Just Mobile® Highway™ — Part 2

Just Mobile Highway

USBポートが二つあるJust Mobile Highway Proの国内発売が待ちきれずにUSBポート一つのJust Mobile HighwayをいつものApple Premium Resellerで入手しました。

Just Mobile Highway Inside

理髪店に立ち寄れば必ず近くにあるこのお店に立ち寄る習癖が私にはあります。昔のものと比べると立派なペーパーバッグになりました。Apple Storeの白いプラスチックバッグよりもずっと製造コストがかかっていそう。

Just Mobile Highway

Made for iPod, iPhone, and iPadということで、iPadも2.1Aで急速充電が可能です。

Just Mobile Highway

このパッケージングの拘り方はApple製品にも負けない。化粧箱の蓋はマグネット開閉式なので、お店でこの状態まで開けて中身を確認することができます。本体収納部下の部分に”Drive with style…”と書いてあります。シガレットライターのソケットから充電するチャージャーは安いものなら100円ショップでも売られていると聞いています。Just Mobile HighwayはAPRで¥3,210でした。なぜそんなに高価なのか、購入する前に製品の質感を確認したいと誰もが思うはずです。(私の場合、このブランドに対する忠実度が異常に高いので中身を確認しなくても買ってしまいます。)そうした希望に応えようとしたパッケージングなのだと改めて思いました。

Just Mobile Highway

化粧箱から半分姿を現したJust Mobile Highway。手に持つと想像した重さよりもずっと軽い。

Just Mobile Highway

それにしても美しいチャージャー。カバーは無垢のアルミにローレット加工。この部分に製造コストの大半がかかっているのではないかと推測します。パッケージングにも?

Just Mobile Highway

黒い部分がチャージャー本体ですが、ヒューズが内蔵されています。スペックを転記しておきます。

Rated Input: 12V ~ 24V DC
Rated Output: 5V DC, 2000mA(化粧箱には出力2.1Aの表示があります。)
Operating Temperature: 0°C ~ 45°C
Size: H60 x W25 x D25 mm
Weight: 23±2 g

定格入力が12V~24Vなのでトラックなどの大型車両でも利用できるかもしれません。

Just Mobile Highway

付属するDockコネクタケーブルの長さは引っ張れば80cmほどですが、ダッシュボード中央部に取り付けるであろうiPadにはたぶん届くと思います。(引っ張らずにケーブルの長さを測ると約30cmでした。)シガレットライター・ソケットから離れた位置に取り付けるiPhoneの場合は、ケーブルが届かないので、このチャージャーはiPadの充電専用に使おうと考えています。

Apple製品にしか使えないDockコネクタケーブルが付属するということをよく考えると、Just Mobile HighwayはApple製品と共に使ってくださいと主張しているようなものです。別のケーブルを自分で用意すれば、USBで充電できるであろうAndroid OSを搭載したスマートフォンやタブレット、一般的な携帯電話の充電に使用できるはずです。

車に取り付けた状態を示す画像は後日、アップロードします。

5 thoughts on “Just Mobile® Highway™ — Part 2

  1. 筆者 様

     辛抱しきれずに購入の模様ですね!早速に現物写真をお見せ頂きありがとう御座います。結構な質感ですね。単体を見ていると、考えたら何かBullet(弾)の様ですね(笑)。使用記を楽しみにさせて頂きます。

    Jim,

    1. Just Mobile Highway Proの発売はいつになるのかわからないので、Highwayの方を買ってしまいました。Proが発売されたらたぶんまた触手を伸ばしそうですが。私にはプロパンガスのタンクのように見えます。

  2. 筆者 様

     参考で恐縮ですが、何故シガライターソケット用のアダプターの価格にピン・キリが有るかと言いますと(必ずしも100%そうだとは言えませんが)、通常、シガライター・ソケットタイプのアダプターを設計開発する場合、先ず最初に考えるのが「DC/DC変換」機能が必要であると言う事です。次に特殊車両を除き車に使用されるバッテリーの電圧は12/24V。乗車専用での開発も有り得ますが、別々に作る事は利益面でも非効率であると言う事です。更にDC/DC変換と言えども一次側のDCの変動に対し(例えば、セルを廻す瞬間、夜のライト点灯、エアコンの作動等、あらゆるDC一次側の瞬間的な電圧低下状況が考えられます)二次側DCへの影響を極力抑える。また、シガライター・アダプター自体から発生するノイズ、及び一次側DCの電流に載って来るNoise除去等を行い二次側DCに影響が出ない様にする必要があります。FC,、CEマークが入っているのはこれらが規格適合していると言う事です(最低線か、十分なMarginを持ったものかは別として)。

     これらのポイントを、細かく確認してそのバイパス回路や安全動作回路(大抵はFuseで済ませているモノが多い)、ノイズ・フィルター回路、Low Voltage, Low Current Protection、Stand By Function(未使用時のスリープ回路)、そしてOTP回路(Over Temperature Protection)等を加えて発煙、発火、Explosionが発生しない様、ユーザー・プロテクションを第一としているモノは、基本的に価格が高くなるのは当たり前な事だと思います。安価なモノは、これらの機能の何れか(複数)を自動車の電気安全規格等に抵触しないぎりぎりで絞っているか、もしくは酷い言い方で恐縮ですが「無視」している場合があります(特に無印品)。結果、安価な価格で販売と言うのがその理由と考えられます。最低でも日本の「セーフティー」承認があるものを購入するのが、シガライター・ソケット・アダプターによる事故、「短命な商品だったなー」と言う落胆を避ける方法だと思います。

    Jim,

    1. 専門的なコメントありがとうございます。100円ショップで売られているものの中には加熱して煙が出る恐ろしい商品もあるとどこかで読んだ記憶があります。(チャージャーというよりシガレットライター本来の機能も併せ持つ優れた商品なのかもしれませんが。)

      1. 筆者 様

         ガッハハハハ〜!凄い比喩ですね(大爆笑!!)。タバコの火を付けるぐらいの「ぼや」で済めば良いですが、車に火が付いて文字通りの「火の車!」になったら洒落になりませんからね(笑)。

         最近は(と言うのには古すぎ?)禁煙がやかましくなり、確か、もうかれこれ10年以上前でしたか、軽自動車で女性専用仕様で最初から灰皿とシガライターがない車があった様に記憶しています。その後、シガライター・ソケットから電源を取る小物類関係が市場に出始め、確か後部座席のセンター・コンソール・エンドにキャップ付きのシガライター・ソケットが注文で付けられる様になったとかならないとかと言う記憶があります(間違っていたらごめんなさいです)。車の仕様も世に連れ変わって行くのだなーと改めて感心しています。この国の現地の友人はシトロエンの確か563(2500cc)の乗用車を下駄代わりに使っていますが、これには最初から何とセンター・コンソールの肘掛けの下にUSB差し込み口が2個装備されていて、iPhone、iPadを使う想定なっています。勿論、iPhoneはBluetoothでHand Free状態で電話の受・着信が出来ます。私が疎いのだと思いますが最近の車は進んでますね。

        Jim,

Leave a Reply

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.