Wood Wheel Chocks

45×105ミリの端材を使って輪止めを製作しました。およそ40ºの角度で斜めに切断した2枚の杉材を重ねて木工ボンドとビス4本で接着。

同じ大きさの木製輪止めが2個、完成し、実際に使用してみました。

40ºの角度では上の方にタイヤが接触し、輪止めとして機能しそうにない。

金属製の既製品と比べると角度が若干、急だったので、既製品と大体同じ38ºの傾斜に変更し、不要な部分を切断し、ビス2本留めとしました。

Wood Wheel Chock

扁平率65の14インチタイヤで輪止めの傾斜角度が38ºであれば、斜めに切断した面のほぼ中央部分で接触することがわかりました。これなら輪止めとして適切に機能しそうです。

今回の作業では砥石の代わりにサンディングディスクを取り付けたHITACHI製ディスクグラインダー(G10B2)を使用しました。

Remaking The Wood Creeper — Part 1

木製ガレージ完成後しばらくして自作した木製クリーパー(寝板)の高さを変更します。一旦、分解して材料のサイズを変更し、組み立て直します。ジャッキアップなしで木製スロープに車を載せた状態で、車の下に潜れるよう、クリーパーをローダウン化することが目的です。

両端の1×4材(寝板)に直径64ミリの穴を貫通。

IKEAの64ミリホールソーをBOSCH PSB 700 REに装着して両側から6個の穴を空けました。

この時点では5枚の1×4材は固定していません。

穴の直径64ミリならキャスターが回転しても干渉しません。

寝板を裏返しにして3枚の根太を取り付けます。中央の根太にも直径64ミリの穴を左右に空けました。

3枚の根太を寝板に固定して、表側に取り付けた幅木にキャスターを固定。

根太も同じ1×4材なので、厚みが19ミリ。キャスターの高さより5ミリほど根太が低い。

コンクリート面に置いて、使い心地を試してみると、完全な水平面でないと、キャスターが自由に回転しないことがわかりました。これでは快適に使えないので、根太の厚みを薄くして再度、製作し直します。

Remaking The Wood Creeper — Part 2へと続く。

Under Stairs Storage — Part 1

昨年末の浴室リフォームに伴い、洗濯機置き場を階段下のスペースから脱衣場に変更したので、階段下のスペースに空きが出ました。今は、空いたスペースに灯油のポリ容器などを置いていますが、その上にも物が置けるよう、階段下のスペースに収納棚を製作することにしました。

棚のフレームに使用する材は20年以上もウッドデッキの柵として使われていたウェスタンレッドシダー36ミリ角の角材。

4本の脚は、同じ高さで同じ位置に切り欠き加工ができるよう、4本まとめて切断しました。このような加工には業務用の大型卓上スライド丸鋸(Hitachi C 8FB)が役立ちます。普段は滅多に使わないノコ刃の下限位置調整用の8ミリの蝶ナットを調整し、切り欠き部分の深さを5ミリに設定。

この業務用卓上スライド丸鋸は、20年近く前に義父から譲り受けたもので、細かな調整方法を自分で調べることなく、使っていました。最近、YouTubeで各社のスライド丸鋸の使い勝手をレビューしている人の動画を観て、直角を調整する方法を知りました。指矩を当ててみると、ターンテーブルを0ºに設定しても直角ではないことに気付きました。Hitachi C 8FBも左右のフェンスの角度が調整できるようになっており、直角切断ができるよう、フェンスの角度を調整しました。

フェンスが微妙に動いた原因に心当たりがあります。昨年、大量の薪を切断しているときに、キックバックが発生し、左手薬指の爪を怪我した際にフェンスが動いたと思われます。

建具や家具を製作する際は許容誤差は1ミリ未満になるので、工具の微調整は極めて重要になります。

使用する前に研いだ鑿はよく切れます。針葉樹のWRCは柔らかい材なので、容易に加工できます。

次回は加工した材でフレームを組み立てます。

Under Stairs Storage — Part 2へと続く。

TACKLIFE Air Nailer Model TK5040

脱衣場兼洗濯機置き場の壁張り作業に使用する目的で、中華ブランド、TACKLIFEの2-in-1 エアネイラー/エアタッカーをAmazonで購入しました。

セール時の購入価格は破格の¥3,649。

6ヶ国語で記載されたユーザーマニュアルには日本語ページもありますが、初めてエアネイラー/エアタッカーを使う人に必要と思われる基本的な操作方法が書かれていません。

長いフィニッシュネイルとステープルがそれぞれ200本付属します。

CE規格のゴーグル(安全眼鏡)と六角レンチ2本、オイルケースも付属しますが、エアツール用のオイルは中身が空っぽ。輸入時に液体が入っていると、面倒なことになるので、意図的に空っぽなのかもしれません。

