ZGR-1

Zesty Accessoryから先日、発売になったNikon DSLR用のGPS兼リモコンユニット、ZGR-1がたいへん気になります。

シンプルなパッケージに入っているのはただのDockケーブルのようですが、このケーブルの一方をカメラのアクセサリーターミナル(ZGR-1bの場合)に接続し、もう片方の端子をiPhone(またはiPod touch、iPadなどのiOS機器)の30ピンのコネクターに差し込めば、iPhoneからカメラの制御が可能とのことです。iOS機器には専用のAppをインストールしておく必要があります。

カメラボディーにインターバル撮影の機能がないNikon D90で微速度撮影が可能になるということでしょうか。シャッタースピードが30秒を超えると次はバルブ撮影になってしまう機種でも60秒とか120秒の露出が可能であるように見受けられます。

このアクセサリーは2種類あり、ZGR-1aはカメラ側接続インターフェースが10ピンの丸いコネクター用、ZGR-1bはアクセサリーターミナル用。Nikon D90はアクセサリーターミナルになるのでZGR-1bの方が適合するようです。

iPhoneでカメラのシャッターリリースや露出の設定が可能なiOS Appと言えば、onOne SoftwareのDSLR Camera Remoteがあります。しかし、DSLR Camera Remoteの場合はMacに接続させる必要があり、iOS機器単体での制御はできないので、全く使っていない状況です。それと比べると、ZGR-1はケーブルとiOS機器があれば、Nikon DSLRを制御できる点が優れているのではないかと思います。

Former Apple Designer?

Apple対サムスンの訴訟に関連して、サムスンがAppleの元デザイナーに$60の小切手と共に証人召喚状を送りつけたというCult of Macの記事を読み、驚きました。2006年にこの元工業デザイナーは、SonyがiPhoneのような電子機器を製作したとしたら、どのようなものになるのか、そのモックアップの製作を依頼されたとのことです。そのモックアップとされる怪しげな画像は初代iPhoneよりも全体的な形状が現行のiPhone 4/4S(あるいは次期iPhone 5?)に似ています。

私が驚いたのはその元デザイナーがShin Nishibori氏であるからです。このモックアップをShin Nishibori氏が製作したことが事実であれば、iPhoneのデザインに日本人デザイナーが大きく関わっていたことになります。しかしながら、Steve JobsがSonyを目標としていたのは前世紀のことであり、Shin Nishibori氏はSonyではなく元松下電器産業の社員です。

もう一つ、驚いたことは、Shin Nishibori氏が現在、ハワイ州ホノルル郡カイルア(ラニカイ)におられること。同氏のTwitterで過去の呟きを読むと、サンフランシスコからハワイに引っ越されたのは去年の10月。Steve Jobsが亡くなった頃でしょうか。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

AmazonBasicsポータブルナビ用ダッシュボードマウントも過剰な梱包資材を省いたフラストレーション・フリー・パッケージで届きました。納品書は箱の外側に貼り付けてあります。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

こちらは表側。吸盤を取り付ける部分の直径はおよそ90mmなので、一般的なiPhone用マウントなら吸盤がこの円形内に収まると思います。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

そしてこちらが裏側から見たところ。表側の素材とは異なり、裏側は全面が滑り止め素材が使われています。ヒトデ状の座布団の中には金属粒子と思われる重りが入っています。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

PURO Car Holder for iPhoneにiPhone 4を装着した状態でこのダッシュボードマウントに取り付けてみました。

AmazonBasics GPS Dashboard Mount

Subaru R1ダッシュボード中央に置いてみました。紳士的な運転をしている限り、ダッシュボードの上を動くことはありません。この座布団はダッシュボードに固定するタイプではないので、必要に応じて異なる車のダッシュボードに設置することが可能。レンタカーや他人の車に一時的に置かせてもらうといった使い方も考えられます。

PURO CAR HOLDER for iPhone Installed in Subaru R1

PURO CAR HOLDER for iPhone

イタリアンなPURO CAR HOLDER for iPhoneをイタリアンなSubaru R1Rに車載してみました。(Subaru R1のデザイナーはアルファロメオのチーフデザイナーを務めていたこともあるギリシア人デザイナー、Andreas Zapatinas)運転時の視界を遮ることなく、iPhoneにインストールしたカーナビなどの操作性を損なわない最適な取付位置は二カ所あるように思います。ダッシュボードの中央、少しドライバー側とダッシュボード右側エアコン吹き出し口の上辺り。

