1×4材3枚を貼り合わせた2枚の側板をフレームに取り付け、さらに合板を加工した背板を接着させました。
底板と天板を取り付けて、直角を確認したら、微妙に直角ではないのでやり直すことにしました。やはり、箱物は難易度が高い。
天板にはプリント合板を使用しましたが、一枚ものではなく、見栄えに満足できないので、この天板もやり直します。
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1×4材3枚を貼り合わせた2枚の側板をフレームに取り付け、さらに合板を加工した背板を接着させました。
底板と天板を取り付けて、直角を確認したら、微妙に直角ではないのでやり直すことにしました。やはり、箱物は難易度が高い。
天板にはプリント合板を使用しましたが、一枚ものではなく、見栄えに満足できないので、この天板もやり直します。
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3枚の1×4材を貼り合わせてから長さを揃えました。
幅5ミリ、深さ9ミリの溝をトリマーで長辺側に刻みます。3回に分けて徐々に深さが9ミリになるように。
トリマー付属のガイドを使用しましたが、3回に分けたことで、思っていたよりも綺麗な溝が切れました。
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縁の丸みを落とした1×4材3枚を貼り合わせて側板を製作します。
板の長さ763ミリに対し、木ダボは3ヶ所に。
自作クランプがもう一つ必要なので、この時点でキャビネット製作作業を中断し、バークランプ自作に必要な金具を調達しました。
大型ホームセンター、ムサシは品揃えが豊富。1メートルの全ネジ2本と、
バラ売りのナットとワッシャーを必要なだけ入手。
ついでに長さ35ミリの仕上げ釘も入手しました。
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背面のフレームは杉材を使用しました。木ダボ用の穴を空ける際はDowl-it Model 1000が活躍します。30ミリの木ダボを使用するので、穴の深さは半分の15ミリプラス少し。
木ダボは木工ボンドを併用すれば、ホゾ組みと同様の接着効果があると思います。左右で複数の穴を狙った位置に空けるのは難易度高いです。無垢材は反りや捩れもあるので、自作バークランプで固定する際に木材の補正も必要になります。
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Merillat製と思われる、木目が美しいキッチンキャビネットの扉を頂いたので先ずは、大きい方を使って、キャビネットを製作します。
前面のフレームは浴室リフォームで、ドア枠と壁の下地材として使われたホワイトウッドの端材を有効利用します。木ダボと木工ボンドで角材を接合しました。
頂いた米国製の蝶番を仮りに付けてみました。
蝶番を埋め込む部分は加工済みなので、フレームにビス留めするだけで固定できます。
フレームを隙間なく接着するには大きな力がかけられる自作バークランプが必要になります。市販品の端金では大きな力がかけれない。
キッチンとリビングルームを仕切るログウォールに頂いたキャビネットを取り付けてみると、既存キャビネットが左下りに大きく傾いていることが判明。ログハウス特有のセトリングが原因と思われます。
既設のキャビネット(上)を水平にすると、今度は右のキャビネットとの間に隙間が。
大きな右の既設キャビネットも水平にしました。左上のビス一本を残し、他のビスをすべて緩めて、右側を下げることにより、水平を出しました。一時的な受け材をログウォールに取り付けての作業となりました。
小型キャビネットを取り付ける前にこの位置にあった棚は、南側の壁に移設しました。
我々の自宅ログハウスと同じアメリカ人ビルダーが建てたログハウスに暮らすブンブンさん家族が転居されることになり、不用品を譲っていただきました。この可愛い犬ではなく、キッチンキャビネットを。
頂いたのは扉とフレームが無垢のオーク材を使用したMerillat製の高級キャビネットです。背板が歪んでいたので、自作の長いクランプと木工ボンドで矯正しようとしましたが、長いクランプは去年から貸し出し中でいつ返却されるかわからない。
こういう時に便利なのがエアネイラー。TACKLIFE製エアネイラーに充填した無頭釘で固定し、背板の歪みを補正しました。Cat ISONによる検品も完了。
水道メーターの元栓を閉めて、既設の古い混合水栓(MOEN M7500)を取り外し、新しい混合水栓(MOEN 7425)をキッチンシンクに取り付けます。
シンク下のシャットオフバルブを閉めて蛇口を開き、水道管に残った水が排水されるのを待ってから、給湯ホースをシャットオフバルブに接続するナットをモンキーレンチで緩めました。ナットは予想通りに固着していましたが、思っていたより簡単に緩みました。
