは思いもしなかったことです。車で数時間、走らなくても、条件さえ整えば、自宅敷地から肉眼で天の川が見えます。写真は補整していますが、肉眼でもはっきりと天の川が確認できます。

DSC_0184

今夜は快晴。月が完全に沈むのを待ってから撮影しています。天頂付近にレンズを向けてもレンズ保護フィルターは全く曇りません。西はりま天文台公園で撮影した時は、夜露でレンズが曇ったのですが、今日は夜露が少ないのでしょうか。

DSC_0179

Tokina AT-X 116 PRO DX、星撮りには最適なレンズかもしれません。

Let's Go and See the Milky Way!

DSC_0035

肉眼で天の川が見えるところに行ってみようということで、親しくしている人に教えていただいた兵庫県立西はりま天文台公園にやって来ました。中国自動車道佐用インターから10分ほど、見晴らしが素晴らしい大撫山の山頂に天文台公園はありました。

自宅からの距離は200km近くありましたが、道のりのほとんどが帰省渋滞とは逆方向に向かう高速道路だったので、給油と休憩時間を含めてもおよそ3時間で到着。(帰りは現地を深夜に出発したにもかかわらず、中国自動車道上り、神戸三田から豊中までの大渋滞に巻き込まれました。それでも帰路は4時間半ぐらい。)

DSC_0018

超広角レンズでの撮影、なかなか面白い。主な被写体は中央付近に配置させないと、周縁部が歪みます。被写体が星なら問題ありませんが、人物の場合は要注意。Tokina AT-X Pro 116 DXは写りがかなりシャープな印象を受けました。

RIMG0459

右手が天文台北館、洋風寺院をイメージした建物だそうです。写真はRicoh CX1で撮影。左は2メートルの公開望遠鏡「なゆた」を備えた天文台南館。この建物で開催された天体観望会にも参加しました。今夜の星空について説明する研究員は、iMacを使用していました。オープンソースのStellariumも。

DSC_0077

車を3時間ほど走らせれば、肉眼で天の川が見える場所があることに驚きました。天文台を背景に満天の星空、これだけで十分に満足。写真は過度な補整はしていません。肉眼でもこのくらいは見えていました。

DSC_0090

午後9時に駐車場が閉門になるので、門の外に車を移動。撮影機材を公園内に運びました。しばらくすると、駐車場の街灯が消され、午前零時頃には天文台の照明も消え、懐中電灯がないと歩くことすらできない暗闇。星空の観察や撮影には理想的な環境です。

DSC_0037

ペルセウス座流星群の流星と思われる星を数個、確認しました。中でも午前零時頃に現れた火球は、私がこれまでに見たものの中で最大級でした。青白く光る閃光が爆発し、一瞬、稲妻かと思ったほど。残念ながら写真には流星は写っていません。天頂付近にレンズを向けると、夜露でレンズが曇るので、レンズ保護フィルターをクロスで拭いていた時でした。

DSC_0125

この前、入手したsnow peakのLow Chair 30、なかなか快適でした。だらしなく座ると、天頂付近を仰ぐことができます。中国自動車道の渋滞を考えると、朝までいれば良かったと少し後悔。

Perseids 2010 Wrong Settings?

DSC_0170

Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 Pro DX F2.8とOlympus PEN E-P1 w/17mm F2.8の二台体制で午前零時頃から午前2時過ぎまでのおよそ2時間で合計273枚を撮影し、捕らえた流星は2個。そのうちの一個がペルセウス座流星群に属すると思われる、非常に明るく、ゆっくりとした速度で地平線に向かって流れたオレンジ色の流星です。上の写真は、Aperture 3.03でレベル補整などを試みましたが、逆にノイズが目立ち、うまく補整できません。

メタデータを見ると、ISO 1250、焦点距離14mm(換算21mm)、f/2.8、露出20秒になっています。ISOを上げ過ぎていて、露出が短く、後から無理に補整しようとすると、ノイズが現れます。熱ノイズも別の原因として考えられます。撮影時の気温を考えると、ISO1250は上げ過ぎなのかもしれません。

Perseids 2010

8月13日、午前2時頃からペルセウス座流星群の撮影と観測開始。空は一面の厚い雲に覆われて、木星が時々、見え隠れする程度。カメラを準備している時に雲の合間を流れる非常に明るい星が一つ。雲が切れたのは30分程度でしたが、肉眼で確認できたのは一時間で10個ほど。

