Fixing The Gutter — Part 1

2018年1月の大雪で破損した母屋南側の軒樋を修理することにしました。これまではウッドデッキに端材を積み上げていて、脚立を置くところがなく、軒樋にアクセスできなかったため、ずっと放置してありました。

軒樋として適切に機能しなくなり、雨水がデッキの上に積んだ端材の上に落ちて、さらに跳ね返った水が木製カーポート内に落ちていました。

取り外したガルバリウム製軒樋は再利用できませんが、竪樋は口径が60ミリと一般的な寸法なので、これは再利用できそうです。

破損した軒樋と竪樋を撤去。

ウッドデッキ上の端材とポーチ階段横に立てかけてあった端材を整理しました。

スッキリしました。

Fixing The Gutter — Part 2へと続く。

Redoing The Gutter — Part 3

母屋ポーチ上の屋根に移設した雨樋は竪樋の長さが不足していたので、新たに仕入れた竪樋を継ぎ足しました。

地面から4メートルぐらいはある長い竪樋になりました。

引き続き、薪小屋の雨樋を取り付けます。

雨樋をDIYで取り付けるのは6回目となり、作業に慣れると共に、知恵もつきました。軒樋の勾配は両端の取付金具の間に水糸を張る方法が確実です。長い角材があったとしても、反っているかもしれません。

中間部分の取付金具は下端が水糸に触れる程度の位置に取り付けます。

このぐらいの幅であれば勢いよく雨水が斜めに落ちても、軒樋が受け止めます。内側から漏れることもありません。

エンドキャップも専用のものを取り付けました。

竪樋を柱に取り付けて、作業完了。

Redoing The Gutter — Part 2に戻る。

Redoing The Gutter — Part 2

ホームセンターで105ミリ幅の軒樋と竪樋取り付けパーツ一式を調達しました。

Suzuki HUSTLERは助手席と後部座席を倒せば、2400ミリぐらいの長尺ものも積載できるので、ホームセンターの作業エリアで3600ミリの軒樋を2400ミリぐらいで切断しました。竪樋も長めのものを購入し、店内で切断。軒樋のサイズが大きくなれば、取り付け金具などの専用パーツも大きくなり、材料費が大幅に高くなって、合計で6千円代半ばになりました。

Redoing The Gutter — Part 3へと続く。
Redoing The Gutter — Part 1に戻る。

Redoing The Gutter — Part 1

薪小屋に取り付けた雨樋が適切に機能していないことがわかりました。取り付け位置が不適切というより、屋根勾配に対して軒樋の幅が狭すぎるようです。6ºの屋根勾配だと、勢いよく雨が降った時に、雨水が軒樋の外に出てしまう。軒樋の取り付け位置を外側にずらせば、今度は内側から水が漏れる。

薪小屋に取り付けた雨樋一式を取り外して、母屋ポーチ上の屋根に移設しました。この屋根も勾配が緩いので、強い雨が降れば、軒樋として適切に機能しないかもしれませんが、母屋の大屋根の下にあり、元々、軒樋がなくても構わない。

