“My Car Run” at Suzuka Circuit

Suzuka Circuit

ようやくMazda RX-8で鈴鹿サーキットMy Car Runに参加することができました。去年のお正月は自宅出発直後に触媒が燃え、今年のお正月は大雪でイベント自体が中止になりました。お盆の時期にもMy Car Runが開催されていることを知って、事前に申し込んでいました。

Suzuka Circuit

先導するマーシャルカーの後に列をなしてフルコースを2周、マイカーで走るイベントです。平均速度は時速70〜80キロになるだろうとの説明を受けましたが、実際はもっと遅く、F1決勝前に行われるドライバーズパレードのようなゆったりとした走行になりました。2周するのに20分ほど要しています。

Suzuka Circuit

前の車について行くのではなく、レコードラインを意識しながら鈴鹿名物のS字カーブ。

Suzuka Circuit

雨の中、開催された去年の日本グランプリで起きたJules Bianchiのクラッシュはダンロップコーナー出口付近ですからちょうどこの辺りになります。アクアプレーニング現象で制御不能となったマシンは、12番ポスト近くで作業していたクレーン車に激突。トラックから見ると、この辺りはアスファルト舗装されていて、狭いランオフエリアはないに等しい。

Suzuka Circuit

走行証明は伊奈富神社の交通安全祈願も兼ねています。

Mazda Axela Sport

Mazda Axela Sport

ドライバー含めて5人が乗れる乗用車をMazdaディーラー敷地内にあるTimes Car Rentalで借りることにしました。滋賀県内の京滋マツダディーラーで車が借りれるのは大津店、西大津店、瀬田店。ちょうど7月21日から始まった、タイムズクラブ会員限定の「平日がお得24時間=4,500円プラン」を利用することにしました。

Mazda Axela Sport

Axela Sportが24時間で税込¥5,000でした。この価格に「免責補償コース加入手数料」も含まれていました。借りたAxela Sportはオーディオ/ナビゲーションシステムがBluetooth対応だったので、iPhone 6とペアリングさせ、RX-8用に作成したプレイリストを再生してみました。音質が思いの外、優れていて、RX-8のオーディオシステムにもBluetooth対応できないものか、ふと考えました。

Replacing Engine Oil and Filter

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Mazda RX-8のエンジンオイルとフィルターを交換しました。Mazda RX-8のエンジンオイルフィルターはエンジンの助手席側に斜めに取り付けられており、上を向いています。古いフィルターを取り外すと、廃油がフィルター取付部に少し溜まりますが、今回はウエスで綺麗に廃油を拭き取りました。

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Speed Heartの0W-30が1Lほど余っていたので使い切り、残りの2.5LはREPSOL Elite Brio 5W30を追加。粘度は異なりますが、共に100%化学合成油です。

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フィルターはAstro Productsの廉価な製品。このフィルターの場合、Oリング接触後2/3回転ぐらいしか増し締めできません。エンジンオイルを交換するたびに毎回、フィルターも交換しています。オイルとフィルター同時交換時のオイル規定量3.5Lを入れると、オイルゲージはHの位置よりも高くなりますが、これはフィルターの取付角度が原因であると思います。フィルターにエンジンオイルが入らない分、ゲージが示す位置が高くなるのではないかということです。エンジンを始動させて、しばらくするとエンジンオイルの一部がフィルターに入り、ゲージが示す位置(エンジンオイルの量)が下がります。

Mazda RX-8のエンジンオイルとフィルターの交換手順についてはこちらのポストに詳しく書いています。

作業の難易度:5段階で3

総走行距離:43,692km

Suzuka Sound of Engine 2015

Suzuka Sound of Engine 2015

「心に残るあの音を、鈴鹿でふたたび。海外コレクションから厳選された伝説のマシンが鈴鹿にやってくる。夢のデモラン実現!」の副題が付くモータースポーツのイベント、”Suzuka Sound of Engine 2015 “にやって来ました。感謝デーやSuper Formula、F1日本グランプリなど、渋滞が予想されるイベント時は亀山インターで降りるようにしていますが、今年初開催の有料イベント、”Suzuka Sound of Engine”にそんなに大勢の人が集まることはないだろうと思い、鈴鹿インターで高速道路を降りたら、サーキットまで渋滞しました。GPエントランスに到着した頃にはすでに午前10時を過ぎていました。

