mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 2

昨夜、K-Opticom (mineo) からサービス申し込み手続き完了メールが届きました。Dプラン、デュアルタイプのnano-SIMをMNPで申し込んだのは10月20日なので、手続き完了メールはその3日後に受信したことになります。申し込み時にエントリーコードを使用したので、初期費用は「なし」になっています。SIMカードは2、3日後に届くそうです。

回線の切り替えは、転出元のau側で契約解除料と11月分の基本料が発生しない11月1日を予定しています。昨日、SIMカードが発送されていたとしても、自動切り替えは発送10日後の11月2日なので、計画通りに順調に進んでいると考えて良さそうです。

追記:本日、「出荷完了お知らせ」メールも届きました。「お届け予定日」は明日、10月25日とのことです。

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Fluidmaster ALL-IN-ONE TOILET REPAIR KIT

Fluidmaster ALL-IN-ONE TOILET REPAIR KIT

ホノルルと日本を毎月のように行き来しておられるラリードライバーご夫婦からトイレの補修部品キットを送っていただきました。 今年の6月に常備していた補修キットを使ってしまったので、新しいキットを入手したいと思っていました。この補修キットを使用するのは数年後になるかもしれませんが、手元に予備の部品があれば安心できます。クアラルンプールのACE Hardwareでは5千円近くもしたキットです。Amazonの並行輸入品なら安くても1万円以上はします。

6月に使用した一体型補修キットは10年以上前にグアムで買い求めたものであり、今回、送っていただいたものはその新型と思われます。タンク内の水量が容易に調整できるローラークランプと排水量が調整できるPerforMAXフラッシュバルブ付き。

写真はiPhone 7で撮影しました。光量が十分ではない木製テーブルの上で撮影していますが、フラッシュオート設定時も発光なしでISOは100。シャッタースピード1/12秒でもぶれていません。絞り開放(f/1.8)でこんなにシャープに撮れるのなら、デジカメも三脚も不要かもしれません。

Shimanto Pear

四万十川の梨はシャッタースピード1/9秒で手持ち撮影。

IMG_0648

Cat ISONはシャッタースピード1/5秒!じっとしている時に撮影したので被写体ブレがありませんが、シャッタースピード優先オートなどの設定が標準のCamera Appでは不可なので、被写体は静止物に限定されるかもしれません。

iPhone 7 Specifications

購入後、もうすぐ一週間になるiPhone 7の仕様をiPhone 6と比較しながら下にまとめておきます。データはMactrackerからGeneral、Chip and Memory、Connectionsを転記。Mactrackerは単位をメートル、通貨を日本円に設定しました。

General
OVERVIEW iPhone 7 iPhone 6
Introduced September 2016 September 2014
Model Identifier iPhone9,1 or iPhone9,3 iPhone7,2
Model Number A1660, A1778, A1779, A1780 A1549 (GSM), A1549 (CDMA), A1586, A1589
EMC 3091
Initial Price ¥72,800 (32GB), ¥83,800 (128GB), ¥94,800 (256GB) ¥86,800 (16GB), ¥98,800 (64GB), ¥110,800 (128GB)
Colors Jet Black, Black, Silver, Gold, Rose Gold Space Gray, Silver, Gold
Weight and Dimensions 138 grams, H138.3 x W67.1 x D7.1 mm 129 grams, H138.1 x W67 x D6.9 mm
DISPLAY iPhone 7 iPhone 6
Display Size 120-mm (diagonal) widescreen 120-mm (diagonal) widescreen
Display Resolution 1334-by-750 pixel resolution 1334-by-750-pixel resolution
Display Mode AirPlay Mirroring, photos, audio, and video out to Apple TV (2nd generation or later), Up to 1080p through Lightning Digital AV Adapter and Lightning to VGA Adapter AirPlay Mirroring to Apple TV support at 720p and AirPlay video streaming to Apple TV (3rd generation) at up to 1080p and Apple TV (2nd generation) at up to 720p
Brightness 625 cd/m2 500 cd/m2
Pixel Density 326 ppi 326 ppi
STORAGE iPhone 7 iPhone 6
Capacity 32, 128, or 256GB 16, 64, or 128GB
INPUT iPhone 7 iPhone 6
Input Method 3D Touch Multi-Touch
Touch ID Fingerprint identity sensor built into the Home button Fingerprint identity sensor built into the Home button

iPhone 6と比較してみると、発売時の価格が円高の影響もあるのかiPhone 7で大幅な値下げになっている。容量が増えて価格が大幅に下がっている。重量が9グラム重くなり、寸法が微妙に大きくなっている。ディスプレイの大きさや解像度、画素密度に変更はないものの明るさが500 cd/m2から625 cd/m2へと明るくなっている。入力方法はマルチタッチから3Dタッチへと変わり、Touch IDの仕様に変化はないものの、精度と反応速度が改善されていることは実感できる。

Chip and Memory
PROCESSOR iPhone 7 iPhone 6
Processor Apple A10 Fusion Apple A8
Processor Speed 2.3 GHz 1.4 GHz
Architecture 64-bit 64-bit
Number of Cores 4 (2 – high-performance, 2 – high-efficiency) 2
Coprocessor Apple M10 motion Apple M8 motion
MEMORY iPhone 7  iPhone 6
Built-in Memory 2 GB 1 GB
GRAPHICS iPhone 7 iPhone 6
Graphics Card N/A PowerVR GX6450
Number of Cores 6 4