PURO CAR HOLDER for iPhone

ダッシュボード右側に取り付ける場合は、できる限りドライバーに近い手前に設置すると、ケーブルのコネクター部がダッシュボードに干渉しないので、ケーブルの着脱が容易になります。

PURO CAR HOLDER for iPhone

ダッシュボードはしぼ加工してあり、傾斜もありますが、吸盤はしっかりと固定することができます。(2013年4月18日追記:この吸盤、いつの間にか外れていることがあります。)商品に付属するこのアダプターは丸みを帯びており、どちらかと言えば、iPhone 3G/3GSの形状に合わせて作ってあると思われます。iPhone 4も使えなくはありませんが、アダプター最下部まで隙間なく押し込むことはできません。そのためか、Apple純正ケーブルを使用した場合でも、アダプターにiPhone 4を下の方まで挿した状態でケーブルを繋げようとすると、コネクターの部分がアダプターと干渉して繋げることができません。iPhone 4を少し浮かせればケーブルを繋げることができます。ケーブル接続後に下方に押し込めば、iPhone 4とアダプターの間に若干の隙間ができますが、特に神経質な人でなければ隙間は許容範囲であるかもしれません。

実際に使用してみると、この髪の毛一本ほどの隙間はそれほど問題ではないのですが、iPhone 4の着脱時に毎回、少し浮かせなければならないのは不便に思います。対策として、アダプター下部をヤスリで少し削ってみようかと考えています。

PURO Car Holder for iPhone

PURO CAR HOLDER for iPhone

iPhoneを車載するためのホルダーはJimny用のOZAKI iCarry™ Unicorn for iPhoneとRX-8用のJust Mobile® Xtand Go™ for iPhone 4を使用しています。Subaru R1にはなかったのでXtand Go™ for iPhone 4を使い回していました。しかし、毎回、取り外すのも面倒なので、R1用にイタリアンなPURO Car Holder for iPhoneを入手しました。

PURO CAR HOLDER for iPhone

アダプターを取り付けていない状態。ダッシュボードに固定させる時はサクションカップの蓋を取り外します。英語とイタリア語で書かれたユーザーマニュアルには「サクションキャップ(Suction Cap)」と書いてあります。スペルミスもある変な英語から察すると、この製品は正真正銘のMade in Italyでしょうか。

PURO CAR HOLDER for iPhone

パッケージにも”suction cap”と印刷してあります。

PURO CAR HOLDER for iPhone

アダプターをフレームに取り付けたところ。カチッと音がするまで結構な力でスライドさせます。このポストを書いている今、アダプターを上下逆に装着していることに気付きました。正しい向きに装着すれば、アダプターがもっと下の方に伸びます。

PURO CAR HOLDER for iPhone

iPhone 4をアダプターに挿してみました。”All Models of iPhone”に対応すると書いてありました。マニュアルは信用できないので、疑心暗鬼ながらiPhone 3Gをそっと挿してみると、確かにぴったりサイズが合います。このアダプターは下半分のみなので横幅と厚さがほぼ同じならぴったり収まるのも当然のことではあります。どちらかと言えばiPhone 3Gの方にサイズが合わせてあるように思います。

ゴム製ボールジョイントの採用で、360度回転させることができますが、上下逆にすればiPhone 4の場合、滑り落ちそうになります。その分、車から離れる時に簡単にiPhoneを取り外すことができます。実際にR1ダッシュボードに取り付けた様子は、後日、報告します。

この商品、Amazonが定価の半値で売っています。(4月20日)リンク先Amazonの「商品の説明」には「取付用プレートが付属しているので凸凹のあるダッシュボードでも安心」とありますが、プレートは付属しません。ひょっとして吸盤の蓋のこと?ネバネバした「強力吸盤付き」なのでプレートがなくても、程度にもよりますが一般的なダッシュボードの凸凹素材にも使える筈です。

SoftBank's Home Antenna FT Cancelled

SoftBank FEMTO AP-SR2

去年9月、自宅近くにソフトバンクのアンテナ基地局が開局して以来、屋内に設置した小型基地局、フェムトセルが発する電波と干渉するようになり、暫くは屋外からやって来る電波と屋内で発する電波の両方を使い分けるように工夫してiPhoneとiPadを利用していました。ちょっと困った電波受信状況だったのですが、その後、屋外アンテナ基地局が発する電波が強くなった?ようで、屋内のどこにいても3Gのアンテナが5本立つようになりました。