Suzuka Sound of Engine 2015

GPスクエアに展示されていたMaserati A6GCS SCAGLIETTI (1953)は、点火プラグ点検中でした。

Suzuka Sound of Engine 2015

Pixarの映画、”Cars”に登場するキャラクターのように曲がっている車体。

Suzuka Sound of Engine 2015

パドックトンネルをくぐり抜け、無料開放されていたパドックエリアに移動。Benettonのピット内でテレビ取材中の浜島裕英氏を見つけました。

Suzuka Sound of Engine 2015

マシンは1990年F1日本グランプリで1、2フィニッシュを果たしたBenetton B190。90年の日本グランプリと言えば、スタート直後の1コーナーでAyrton SennaがAlain Prostに追突して、両車がグラベルに飛び出してリタイアした年でした。

New Year’s “My Car Run” at Suzuka Circuit International Racing Course Canceled

本日、鈴鹿サーキットで開催される予定だった「新春マイカーラン」は、路面の積雪と凍結のため、中止となりました。

午前6時に起床し、午前7時過ぎに後輪駆動のMazda RX-8で出発しようとしたところ、20〜30cm近くの積雪で、自宅前の坂を登ることができず、急遽、前輪駆動のSubaru R1に乗り換えて、鈴鹿サーキットを目指して出発しました。Google Mapsでは予定到着時刻が午前9時半頃になっていました。

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名神高速道路京都東ICに近付くに連れて、渋滞が激しくなりました。京都東〜栗東間が上下線共に積雪で通行止めだったので、迂回して国道1号線を東へ。通行止めが解除になり次第、大津ICか瀬田東ICから名神高速道路に入る予定でしたが、解除にならなかったので、そのまま1号線を東へ水口辺りまで進みました。しかし、このまま進んでも「新春マイカーラン」開始予定時刻である10時30分までに鈴鹿サーキットに到着できそうにありません。

モビリティーランドに電話で連絡すると、2日の「新春マイカーラン」はサーキットの路面凍結のため、中止になったとか。午後はApple Store Nagoya Sakaeに初詣に出かける予定でしたが、2日限定のセールが今年はないそうなので、Uターンして自宅に戻ることに。「新春マイカーラン」の参加費は後日、返金になるそうです。

Wishing you all a happy new year!

Turtle Wax ICE® Car Wash

Turtle Wax ICE® Car Wash

COSTCOで買って来た米国製洗車用濃縮洗剤、Turtle Wax ICE® Car Washを使いました。製品ラベル記載の使用方法によると、4Lの水に対して30mlの濃縮剤で薄めるとのこと。今回は使用するのが初めてなので、計量カップを用いて濃縮剤を計量しました。ブリキのバケツには4Lの目印をつけて泡立てながら勢いよく水を入れました。膨らんだ泡で目印が見えませんが、これで大体、3Lぐらい。この後、およそ1L分の水を足しました。

Mazda RX-8 Type S

この濃縮洗剤の特徴は、界面活性剤に加えて塗装面のコンディショナーが含まれているので、汚れを落としながら塗装面の輝きを取り戻すことができること。また、成分のpH値が調整されており、研磨剤(コンパウンド)が含まれないので、既存のワックスやコーティング剤を剥離しないことです。RX-8は1ヶ月ほど前に車検に出した時、短期コーティング剤が塗装されましたが、この洗剤を使用した後も撥水効果が残りました。普段、使用しているコーティング施工車専用メンテナンスシャンプーを使用した場合、短期コーティング剤は剥離してしまっていたように思います。

正しく使えば、ウォータースポットが残りにくいという特徴もこの洗剤+コンディショナーにはあると思います。普段は洗剤を水で洗い流した後、ウォータースポットが残らないよう、急いでクロスで水分を拭き取っていますが、この洗剤ならそんなに慌てなくても良さそうです。

水で薄めた洗剤が余ったので、Subaru R1も洗車しました。この濃縮洗剤の内容量は3.78Lですから一回の洗車で30mlを使用すると、126回分の洗車ができることになります。私の使い方では恐らく20mlで十分でしょうから189回分の洗車ができます。月に一度だけ洗車するとすれば、15年も持つことになります。税込み¥1,238はかなりお得だと思います。