Redoing The Gutter — Part 2へと続く。

Wood Fence — Part 3

塗装済みの杭は30センチ以上、打ち込んで土中に埋めました。

クレオソートで塗装した杉板を杭の間に取り付けます。

杉板を取り付ける間隔は重要。木製フェンスは傾斜地に取り付けるので、杭の高さと杉板の取り付け位置を調整する必要があります。

駐車場の方は腐らないプラスチック杭も併用。

一枚ずつ、水平を確認。

施工中に施主様がお見えになりました。

10月29日追記:間口が広くなって、元から付いていたチェーンが再利用できなくなったので、ステンレス製のチェーンを新調しました。

木製フェンス製作作業の難易度:5段階で2

Wood Fence — Part 4へと進む。
Wood Fence — Part 2に戻る。

Wood Fence — Part 2

竪挽きして二枚にした杉板にクレオソート油Rを塗布。

強烈な匂いが敷地内に漂います。

普段はマスクも手袋もしませんが、クレオソートを塗布する際は身体防護が必須です。

焼杉の杭にもクレオソートを塗布しました。乾かないうちに打ち込むので、塗装は下半分のみ。上半分は打ち込んだ後に塗装します。

ahiruさんにも手伝ったもらいながら6本の杭を打ち込みました。明日は塗装していなかった杭4本を塗装後に打ち込み直します。そして塗装済みの杉板を張る予定です。

Wood Fence — Part 3へと続く。
Wood Fence — Part 1に戻る。

Wood Fence — Part 1

道を挟んだ別荘宅のお向かいさんから、腐朽した木製フェンスを撤去し、製作し直すよう、依頼を受けました。今にも崩れ落ちそうなフェンスの一部を撤去し、駐車場の入り口となっている部分に長さ1,500ミリのプラスチック杭を打ちました。土中に打ち込んだ部分の長さはおよそ300ミリ。土が柔らかいので、打ち込み作業は容易。

打ち込んだ杭の周囲に砂利を敷いて、自作したタコを使って固めました。

セメント1、砂3の割合で、プラスチック杭2本分のモルタルを練り、

道路の反対側にモルタルを一輪車で移動させて、

小さなスコップで形を整えて、乾燥するのを待ちます。

チェーンを掛ける門柱となる杭のみ、腐ることがない樹脂製で、フェンス部分の支柱には同じ長さの焼杉を使用しました。焼杉の方は土中に打ち込んだだけで、モルタルは使っていません。一時的に端材の杉板を支柱の間に取り付けて、写真撮影し、施主のお向かいさんにこんな感じで良いかどうか、報告しました。

支柱間に取り付ける材に関しては、天然竹、焼杉丸太などが候補に上がりましたが、加工しやすくて、腐ったら容易に取り替えることができる杉板が見た目も良いということになりました。

Wood Fence — Part 2へと続く。

Backyard Firewood Shed — Part 29

強風時の煽り止めとなる「ひねり金具」を垂木と桁、棟木に取り付けました。薪小屋にこんなもの不要と言えば、不要かもしれませんが、何分、安価なものなので。

竪樋を柱に固定する金具、間違って45ミリ径のものを買って来たら、当然ながらサイズが合わない。竪樋の径は40ミリなので、ゆるゆるでしっかりと固定できません。困ったなと思いつつ、金具の径が小さくて適切に固定できなかった竪樋があったのを思い出しました。

これです。去年の夏に製作した煙突修理用足場兼庇の柱に取り付けた竪樋の径が45ミリで、固定金具の径が40ミリでした。この固定金具を取り替えると問題は解決。

着手からおよそ2ヶ月が経過して薪小屋が完成しました。

早速、薪小屋製作期間中、雨晒しになっていた薪を東側半分に搬入しました。3列に積めるように設計したおかげで、思っていた以上に収納力があります。

東側から撮影。強い局地風を西から受けても、微動だにしない頑丈な薪小屋になりました。

薪小屋製作作業の難易度:5段階で4

工賃を含む製作費は30万ぐらいでしょうか。

Backyard Firewood Shed — Part 28に戻る。
Backyard Firewood Shed — Part 1に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 28

壁面と柱に木材防腐剤を塗布しました。壁面に使用した杉板の荒材が特に消費量が多く、クレオトップ2.5L缶を使い切りました。

水勾配を考慮して軒樋を取り付けました。金具は垂木に固定。

竪樋を柱に固定する金具が欠品中だったので、今日の作業はここまで。

Backyard Firewood Shed — Part 29へと進む。
Backyard Firewood Shed — Part 27に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 27

柱Eと柱Fの内側に切り欠きを入れて90ミリ角の梁を取り付けます。

梁の中央部分にも切り欠きを入れて、2×4材の柱を立てました。

長さ700ミリの余った杉材を取り付け、二つの区画に分けました。長辺側の南北の面は壁がないので、実際には4区画となり、古い薪から順に取り出せるように工夫してあります。

次回は壁材を防腐剤塗装し、雨樋を取り付ける予定です。

Backyard Firewood Shed — Part 28へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 26に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 26