熱処理したアルミのハウジングにラバーグリップ。

下穴を空けてから頭に凹みがある釘を金槌で打って、ポンチで頭を埋める作業と比べたら、トリガーを引いて無頭釘を瞬時に打ち込むエアネイラーは使っていて気持ちが良い。

端っこに打っても割れが発生しない。しかし、エアタッカーと兼ねているためか、釘を打ってもステープルの痕が残ります。角度を調整しながら打てば、目立たないかもしれません。実に打つ場合は隠れるのでステープルの痕が残っても問題ありません。

ユーザーマニュアルから仕様を転記しておきます。

Type of ToolTK5040
Outline Dimension255 x 235 x 56mm
Weight (W/O Fasteners)1.1 kg
Required Pressure70-100 PSI (4.8-7 bar)
Maximum Pressure120PSI (8.3 bar)
Recommended LubricantWhite Mineral Oil 10#

使用空気圧:0.48 – 0.7 MPa、最大空気圧:0.83 MPa

価格から想像した以上に良い製品だと思います。TACKLIFEはパワーツールでは丸鋸やディスクグラインダー、オービタルサンダー、ドリル、ジグソーなど品揃え豊富です。

AP Air Hose Reel Reinstalled

エアホースリールをガレージ内で移設しました。これまでは壁の近くにあり、ホースを巻き取る時に片側に寄っており、最後まで巻き取れないことがありました。新たな設置場所は中央部分なのでホースを満遍なく最後まで巻き取れるようになりました。

AP 1/2DR Short Air Impact Wrench (IW986)

昨年末に念願のエアコンプレッサーを導入して以来、エアタイヤゲージ、エアダスター、エアホースリール、エアバキューム&ブローガンと、段階的にエアツールを導入して来ましたが、とうとうタイヤ交換時に便利なエアインパクトレンチを入手しました。

重要な仕様を取扱説明書から転記しておきます。

本体サイズL115 x W55 x H180mm
重量1.5kg
差込角1/2DR (12.7mm)
最大トルク680Nm
無負荷回転数10,000 min-1
使用空気圧力0.62MPa
空気消費量113L/min
ネジサイズRc 1/4
推奨ホース内径∅8mm以上
ハンマータイプジャンボハンマー
付属品R1/4エアプラグ x 1

ずっしりとしていてかなり重いですが、その分、使用時に安定しそうです。

正逆切替レバーは左右共に3段階のトルク調整が可能ですが、締め付け時はトルクレンチを使用することになるので、実際に使用するのは逆回転で緩める左の方です。

初めて使ったので、慣れていませんが、タイヤ交換の作業がより楽しくなります。

HITACHI C 8FB Circular Saw Break Failure — Part 1

1989年製日立工機の卓上スライド丸鋸、C 8FBのブレーキが効かない故障を自力で修理しようと、モーター部を取り外しました。

先ずは左右に二つあるカーボンブラシを点検。下2桁が50のようですが、摩耗限界には達しておらず、問題なさそうです。このスライド丸鋸が私の手元に来てきら19年近くになりますが、一度も交換していません。義父が使っていた頃に交換しているのかもしれません。

ネットで調べると、ブレーキが効かない原因はカーボンブラシの摩耗以外にトリガースイッチの焼き付きによる接点の接触不良が考えられるそうなので、スイッチも本体から取り外して分解しました。

マイナスドライバーを隙間に入れてこじ開けました。トリガー用の大きなバネとスイッチオンとオフ切り替え用の小さなバネがあり、紛失しないように注意が必要です。

4つある接点がいずれも焦げたように黒ずんでました。サンドペーパーできれいに磨いて接点復活スプレーを散布しました。

トリガースイッチを元に戻して、モーター部を元通りに取り付けました。

ブレーキが効き始めるのが少し遅いものの、全く効かないという不具合は解消されました。新しい部品(トリガースイッチ)が入手できるようであれば、いずれ交換する予定です。若しくは新しい卓上丸鋸の入手を検討します。