干渉する電波を発するフェムトセルはもう必要なくなったので、去年の秋にフェムトセル本体と有線ルーター、ハブの電源をオフにしました。(本来は勝手に電源をオフにすることはできません。)叱られたらその時に対応しようと思っていたら、本日、ソフトバンクからiPhoneに以下のようなSMSが送られてきました。

「お客さまにお届けしたフェムトセル機器のご利用が長期間確認できておりません。つきましては、下記の期限までにご利用を開始くださいますようお願いいたします。」

お問い合わせ窓口「つながるお父さんダイヤル」TEL: 08008887777に連絡しました。現状を伝え、フェムトセルを解約することになりました。業者がまたやって来て、フェムトセル機器を回収してくれるそうです。

iTunes 10.6

今朝の「新しいiPad」発表直後にiTunes、iPhoto、GarageBandなどいくつかのMac OS用ソフトウェアが更新されたのでSoftware Updateからダウンロードしてみました。

アップデートの内容は詳しく記載されていないので、実際に使ってみなければ何が変わったのかがわからないという状況は相変わらず。アップデートする前から選択できたのかどうかよくわかりませんが、AACファイルの種別が128/192/256 kbpsから選択できるようになっています。(上のスクリーンキャプチャー)

少し前から手持ちのCDをApple Losslessの形式で上書きしながら大量にiTunes Libraryに取り込んでいます。すでに再インポートした大きな楽曲ファイルの一部が、Apple LosslessのままiPhone 4に同期され、iPhoneのスペースが不足するようになりました。32GBの容量がいっぱいになり、iOSアプリケーションのアップデートする余地すらなくなりました。そこで不要なアプリケーションを削除してアップデートできる空きスペースを作って対処した結果が上の画像。

Free 3.5GBでは心許ないので、256 kbpsを選んで”Convert higher bit rate songs to…”にチェックを入れてみたところ、オーディオファイルの容量を圧縮し、iPhoneのスペースを節約することができました。ヘッドフォンで聴いている限り、音質はさほど変わらないと思います。

その音質ですが、AirMac Expressと真空管アンプ、バックロードホーンスピーカーの組み合わせてApple Lossless形式の楽曲を聴いてみたところ、iTunes 10.6では音質が若干改善されているような気がします。ボーカルなどの中音に厚みが増したようじ感じます。

No Sender, No Subject, No Content

IMG_0581

iPhone に奇妙なメールが20〜30通、届いていました。発信者なし、表題なし、内容もありません。”This message has no content.”の表示があるだけ。タップしても内容を確認することはできません。削除することもできません。

どのアカウントに届いているメールなのかも不明です。”All Inboxes”には見えているのですが、どのアカウントのInboxにもこの奇妙なメールは存在しません。

アカウントの設定を同じようにしているiPadやMacにはこの怪奇現象は起こっていません。このような事態を経験するのは初めてなので、記念にスクリーンショットを撮ってから、iPhoneの電源を切り、再び起動させるとこの怪奇現象は現れなくなりました。Mailのバグなのか、iCloudサーバーの異常なのかよくわかりません。どのアカウントに発生した現象なのか特定することができないので原因は不明です。

iPhone 3G As A Universal Remote Control

iPhone 3G As A Universal Remote Control

一年半近く前に現役を退き、ほとんど出番がなくなったiPhone 3G。GRIFFIN Beacon™とBluetoothで接続することにより、家電製品をコントロールするリモコンとして再び活躍してもらうことになりました。

Dijit

SHARP AQUOS LC-40DZ3-Sのリモコンをよく使うボタンのみDijitに移設したような感じになりました。ボタンの名称をSHARPのリモコンと同じように日本語表記にしてみました。(上の画像はiPhone 4のスクリーンキャプチャー。同じ画面がiPhone 3Gにも現れます。)

Just Mobile® Highway™ — Part 3

Just Mobile Highway

Just Mobile HighwayをMazda RX-8のシガレットライターソケットに装着してみました。RX-8のソケットは二つあります。まずは運転席側灰皿横にあるソケットにJust Mobile Highwayを挿してみました。このまま飾りとして鑑賞しているだけなら問題はないのですが。

Just Mobile Highway

製品に付属するApple iOS機器専用ケーブルを引っ張りながらダッシュボードに載せたiPadに繋ぐとこんな感じ。これではケーブルが短すぎて、iPadを常に下方向に引っ張る力が働き、iPadは右肩下がりになる傾向があります。iPadを上下逆に取り付けると今度は左が下がります。Dockコネクタケーブルの長さ80cmに偽りはありませんが、引っ張った状態で使用すると問題があり、何より見た目が不格好です。