短辺側の東西の面に壁板を張ります。壁板として使用する杉板を加工する前に下地材を取り付けました。

長さが1,303ミリになるように卓上丸鋸で切断。

幅を半分に縦挽きします。

等間隔になるよう、幅が60ミリの板を挟みながらビスで柱と下地材に杉板を固定。

時々、水準器で水平を確認。

反っている板は補正しながら。

東西それぞれの面で板を10枚、張ります。

あっという間に杉板を張り終えました。

長さおよそ700ミリの余った板も縦挽きして有効利用します。

Backyard Firewood Shed — Part 27へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 25に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 25

ガルバリウム波板を取り付けた直後に降り出した雨が止んだらこの有り様。雨樋を取り付けていないので、大雨が降れば、雨水が砂利といっしょに跳ね返って、床や柱が砂利まみれになります。保管する薪に加えて、床や柱が濡れると木材の耐久性に影響があります。

薪小屋に雨樋?屋根が高いと必要になります。ホームセンターで、車載できる長さに樋を切断しました。

雨樋をDIYで取り付けるのは6回目、必要なパーツはすぐにわかります。

同じホームセンターで長さ1,500ミリの焼杉も入手。次のプロジェクトで使用します。

Backyard Firewood Shed — Part 26へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 24に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 24

風下から張る波板は一枚目の取り付け位置の精度が重要です。下地材となる角材と平行でなければなりません。一枚目で2ミリずれていると、5枚目は10ミリ以上ずれます。途中で位置を修正すると、段差ができます。

3枚目まで2山半、重ねながら張っていて、ガルバリウム波板の端材をどこかに片付けていたことを思い出しました。端材は小屋の奥の方で見つかりました。端材の働き幅が300ミリ以上あったので、その端材を使えば、すべての波板で2山半の重なり部分が確保できる。

波板の端材は6尺のものでしたが、50ミリほど短くしてありました。別の端材を下に敷いて不足分を解決。

雨が降り始める直前に屋根葺き作業を完了。次回は短辺側の東西の面に杉の野地板を張る予定です。

Backyard Firewood Shed — Part 25へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 23に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 23

垂木の上に波板の下地となる角材(横垂木?)を載せました。手元にあった3メートル超の端材2本と新たに入手した2メートル弱の角材6本を使用。角材の高さは40ミリ、スパンは内側で411ミリ。

KOMERIで調達した6尺のガルバリウム波板5枚をガレージ内に並べてみました。

波板を2山半、重ねた場合の働き幅は600ミリなので、5枚だと3,010ミリぐらい。桁と棟木の長さが3,005ミリなので、これではケラバなしになってしまう。

一枚だけ重ねる部分を1山半にした場合は3,040ミリ。

二枚を1山半にした場合は3,080ミリぐらいとなり、出っ張り部分のケラバは25ミリとしました。

私のことを「疲れる性格」の人と思っているお隣さんから季節外れのスイカをいただきました。長雨が続いた7月に根腐れしてほとんど収穫できなかったスイカが今頃になって収穫できたそうです。

地球に接近している火星がiPhone 11のナイトモード2秒露出で写りました。

Backyard Firewood Shed — Part 24へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 22に戻る。

Backyard Firewood Shed — Part 22

90ミリ角の棟木と桁の間に2×4材の垂木を載せます。屋根勾配は6ºになるように柱の高さを調整してあります。垂木の切り欠き部分と長さの計算に関しては、いつもはblocklayer.comの計算機兼自動製図の機能にお世話になっています。今回もSkillion Lean-To Roof(片流れ屋根)の製図機能を利用する予定でした。サイトを開く前に5寸法師を桁の上に置いてみたら、現物合わせが可能であることに気付きました。

垂木はSPF 2×4の6’を使用します。6尺の波板に合わせて少し切断して短くしました。

五寸法師を使って、垂木に切り欠きを入れました。

桁と棟木の間に渡した垂木の本数は合計6本。ガルバリウム波板とその下地材となる角材は未入手なので、これから調達します。短辺側に筋交を取り付けた時点で、柱が垂直となり、同時に南北方向の揺れが収まりましたが、垂木を取り付けるとさらに強度が増しました。

Backyard Firewood Shed — Part 23へと続く。
Backyard Firewood Shed — Part 21に戻る。