プロセッサーとコアの数が進化し、内蔵メモリの容量が増えているようだが、処理速度の向上を実感できるようなことをしていないので今の所、違いはよくわからない。

Connections
CONNECTIONS iPhone 7 iPhone 6
Ports Lightning connector 3.5-mm headphone jack, Lightning connector
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac with MIMO  802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 4.0
NFC Yes Yes
Networks A1660: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 27, 28, 29, 30), TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41), TD-SCDMA 1900 (F), 2000 (A), CDMA EV-DO Rev. A (800, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) A1778: FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 27, 28, 29, 30), TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz) A1549 (GSM): UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz), LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29) A1549 (CDMA): CDMA EV-DO Rev. A and Rev. B (800, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz), LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29) A1586: CDMA EV-DO Rev. A and Rev. B (800, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), TD-SCDMA 1900 (F), 2000 (A), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz), FDD-LTE (Bands 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29), TD-LTE (Bands 38, 39, 40, 41) A1589: TD-SCDMA 1900 (F), 2000 (A), GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz), TD-LTE (38, 39, 40, 41), UMTS (WCDMA)/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1700/2100, 1900, 2100 MHz), FDD-LTE (1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 13, 17, 18, 19, 20, 25, 26, 28, 29)
SIM slot nano-SIM nano-SIM
Location Assisted GPS, GLONASS, Digital compass Assisted GPS, GLONASS, Digital compass, iBeacon microlocation
Camera 1 – 12 megapixels with optical image stabilization (iSight), 1 – 7 megapixels (FaceTime) 1 – 8 megapixels with 1.5µ pixels (iSight), 1 – 1.2 megapixels (FaceTime)
Audio In 3 – Microphones 3 – Microphones
Audio Out 2 – Built-in speakers Built-in speaker
SENSORS iPhone 7 iPhone 6
Sensors Proximity, Ambient light, Three-axis gyro, Accelerometer, Barometer Proximity, Ambient light, Three-axis gyro, Accelerometer, Barometer
POWER iPhone 7 iPhone 6
Battery Built-in 7.45-watt-hour rechargeable lithium-ion Built-in 6.91-watt-hour rechargeable lithium‑ion
Battery Capacity 1960 mAh 1810 mAh
Battery Life Talk time: Up to 14 hours on 3G Standby time: Up to 10 days Internet use: Up to 12 hours on 3G, up to 12 hours on LTE, up to 14 hours on Wi-Fi Video playback: Up to 13 hours Audio playback: Up to 40 hours Talk time: Up to 14 hours on 3G Standby time: Up to 10 days (250 hours) Internet use: Up to 10 hours on 3G, up to 10 hours on LTE, up to 11 hours on Wi-Fi Video playback: Up to 11 hours Audio playback: Up to 50 hours
Power Adapter Apple 5W or 12W USB Power Adapter Apple 5W or 12W USB Power Adapter
ENVIRONMENTAL iPhone 7 iPhone 6
Operating Temperature 0º to 35ºC 0º to 35ºC
Nonoperating Temperature -20º to 45ºC -20º to 45ºC
Relative Humidity 5 percent to 95 percent noncondensing 5 percent to 95 percent noncondensing
Maximum Operating Altitude 3000m 3000m
Water Resistance IP67 under IEC standard 60529 N/A

ヘッドフォンはほとんど使っていなかったので、iPhone 7で3.5mmのヘッドフォンジャックがなくなっても利便性に変わりはない。Wi-Fiは新たにMIMO (Multiple Input Multiple Output) が搭載されたことで、通信速度が向上したように感じる。これまでiPad mini 4の方がiPhone 6よりもWi-Fiでの通信速度が速かったのはMIMOのおかげ?対応ネットワークが増えているけれど、特に違いはわからない。カメラの性能がiSightとFaceTimeの両方で性能が向上しているが、これは違いが実感できる。バッテリー容量が150 mAh増加したが、今の所、違いはよくわからない。電源アダプターの仕様は変更なしなので、iPhone 6のアダプターを使いまわしすることができる。(iPhone 7の電源アダプターはまだケースから出していない。)環境性能に関しては防水性能の有無が異なるが、水辺で使用していないので、性能が発揮できていない。

mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 1

携帯端末使用状況変更案に従って本日、iPhone 7の転出元であるauから有効期限が11月3日である10桁のMNP予約番号を発行してもらい、直後にmineo紹介用URLを経由して、090音声通話もできるデュアルタイプのdocomo nano-SIMを申し込みました。(自分を紹介することはできないので、minority318さんの紹介用URLを経由させていただきました。)

MNP予約番号発行前にどのMVNOに移るのかなど、根掘り葉掘り聞かれました。(転出先はMVNOと決めつけている。)ご親切にもMNP予約番号の有効期限や回線を切り替えるタイミングなどに問題はないかなどについても尋ねられました。先日、157でau解約日と解約月の基本料請求について尋ねたことも記録に残っていたようで、機種変更すれば1万円分のクーポンコードが貰えることについては今回は確認だけでした。今の所、1日に解約(回線切り替え)手続きを実施すると、当月分である11月分は基本料が請求されない可能性があるということでした。私の場合、この一年間、auに支払っていた月額基本料はLTE Planの¥1,011のみなので、11月1日に回線切り替えができずに翌日になり、11月分を満額請求されたとしても被害額は¥1,011で済みます。MNP転出料は税込¥3,240。