COSTCO Chubu Airport

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名神、新名神、東名阪、伊勢湾岸自動車道、知多半島道路、知多横断道路を乗り継いで、去年の夏に開店したCOSTCO中部空港倉庫店に遠征しました。途中で立ち寄った三井アウトレットパーク、ジャズドリーム長島とコストコに買い物に行ったというより、久々にMazda RX-8で長距離ドライブをすることが目的だったかもしれません。

中部国際空港セントレアの対岸、臨空地域の広大な敷地にあるコストコ中部空港店は駐車場が立体ではなく平面にあり、建物はグアムにある世界最大のKMart店舗を思い起こさせます。

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会員カードを見せて入店するとKMartと同じアメリカンなスーパーの匂いがします。多分、フードコートで販売されているピザやホットドッグの香りだと思います。Rubbermaid製、3段式の脚立はRX-8のトランクに入らなかったので後部座席に載せました。

Rubbermaid 3-Step UltraLight Aluminum Step StoolRubbermaid 3-Step UltraLight Aluminum Step Stool

脚立はラッチの部分が6月に八幡倉庫店で購入したものとは異なるパーツが使われています。左が今回購入した新しい脚立、右が6月に購入した脚立。旧式の方はスプリングがあり、より使いやすいと思うのですが。

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 中部国際空港セントレアのスカイデッキではイルミネーション展示中でした。

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名神高速大津インター下りのサービスエリアでもイルミネーション。この日はコンデジを忘れたので脚立ラッチの画像を除き、写真はすべてiPhone 6のカメラで撮影しました。手持ちで夜景も気軽に写せます。

Mazda RX-8 — Replacing Tires

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Mazda RX-8のタイヤをスタッドレスに交換しました。上の画像はトルクレンチでナットの締め付けトルクを管理しているところ。タイヤは18″から17″にインチダウンしています。

HKS Metal Catalyzer Kit for Mazda RX-8 LA-SE3P

久しぶりにジャッキアップして、車体の底を点検しました。春に交換した、中間パイプと一体化したステンレス製HKSメタルキャタライザーキットが良い感じに焼けています。純正の触媒はステンレス製ではないので、このような色にはなりません。

作業の難易度:5段階で2

総走行距離:42,868km

New Year’s “My Car Run” at Suzuka Circuit International Racing Course

鈴鹿サーキットでお正月に開催される「新春マイカーラン」に申し込みました。今年は「出走」を予定していたMazda RX-8が当日に突然、故障して急遽、同行者のToyota Vitzでの参加となりました。

Mazda RX-8 Type S — 5th Automobile Inspection

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Mazda RX-8が5回目の車検を終えました。要した費用は、代行料¥9,980を含む、自賠責、重量税、印紙証紙代の諸費用合計が¥64,220、部品整備合計が¥43,582で合計¥107,802でした。来店値引き(入庫と引き取り)-¥2,160 x 2、代車不要値引き-¥2,160、車検早期予約値引き(2ヶ月前)-¥2,160、車検前月入庫値引き-¥2,160の値引額が合計¥10,800、ありました。

交換した消耗品はブレーキフルードとエアクリーナー・エレメントのみ。エアクリーナーは2年前に交換を勧められていて、自分で交換するつもりがすっかり忘れていました。今回は下回り防錆塗装(パスターW)をしました。

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5回目の車検で入庫する少し前に、クラッチペダル根元の辺りから「キュー」という異音が発生していました。2008年7月にも同じような異音が発生し、レリーズシリンダーを交換しました。その時と比べると今回は異音が小さく、明らかに室内側から発生しているようだったので、クラッチペダル根元のスプリング周辺にグリスを塗布しました。それ以来、異音が発生しなくなっていました。今回の車検でもディーラーで点検してもらいましたが、異常なしということでした。

総走行距離:42,455km

SEIWA Adhesive Base for Suction Disc (W762) — Part 1

SEIWA W762 (Adhesive Base for Suction Disc)