HITACHI C 8FB Circular Saw Break Failure — Part 2へと続く。

Firewood Collection 2020 — Part 8

漸く薪小屋が完成したので、ログハウスにお住まいのご近所さんに予約していた薪をもらいに行きました。夏に庭の樹木の伐採、枝打ちをされて、大量の薪が庭に山積みされていました。日立製卓上スライド丸鋸(C 8FB)とチェンソーを持参して、現地で薪ストーブのサイズになるよう、私が枝や幹を切断し、ご近所さんには切断した木を一輪車で運び、薪小屋で積み上げ作業を手伝っていただきました。

薪の積み方を見れば、几帳面な性格であることが一目瞭然。朝から夕方までの作業になりました。敷地内にあった薪はほぼすべて運搬し終えました。

製造後、31年が経過した日立工機の卓上スライド丸のこは今尚、現役であり、これが使えないと困ったことになります。

以前からブレーキの効き具合に問題ありでしたが、この日、完全にブレーキが効かなくなりました。消耗品であるカーボンブラシの摩耗が原因かと思われます。

Firewood Collection 2020 — Part 9へと続く。
Firewood Collection 2020 — Part 7に戻る。

AP Air Hose Reel (∅8.0mm x ∅12.0mm x 10m)

Astro Products京都東店で大決算セール中のAPエアホースリール(内径8.0mm x 外径12.0mm x 長さ10m)を税込¥8,250で入手しました。これまで使用していた内径6.5mm x 外径10.0mm x 長さ10mのリールとの買い替えになります。尚、大決算セールは7月12日まで。

この梱包方法を参考に、古いリールを梱包しました。3ヶ月ほど使った古いリールはメルカリで売却する予定です。

内径8.0mmの新しいリールをこれまでと同じ位置に取り付けました。

ホースストッパーを固定する片方のナットが空転し、位置調整に苦労しました。

コンプレッサー本体からリールに繋がるエアホースも内径8.0mmのものと交換しました。

ホース内径8.0mm
ホース外径12.0mm
ホース有効長(OUT側)約10m
ホース有効長(IN側)約0.9m
使用空気圧力1.3MPa
破裂圧力4.1MPa
本体サイズL305 x W155 x H285mm(ステー含まず)
重量3.4kg

AP Air Vacuum & Blow Gun — Part 2

エアホースの内径が細いと本当に吸引力が低下するのかどうか、Astro Products京都南店で検証してみました。

やはり内径が太い方が吸引力が維持できるのがわかりました。

タイミングよく、ウレタンエアホースがセール中だったので、内径8.0ミリのホース10メートルを入手。

吸引力を著しく低下させることなく、車内掃除に使用できるようになりました。エアバキューム&ブローガン使用時のみ、エアホースリールを使わずに内径8.0ミリのエアホースをコンプレッサーに接続させることにしました。何れはエアホースリールも内径6.5ミリから8.0ミリのものに交換した方が使いやすくなります。

AP Air Vacuum & Blow Gun — Part 1に戻る。

AP Air Vacuum & Blow Gun — Part 1

Astro Productsでセール価格で売っていたエアコンプレッサー用掃除機とブローガンを入手しました。

目的は昨年末に導入したエアコンプレッサーを活用すること。これまではタイヤ交換時の空気圧調整ぐらいにしか出番がなかったエアコンプレッサーですが、今後は洗車時の車内掃除にも活躍してくれることでしょう。

エアカプラーのネジ山に別売のシールテープを時計回りで巻き付けました。

商品型番AP040968
使用空気圧力0.62MPa
空気消費量50.94L/min
フレキシブルホース長約1,200mm
エアインレットRc 1/4
全長137mm(各種ノズル未装着時、バキューム使用時)
重量400g(ガン本体)

試しに少し、掃除機として使ってみたところ、吸引能力がかなり弱い。取扱説明書8頁に以下のような記載があります。

  • 推奨エアホース内径は、8.0mm以上です。
    内径8.0mmより細いエアホースでは、能力が低下します。
  • エアコンプレッサーの容量、エアホース径・長さは、吸引力や排出量に影響を与えます。
    エアコンプレッサーの容量が小さく、エアホースの径が細いと、著しく能力が低下する場合があります。

私が使用するエアコンプレッサーの容量は30L、エアホースの内径は6.5mm、エアホースリール10mと合わせると、エアホースの長さは20m。「著しく能力が低下する場合」とは正に私の使用環境です。また、空気消費量は50.94L/minなので、35秒でタンクが空になるということです。

