自作したトリマーテーブルの可動式フェンスを使って、端材を試し切りしました。
自作したトリマーテーブルですが、正しい使い方がわかっていないお見本になりました。端材の加工材を10ミリ近くの高さに設定したストレートビットとフェンスの間に置いて、右から左に加工材を送りました。軟質の針葉樹でも1回の切削加工で3ミリまでが基本だそうですが、そんなことも知らずに一気に深さ10ミリ近くの溝を切ろうとして、加工材を少し押したら、弾丸のように加工材が左方向に発射し、ガレージ壁面に向かって飛んで行きました。高速で回転するビットとフェンスの間に加工材を挟んだので、トリマーテーブルが発射台のように機能したものと思われます。
正しい使い方はこちら。堅い広葉樹の場合は一度に切削できる深さは2ミリまで。
2回に分けて切削したら、安全かつ綺麗に溝を切ることができました。
キックバックですね、吃驚したと思います。怪我が無くて良かったですね!
飛び出す材が腹部に刺さる事もあるそうで、当然それも危険ですが、
材を抑えるプッシスティックの位置次第では材が抜けた後にビットに体が触れて大怪我をする事もあるそうです。
(私はそれで指を掠めかけたことがあります)
ただ、このフェンスとビットの間を通すのもフラッシュビットを使って材の側面に1ミリ当てるかどうかでカンナ代わりに幅揃えで削るのも方法としてはある様です。
キックバックはとにかく刃の回転方向を意識することから始まると思いますので、私はルーターテーブルにマジックで回転方向を書いてしまいました。
怪我をしても誰かが傍に居て、直ぐに気付く環境でないことが多いDIYですからね、お気をつけて!
初めまして、ゆうせー様。コメント、ありがとうございます。
弾丸のように木材が飛んで行った時、何が起こったのか一時、唖然としました。丸鋸と比べるとモーターの回転が段違いに速いので、事故を起こすと大怪我になる、肝に命じておきます。