Perseids 2010 Wrong Settings?

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Nikon D90 w/Tokina AT-X 116 Pro DX F2.8とOlympus PEN E-P1 w/17mm F2.8の二台体制で午前零時頃から午前2時過ぎまでのおよそ2時間で合計273枚を撮影し、捕らえた流星は2個。そのうちの一個がペルセウス座流星群に属すると思われる、非常に明るく、ゆっくりとした速度で地平線に向かって流れたオレンジ色の流星です。上の写真は、Aperture 3.03でレベル補整などを試みましたが、逆にノイズが目立ち、うまく補整できません。

メタデータを見ると、ISO 1250、焦点距離14mm(換算21mm)、f/2.8、露出20秒になっています。ISOを上げ過ぎていて、露出が短く、後から無理に補整しようとすると、ノイズが現れます。熱ノイズも別の原因として考えられます。撮影時の気温を考えると、ISO1250は上げ過ぎなのかもしれません。

2 thoughts on “Perseids 2010 Wrong Settings?

  1. 筆者 様

     夜空の星の撮影は、結構難しいんですね。今回の様にレンズの選択でも変わりますし、気温なども影響して来るとなると、相当緻密な計算をして、撮影条件を絞り込まなければならない。逆に言えば、この撮影条件設定が日筒の醍醐味なのかも知れないですね。私は、この様な分野の写真に挑戦した事がありません。この某国の空は星がよく見えないと言う事もあるので、挑戦するのが難しいのが、現状です。

    Jim,

    1. 最適な設定は光害状況、気温、天候、使用するカメラ、レンズ、被写体などの撮影条件により異なるようです。特に気温に関しては、今回のノイズの原因ではないかと考えています。

      試行錯誤で何十枚か、撮影してみないと最適な設定値がわからない。確かにそれが醍醐味で、面白いのかもしれません。撮影後も、画像処理方法によって、全く別の写真になります。星の写真は点光源が被写体ですから、センサーを含むボディーとレンズの性能、画像処理エンジンの善し悪しなどが結果として撮影した写真に反映され易いと思います。

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