MNPで回線契約をmineoに移行する際は手順を実行するタイミングとその順序が重要です。以下にここまでの手順をまとめておきます。

  1. MNP転出元の契約更新月(解約月)といつ解約すれば解約当月の月額基本料が請求されないのかを調べ、解約予定日(回線切替予定日)を決める。
  2. 解約(回線切替)予定日から逆算して15日前から10日前の期間に転出元から10桁のMNP予約番号を発行してもらう。
  3. 運転免許証やパスポートなど身分証明書を撮影またはスキャンした画像ファイルを準備する。画像ファイルはWebで申し込む際にアップロードする必要がある。(転出元回線の名義と転出先であるmineo eo IDの名義が一致していることを確認する。住所が変更になっている場合はそれを証明する書類も用意する。)
  4. 解約(回線切替)予定日の15日前から10日前の期間に、紹介用URLを経由して、音声通信とデータ通信が可能なデュアルタイプのSIMを画面の指示に従いながら申し込む。申し込んだSIMは審査が通れば1週間程度で送られてくる。

今回、mineoのSIMはデータ通信のみのシングルタイプから音声通信も可能なデュアルタイプに変更するのではなく、「デュアルタイプお申し込みで800円/月が6ヶ月0円に」キャンペーンを適用してもらうために、新規での申し込みをしました。新規で申し込む際に必要となる契約事務手数料3,240円は、「なが〜いお付き合いキャンペーン」でいただいたエントリーコードを使用したので無料でした。不要となるシングルタイプの回線は回線切替予定日(11月1日)に解約する予定です。mineoの場合、解約月も月額基本料は日割り計算なので月末に解約する必要はありません。

マルチキャリア対応のmineoではauとdocomoの回線が選べます。インターネット共有(テザリング)をする予定がある場合は、docomo回線でなければなりません。

mineo Dual (Voice + Data) docomo nano-SIM — Part 2へと続く。

Reviewing SIMs and Use of Mobile Devices

auとdocomoの回線契約更新月を目前に控え、我々が現在、使用している合計6台の携帯端末のSIMをどのように運用すれば最も効率的になるのか、全体的に見直す必要があります。MNO/MVNO各社の頭脳明晰なマーケティングスタッフが提示する料金プランや仕組みに対抗し、競合他社との差別化を図る各種キャンペーンを賢く活用するにはシミュレーションを組んでじっくりと考え、欺かれないようにしなければなりません。

携帯端末使用状況の現状
携帯端末名称 現在のSIM 契約更新 月額 主な用途
iPhone 7 (unlocked) au (LTE Plan) 2016.11~12 1,011 通話とW-Fi運用
64GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB
 N/A 813 セルラーデータ通信
iPhone 6 (au-locked) au (LTE Plan) 2017.1~2 1,011 通話とW-Fi運用
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル3GB
 N/A 921 セルラーデータ通信
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo 2017.1~2 2,700 通話
iPad mini 2 (unlocked) mineo-docomo
シングル500MB
 N/A 705 セルラーFaceTime
 N/A 0SIM-docomo  N/A 0 None
月額合計 ¥7,161

すべての端末で機種代金は一括払いで支払い済みであるとはいえ、使用端末6台、使用SIM6+1枚の月額運用費用¥7,161は安い。しかし、つねに2台とか3台持ちは不便なことがあり、無駄もありそうです。

現状のメリット

  • au回線で家族間通話が24時間無料。
  • 安価なau LTE Planが継続利用できる。
  • docomoガラケーのカケホーダと家族間通話が24時間無料。
  • 端末4台で共有できるパケットが毎月8GB。

現状のデメリット

  • つねに2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • auの2年縛りがある。
  • スリープ中はFaceTime audioの受信ができない。
  • 変更案と比べて月額合計が高い。
  • iPhone 6のロックを解除することができないので海外では使えない。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案A
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone 6 (au-locked) mineo-au
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBからmineo-auシングル1GB(SMSあり)に変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 3GBから1GBコースに変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 2,700 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,895 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥5,031。

上の変更案Aでは使用端末6台、使用SIM5枚で月額運用費用が¥1,266安くなって、¥5,895になります。auのSIMが2枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を使用し、mineoのSIM使用枚数に変更なしとなります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月8GB。

使用端末台数は同じでキャリアの縛りがなくなるというメリットもあります。これまで、近くのコンビニに行く時も含めて、外出時はiPhoneとiPad mini 4を必ずセットで持ち出していましたが、変更後は持ち出すのはiPhone 7だけでよくなります。

変更案Aのメリット

  • docomoガラケーのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥1,266安い。
  • スリープ中もFaceTime audioの受信ができる。
  • 端末4台で共有できるパケットが毎月8GB。
  • iPhone SEの購入費用が不要。

変更案Aのデメリット

  • 2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • 変更案B、Cと比べると月額合計が少し高い。
  • iPhone 6のロックを解除することができないので海外では使えない。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案B
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBから1GBに変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) None mineo-docomoシングル3GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 2,700 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,082 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥4,218。