AP Air Vacuum & Blow Gun — Part 2へと続く。

AP Air Hose Reel (∅6.5 mm)

エアホースリール(AP040970)をガレージ屋根裏収納スペースの柱に取り付けます。先ずは付属のステーを、上下の向きに注意しながらコーチボルトを用いて柱に固定しました。尚、コーチボルトは製品に付属しません。

留め具をステー外側から挿し込み、留め具の穴にヘックスボルトを通し、ナットを入れて、ヘックスボルトを締めました。樹脂製リール本体の穴が貫通してなかったので、細い棒(ヤスリ)を使って、穴を貫通させました。また、ナットの空転を防ぐために、小型のプライヤーで押し当てながらの作業となりました。

ステーにリール本体を取り付ける作業がちょっと困難に感じましたが、原因は構造的なものかと思います。

エアコンプレッサー本体に繋がる10メートルのエアホースは壁に沿わせてコの字形の釘で仮留めしました。

右側に取り付けるとエアホースが余るので、左側に回しました。

リール本体は水平方向に180º回転します。

ホースストッパーを移動させて、巻き取り後のホースの長さを調整しました。エアソケットの接続性が良くないです。別のものと交換した方が良いかもしれません。

OUT側ホース有効長が約10メートルなので、ガレージ内全域に加えて、ガレージ外に駐車した車の空気調節も可能。取扱説明書に、ホースを引き出す時、ホースは音が鳴る位置で止まるとありますが、コツがあるみたいです。

当製品のおすすめ度:5段階で4(セール時)

Subaru R1 — Changing Tires

今季4台目となるSubaru R1のタイヤを夏用に交換しました。

空気圧の調整にエアコンプレッサーを使用するようになって、作業効率が改善しました。

ガレージでの作業性を改良するパワーツールとして、去年の年末に「縦型サイレント エアコンプレッサー30L」を導入した時に、これも欲しいなあと思っていたのがエアホースリール。エアホースを自動巻き取り式で格納するドラムなのですが、これが案外、高くて購入を控えていました。それが今週(3月20日から3月26日まで)、セール対象品となっており、内径6.5ミリのリールが税込定価¥10,120から¥7,480に値引きされている。しかも3月の土日は現金購入の場合にポイントが10倍になるキャンペーンも適用される。これは今、買うしかないだろうと思い、タイヤ交換を終えてからAstro Products京都山科店に出向き、内径6.5ミリの方のエアホースリールを入手しました。後日、ガレージの壁面に取り付ける予定です。

総走行距離:70,176km

Air Duster (AP040903)

エアコンプレッサーの必需品、エアダスター(エアブローガン)を入手しました。長短二種類のノズルが付属します。

こちらが短い方のノズルを取り付けた状態。

ノズルを含む本体の材質はアルミニウムなので、マグネットホルダーに収納できません。短い方のノズルは失くしそうなので、収納方法をちょっと工夫しました。ノズルは木ダボに被せてあります。

エアダスターは自動車やチェンソーに取り付けられたフィルターに加え、パソコンやカメラなどの精密機器の埃を吹き飛ばす際に活躍するはずです。

最高使用空気圧力は0.78MPaですが、フィルター清掃以外の通常使用時は0.4MPaが適正圧力だそうです。

AP Vertical Silent Air Compressor 30L — Part 3

取扱説明書から製品仕様の主要項目を転記しておきます。

タンク容量30L
電動機出力1HP (0.75kW)
電源AC100V-50/60Hz
電流8A/50Hz、8.5A/60Hz
消費電力760W/50Hz、790W/60Hz
回転数1400min-1/50Hz、1700min-1/60Hz
吐出空気量(0MPa時)約50L/min-50Hz、約62L/min-60Hz
最高使用圧力0.8MPa
再起動圧力0.6MPa
安全弁作動圧力0.9MPa
充填時間満タン約3分40秒、再起動約1分20秒
連続使用時間30分以内
騒音65dB
電源コード長約1.8m
本体サイズL410 x W455 x H605mm(ハンドル含まず)
重量25.5kg

思っていたより消費電力が少ないので、ガレージ専用回路でなくても大丈夫そう。

AP Vertical Silent Air Compressor 30L — Part 2に戻る。
AP Vertical Silent Air Compressor 30L — Part 1に戻る。