auのロックがかかったiPad mini 2 Wi-Fi + Cellularが、Apple Storeで本体を交換してもらった時にSIMロックが外れ、SIMフリー端末にすり替わったおかげで、テザリングが可能なdocomoのSIMを挿せるようになりました。SIMフリー化したiPad mini 2はテザリング親機としても機能させます。テザリング子機のau iPhone 6と同じiCloudのアカウントを設定し、Wi-FiとBluetoothを常時オンにしておけば、Instant Hotspotが機能します。明日からLTEプランのみで運用する子機のiPhone 6で、ネットに繋いでデータ通信させる時は、Wi-Fi接続先として親機のiPad mini 2を選べば、テザリングできます。この時、iPad mini 2のインターネット共有はオフであっても構わないし、バッグの中に入れた状態で、iPad mini 2に指一本触れなくても、iPhone 6からネットに繋ぐことが可能です。このInstant Hotspotの機能はiOS 8からiOS端末に実装されるようになりました。
プラン変更はmineoの「マイページ」から申し込みました。その翌日にプラン変更手続きが開始され、その時点でmineo au SIMでの通信ができなくなりました。突然、No Service(「圏外」)が表示されたので少々慌てました。が、mineoのサイトでプラン変更時に通信が途切れる期間が発生することは知っていました。プラン変更を申し込んでから土日を挟んで3日後の本日、docomo SIMが手元に届きました。
これで、明日、auとの(iPad mini 2の)契約を解除できます。来月が契約更新月なので、契約解除料は発生しません。明日1日に解約すれば12月分の通信費も発生しないそうです。(来年から料金プラン解約月の料金に関する方針が変わるそうなので要注意。日割りがなくなるので料金プランの解約は解約月の月初ではなく月末がお得になります。)
これまで電話かけ放題+データ定額2GBのiPhone 6とiPad mini 2の毎月の通信費が¥5,000ほどでしたが、来月から料金プランとSIMを変更する同じ2台で¥1,010になります。
屋外でのモバイルデータ通信は、mineoのSIMを挿したiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularを利用します。mineo史上最大のキャンペーン期間中に申し込んだので、来年の6月まではiPad mini 4の通信費が8か月間無料。2016年7月以降は1GBなら複数回線割引適用で¥810ですから、iPhone 6の通信費¥1,008と合計すると毎月の通信費下限は¥1,818。(ユニバーサルサービス料は含まない。)来年11月のau更新月にauとの契約を解除し、090音声通話も可能なmineoのデュアルタイプに乗り換えると、毎月の通信費下限は¥1,566になります。もちろん、auとの契約を解除せずにそのままiPhone 6とiPad mini 4の組み合わせで使い続けるという選択肢もあります。
現在、mineoのSIMはdocomoプラン一回線とauプラン一回線のデータ専用シングルタイプが手元にあり、テザリング可能なdocomo SIMをSIMフリーにすりかわったiPad mini 2に、テザリング不可のau SIMをiPad mini 4に挿して試験的に運用しています。iPad mini 2がSIMフリーにすりかわっていなかったら、そちらにau SIMを挿して使う予定でした。ラッキーな方向に思惑が変わったので、この際、mineoのau SIMをdocomoプランのSIMに変更してもらおうかと考えています。プラン変更に伴う事務手数料が¥2,160必要になりますが、どちらのiPad miniでもテザリングができることの利便性を考えると、プラン変更事務手数料は高くはないと思います。(今後、mineo au回線とiOS端末の組み合わせでもテザリングができるようになる可能性はありますが、現時点では何とも言えない状況です。)
iPad miniでテザリング可能となれば、Wi-Fi電波が届かない屋外でもiPhone 6でデータ通信が可能になり、Mailや各種VoIP (Voice over IP) の機能がiPhoneで利用できます。
iPad mini 4の背面と側面を保護する専用のシリコンケースを入手しました。これまではディスプレイを保護するSmart Coverのみを使用していましたが、iPad mini 4 Wi-Fi + Cellularは持ち歩くことが多く、両手が使えるように脇に挟んだ際に滑り落ちそうになったことが何度かありました。税込¥8,424は異常に高いので躊躇していたものです。
ケース内側はマイクロファイバー起毛素材で、iPadの刻印もあります。
iPad mini 4専用のSmart Coverと組み合わせて使うと、まるでSmart Caseのように一体感があります。なぜSmart Caseが販売されないのか?理由は販売戦略的なものかもしれません。