上の変更案Bでは使用端末6台、使用SIM4枚で月額運用費用が現状と比べて¥2,079(2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥2,943)安くなって、¥5,082 (¥4,218) になります。auのSIMが2枚減り、mineoのSIMが1枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を活用することになります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月6GB。

変更案Bのメリット

  • docomoガラケーのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥2,079安い。
  • スリープ中もFaceTime audioの受信ができる。
  • 海外でも2台のiPhoneが使える。

変更案Bのデメリット

  • 2台持ち、3台持ちしなければならない。
  • iPhone SEの購入費用。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案C
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) docomo 2,916 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。docomoのSIMはFOMAカードからnanoUIMカードに変更。通話とWi-Fi運用。
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 3GBから1GBコースに変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) 解約 0 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥5,298 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥4,434。

上の変更案Cでは使用端末5台、使用SIM4枚で月額運用費用が現状と比べて¥1,863(2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥2,727)安くなって、¥5,298 (¥4,434) になります。auのSIMが2枚減り、mineoのSIMが1枚減り、ほとんど使っていなかった0SIM1枚を活用することになります。mineoのフリータンクを利用したと仮定して端末4台で共有できるパケットは毎月6GB。

変更案Cのメリット

  • docomoのカケホーダイと家族間通話が24時間無料。
  • 現状と比べて月額合計が¥1,863安い。
  • docomoガラケーを使わなくて済む。
  • 海外でも2台のiPhoneが使える。

変更案Cのデメリット

  • スリープ中はFaceTime audioの受信ができない。
  • iPhone SEの購入費用。

変更案BとCではiPhone 6を¥20,000で下取りに出して、SIMフリーの16GB iPhone SE (¥48,384) を¥28,384で新規購入することを前提にしています。現状月額との差額B案¥2,079 (¥2,943) またはC案¥1,863 (¥2,727) で割ると、およそ11ヶ月(B案)から13ヶ月でiPhone SEの購入費用の元が取れることになります。64GBモデルとの価格差はわずか¥5,000なので、税込¥53,784-¥20,000=¥33,784で、64GBモデルを新規購入する案も考えられ、その場合でも14ヶ月(B案)から16ヶ月(C案)で元が取れることになります。

上の変更案を実施する際に必要となる手数料を下にまとめておきます。

携帯端末使用状況変更時に必要な手数料
携帯端末名称 変更後のSIM 手数料 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
3,240 au MNP転出手数料¥3,240。
mineo新規契約事務手数料はエントリーコードを使用するので無料。
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約に伴う手数料は無料。
iPhone 6 (au-locked) mineo-au
シングル1GB変更
docomo
A案5,400
B案3,240
C案3,240
au MNP転出手数料¥3,240。
mineo-docomoシングル500MBからmineo-auシングル1GB(SMSあり)変更に伴う手数料¥2,160。(Amazonギフト券2,000円分でほぼ相殺される。)
16GB iPad mini 4 (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
None
0 3GBから1GBコース変更、または解約に伴う手数料は無料。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持
docomo変更
3,240
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料
手数料合計 A ¥11,880
B ¥9,720
C ¥9,720

 (注)KDDIは2016年5月17日よりMNP転出手数料を税別¥2,000から¥3,000に値上げしている。

10月20日追記:docomoからXi (LTE) 向けガラケー用のカケホーダイライトプラン(ケータイ)が発表されました。2年定期契約の月額料金が¥1,200で5分以内の国内通話料が無料(5分超過の場合は20円/30秒)となるプランです。これまでの¥2,200のカケホーダイプラン(ケータイ)との差額は¥1,000なので、5分を超過する通話が月に25分未満であれば、ライトプランの方がお得です。このプランに契約変更した場合の変更案Dも下に掲載しておきます。但し、カケホーダイプラン(ケータイ)を利用するには、Xi (LTE) 回線に対応した新しい端末に機種変更する必要があります。 FOMAからXiへ回線の契約を変更する必要があるそうです。

携帯端末使用状況2016年11月以降の変更案D
携帯端末名称 変更後のSIM 月額 備考
iPhone 7 (unlocked) mineo-docomo
デュアル1GB新規
1,569 au回線契約を更新月に解約。(MNP)mineo 6ヶ月864円引きキャンペーン適用時は月額¥705
64GB iPad mini 4 (unlocked)  None 0 mineo-docomoシングル1GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
iPhone SE (unlocked) mineo-docomo
シングル1GB変更
813 au回線契約を更新月に解約(MNP)し、番号はdocomoに転出。mineo-docomoシングル500MBから1GBに変更。
16GB iPad mini 4 (unlocked) None mineo-docomoシングル3GB解約。Wi-Fiとテザリング運用に変更。
docomo SH-03E (docomo-locked) docomo維持 1,620 docomo回線電話番号をiPhone 6で使用していたau回線電話番号に変更。
iPad mini 2 (unlocked) 0SIM-docomo維持 0 月間500MBまで無料。
月額合計 ¥4,002 2016年12月から2017年5月までの6ヶ月間は¥3,138。