高さが123.8mmから138.1mmへと14.3mmも長くなったiPhone 6。iPhone 5用として使っていた車載用ホルダーをiPhone 6用として使い回ししようとしたら、Mazda RX-8のダッシュボード上の最適な位置ではiPhoneがフロントガラスに干渉するという事態に陥りました。Subaru R1とSuzuki Jimnyではそのようなことが起こらず、これまで使っていたホルダーがそのまま使えます。原因はエアロダイナミクスを考慮したMazda RX-8のフロントガラスが極端に傾いていることです。

iPhoneを横置きにすればフロントガラスに干渉することはありませんが、カーナビとして使うためにダッシュボード上に取り付けるので、iPhoneは縦置きでなければなりません。これまで使用していた車載用ホルダーを今後も利用するには、ホルダーの取り付け位置をダッシュボードの手前の方に移動させれば良いのです。しかし、シボ加工されたダッシュボード手前の方は曲面になっていて、ホルダーの吸盤をしっかりと固定させることができません。

そこで必要になるのが、「ダッシュボードが曲面・シボ面でも使える吸盤用貼り付けペース」というアイデア商品。正しい製品名はSEIWAの吸盤サポートアダプターM。粘着テープ取り付けタイプなので貼り直しができません。ベース部の赤い剥離紙を取り外す前に、取り付け位置の形状に合わせて指先でベース部を曲げておくことが重要です。

SEIWA W762 (Adhesive Base for Suction Disc)

アストロプロダクツ製ステンレススクレーパー20m/mをテーブルトップとベース部の間に挿入し、スクレーパーを上から押さえてダッシュボードに密着させました。

SEIWA W762 (Adhesive Base for Suction Disc)

吸盤固定式の車載用ホルダーを、ダッシュボード曲面に貼り付けた「吸盤サポートアダプターM」に取り付けるとこのようになります。この取り付け位置ならフロントガラスに干渉することなく、iPhone 6を縦置きできます。ライトニングケーブルも問題なく取り付けることができるので、充電しながらカーナビAppを使用可能。

吸盤が外れることがあっても粘着テープで固定した「吸盤サポートアダプターM」は外れそうにありませんが、もし外れるようなことがあれば、当ブログで報告します。

上の画像は全て、iPhone 6で撮影しました。使用したAppはCamera+

Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 2

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カーオーディオの音質を向上させることができるPanasonic Blue Battery “caos”に交換したMazda RX-8で長距離走行しました。バッテリーが新しくなり、エンジン始動が改善しました。加速性能も心持ち、良くなったような気がしますが、多分プラシーボ効果です。

Bose® Sound System for Mazda RX-8

RX-8 Type SにはBoseサウンドシステムが標準装備されています。リアシェルフの下にデジタルアンプ。

Bose® Sound System for Mazda RX-8

その左右に5cmのミッド・ハイレンジのスピーカー2個と15 x 23cmのウーファー2個。インストルメントパネル中央に8cmのミッド・ハイレンジのスピーカー1個、フロントドアに5cmのミッド・ハイレンジのスピーカー2個と専用のスイッチング変調アンプ付き23cmのNd®ウーファー2個が搭載されたシステムになっています。合計するとスピーカー5個にウーファー4個とリビングルームのオーディオシステムよりも立派な装備になっています。

ステアリングコラムの横にはAudioPilot™システムで使われる専用のマイクロフォンも搭載されており、走行時の騒音レベルに応じて自動的に音質と音量を変化させることができます。

ブルーバッテリー”caos”に交換したことにより、オーディオの音質はどのように向上したのか?率直に言いますと、音質の向上は私の耳ではほとんど感知できずでした。変化があったかもしれないとしたら、小音量の時の音質です。Subaru R1とSuzuki Jimnyでは大きな音質向上が確認できましたが、元々、優れた音質であったRX-8の場合はさらに音質を向上させることは難しいというところでしょうか。

Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 1に戻る。

Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 1

Panasonic Caos 125D26L

Subaru R1、Suzuki Jimnyに続き、Mazda RX-8にもPanasonic Blue Battery “caos”を載せることにしました。自動車用バッテリーとしては珍しいこの強烈なブルーに何か惹かれるものがあります。Panasonicの企業カラーでもあるこのブルーのバッテリーにはカーオーディオの音質を向上させる効果があり、私はこれまでに2台の車でその効果を体験済みなので、他のバッテリーは考えられなくなりました。Amazonや楽天などの通販で購入すれば、比較的安く手に入れることができるし、重いバッテリーを配送先であるガレージに宅配業者が運んでくれます。

