道を挟んだ別荘宅のお向かいさんから、腐朽した木製フェンスを撤去し、製作し直すよう、依頼を受けました。今にも崩れ落ちそうなフェンスの一部を撤去し、駐車場の入り口となっている部分に長さ1,500ミリのプラスチック杭を打ちました。土中に打ち込んだ部分の長さはおよそ300ミリ。土が柔らかいので、打ち込み作業は容易。
打ち込んだ杭の周囲に砂利を敷いて、自作したタコを使って固めました。
セメント1、砂3の割合で、プラスチック杭2本分のモルタルを練り、
道路の反対側にモルタルを一輪車で移動させて、
小さなスコップで形を整えて、乾燥するのを待ちます。
チェーンを掛ける門柱となる杭のみ、腐ることがない樹脂製で、フェンス部分の支柱には同じ長さの焼杉を使用しました。焼杉の方は土中に打ち込んだだけで、モルタルは使っていません。一時的に端材の杉板を支柱の間に取り付けて、写真撮影し、施主のお向かいさんにこんな感じで良いかどうか、報告しました。
支柱間に取り付ける材に関しては、天然竹、焼杉丸太などが候補に上がりましたが、加工しやすくて、腐ったら容易に取り替えることができる杉板が見た目も良いということになりました。
Wood Fence — Part 2へと続く。