Tokina AT-X Pro 116 DXをNikon D90に装着しての、初めての撮影となりましたが、上の写真を含め、残念なことに流星は一個も写っていません。広角レンズでのピント合わせはほぼ、不可能のような気がしました。観測地は街灯がないところを選んだので、周囲に無限遠が設定できそうな明るい被写体が何もありません。このような状況で、ピント合わせは容易ではありません。ピントリングを無限遠の方向に回転が止まるまで回してから、少し戻しました。一枚、撮影後に液晶モニターで拡大してみると、ピントは合っているようだったので、その状態で合計45枚、撮影。

Low Chair 30

snow peakブランドのキャンプ用品を入手したのは随分と久しぶりです。(記憶にないのでたぶん、前世紀以来)入手先はWILD-1京都宝ケ池店。定価販売のスノーピーク製品は、専用の展示スペースが設けられていて、まるで家電量販店の中にあるApple製品専用コーナーのよう。素材の選択を含めた製品デザインに凝っているところもApple製品とスノーピーク製品の共通点のように思います。Apple製品のように、すべての製品に独自性があるという訳ではありませんが、一目見て、snow peakの製品であると思わせるものも多くあります。

別の店で小川キャンパルのリラックスアームチェアに座ってみましたが、あまりにも快適で眠ってしまいそうでした。そのリラックスアームチェアと比べると、このLow Chair 30は適度に快適であり、眠りに落ちることなく作業ができそうなのでこちらを選びました。

星景写真の撮影を主な用途に考えています。すぐ前に三脚に固定したカメラを設置し、膝の上にUSBケーブルで接続したMacBookを載せて、テザリング撮影を計画しています。流星観測の場合は小川キャンパルのリラックスアームチェアの方が適しているかもしれません。

Low Chair 30の特徴は、座面高が低めであることに加えて、丈夫な6号帆布のシートと竹集成材を使ったアームレストでしょうか。

フレームはアルミアルマイト加工、金具はすべてステンレス、シートと背もたれは船の帆に使われる帆布ですから、夜露にも強いはずです。

座面先端部分が少し下を向いています。座面はほぼ水平。この微妙な角度としっかりと固定されたアームレストのおかげなのか、容易に立ち上がることができます。

このフォールディングチェア、iPad使用時に深く腰掛けると、いつも使っているソファよりも快適です。だらしなく浅く腰掛けると、頭がちょうどヘッドレストに当たり、天頂付近も視野に入ります。

取扱説明書に記載のスペックを転記しておきます。

  • サイズ:W560 x D680 x H860mm (シート高300mm)
  • 収納サイズ: W180 x D160 x H1010mm
  • 材質:フレーム/竹集成材・アルミアルマイト加工、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/6号帆布
  • 重量:3.6kg
  • Made in China

Perseids 2010

年間三大流星群の一つ、ペルセウス座流星群がぼちぼち活動期に入りつつあります。極大は世界時8月12日午後6時から13日午前7時にかけて。(日本では+9時間で13日午前3時から午後4時頃。)「通常」ピーク時で毎時100個もの流れ星が観察できるそうです。高速で流れる流星が特徴であるとか。

この流星群は過去20年間に時折、毎時150〜400を超える数の流星が出現したこともあるそうで、地球がより密度が高いダストトレイルを通過する時に、そうした大出現が発生します。今年も大出現を発生させるダストトレイルに遭遇するかもしれないと、シミュレーションをする科学者もいるそうです。しかしながら、「通常」のピークに加えるほどの著しい活動は残念ながら期待できないとのこと。

新月の8月10日が観測するには最適です。放射点が高い位置に来る夜半過ぎから早朝までが見頃。去年は月明かりに悩まされ、写真撮影は失敗しましたが、今年は月の影響がほとんどないので、撮影条件は良さそうです。

Source: International Meteor Organization

Gone Fly Fishing and Stargazing

今年初めての釣行で、尺に近い大きなイワナが釣れました。いつもの渓流とは異なる、釣り人が滅多に入らない川の源流域です。この川は天然のイワナしか釣れないので、イワナのスポットに的を絞り、イワナが出そうなフライの流し方に専念。上の写真は一匹目、20cmぐらいでしょうか、この川では平均的なサイズ。

そして、こちらが久しぶりの大物。フライは前日に巻いた、アダムズドライフライをベースにしたオリジナルパターン。フックは14番で大物狙いでした。

一旦引き寄せた後に、この大きな尾びれでぐいぐいラインを引っ張られましたが、同行者がランディングネットに捕獲してくれました。たぶん、このサイズを私が地元の川で釣り上げたのは初めてではないかと思います。