ここまで安くなると、mineo-docomoシングルのSIM1枚を解約せずに3GBから1GBに変更して、現状通り16GB iPad mini 4に挿しておいた方が便利です。この場合の月額合計は¥4,815。

mineoの紹介キャンペーンは今月も継続中。私の紹介用URLは、こちら

iPhone 7 Leather Case Saddle Brown

iPhone 7 Leather Case Saddle Brown

Apple Store ShinsaibashiでiPhone 7を入手後、セットアップは行わずにケースに戻して帰宅しました。iPhone 6からiMacにバックアップしたデータのiOSのバージョンは10.1 Public Beta 3 (14B71) なので、データを復元するには復元先のiOSバージョンをアップデートする必要があります。iOSのバージョンを合わせてからデータの復元を行いました。

iPhone 7 Leather Case Saddle Brown

専用のケースを入手するまでは、本体サイズがほぼ同じiPhone 6用のレザーケースに入れてましたが、カメラレンズとフラッシュ用の開口部が小さくて干渉するので、カメラ撮影不可状態でした。

iPhone 7 Leather Case Saddle Brown

iPhone 6用のレザーケースと同じようなデザインですが、レンズとフラッシュの開口部の大きさが異なること以外に音量ボタンと電源/スリープボタンの部分が金属製になっていることが違います。このケースを装着することを前提にiPhone本体がデザインされているのではないかと思わせるほど、ぴったり合っています。

iPhone 7 Leather Case Saddle Brown

ブラックボディーにブラウンケースの組み合わせは、 今なお現役のiPad mini Retinaと同じ。

iPhone 7 (32GB) Black

Apple Store Shinsaibashi

バッテリー性能が新品時の100%である絶好調のiPhone 6をApple Storeで下取りしてもらうことにしました。持ち込んだiPhone 6はあわよくば製品交換になるかもしれないと期待し、自宅出発前に母艦のiMacにデータをバックアップしてありました。店内でiPhone 6のデータを消去し、Find My iPhoneをオフにして店員さんに渡しました。

下取り価格は、容量に関わらず、iPhone 6は一律で¥20,000でした。その下取り価格が一旦、Apple Storeギフトカードにチャージされ、購入する製品の価格から差し引かれます。我々もApple Storeで下取りしてもらうのは初めてのことですが、応対した店員さんもこの手順は初めてだと言われていました。最初、別の店員を呼んでくると言われていましたが、「自分でやれ」と指示されたのか、戻ってくると、時々独り言を言いながら、着実に手順を実行されました。

Apple Store Shinsaibashi

購入したSIMフリーのiPhoneは7の32GB、ブラック。購入価格は下取り分の2万円を差し引いて、税込¥58,624でした。iPhone 6に挿していたauのnano SIMをiPhone 7に挿し替えてもらいました。公表して良いのかどうかわかりませんが、アクティベーション前のiPhone本体は、au版もdocomo版もSoftBank版もSIMフリー版も全て同じであり、IMEI(携帯端末の個体識別番号)にロック情報を関連付けるだけだそうです。実はもう少し、詳しいことを言われていましたが、裏情報なので聞かなかったことにしておきます。

iPhone 7 Black

iPhone 6と比べるとカメラとホームボタン、3Dタッチ搭載のディスプレイなどが大きく変わりました。カメラのスペックは12MP、f/1.8の開口部、光学式手ぶれ補正、6枚構成レンズ 、クアッドLED True Toneフラッシュなどが特徴的。

AppleCare+ for iPhone 6 (64GB) Space Gray

私のiPhone 6 (64GB) Space Grayはもうすぐ使用開始後、2年になり、AppleCare+ for iPhoneの有効期限が切れます。auとの契約更新月が来月11月と再来月12月になります。このままau iPhone 6を使い続け、auとの回線契約(従量制のLTE Plan)を自動更新するか、あるいはauとの回線契約を無料で解除し、その後はmineoのau デュアルタイプのSIMを契約するかどうか、検討しなければならない時期です。

ちょうど一年前に、au LTE Plan — Part 1で、以下のようなことを書いています。

来年の10月までの12か月間、毎月税込¥1,010を支払って、iPhone 6は通話とWi-Fi通信専用機にした方が、契約解除に伴う費用を今、支払うよりも得であることがわかりました。モバイル通信はテザリング可能なSIMフリーのiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを用意して、mineoのドコモプラン、データ通信のみのSIMを挿せば、9か月間、無料に近い通信料金で運用できます。10か月目からは基本データ容量3GBで月額¥972。来年の11月以降はauの回線を解約して、mineoの音声とデータ両方の通信が可能なauデュアルタイプにMNPで乗り換えると、基本データ容量3GBで月額¥1630になります。その頃にはiPhone 7になっているかもしれませんが。

大体、計画通りに事が進んでいます。何れにしてもiPhone 6はバッテリー性能が気になるので、診断してもらおうと、心斎橋のApple Storeを訪問しました。

Apple Store Shinsaibashi

ジニアスバーの予約が取れなかったので、予約せずに2階に上がると、話しかけるスタッフが不在。話しかけるだけのために列に並ばないといけない状況でした。予約していない人の列に並んでから、応対したジニアスに来店目的を告げると、待ち時間が一時間以上要するので、電話でサポートに連絡し、診断してもらった方が早いですとのことでした。