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古いバッテリーは、10mmのコンビネーションレンチを用いてマイナス側端子から順に外しました。私は燃費計算のため、走行距離を計測しているので、リセットされる前にメーターの数値をiPhoneのNotesにあらかじめメモしておきました。

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次にプラス側端子を外し、バッテリーを固定するステーも同じ10mmのコンビネーションレンチを用いて取り外しました。

Panasonic Caos 125D26L

左がMazda純正のバッテリー。4年前に交換したGolden 75D23Lですが、なぜかサイズが小さい。caosの方は容量も1.7倍ほどある、サイズが大きな125D26L。トレーに収まらないかもしれないので、Mazdaディーラーに問い合わせてみました。車の型式LA-SE3Pは26サイズが標準であり、なぜ4年前に別のディーラーで23サイズのバッテリーを載せたのかよくわからないとの回答でした。当時は軽量化を考えていたのかもしれません。重量を量ると、古いバッテリーが14.4kgであるのに対し、caosは16.8kgと5.4kgも重くなっています。

Panasonic Caos 125D26L

標準サイズなので、縦、横、高さともにぴったり。

Panasonic Caos 125D26L

取り付ける時はプラス側端子からケーブルを接続。ステーを取り付けてバッテリーを固定させれば、バッテリーの交換作業はほぼ完了。後はDSC (Dynamic Stability Control) とパワーウィンドウのメモリ復帰作業を実施する必要があります。

総走行距離:41,795km

作業の難易度:5段階で2

Panasonic® Blue Battery “caos” 125D26L for Mazda RX-8 — Part 2へと続く。

AP 2PC Bulb Cap Ball Black

まるでMazda RX-8のためにあるタイヤのバルブキャップ、Astro Productsで2個セットx2で¥500でした。このバルブキャップは、ビリヤードボールをデザインしたものだそうです。自動車のタイヤ以外にオートバイや一部のMTBのタイヤにも使えるそうで、駐車場所によっては盗難被害に要注意。

Replacing Engine Oil and Oil Filter

およそ11ヶ月ぶりにMazda RX-8のエンジンオイルとオイルフィルターを交換しました。前輪のみ馬に載せましたが、今回は馬をサイドシルに架けています。

リジッドラックに元から付いていた薄いゴムが前回の作業で裂けたので、AP 3-Tonリジッドラック専用の溝付きゴムを入手しました。これならサイドシルに馬を架けても大丈夫。

オイルパンのドレンプラグは19mmのコンビネーションレンチで取り外します。エンジンオイルフィルターはエンジンルームの奥まった所にあるので、カップ式のKTCフィルターレンチ + ボールジョイント + Snap-on FXK4 100mmのエクステンションバー + AP 3/8DR T型ハンドルの組み合わせを使って緩めました。

廃油はAPオイルパンスクエア6Lネット付きで回収しました。サイズはW367 x D367 x H130mmと大きく、これなら廃油を床にこぼすことなく回収できます。

ドレンプラグの締め付けはSnap-on 19mmの標準ソケットと東日製作所モータースポーツ用プリセット型トルクレンチMTQL70Nの組み合わせで、締付トルク値は35.0 N•mにセット。

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整備マニュアルによるとオイルパンのドレンプラグ締付トルク値は29.4〜39.2 N•m。オイルフィルターの締付トルク値(N•m)に関しては特に規定がないようであり、手で回して締め付ける時の程度がフィルターのメーカーにより、異なるようです。Tokyo Rokiのフィルターの場合は、オイルフィルター取付面にOリングが接触してから1回転、Densoのフィルターの場合は、Oリング接触後、3/4回転、さらに手で締めるのが正しい取り付け方のようです。

エンジンオイルは今回も前回と同じREPSOL ELITE Brio 5W30を使用しました。オイルフィルターはAPブランドの廉価品。

作業の難易度:5段階で3

総走行距離:40,314 km