Portable Gas Tank

お隣さんが所有する軽トラの荷台に赤くて大きな年代物の工具箱のようなものが載せられているのが見えました。近付いてよく見ると、ガソリンの携行缶であることがわかりました。

丸みを帯びたデザインにビンテージ感があって良いなあと思い、しげしげと見ていると、お隣さんがやって来ました。

このタンクは貰い物だそうで、これから農機具用のガソリンを買いに行くとか。

MERCURYの刻印があるのでボート用の燃料タンクだと思われます。容量は6ガロン、およそ23L。

キャップを含めて全体的に錆があり、決して気に入って使っているようではなかったので、私が所有する20Lの新しいガソリン携行缶と交換しないかと提案すると、喜んで交換して欲しいとのことになりました。

調べるとこのガソリンタンク、製造は1960年代前半だそうです。

Firewood Collection 2024 — Part 27

昨日、木曜日は木工師匠が木工教室に通われているので、伐倒師匠も木工師匠に合わせて作業は休むことになりました。今日は二日ぶりに山に入りました。一昨日と同じ堰堤区間での作業が続きます。

伐倒師匠所有のプロ用チェンソーが二台(共立とゼノア製)とも故障したとかで、今日は剪定鋏と剪定用手鋸のみ。土手からほとんど水平に伸びるヤシャブシを私が土手上から伐倒しました。伐倒というより元々倒れているような木を根本から玉切りしたような感じです。

一昨日、見つけたものとは少し離れた所に生えていた太めのクロモジを持ち帰りました。作業中の現場は土手から3メートルぐらいは下にある河川敷であり、梯子がないと容易に降りれないので、人が入ることはまずない。こういう場所だから珍しいクロモジがひっそりと自生しているのだろう。

太いところで直径10センチぐらいはあるこのクロモジの幹を自作のテーブルソーで角材に製材して、お箸に加工するつもりです。少しずつ平面を出すようにして縦挽きを繰り返すとガレージ内がクロモジの上品な香りで満たされました。私の身体もぷんぷん柑橘系の上品な香りが…

長さおよそ260ミリ、35ミリ角の角材に仕上がりました。樹皮は黒っぽいけれど、中は白っぽい。お箸に加工できるようになるまでこの状態で寝かせて乾燥させます。

Firewood Collection 2024 — Part 28へと続く。
Firewood Collection 2024 — Part 26に戻る。

Making Chopsticks — Part 16

天然木を使って製作した四角いお箸が軽く、100膳(200本)を超え、オリジナル治具のストッパーが削れて来たので、ストッパーを作り直しました。

ストッパーにはウリンの端材を使いました。

箸に加工できそうなウリンの端材は残りわずかになりましたが、桜は在庫が増えています。

Making Chopsticks — Part 17へと続く。
Making Chopsticks — Part 15に戻る。

Firewood Collection 2024 — Part 26

今日は昨日、伐倒した立木の枝打ち、玉切り作業とこの鬱蒼としている蔓を処理することで半日が終わりました。

画像に写っているのは木工師匠。

午前中は晴れていましたが、午後からにわか雨の予報だったので、作業は昼前に終了しました。

伐倒したヤマザクラのすぐ近くにまだ落葉していない珍しい木がありました。細い幹が妙に黒っぽいなと思い、見ていると、伐倒師匠が少し離れたところから、「クロモジや」と教えてくれました。

葉っぱをちぎると上品な良い香りが漂いました。こんなところにクロモジが自生しているとは。帰宅後にお隣さんに撮影した画像を見せると、それは珍しいとのことで、再び山に登り、このクロモジの株一つを伐採して持ち帰ることになりました。根がつくかどうかはわかりませんが、お隣さんの畑に移植しました。

Firewood Collection 2024 — Part 27へと続く。
Firewood Collection 2024 — Part 25に戻る。

Firewood Collection 2024 — Part 25

今季の河川敷での伐倒、伐採作業の初日は例年よりも遅い本日、12月10日。去年、切り残した場所から今季の作業は始まりました。

2週間ほど前にSTIHLのプロ用チェンソーを買ったばかりのBBさんを誘いました。初心者とは到底、思えない身のこなし方でいきなりヤマザクラを一本、見事に伐倒されました。

伐倒後も40センチ倍数での玉切り作業が早い。今期が最後やと言う伐倒師匠に言われました。「あんたの10人分は仕事する人やな!」

Firewood Collection 2024 — Part 26へと続く。
Firewood Collection 2024 — Part 24に戻る。

Nissen Oil Heater IS-3DX — Part 3

入手困難だったNissen IS-3用の燃料調節装置パッキンをメルカリで購入し、本日、届いたので取り付けました。この石油ストーブにはパッキンが二つあり、今回、取り付けるのは薄くて安い方ですが、それでも購入価格は¥1,550と高額でした。廃盤製品のパーツだから致し方ない。

ガラス芯を交換する時ぐらいしかここまで分解しません。新しいパッキンは上下がわからなかったので取り敢えず、こんな風にタンクの上に置きました。

点火してみました。しばらく燃料調節装置パッキンなしで使っていましたが、パッキンを取り付けると、炎が規定の10ミリ以上は出るようになりました。パッキンの置き方は問題なかったということにしておきます。

ガレージのシャッターを閉めて、しばらく点火した状態を維持しました。まあまあ暖かくなりますが、灯油の嫌な匂いが充満するので、定期的な換気は必要です。

Nissen Oil Heater IS-3DX — Part 2に戻る。
Nissen Oil Heater IS-3DX — Part 1に戻る。