近くのStarbucksに移動し、教えてもらった電話番号(0120-277535)に電話して、iPhone 6を遠隔で診断してもらいました。特に異常はなく、バッテリー性能に関しては全く劣化がなく、100%の性能なので安心してそのままお使いいただけますとのこと。私のiPhone 6は去年の2月に位置情報サービスが正常に機能しなくなり、エクスプレス交換サービスで製品交換しています。それでも一年半は使用したことになります。にも関わらず、バッテリー性能は新品の状態と同じ100%を維持しているのは驚異的であり、診断結果の信頼性を疑いたくなるほどです。

去年の6月にAppleCare+ for iPhoneの規約が変更になり、バッテリー能力が正式な製品仕様の「50%未満しか発揮できなくなった」から「80%未満しか発揮できなくなった」に変更されました。AppleCare+を購入したのは2年前なので、「50%未満」が判断基準になるはずですが、電話応対したスタッフは「80%未満」の判断基準を適用してくれそうな感じでした。しかし、「100%」なので、バッテリー交換は諦めざるを得ません。どうせ、保証切れになるので、バッテリーが劣化した時に自分で交換しても2,000円ぐらいです。

AppleCare+ for iPhoneの期限切れを目前にして、無償でのバッテリー交換となれば、そのままiPhone 6を使い続けようと考えていましたが、交換してくれないのであれば…

バッテリー性能100%の極めて状態が良いiPhone 6を上限価格で買い取ってもらいましょう。

Unintended Data Usage

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mineoマイページ > データ通信料明細で、iPad mini 4 (64GB) の直近4日間のデータ通信量推移を確認すると04/12使用分が637MBにもなっている。この日はMazda RX-8で三井アウトレットパーク滋賀竜王に行った日です。mineo SIMを挿しているiPad mini 4でSafariを使ったので、mineoスイッチは節約OFFにしていました。(節約ONの状態ではSafariのページ読み込みが遅くなります。)iPad mini 4のPersonal Hotspot(テザリング)をONにして、子機のiPhone 6でGoogle Mapsを使用していました。Cellularデータを常時OFFにしているテザリング子機のiPhone 6は、Wi-Fiでネットに繋がっている状態です。

この状態であればiPhone 6のSettings > iTunes & App Storesで自動ダウンロードがONになっていると、iPhone 6のUse Cellular DataがOFFであったとしても、iPad mini 4のCellular Dataを使って自動ダウンロードしてしまいます。この日はMicroSoft Excel (483MB)、MicroSoft Word (477MB)、YouTube (56.9MB) などがアップデートされました。意図せずに大量のパケットを消費してしまいました。iPhone 6の自動ダウンロードの設定をすべてOFFに変更しました。

FaceTime

mineodatamineoマイページから「ご利用番号」を選択し、「データ通信量明細」で直近4日間のデータ通信量推移を調べてみると、昨日はiPad mini 2の通信量が一日の通信量としては過去最高の404MBにもなっていました。何か特別なことをしたのか?思い返すと、パケットを大量に消費した犯人が判明しました。FaceTime(ビデオの方)です。10分以上、モバイルデータを使って通信した結果です。もし、毎日、速度制限なしのモバイルデータ通信でFaceTimeを使うと、1ヶ月に12GBほど消費することになります。今月から月間容量を1GBから3GBに増やしましたが、こんな勢いでデータ通信すれば、フリータンクからパケットを引き出したとしても、全然足りません。

通信速度200kbpsに制限するmineoスイッチ節約ONにすれば、データ通信量を一切消費しないので、今後、モバイルデータ通信でFaceTime (video) を使用する時は、mineoスイッチ節約ONにすべきでしょう。但し、通信速度200kbpsで快適にFaceTimeが使えるかどうかは不明なので、今度、試してみます。

追記: FaceTime audioの場合、消費する通信量は毎分1MBぐらいであることがわかりました。videoの場合はその10倍ぐらいの毎分10MB以上。発信者と受信者の双方でパケットを消費するので要注意。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 4

mineoから「iOS 9.2での動作確認結果のお知らせ」メールが届きました。内容は以下の通り。

お客様各位

平素はmineo(マイネオ)サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

2015年12月9日(水)にauプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2ではSMSがご利用いただけない場合がある旨をメールでお知らせいたしましたが、詳細が判明しましたのでお知らせいたします。

動作確認の結果、auプラン(Aプラン)/ドコモプラン(Dプラン)ともにiOS9.2へアップデートしても、ご利用に問題がないことを確認いたしました。

ただし、auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2へアップデート後に端末の初期化を実施すると、SMSがご利用できなくなる場合がございます。
その場合は特定の手順を踏むことで、再びSMSが利用できることを確認しております。
詳しくは下記URLの内容をご覧ください。

⇒ http://mineo.jp/r/dm/160106/ios9_2_sms.html

お客様には、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんでした。
今後ともmineoサービスをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/230
※上記動作確認結果は、2016年1月6日(水)時点の調査結果です。

リンク先のマイネ王の記事を読むと、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行して初期化したiPhone 6で、SMS利用不可の状態になれば、今度は「すべての設定をリセット」を実行後にmineoのプロファイルを一旦、削除してから、再度プロファイルをインストールし直すとSMSが利用可能になるとのことです。

mineoがこの復旧方法を見出すのに1か月近くも要したことになります。本家au SIMを挿したau版iPhone 6で同様の事態に陥った私のiPhone 6の場合はおよそ3日で復旧しました。