先日、入手したFinon CDスロット取付型車載ホルダーにSmart Coverを装着した状態で取り付けようとしたら、幅が大きくて挟めない。ホルダーが対応する端末の幅は、88〜136mmであり、Smart CoverとSilicone Caseを同時に装着した状態のiPad mini 4の幅はおよそ140mm。Silicone Caseのみ装着の場合は幅が136mmでぴったりサイズなので、このホルダーにiPad mini 4を取り付ける時は、Smart Coverを取り外す必要があります。Smart Coverは簡単に取り外せますが、iPad mini 2に装着したSmart Case(こちらも幅がおよそ140mm)を取り外すのはちょっと面倒であり、着脱を繰り返すと緩くなりそう。
iPad mini 2の背面とディスプレイを保護する本革製のiPad mini Smart Case(左)が税込¥9,504であることを考えるとやはり、Silicone Case + Smart Coverは高い。しかしながら、iPad mini 4本体に何らかの不具合が発生した場合、ケースとカバーが純正品であれば、組み合わせて使用した場合もAppleの保証が適用されるので安心感はあります。
先月、心斎橋のApple Storeで製品交換となったau版iPad mini 2 (Retina) がSIMフリー版のiPad mini 2にすりかわっていたかもしれません。去年の7月から、Apple Storeで販売されるセルラーモデルのiPadはすべて、国内ではロックがかかっていない状態であることは知っていました。
ひょっとしたらと思い、iPad mini 4で使用しているmineoのdocomo SIMをiPad mini 2に挿してみたら、Wi-Fiを切断した状態でもネットに繋がりました。docomo LTEのアンテナも正常に見えています。試しにPersonal Hotspot(インターネット共有)をオンにしたら、iPhone 6からもネットに接続できました。
mineoのau SIMはiOS端末でテザリング不可であり、docomo SIMのみテザリング対応です。iPad mini 2がSIMフリーにすりかわったのであれば、来月から外出時は通話専用として使用する予定のiPhone 6の用途が大きく変わってきます。今月からmineoのdocomo SIMはiPad mini 4に挿して使用していましたが、来月からは外出時に携帯することがより多いiPad mini 2に挿せば、Personal Hotspot(テザリング)の機能が利用でき、iPhone 6は外出時もデータ通信可能になります。
本日よりApple SIMのパートナーにKDDI auが加わったようです。Apple SIMの対応端末は、iPad Pro、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad mini 3のセルラーモデルとなっています。(iPad mini 3は対応端末なのにiPad mini 2はリストに入っていません。iPad mini 3とiPad mini 2の違いはTouch IDの有無のみです。Apple SIMはTouch ID必須なのでしょうか?)
11月17日追記:先日、Genius Barで不具合?があったau版iPad mini Retinaを新品交換してもらった時、SIMフリー版のiPad mini 2にすりかわっていた可能性があることが判明しました。mineoのdocomo SIMを挿してテザリング可能であるかどうかを検証したら、問題なくネットに接続し、テザリングも可能でした。ということはやはりSIMロックが解除されたiPad mini 2にすりかわったと考えるのが妥当かと思います。mineoのdocomo SIMが挿せるとなると、au iPhone 6とiPad mini 2の用途が大幅に変わります。Instant Hotspotの機能を活用すれば、通話する時にEarPods with Remote and Micも不要になります。
これまではau電話カケ放題プランに加入していたので、通話先のことは何も考えずにiPhoneで電話していましたが、今後は通話先に応じて利用する端末やiOS Appを選ばなければなりません。mineo auプランではテザリングができないので、屋外ではiPhoneをIP電話として使用することができません。iPad mini 2で通話することになりますが、その際はEarPods with Remote and Micも必要になります。
本日、容量1.4GBのiOS 9.2 PB3 (13C71) がパブリックベータ・プログラム参加者に公開されたので、iPhone 6とiPad mini 4にインストールしました。(iPad mini 2にもiOS 9.2 PB3をインストールしましたが、こちらは容量がもっと少ないアップデートでした。)今回のアップデートで気付いた点があれば、以下に列記します。
パスコードの設定がない状態のiPad mini 4に装着したSmart Coverの蓋を開けてスリープを解除し、音量調節ボタンを操作した時、ボリュームのアイコンが表示されない不具合は依然として修正されていない。同様の事象は、iPad mini 2ではiOS 9.2 PB2で修正済み。(本日、発売されたiPad Proも専用のSmart Coverが用意されているそうですが、同じ不具合が発生しないのか?興味津々)