Just Mobile Highway

灰皿の蓋を閉めることもできません。充電を開始してしばらく時間が経過すると、アルミの部分がかなり熱くなります。

Just Mobile Highway

Just Mobile Highway付属ではない別のDockコネクタケーブルを使うと、ケーブルの長さ不足の問題は解決できますが、灰皿の蓋はやはり閉めることができません。

Just Mobile Highway

センターコンソール後部座席のソケットに取り付けた場合、一見問題なさそうですが、後部座席は滅多に使わないし、普段は蓋を閉めているのでせっかく取り付けたJust Mobile Highwayが見えなくなります。

対策として、プラグを差し込んだまま蓋を閉めることができる平型コード付属の2連ソケットを運転席側灰皿横にあるソケットに繋いで、Just Mobile Highwayに付属するケーブルは2連ソケットの一つに差し込んで使用することを検討中です。2連ソケットを取り付ける位置次第では運転の邪魔にならずに且つ、Highwayとケーブルが際立つようにすることも可能かと思います。

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

黒光りするこの妙な形をした物体は何でしょう。マーク入りのビニール袋に入れたまま、封も切らずに1ヶ月近くも放置していたGriffinのリモートコントロールシステムです。iPhoneなどのiOS機器とBluetoothで繋ぎ、テレビやオーディオ機器など赤外線リモコンで操作可能な家電品をiOS機器からコントロールすることができるBeacon。1月2日限定で安くなっていたのをアップルストア渋谷店で買い求めたあれです。

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

パッケージの写真を見れば何ができるのか大体把握することができます。百聞は一見に如かずの写真です。テレビ以外の家電製品も操作可能。

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

iPadをテレビのリモコンにすることも可能ですが、大きくて重すぎます。

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

裏蓋を開けて付属の単3電池4本をバッテリーケースに入れたら、ハードウェアは準備完了。ソフトウェアの設定が面倒そうで、私はそれを理由に一ヶ月間も放置していました。

先ずはiPhoneのBluetoothをオンにして、黒光りするBeaconのプラスチック製ストーンをLEDが点滅するまで押し続けます。iPhoneのBluetooth設定画面に現れたBeaconを選ぶと、”Connected”の表示があり、難なくペアリングが完了。家電製品を操作するリモコンとしての学習はこれからです。iTunes App Storeから無料のiOS Appである”dijit“をダウンロードします。上のキャプチャー画像がそのdijitと言うiOS Appのスタート画面。”Saturday Night Live”とかアメリカのテレビなら観れるのですね。

dijitのダウンロードと同時にBeaconのファームウェアを更新するGriffin Utilityのダウンロードを促されました。

iPhoneでdijitを立ち上げて、上述のスタート画面の”CONTINUE”をタップすると現れるのが上の画像。先ずはテレビのリモコンを設定します。

テレビのメーカー(ブランド)をリストから選んだ後、電源ボタンのアイコンをタップしてみろと言われたのでその通りにタップすると、SHARP製テレビの電源がオンになりました。

今度はMenuボタンを押してみて、テレビが反応するかどうかの確認。反応したのでYesをタップすると、

「もうわかった」そうです。SHARP製のテレビはごまんとあるのにそんなに早く学習できたはずがない。半信半疑の私は”Use this Remote”ではなく、”Test this Remote”で本当に学習したのか試験してみました。

案の定、基本的なボタンしか学習できていなかったようなので、自分でカスタマイズしながらよく使うボタンを一つずつ学習させました。

ボタンの配置と機能の割当は自分で行いました。凝り出すととことん凝る性格なので、このレイアウトは未完成ということにしておきます。再生ボタンや停止ボタン、早送り、早戻しボタンなどは次のページにありますが、あまりにお粗末なデザインなのでお見せすることはできません。ボタンの大きさや形は残念ながら変えることができないようです。