記念にセピアで一枚。しばらく、撮影につきあってもらいましたが、無事にリリースすることができました。

注記:源流域から少し下った堰堤が連なる部分はたいへん険しく、アクセスが容易ではありません。あまりにも危険なので今回、釣行した河川の名称と場所は非公開とさせていただきます。

宵の明星を西の空に見ながら、30分ほど歩いてジムニー駐車位置まで戻るとすでに暗闇。月はまだ昇っていなかったので、暗い星もたくさん見えます。ウェーダーを脱いで、Olympus PEN E-P1をマンフロット製三脚にセットしていると、飛行機ではない明るい光がかなりの速度で移動しているのが確認できました。人工衛星にしては明るすぎるので、たぶんISS(国際宇宙ステーション)だと思います。exifを見ると撮影時刻は午後8時前。

星の写真は合計12枚、主に東の空を撮影しましたが、そのうちの3枚に流星らしき光跡が5本も写っていました。時期から推測するとみずがめ座η流星群(Eta Aquariids)の可能性が高いのですが、放射点を考えると流れ方が違います。光跡は土星の少し南よりから獅子座デネボラ付近に流れています。

上の写真、カメラはノイズリダクションをOFFに設定し、RAWフォーマットで撮影、Aperture 3.0.3でノイズ除去を試みました。しかし、横縞模様のノイズは消すことができません。カメラ側でノイズ除去した方がきれいに撮影できることが判明しました。こんなことになるのなら、Nikon D90を持参すれば良かったと後悔。

この写真にも流星と思われる光跡が3本、写っています。その内の1本は先ほどと同じデネボラ〜土星。3本の光跡の接点は、地平線のずっと下の方になるので、放射点が同じ流星群とすれば、流れる向きは地平線から天頂方向と考えられます。露光25秒で換算34mmの広角レンズでこれだけの流星が写っているということは、相当な数が流れているはずです。残念ながらいずれも目視で確認した訳ではありません。

この写真にも左の方、樹木の背後を上下に流れる光跡が1本、確認できます。横縞模様のノイズが醜い。

The Milky Way

先日、下見をした場所、二カ所のうち標高が高い方の駐車場はキャンプをしている人がいたので、撮影を断念し、バイパス近くの空き地で琴座流星群を狙いました。Nikon D90とOlympus PEN E-P1の二台体制で50分ほど、撮影を繰り返しましたが、残念ながら1個も捉えることはできませんでした。9時過ぎから10時頃だったので月明かりが邪魔で暗い星が写っていません。目視で比較的明るい流星を1個、確認しただけで、退散しました。

自宅に戻り、翌日午前零時半頃から1時間ほど、粘りましたが、流星は1個も確認できずに終わりました。極大日は雨で撮影できず、天候条件が良くなったのは2日後ですから仕方がないことではあります。

Nikon D90にTamron 18-250 f/3.5-6.3を装着し、三脚固定、広角端、絞り開放、ISO1250、露出25″で撮影し、レベル補整した写真に天の川が写っていました。デジカメで初めて天の川の撮影に成功したことになります。(これまではJPEGで撮影していたので、気付いていなかっただけかもしれません。)上の写真がそのうちの一枚です。左下から斜め右方向に伸びる白っぽい帯が天の川。白鳥座デネブと琴座ベガが写っています。フィルムカメラで天の川を撮影するのは決して容易なことではなかったと記憶しています。自宅からこんなに簡単に天の川が撮影できて、少々、驚きました。PEN E-P1を使ってRAWフォーマットで撮影した写真にも、ノイズは残りますが、補整すると天の川が見えました。

(4月30日追記)今回はAPS-Cサイズのセンサーを搭載したNikon D90 w/Tamron 18-250 f/3.5-6.3と4/3サイズのセンサーを搭載したOlympus PEN E-P1 w/17mm Pancake f/2.8の撮り比べになった訳ですが、長秒時、高感度耐性、画像処理エンジンの性能など、いずれの面においてもNikon D90の方が優れているという印象を受けました。点光源の星を撮影するということは、レンズやカメラのハードウェアと画像処理エンジン(ソフトウェア)の性能試験を行っているようなものです。PEN E-P1の場合、ISO500、露光30″でも横縞模様のノイズが現れます。Tamron 18-250 f/3.5-6.3では広角端、絞り開放で撮影した場合、周辺部の減光が目立ちます。

PEN E-P1は星の撮影には向いていないと思うので、M.Zuiko Digital 9-18を導入したとしても、ノイズが消える訳ではなさそうです。そこで、Nikon D90用の比較的明るい広角レンズを物色することにしました。