新たに取り付けるホースのナットと同じ3/8″であることを確認。パッキンが付いているのでテフロンテープは不要。
シンク下にあるプラスチックのナットと給水/給湯管を蛇口本体に接続する金属のナットを緩めるには、メルカリで買ったRIDGID製水栓レンチ必須です。レンチやスパナを回すスペースがないし、指先も届かない。
シンクの下は所々に錆が発生していますが、陶器製なのになぜ錆びるのか不思議に思い、得意のネットで調べるとこのKOHLER製のシンクはEnameled Cast Iron(琺瑯引きの鋳鉄製)とのことで、陶器ではないことがわかりました。シンクの裏側は鉄なので塗装していたとしても水漏れや湿気で錆びて当たり前。
シンク上からデッキプレートごと、混合水栓(MOEN M7500)を引き抜きました。
先代の混合水栓は外見は現行品とそっくりですが、内部構造は別物。左右の二つの穴に給水管と給湯管を通すようになっていました。現行品は一つの穴に給水ホースと給湯ホース、オプションでシャワー(スプレー)用のホースを通すようになっています。
新たに取り付ける混合水栓(MOEN 7425)は中央の穴一つのみ使用。左右の二つの穴を塞いで隠すためにデッキプレート付きの製品を選びました。
デッキプレートをシンクの上に載せました。穴のサイズがぴったりなのは、規格サイズだからでしょうか。
二本のホースを中央の穴に通して、スパウト(吐出口)とレバーをデッキプレートの上に載せました。この先はシンク下からの狭所作業となり、単独での作業は一苦労。シンク下から金属製(多分、アルミ)のC形取り付けナットを溝に合わせて締める際に蛇口本体がぐらぐらするので、誰かに蛇口を押さえておいて欲しいところですが、今日は役立たずの猫しかいない。猫の手は借りれないのでガムテープで一時的に固定しました。
手で締めると言っても、シンク下で仰向けになったら指先が届かない。YouTubeで予習していた時、シンク下に入らず、しゃがんだ状態でキャビネットの外から片手を伸ばしている人がいたのを思い出しました。外人は腕が長いので外からでも手が届くのかと思っていましたが、実際はその体勢の方が手が届きやすいことがわかりました。
混合水栓の着脱方法を解説する動画を何本か観ましたが、作業する人は誰もが共通して、あー!とかうー!とか呻き声を上げながら作業されています。なぜ呻き声を上げるのか、やってみたらわかります。
C形取り付け用ナットを増し締めするには3本のビスをプラスドライバーで締める必要がありますが、そのうちの1本をキャビネットの裏側に落下させてしまいました。キャビネットを破壊するか、シンク上の化粧板を取り外して、上から拾い上げるか… いずれにしても作業を中断しなければならないか…
暫し考えると、そもそも3本のビスは水栓レンチを使わなくてもナットを上方に押し当てるようにして取り付けるためのものであり、水栓レンチを使ってナットを増し締めすることができればビスは不要なはず。
二本のビスだけ使い、後はRIDGID製の水栓レンチでC形ナットを掴んでこれでもかというぐらい、増し締めしました。私が生きている間にこの混合水栓を取り外すことはないかもしれませんが、取り外す際は苦労するでしょう。
給水/給湯ホースをシャットオフバルブに接続して、通水試験しました。問題ありません。ホースを左右逆に接続し直したので、レバーを右に回せば、水、左に回せば、湯が出るようになりました。床下の配管が間違っていたため、以前は逆になっていました。
スパウトは360º回転します。先代のM7500はレバーが360º回転したので、水とお湯の境界がわかりづらかったのと比較すると、新しい7425のレバーはおよそ90ºの回転なので、使い勝手が良くなりました。
米国仕様の混合水栓取り付け作業の難易度:5段階で4(適切な工具があれば2)
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予定日よりも6日も早く、Amazon USで購入したキッチン用混合水栓(MOEN 7425)が日本郵便で届きました。発注日が1月21日なので2週間ほどで到着したことになります。関税、売上税、消費税は不要でした。
水漏れした古い混合水栓は米国製だと思われますが、その後継モデルであるこちらの製品は台湾製。施工説明書が同梱されていましたが、既にAmazon USのサイトから施工説明書はダウンロード済み。
Mitutoyoのノギスで給水/給湯ホースの外径を調べると、3/8″。既設のシャットオフバルブに適合するはずです。(日本国内で販売されている蛇口の給水/給湯ホースは径が1/2″なので、既設のシャットオフバルブに適合しません。)シャットオフバルブを日本仕様のものに交換すれば、IKEAの製品を含め、国内で販売されている製品が使えるのですが、今回はAmazon USから安く個人輸入できたので、米国仕様のMOENの混合水栓で良しとしよう。
いつものようにCat ISONによる検品も問題なさそうです。MOENの製品は米国とカナダでは生涯保証が適用されますが、海外ではどうなんでしょう?