GRIFFIN Beacon™ Universal Remote Control System

Beacon本体はこの辺りに置いておくことにしました。Bluetoothの電波到達範囲は30’(約9メートル)、黒光りする石の方角にリモコンと化したiPhoneを向けなくても、テレビは反応します。テレビに付属するリモコンと比べて動作が遅くなるということもありません。Bluetooth電波到達範囲からiPhoneを外に持ち出すと、通信は切断されますが、60分間はBeaconはスリープせずにスタンバイ状態を維持するそうです。iPhoneとBeaconの通信状態をずっと維持すると、iPhoneのバッテリーが速く消耗するように思います。そこで、すでに現役を退いているiPhone 3Gをリモコンとして再び活躍してもらうことにしました。常時、Dockケーブルを接続して充電している状態なので、バッテリーが減っても問題ありません。

dijitのアカウントを取得すると、一つのiOS機器に設定した情報がGriffinのサーバーに送られ、その情報を別のiOS機器に復元することができるとのことです。(Facebookでも同じようなことが可能だそうです。)苦労してカスタマイズしたリモコンレイアウトを一から作り直す必要がありません。早速、メールアドレスとパスワードを設定してdijitのアカウントを取得し、iPhone 3GとiPad Wi-Fiに同じiOS Appをダウンロードして、リモコン設定情報を復元させました。

結果、iPadは大きくて重いのでリモコンとしては不便。他の用途でiPadを使用している時に、テレビのチャンネルを変えたいけれど、テレビ付属のリモコンが遠くにあると言った状況では使えると思います。iPhone 3Gはリモコン設定時に少々、動きがカクカクしましたが、リモコンとして使用する時は問題ありません。

Just Mobile® Highway™ — Part 2

Just Mobile Highway

USBポートが二つあるJust Mobile Highway Proの国内発売が待ちきれずにUSBポート一つのJust Mobile HighwayをいつものApple Premium Resellerで入手しました。

Just Mobile Highway Inside

理髪店に立ち寄れば必ず近くにあるこのお店に立ち寄る習癖が私にはあります。昔のものと比べると立派なペーパーバッグになりました。Apple Storeの白いプラスチックバッグよりもずっと製造コストがかかっていそう。

Just Mobile Highway

Made for iPod, iPhone, and iPadということで、iPadも2.1Aで急速充電が可能です。

Just Mobile Highway

このパッケージングの拘り方はApple製品にも負けない。化粧箱の蓋はマグネット開閉式なので、お店でこの状態まで開けて中身を確認することができます。本体収納部下の部分に”Drive with style…”と書いてあります。シガレットライターのソケットから充電するチャージャーは安いものなら100円ショップでも売られていると聞いています。Just Mobile HighwayはAPRで¥3,210でした。なぜそんなに高価なのか、購入する前に製品の質感を確認したいと誰もが思うはずです。(私の場合、このブランドに対する忠実度が異常に高いので中身を確認しなくても買ってしまいます。)そうした希望に応えようとしたパッケージングなのだと改めて思いました。

Just Mobile Highway

化粧箱から半分姿を現したJust Mobile Highway。手に持つと想像した重さよりもずっと軽い。

Just Mobile Highway

それにしても美しいチャージャー。カバーは無垢のアルミにローレット加工。この部分に製造コストの大半がかかっているのではないかと推測します。パッケージングにも?

Just Mobile Highway

黒い部分がチャージャー本体ですが、ヒューズが内蔵されています。スペックを転記しておきます。

Rated Input: 12V ~ 24V DC
Rated Output: 5V DC, 2000mA(化粧箱には出力2.1Aの表示があります。)
Operating Temperature: 0°C ~ 45°C
Size: H60 x W25 x D25 mm
Weight: 23±2 g

定格入力が12V~24Vなのでトラックなどの大型車両でも利用できるかもしれません。

Just Mobile Highway

付属するDockコネクタケーブルの長さは引っ張れば80cmほどですが、ダッシュボード中央部に取り付けるであろうiPadにはたぶん届くと思います。(引っ張らずにケーブルの長さを測ると約30cmでした。)シガレットライター・ソケットから離れた位置に取り付けるiPhoneの場合は、ケーブルが届かないので、このチャージャーはiPadの充電専用に使おうと考えています。

Apple製品にしか使えないDockコネクタケーブルが付属するということをよく考えると、Just Mobile HighwayはApple製品と共に使ってくださいと主張しているようなものです。別のケーブルを自分で用意すれば、USBで充電できるであろうAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット、一般的な携帯電話の充電に使用できるはずです。

車に取り付けた状態を示す画像は後日、アップロードします。

Just Mobile® Highway™ — Part 1

Just Mobile Highway_CC-818_2_w

これまた美しい製品が発売されました。Just Mobile®ブランドの製品は全部取り揃えたくなるほど外れがない。Just Mobile®はAppleサードパーティーのメーカーとしては最もApple製品に似合う製品を作っているのではないかと私は思います。