今回公表された復旧方法を実行すれば、ネットワーク関連の履歴を含む重要なデータが初期化されてしまいます。復旧の手順を実行する前にiCloudまたはiTunesにデータをバックアップしておき、復旧後にデータを復元すべきことを書いておかないと困る人もいると思います。(私の場合はiTunesではなく、iCloudからデータを復元すれば問題が解決しました。)

0SIM by So-net

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12月25日発売のデジモノステーション2016年2月号を近くのコンビニで入手しました。「超特典!」の業界初「コラボSIM」が特別付録!!ということで、某掲示板で話題になっていたSo-netの格安nano SIM、”0SIM  by So-net”が付録になった雑誌です。iPad mini 2とiPad mini 4にはmineoのdocomo SIMを挿して使用しているので、不要といえば不要なのですが、500MB未満までのデータ通信が無料であり、初期手数料も契約解除料も不要なので、手元にあっても良いだろうと考えました。使用状況によってはこちらのSIMの方が安いかもしれないので、mineoのdocomo SIMと比較してみました。

月間通信量月額料金、手数料(税別)と備考
 mineo
(Dプラン、シングル)
0SIM by So-net
(コラボSIM)
契約事務手数料¥3,000Amazonで¥900なし 雑誌¥620(税込)
契約解除料なし データ通信
のみの場合
なし データ通信
のみの場合
0~500MB (499MB)¥700 ¥0 (500MB未満)
500~599MB¥800 ¥100 
600~699MB ¥200 
700~799MB ¥300 
800~899MB ¥400 
900~999MB 初月のみ1GB追加¥500 
1,000~1,099MB¥900 ¥600 
1,100~1,199MB ¥700 
1,200~1,299MB ¥800 
1,300~1,399MB ¥900 
1,400~1,499MB¥900 ¥1,000 
1,500~1,599MB ¥1,100 
1,600~1,699MB ¥1,200 
1,700~1,799MB ¥1,300 
1,800~1,899MB ¥1,400 
1,900~2,047MB ¥1,500 
2,048MB~3GB ¥1,600 
3GB~5GB¥1,580 ¥1,600 
 docomo Xi相当(受信最大225Mbps、送信最大50Mbps)FOMAエリア相当(受信最大14Mbps、送信最大5.7Mbps)
 契約通信量を超過すると月末まで速度制限 (200kbps)5GBを超過すると月末まで速度制限
 最大5回線まで契約可能(複数回線割引、家族割引あり) 
 +¥120でSMS機能追加可能SMS機能なし
  契約日後、3ヶ月間連続してデータ通信の利用がない場合、自動的に解約になる
 雑誌以外税別

月間通信量1,299MBが分岐点となり、それ未満の場合は0SIMの方が安くなるようです。外出時に使用することが多いiPad mini 2はmineo、月間使用量が1GBを超えることが稀なiPad mini 4は0SIMがお得であることがわかりました。

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mineoのキャンペーン割引が終了した時点で、iPad mini 4は0SIMに取り替えるのがお得なようです。

本日、0SIM by So-netをiPad mini 4に挿して開通しました。直後にSpeedSpotで速度を計測すると、Ping 53ms、下り19.80Mbps、上り2.92Mbpsでした。テザリングも可能でした。

下にAmazonへのリンクを張っておきますが、現在、定価¥620の雑誌中古品が3倍近い価格で出品されています。肝心のSIMカードが付属しないものが原価割れで販売されているので注意が必要です。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 3

au iPhone 6でSMSの送受信ができたりできなかったりの不安定な状態が続き、その後、iMessageとFaceTimeのアクティベート自体ができない深刻な状態になりました。Appleのサポートサイトに「iMessageまたはFaceTimeをアクティベートしようとするとエラーが発生する場合」があります。このようなサイトがあるということは、それほど稀なことではないと思われます。私の場合は、「アクティベーション中」の表示が延々と続いている状況でした。このページに書いてある「1日経ってもアクティベートされない場合」を除く手順を実行しました。それでも問題が解決しないので、iPhoneを工場出荷状態にリセットし、新しいiPhoneとして登録。しかし、iMessageとFaceTimeがアクティベートされず、電話番号が表示されない状態になりました。

通信事業者であるauのiPhoneテクニカルサポートにはすでに相談済みであり、SMSの送信はできるようになりました。しかし、受信はできなくなりました。次の一手は、Appleサポートしかないだろうということで、連絡しました。

現在の状態と、これまでに実行したことをアドバイザーに伝えました。問題解決のためにユーザー側でできそうなことはほぼすべて実施しているということになり、アドバイザーではこれ以上の対応はできないので、スペシャリストに対応を引き継ぎ、製品交換の手続きに進みそうになりました。しかしながら、私の勘ではこの問題は製品交換で解決するものではないように思ったので、その旨をアドバイザーに伝えました。ソフトウェアのバグか、電話番号を管理するauまたはAppleのサーバーとの通信に問題があると感じました。