2本のホースは蛇口本体と一体型となっており、水漏れの可能性を低くしているようです。
デッキプレートは、シンク下からC形の取り付け用ナットを蛇口本体の溝に合わせて時計回りに回転させ、シンク面から1/2″以内になるまで手で締めてから、ナットに予め取り付けた3本のビスをプラスドライバーでさらに締めることにより、固定させるようです。この方法なら水道屋さんの工具バッグにしかない水栓レンチは不要ということでしょうか?
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Amazon USに発注したキッチン混合水栓(Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet, Chorome)を追跡してみました。発注時の案内では到着は2月9日で今も予定日は変わらずですが、既に成田に到着し、通関を終えて、国内の宅配業社に引き継がれたようです。
船便かと疑っていましたが、荷物はニューヨークのJohn F. Kennedy国際空港から成田空港へ空輸されたようです。
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昨年、3月にキッチン兼ダイニングルームに取り付けた、IKEA BANDNATE(ペンダントランプ)の取付位置を変更します。
電線が短いので、コネクターを用いて延長します。
以前は右側のログに取り付けていましたが、杉板を2本のログの間に渡し、BANDNATEはこの杉板に取り付けます。
電線は杉板の上に隠しました。杉板に貫通した穴に通して、引掛シーリングに接続。
取り付け位置変更に伴い、チェーンの長さを調整して低くしました。床からの高さは1.6メートルぐらいですが、食卓の真上なので低くしても頭が当たることはないはずです。
また、Cat ISONが二本足で立っても届かないので悪戯することもないでしょう。
シンク下のナットを緩める特殊工具がメルカリで売っていないか、「水栓レンチ」をキーワードで調べると、いくつかヒットしました。今回のキッチン蛇口交換作業で、シンク下から緩めるナットのサイズは二種類あり、ナットのサイズに合わせて幅が調節可能な工具は…
探すと新品未開封品を出品している人を見つけました。なんと、米国製RIDGIDの伸縮式シンクレンチ(Model 1017)が ¥1,500+送料で。
ナットを掴むヘッド部分は180º可動式で、10〜32ミリまでの大きさのナットに対応。
シンク下に潜り、目的とするナットに適合するかどうか試した結果、問題なく緩めることが可能でした。
Amazon USへのリンクを張っておきます。
Amazon JapanではPAOCKブランドのものが販売されています。
Installing Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet — Part 1へと続く。
MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 4に戻る。
キッチンシンク下のシャットオフバルブを閉めて蛇口を分解してみました。来月上旬に到着予定の新しいキッチン混合水栓(Moen 7425 Chateau One-Handle Low Arc Kitchen Faucet, Chorome)をDIYで取り付ける際に必要となる工具を確認し、作業手順を予習することが目的です。
予想した通り、壁から出ている給水管と給湯管が左右逆になっていました。通常は左が湯(H)で右が水(C)ですが、蛇口ハンドルが二つある洗面所も逆に取り付けられていて、入居間もない頃に接続をやり直してもらった記憶があります。ハンドルが一つのキッチンの場合はそんなに不便を感じなかったので、逆のままでした。
ハンドルキャップを外し、ネジを緩めてレバーを外しました。
レバーの樹脂パーツがかなり劣化しています。
ナットを緩めて取り外すと、
カートリッジが見えますが、このカートリッジを引き抜くのが困難。
固着したカートリッジを引き抜く前に、保持クリップを取り外す必要があります。
これが保持クリップ。
29年間、一度も交換していないカートリッジを引き抜くには、ちょっとした工夫が必要。2本のマイナスドライバーをお箸のように左手で持ち、3本目のドライバーを間に入れて、回転させるとカートリッジが緩みました。
KNIPEX Cobraでも緩めることが可能でした。
緩むと後は簡単。指で摘んで引き抜きました。
ハンドルを取り外したら、品番が刻まれていることに気付きました。Model 7300だと思っていましたが、実際はM7500でした。
水漏れの原因はO-ring、特に下側のパッキンが劣化しています。
蛇口を交換する際はシンク下のナットを緩める必要がありますが、工具を入れる十分な空間がありません。指は何とか届きますが、手でナットを緩めることは不可能。Basin Wrench(シンクレンチ)と呼ばれる特殊工具が必要です。
MOEN Single-Handle Kitchen Faucet Leaks — Part 5へと続く。
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