Just Mobile Highway_CC-818_6_w

iPod、iPhone、iPadなどUSBで充電できる機器に対応するHighwayの出力は2.1A。過電流から機器を守るヒューズ内蔵。Apple認定済みコイル型充電ケーブル(Dockコネクタケーブル)が付属。アルミのヘッド部分にグリーンのLEDランプが埋め込まれている。輸入販売元のFocal Point Computerによれば、付属するケーブルの長さは約80cm。

USBポートが二つあるHighway Proも製品化されているようです。(国内未発売?)iPadなどに対応する出力2.1Aのスロットとスマートフォン対応の1Aのスロットを搭載。付属するDockコネクタケーブルは一本。私はこちらの方が欲しいので、日本での発売を気長に待つことにします。

Speck CandyShell for iPhone 4S/4

CandyShell for iPhone 4S/4

去年の9月上旬、近くにソフトバンクの屋外基地局が開通し、それまで使っていたフェムトセル小型基地局が発する電波と干渉するようになり、フェムトセルは電源を切った状態にしています。(ソフトバンクから叱られるかもしれません。)屋外から届く電波の受信感度が自宅屋内のどこでも良好かと言えば、そんなことはなく、iPhoneが鎮座するデスク周辺のみ受信感度が不安定。裸のiPhoneを強く握ると感度が落ちる、あのアンテナゲートの現象が再現されるような状況です。そのような状況で、iPhone用のケースを探していたところ、speckのCandyShell for iPhone 4S/4が1月2日限定特価(¥1,000オフで¥2,480)になっていたので、アップルストア銀座店で買い求めました。

CandyShell for iPhone 4S/4

カラーはMoonSuit White、MacBook (Late 2009)は僅かにベージュがかったオフホワイトであるのに対し、CandyShell MoonSuit Whiteは宇宙服の白?より、白っぽい白と言った方がわかりやすいかもしれません。

MacBook (Late 2009)

去年6月に「MacBook下部ケース交換プログラム」で交換したボトムケース、半年以上が経過してもラバー塗装が剥がれることはありません。

CandyShell for iPhone 4S/4

外側がポリカーボネート製ハードシェル、内側はゴム状ポリマー素材のソフトシェル。外側にシリコン、内側にプラスチック素材を用いたケースはよくありますが、CandyShellは逆の発想。

CandyShell for iPhone 4S/4

ゴム状ポリマーとポリカーボネートが一体化している。ゴム状ポリマーのベゼルの部分がiPhoneを保護するだけではなく、滑り止めとしても機能します。サイレントスイッチにアクセスする時は爪を立てる必要があります。

CandyShell for iPhone 4S/4

レンズとLEDフラッシュ用の大きな開口部が特徴。旧モデルは開口部が小さくてLEDフラッシュと干渉したそうです。

Tri VP-MINI 88 Mark II

私は真空管アンプを音が出るヒーターのように使用しているので(半分冗談)、真空管アンプに火入れするのはちょうど暖房器具の準備を始める今頃の季節。春に寄付のつもりで購入したSongs for Japanに収められた曲をこのアンプで聴くのは初めてです。これまでは車の中や星を見ている時に聴いていました。改めて収録曲を調べると、本当に良い曲ばかりで何度聴いても飽きることがありません。Imagine (John Lennon)、Walk On (U2)、Shelter from the Storm (Bob Dylan)、Miles Away (Madonna)、Sunrise (Norah Jones)などは特にSteve Jobsの選曲ではないのかと思います。震災後、いち早くSteve Jobs自らがアーティストに声をかけて、Songs for Japanの趣旨を説明し、楽曲を提供してもらったのではないかと想像します。(伝記にはその辺りの事情は書いてありません。)

Tri VP-MINI 88 Mark II

友人に手伝ってもらいながらハーフビルドしたこの真空管アンプはトライオードのVP-Mini 88 Mark II、真空管はKT88を使用しています。製作したのは確か長野オリンピックの頃。1998年2月だったと記憶しています。柔らかな音色なので、Songs for Japan収録曲の中ではNorah JonesのSunriseが最もこのアンプに合っていると思います。

ミュージックプレイヤーと化したiPhone 3Gをドックに立てて、オーディオケーブルを繋げてみました。最初に繋いだケーブルは断線していたようで、ケーブルを別のものに交換すると音質と音量が改善されました。スピーカーはFOSTEXのバックロードホーン(これも自分で組み立てたキット)を使っています。