Preparing for the Lyrids

IMOの2010年流星カレンダーによれば、今年の琴座流星群は4月16日から4月25日頃が活動期で、極大は世界時4月22日17時(日本時間では4月23日午前1時)ZHR(天頂出現率)は18とのことです。近くの山へ撮影地の下見に出かけました。

ここなら街灯はないので、光害の影響も少なそう。ここは登山する人が車を止める場所のようです。

星景写真には都合が良い落葉樹が周囲にあります。秋から春にかけては枝の間に星が見えるはず。

バイパスの近くまで場所を移動すると広大な空き地があります。遠くに町の灯りが見えますが、視界は極めて良好。

帰宅後、Nikon D90で初めて星の写真を試写しようしたところ、距離計がないAFレンズでは無限遠にピントを合わせるのが困難なことに気付きました。ライブビューで拡大しても暗くて見えない。Olympus PEN E-P1やE-520ならレンズリセットの機能があり、電源オフでレンズが自動的に無限遠にリセットされます。同様の機能はNikon D90にはないようです。結局、距離計がないAFレンズでの試写は断念しました。

ISO 640 f/2 25.0s

そこで、距離計があるAF Nikkor 35mm f/2Dで試写してみました。換算52mmなので流星を捉える確率は低くなりますが、D90で初めて星の撮影です。中央上の方に写っている明るい星は琴座のVega(織姫星)、左下の明るい星が白鳥座デネブ。昼間、下見に行った場所なら天の川が写るかもしれません。

ISO 1600 f/2 15.0s

Olympus PEN E-P1とE-520の場合はISO600ぐらいが高感度、長秒時ノイズの許容限界でしたが、D90は優秀です。ISO1600でも私なら許容範囲です。ISO感度を上げているので、撮影可能な星の数が桁違いに多い。下の写真は露出15秒ですが、この感度で30秒近く露出するともっと暗い星が撮影できるかと思われます。

しかし換算52mmで流星を捉えるのは極めて困難。Nikon Fマウント用の距離計付き広角レンズが欲しくなります。

Olympus PEN E-P1 Firmware Update

今回のPEN E-P1ファームウェア更新1.2は二度目のアップデートになります。E-P2で新たに採用されたアートフィルター2種類、特にジオラマがE-P1でも使えるようになると良いと微かな期待があったのですが、内容は以下の通り。

  1. Reduced time of the MF ASSIST enlarged display to improve operability.
  2. REC VIEW enabled when the monitor’s backlight is set to off.

最近は、マニュアルフォーカスを好んで使うようになりました。E-P1のコントラスト検出式オートフォーカスが一眼レフカメラで使われる位相差式AFと比べて遅い、精度が今一つという問題を回避するためです。それと、MF時に被写体が7倍または10倍で拡大されますが、ピント合わせが容易で、使っていて楽しいこともその理由です。背面液晶は23万ドットですが、92万ドットのD-90よりもピント合わせが容易に感じるのはなぜでしょう?

今回のファームウェア更新では、マニュアルフォーカスでのピント合わせを終えて、ピントリングから左手を離すと1秒後に拡大ビューが解除されるというものです。更新前は8秒間もあったとか。8秒間も待ちきれない私は、仕方なくOKボタンを押して、拡大表示を解除してからフレームを確認し、レリーズボタンを押していました。今後はマニュアルフォーカスでの撮影がさらに楽しくなりそうです。

二点目は背面液晶バックライトをオフに設定している時も、撮影後の確認を可能にするものです。私はFnボタンをバックライトのオン/オフ切替に設定しています。長秒時で星を撮影するとき、バックライトがオンになっていると、バッテリーの消耗が激しいので、星の撮影時はバックライトをオフにしています。連続して撮影する場合、ノイズ除去後に星が撮れたかどうか、確認できなかったのですが、それが今回のファームウェア更新で可能になりました。

技術的にはアートフィルターの追加は可能なはずですが、上位機種であるE-P2との差別化を保つために、E-P1には追加しなかったものと思われます。今回のファームウェア更新は二点とも便宜性を改善するものであり、新たに機能を追加するものではないようです。私としては、E-P1がより使いやすくなったので満足しています。

Quadrantids 2010

ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並んで年間三大流星群の一つであるしぶんぎ座流星群が1月4日未明に極大を迎えましたが、生憎の空模様で残念ながら観測することができませんでした。3日の夜から雨が降り出し、4日早朝には雨は上がったものの、曇り空で星は見えない状況でした。

晴れていたとしても、満月の光が邪魔になり、条件は良くはなかったはずです。この日のために、デジタル一眼カメラを新調し、リモート撮影ができるiPod touch/iPhone用のアプリケーション(DSLR Camera Remote)を準備していたのですが残念です。