3週連続でApple Store Shinsaibashiへ。iPad mini 2と4を車載するために入手したFinon CDスロット取付型車載ホルダーをSubaru R1の純正オーディオに取り付けてみました。Jimnyに取り付けた場合よりも一体感があり、より高い位置に固定されるので、視線の移動が少なくて済みます。
iPad mini 4専用のSmart Coverを購入した前回訪問時と同じように、AppleCare+ for iPadを購入する今回も受付担当者に来店目的を伝えてチェックインする必要がありました。iPhoneを購入する人で店は混雑しているとはいえ、毎回、チェックインして20分も待たされると好ましい体験にはつながらないと思うのですが。
AppleCare+ for iPadは製品と同時購入ではない場合はiPad購入後30日以内に加入する必要があり、簡単な製品の点検も必要。Smart Coverを開けて、スリープ解除したiPad mini 4側面にある音量調節ボタンを真っ先にチェックされていました。スペシャリストはボリュームアイコンが表示されないので不思議そうな様子でした。すかさず、それはiOS 9のバグですよと伝えると、それ以上のチェックはせずにAppleCare+ for iPad購入手続きに進みました。
今年の春にAppleCare+ for iPadなどの規約の一部が、「電源を維持する対象デバイスのバッテリーの能力が正式な製品仕様の80%未満しか発揮できなくなった…」に変更になりました。「50%未満」から「80%未満」になったことで、以前と比べて2年後にバッテリー交換(製品丸ごと交換)になる可能性が大幅に高くなったと考えられます。
MVNOのmineoが提供するNTT docomoデータ通信専用(シングルタイプDプラン)のnano SIMを先月下旬に追加申し込み。11月1日に到着したので、同日にApple Storeで入手した、キャリアが自由に選べるロックしていないiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularに挿して、その日のうちに開通させました。AプランではなくDプランを選んだのは、テザリングが可能であるため。基本データ容量は取り敢えず1GBのパケット制限、SMSなしのプランなので、月額基本料金は税込¥864となり、先月末で終了したキャンペーンによる割引が適用されて、月額基本料金が9か月間ほぼ無料になります。
mineoマイページにアクセスすると、前月(10月)繰り越し分1,024MBと当月分1,024MBに「1GBパケットギフトキャンペーン」による1GB分のデータ通信量が加算され、残容量は3GBを超えていました。iPad mini 4のWi-Fi Assistをオフにしておけば、いつの間にか勝手にモバイルデータ通信に切り替わることもないので、しばらくはパケット制限は1GBで運用できそうです。
K-Opticomが提供するiOS用App、mineoスイッチを使ってデータ通信残容量を節約すれば、最大通信速度が200kbpsに制限され、データ通信残容量を消費しない仕組みになっています。つまり、低速でよければ無制限に無料でデータ通信ができるということ。屋外ではGoogle Mapsを使ったカーナビとして、車載したiPad mini 4を使用する機会がありそうです。試験的に「節約ON(低速)」に設定したiPad mini 4のGoogle Mapsで道案内させたところ、地図の表示に何の問題もなく、案内してくれました。Safariでのブラウジングも閲覧するページにもよりますが、特に遅いと感じることはありませんでした。
11月1日付けでau LTEプランのみの契約に切り替えたiPhone 6の月額基本使用料は税込¥1,010なので、今後9か月間は主にデータ通信に使用するiPad mini 4 Wi-Fi + Cellularと屋外では主として通話専用として使うiPhone 6の2台持ちで、毎月の最低使用料金は¥1,010になります。iPhone 6はいざとなれば、iPad mini 4のテザリング回線に接続すれば、屋外でもデータ通信可能です。尚、iPhone 6での通話発信時は月額基本料無料のIP電話LaLa Callをテザリング回線で使えば、携帯電話宛1分税別18円、一般加入固定電話宛3分税別8円でかけられます。LaLa Call同士とeo光電話への通話は海外から発信した場合でもいつでも無料。相手がiOS端末であれば、テザリングでFaceTime Audio、au端末で21時〜01時以外の時間帯であれば、通常の電話でかけると通話料は無料。
iPad mini 4専用のApple純正Smart Coverを本体と同時に入手しました。 本革製が選択肢になかったので、ポリウレタン製のこのSmart Cover(ミッドナイトブルー)を選びました。カバーを閉じるとスリープ、開けるとスリープ解除になります。お風呂の蓋はiPad mini 4本体よりも左右のサイズが若干、大きい。
2週連続で訪問したApple Store Shinsaibashiで、主として屋外でのデータ通信用途で使用する予定のiPad mini 4 Wi-Fi + Cellular (16GB) を入手しました。先週は一週間前にジーニアスバーを予約していたので、店内ではさほど待たされることはありませんでしたが、今回は製品の購入が目的であったにも関わらず、受付後20分ほど店内で待たされました。