対応についてスペシャリストと相談したアドバイザーから提案がありました。「1日経ってもアクティベートされない場合」の手順を実行していないので、しばらく(多分24時間)様子を見て、それでも問題解決に至らない場合は、再度、Appleサポートに連絡するということになりました。その前に、モバイルデータ通信をオンにしてiMessageとFaceTimeのアクティベートを試みることも提案されましたが、auとの契約(LTE NETを外している)の都合上、モバイルデータ通信をオンにしてもモバイルデータ通信はできないことになっているので試みても無駄であることも伝えました。

理路整然と原因を探っても問題解決に至らない場合は、長年、意識することなく蓄えた勘に頼るのが結局は早道になることがよくあります。24時間、様子を見てもアクティベートできないだろうと悟った私は、工場出荷状態に初期化し、新しいiPhoneとして登録したiPhone 6に、iCloudにバックアップしてあるデータを復元することにしました。

これがうまく行き、iMessageとFaceTimeのアクティベートに成功し、受信先と発信元アドレスに電話番号を指定することが可能となり、SMSの送受信もできるようになりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6のiOSを9.2にアップデートすると、SMSが安定して機能しない問題と根っこは同じ気がしてなりません。

Part 4へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 2

iOS 9.2にアップデートしたau iPhone 6でSMSの送信ができない問題が解決しました。ネットワークの設定をリセットしたら受信はできるようになっていましたが、送信不可の状態だったので、au iPhoneテクニカルサポートに初めて連絡しました。問題の解決に至った経緯を記録しておきます。

電話に応対したスタッフの指示に従い、Settings > Safari > Clear History and Website Dataを実行し、Safariの履歴とデータを消去。その後にSettings > Safari > Privacy & SecurityのBlock CookiesをAlways Allowに変更。Message Appを一旦、終了させた後に再び立ち上げて、!と”Undelivered”のエラー表示があったメッセージを削除し、新たにメッセージを作成し、別の電話番号に送信すると問題なく送信できました。

SMSとSafariの履歴、データ、クッキーがどのように関係しているのかよくわかりませんが、テクニカルサポートの適切な支援により、問題解決へと繋がりました。

mineoのau SIMを挿したiPhone 6でiOS 9.2にアップデートするとSMSが正常に機能しない問題とは直接関係がないように思われます。(上記の手順を実行してSafariの履歴を消去し、クッキーを常に許可する設定にすると問題が解決するかもしれませんが。)

12月11日午後追記:SMS送信はできるようになりましたが、今度はまた受信ができない状態になりました。ネットワークの設定をリセットしても改善しません。

Part 3へと続く。

au iPhone 6 SMS Fails — Part 1

本日、19:27にK-Opticom (mineo) から以下の内容のメールが届きました。我々はauプランからdocomoプランに変更済みであり、mineoのSIMはiPad mini 2とiPad mini 4に挿して使用しているので、影響はないはずなのですが…

お客さま各位

平素はmineo (マイネオ) サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

auプラン(Aプラン)でのiPhone 6、iPhone 6 Plusにおいて、iOS9.2にアップデートするとSMSがご利用いただけない場合があることを確認いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

つきましては、auプラン(Aプラン)のiPhone 6、iPhone 6 PlusでSMSをご利用中のお客さまは、iOS9.2へのアップデートをお控えください。
※iOS9.2へのアップデートにより、SMSをご利用いただけなくなった場合、弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承願います。

お客さまには、ご不便をおかけしまして大変申し訳ございませんが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
【iOS9.2へのアップデートにより、SMSがご利用いただけなくなる端末一覧】

<auプラン(Aプラン)>
▼SIMフリー端末・auブランド端末
・iPhone 6
・iPhone 6 Plus

※動作確認結果につきましては、すべて弊社にて独自に調査した結果であり、その内容を保証・サポートするものではございません。
※動作確認の詳細につきましては、マイネ王の記事にてご報告しておりますので併せてご確認ください。
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/209
※上記動作確認結果は、2015年12月9日(水)時点の調査結果です。

このメールが届く少し前に、10月末からiOS 9.2 (Public Beta) にアップデートしてあるau iPhone 6(au本家のSIMで利用中)でSMSの送受信ができないことが判明しました。mineoからの発表と関連性がありそうです。iOS 9.1で利用しているもう一つのau iPhone 6では問題なくSMSを利用することができます。

12月10日午前追記:昨夜22:30時点での発表によると、「今回のSMS送受信不可の現象は、iOS 9.2 へのアップデート後に端末の初期化(リセット)を実施した場合に発生することを確認いたしました。初期化後にiTunesで端末を復元しても、SMS送受信不可の状態からは復旧しません。」とのことで、iOS 9.2アップデート後に初期化しなければこの問題は発生しないそうです。また、SMS利用不可の現象が発生した場合の復旧方法についても公開されています。

12月10日午後追記:iPhone 6 (Plus)をiOS 9.2に通常の手順でアップデートした場合であっても、やはりSMSが利用できなくなる可能性があり、新旧APN構成プロファイルをインストール、削除してもSMS機能が復旧しない場合があることが判明したので、iOS 9.2へのアップデートはお控えくださいとの内容の報告がマイネ王(王国通信)でありました。

mineo側でこの不具合の原因が特定できていないようです。本家auのSIMを挿して使用している私のau iPhone 6でもSMSが利用できない状況でした。ネットワークの設定をリセットすると、SMSの受信が可能になりました。送信は不可。

Part 2へと続く。