午前10時頃に3泊したホテルをチェックアウトし、タクシーでQueen St.バスターミナルへと向かいました。707 Inc.のマラッカ行き長距離バスのチケットはeasybook.comで購入済み。バスの運賃はチケット2枚でS$40。(およそ¥3,380)
地元の人はRochorと言っているこのバスターミナルはマレーシアに向かう長距離バスと国境を越えてジョホールバルに向かうタクシー乗り場を兼ねています。
シンガポールとマレーシアの国境を越える長距離バスを利用するのは27年ぶりなので、勝手がよくわかりません。車体に707と書かれたこのバスが午前11時に出発するバスであることはほぼ確実。
大きな荷物は荷物用コンパートメントに自分で入れるようです。シンガポール出国時は荷物をバスに置いたままCIQに向かいます。
シートはほどほどに快適。エアコンはあまり効いていないのか、少し蒸し暑い。
どちらのCIQか忘れました。多分、シンガポール出国時だと思います。Woodlandsの方ではなく、バスはSecond Linkのチェックポイントに到着。ここは撮影禁止かもしれません。シンガポール出国時はバスの運転手が大きな声で”Passports!”と言ってくれます。マレーシア入国時は”Passports and luggage!”と言って荷物も持って行くよう、促してくれます。今年はマレーシア入国時に出入国カードの記入が不要でした。代わりに左右二本の人差し指の指紋を撮影。出入国審査が終わると運転手は乗客の数を確認していました。置いてきぼりにはならないので一安心。
バスは高速道路 (AH2) を北西に進み、途中で一度だけサービスエリアのような所で休憩のために停車。
“How long are we staying here?”とバスの運転手に尋ねると、5分だそうで、運転手に見習ってスイカとマンゴを注文。シンガポールからマラッカまでの所要時間はおよそ4時間。午前11時出発だったので、ちょうど昼食の時間帯になりますが、サービスエリアではお菓子と果物しか売っていません。
定刻通りの午後3時前にバスはMelaka Sentralに到着。バスは会社ごとに停車場が決められているようです。
Melaka Sentralで遅い昼食。
Melaka Sentralはバスターミナル、タクシー乗り場、商業施設が一緒になった複合施設。
Melaka Sentralからホテルまではタクシーで移動しました。しかし、このタクシー、どこにもタクシーと書いてないし、メーターもなかったです。しかし、ナンバープレートは白地に黒い文字なので正規のタクシーだろうと思います。Mから始まるのはマラッカの登録車両であることは、クアラルンプール在住のM君に教えてもらった通り。
フロントでチェックインの手続き中に翌日の移動に関して道順を尋ねるとこの手書きのわかりやすい地図をくれました。一時間ごとに無料のシャトルサービスが、ホテルからマラッカ中心部の2か所に行ってくれるので、A地点までシャトルサービスで行き、KLIA行きのバス停(Mahkota Medical Centre)はそこから徒歩ですぐと教えてくれました。