Left: iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular, Right: iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular
2年前に入手したiPad mini 2 (Retina) Wi-Fi + Cellular (16G) と比較しながら、デザインと仕様の違いを見て行きます。画像では右のiPad mini 4がより大きく見えますが、実際には幅は134.8mmで0.1mmだけ左のiPad mini 2よりも大きく、高さは203.2mmで3.2mm、大きくなっています。高さの差、3.2mmは大きな差なので、iPad mini 2用のケースやカバーをiPad mini 4に流用することはできません。
Left: iPad mini 2 Wi-Fi + Cellular, Right: iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular
厚さはiPad mini 4が6.1mmと、iPad mini 2の7.5mmと比べて1.4mm、薄くなっており、厚みの違いは数値以上に一見して歴然としています。Lightning端子の左右にある内臓ステレオスピーカーの穴は、iPad mini 2が二列の小さな穴であるのに対し、iPad mini 4は大きな穴が一列に配置されています。 より軽くなったiPad mini 4の重量は304gであり、iPad mini 2の341gと比べて37gも大幅に軽量化されています。(Wi-Fiモデルの場合は重量差が32.2g。)これだけ軽いと、バッグ自体の重さよりも軽くなる場合があり、バッグの中に何も入れていないかのごとく感じることがあります。
iOS 9とSmart Cover / Smart Caseを組み合わせて使用する時にパスコードを設定していないと問題が発生する音量調節ボタン。「消音/画面の向きをロック」する物理ボタンが省かれています。iPad mini 4ではコントロールセンターに「消音」と「画面の向きをロック」するソフトウェアボタンがあります。
8メガピクセル(標準解像度3,264 x 2,448)のセンサーを搭載したiSightカメラ。(iPad mini 2は5メガピクセルのセンサー)スティル撮影時に毎秒10枚のバーストモード、ビデオ撮影時に120fpsのスローモーションビデオが新たに搭載されました。 iSightカメラの近くにある二つの小さな穴はデュアルマイクロフォン。高度なノイズリダクションテクノロジーを使って、周囲の雑音を低減するそうです。背面のiSightカメラから前面のFaceTime HDカメラに切り替えると、マイクも同じように自動的に切り替わるそうです。
iPad mini 2がA7チップとM7モーションコプロセッサ搭載であるのに対し、iPad mini 4はiPhone 6とほぼ同じ?第2世代A8チップとM8モーションコプロセッサを搭載。第2世代A8チップは、A7チップと比較して、CPUが1.3倍、グラフィックスが1.6倍高速になっているそうです。 センサーはiPad mini 2の3軸ジャイロ、加速度センサー、環境光センサーに加えて、Touch IDと気圧計が搭載されています。電源とバッテリーは同じ仕様。 ワイヤレス通信方式においても、iPad mini 4はWi-Fiが802.11 acに対応したことにより、最高速度が866Mbpsへとなり、iPad mini 2のWi-Fiと比べて2倍速くなりました。
ディスプレイに新たにフルラミネーションと反射防止コーティングが施されました。iPad mini 2ではカバーガラス、タッチセンサー、LCDの各パーツが3層になっていましたが、iPad mini 4では一つのパーツに統合され、その結果、隙間による内部反射がなくなったそうです。同じ画像を新旧二つのiPad miniで見比べると、彩度とコントラストが向上しているのが明らかにわかります。文字がさらにシャープに、画像が色鮮やかで、より立体的に見えます。
Apple Storeで販売されるiPad mini 4 Wi-Fi + CellularモデルはSIMフリーということで、Apple SIMが付属するのかと思っていました。実際はApple SIMに対応しているということで、国内で販売されるモデルには付属しないようです。 製品購入後、持参したmineoのnano SIM(Aプラン、シングルタイプ)を店内で自分で挿して動作確認。この時、こちらのページからダウンロードしたプロファイルをインストールしました。
iOS 9にアップデートしたiPadで、Smart CaseまたはSmart Coverを開いてスリープ解除すると(パスコードの設定なし)、+と-の音量調節ボタンを押してもボリュームアイコンが現れない不具合が、iPad mini 2だけではなく、iPad mini 4でも発生することが確認できました。ボリュームアイコンが現れないだけで、音量調節は可能。また、パスコードを設定している場合は、パスコードを入力してロック解除すれば、ボリュームアイコンは正常に現れます。